覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

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アリス編4話です!


アリス編 祭り

 アリスから依頼を受けて1週間が経った。

 俺たちは夏休みに突入していた。

 そして、俺はアリスと美咲と羽沢珈琲店にいる。

 

蓮「__で、最近どうだ?美咲?」

美咲「何もないよ。アリスをつけてる人もいないし。」

蓮「だよなー。」

アリス「あの、分かっていたのですか?」

蓮「まぁなー。」

 

 俺たちは第1回、近況報告会だ。

 

蓮「ま、どうせ後1週間は動いて来ないから、

俺はあることを実行しようと思う。」

アリス「ある事?」

蓮「あぁ、俺も今朝言われて気付いたんだがな。」

美咲「それってなんなの?」

蓮「そうだなー。アリス?」

アリス「?はい。」

蓮「明日、時間あるか?」

アリス「ありますが、どうしたのでしょうか?」

蓮「よし、じゃあ夏祭りに行くぞ。」

アリス、美咲「え?」

 

 二人は呆気に取られている。

 

アリス「あ、あの、それはどういう事なんでしょうか?」

蓮「んー、気分。」

美咲「いや、気分って...」

蓮「でも、楽しい事好きだろ?」

美咲「まぁ、そうだと思うけど。」

蓮「なら行こうぜー。こころにも頼んでるからなー。」

美咲「こころに?」

蓮「あぁ。あ、アリスも楽しむんだぞー。」

アリス「は、はい。」

 

 俺たちが話していると

 

蘭「__来たよ、つぐみ。」

つぐみ「いらっしゃい!皆!」

モカ「相変わらず、つぐのエプロンはエモいねー。」

つぐみ「そ、そうなの?」

蓮「おー、蘭たちじゃないか。」

蘭「蓮!」

巴「蓮さん!」

ひまり「こんにちは!」

モカ「こんにちはー蓮君ー」

蓮「お前らは相変わらず仲が良いみたいだな。」

蘭「まぁ、いつも通りだからね。」

蓮「そうかそうか。」

 

 俺はアフターグロウにも言ってみることにした。

 

蓮「なぁ、5人は明日時間あるか?」

蘭「時間?まぁ、あるけど。」

蓮「じゃあさ、祭り行かねぇか?」

蘭「え?」

蓮「嫌なら別に__」

蘭「行く!行くから!」

蓮「そうか?じゃあ、他のバンドの奴らも呼んどいてくれ。」

蘭「え?」

蓮「?」

 

 蘭は呆気に取られている。

 

蓮「皆で行くと楽しいからなー」

蘭「あ、うん。そうだよね...」

蓮「(どうしたんだ?)」

巴「全く、蓮さんは...」

ひまり「でも、蓮さんだしね...」

モカ「流石蓮君。」

つぐみ「あはは...」

 

 アフターグロウは苦笑いしている。

 

蓮「あ、当日はこころの家に行ってくれよー」

蘭「あ、うん。わかった。」

蓮「俺は帰るなー。アリス、美咲またなー」

美咲「うん。」

アリス「はい!」

 

 俺は家に帰った。

________________________

 

 家に帰ってきた。

 

蓮「(俺の予想だと後1週間は動かない。

それまでに...)」

イヴ「あ!レンさん、おかえりなさい!」

蓮「!?」

イヴ「ハグハグ~!」

 

 家に入ると、突然イヴに抱き着かれた。

 

蓮「...なんで抱き着いてるんだ?」

イヴ「え?うーん...したかったからです!」

蓮「ま、いいけどな。」

千聖「あら?帰ったの、蓮?」

蓮「千聖か。」

日菜「蓮くーん!」

蓮「ちょ!流石に二人は!」

 

 俺はなんやかんやでリビングに行った。

 

蓮「あー...危なかった。」

彩「あ!おかえり、蓮君!」

麻弥「おかえりっす!」

蓮「あぁ、ただいま。」

彩「ご飯の用意出来てるよ!座って座って!」

蓮「あ、あぁ。」

 

 俺は椅子に座った。

 

日菜「じゃあ!食べよ食べよ!」

千聖「そうね。」

彩「いただきまーす!」

イヴ「いただきます!」

麻弥「いただきます!」

蓮「いただきます。」

 

 夕飯を食べ始めた。

 

千聖「あら、蓮?」

蓮「ん?」

千聖「口元にご飯粒が付いてるわ。」

蓮「え?どこだ?」

千聖「じっとしてて。」

 

 そう言って千聖は俺からご飯粒を取った。

 

蓮「さんきゅ。」

千聖「別にいいわよ♪」

日菜「千聖ちゃんずるい!」

彩「そうだよ!」

麻弥「う、羨ましいっす...!」

千聖「あら?早い者勝ちじゃなくて?」

彩、日菜、麻弥「うぅ...」

イヴ「美味しい!...って、皆さんどうしたんですか?」

蓮「あ、イヴ。」

イヴ「はい?」

蓮「イヴもご飯粒ついてるぞ?」

イヴ「え!?どこですか!?///」

蓮「ほら、ここ。」

 

 俺はイヴからご飯粒を取った。

 

蓮「俺と一緒だな、イヴ。」

イヴ「!はい!レンさん!」

彩、日菜、麻弥「(イ、イヴちゃん(さん)にも先を越された!?)」

 

 そんなこんなんで時間は過ぎていった。

 

蓮「あ、お前らは明日時間ある?」

千聖「時間?あるわよ?」

蓮「じゃ、祭り行かね?」

イヴ「お祭りですか!行きたいです!」

蓮「他の皆もいるから楽しいぞー。」

日菜「面白そう!るんっ♪ってくるね!」

彩「そうだね!」

麻弥「ジブンも行きます!」

蓮「決まりだな。じゃ、当日はこころの家に行ってくれな。」

イヴ「ココロさんのお家ですか?」

蓮「あぁ、浴衣御用意をしてくれるらしいからな。」

イヴ「ユカタ...!」

蓮「じゃ、そういう事で。」

 

 俺は部屋に戻った。

________________________

 

 祭り当日だ。

 俺は現地にいる。

 

蓮「えーっと、皆にこのメッセージ送って...

 よし!」

 

 俺は歩きだした。

 

蓮「さーてと、俺はやるべきことをしようか。」

 

________________________

 

香澄「__お祭りだー!」

有咲「おい!香澄走るなー!」

沙綾「でも、気持ちわかるなー」

りみ「だよね!」

たえ「うさぎの柄...」

 

蘭「ほんと信じらんない。蓮は別行動なんて。」

モカ「訳ー。蓮君と回りたかったー」

巴「間違いないな。」

ひまり「可愛いね!」

つぐみ「私達で楽しも!」

 

彩「お祭りってテンション上がるよね!」

日菜「るんっ♪ってきた!」

イヴ「ユカタ...ブシドーです!」

千聖「似合ってるわよ、皆。」

麻弥「眼鏡がないと落ち着かないっす...」

 

友希那「蓮は何をしてるの?」

紗夜「分かりませんね。」

リサ「もー!浴衣も攻めてみたのにー!」

あこ「でも、皆で回るもの楽しいですよ!

ね?りんりん!」

燐子「うん...そうだね。」

 

こころ「うん!みんな笑顔ね!」

はぐみ「楽しみだね!皆!」

花音「うん!綿あめとか食べたいな。」

薫「儚い...!」

美咲「アリス、下駄は大丈夫?」

アリス「はい!慣れてきました!」

 

紗夜「それではここからは別行動ですが、

羽目を外し過ぎないように!」

ガールズバンド「はーい!」

 

 別行動が始まった。

________________________

 

リサ「ねぇ!ゆーきな☆」

友希那「...何かしら。」

リサ「あっちに猫型の飴が__」

友希那「案内して。」

リサ「はや!」

 

日菜「おねーちゃん!」

紗夜「日菜?どうしたの?」

日菜「ポテトの屋台あったから食べに行こうよ!」

紗夜「ちょっと、日菜!...もう、しかたないわね。」

 

あこ「りんりん!NFOの屋台あるよ!」

燐子「うん...そうだね。」

あこ「見にこうよ!」

燐子「うん、いいよ。」

あこ「じゃ!行こ行こ!」

 

香澄「あーりさ!」

有咲「なんだよ、香澄。」

香澄「私と一緒に回ろうよー!」

有咲「え?私は別に__」

はぐみ「二人一緒に回るの?はぐみも行きたい!」

香澄「いいよ!はぐも一緒に行こ!」

有咲「お、おい!」

香澄「行くよ!有咲!はぐ!」

 

蘭「あたしたちはいとも通りで。」

モカ「みんな一緒ー」

巴「何から行く!?たこ焼きか!」

ひまり「もー巴テンション高すぎー」

つぐみ「私はりんご飴食べたいな!」

巴「ソイヤッ!」

 

千聖「私は花音と回ろうかしら。」

花音「うん!一緒に行こ!」

薫「私もお供しよう!」

花音「あ、薫さん!」

千聖「別にエスコートはいらないわよ?」

薫「え?あの...」

花音「もう、千聖ちゃん...。

薫さんも一緒に行こ!」

薫「ありがとう、花音。」

 

たえ「あ、うさぎ...!」

りみ「あ!おたえちゃん!」

沙綾「ちょ!二人とも!?」

りみ「おたえちゃん待って!」

沙綾「りみりんも待ってー!」

 

イヴ「お祭り...ブシドーですね!」

麻弥「イヴさん嬉しそうっすね!」

彩「なんだか私達も嬉しくなるね!」

イヴ「そうですか?よかったです!」

麻弥「あ、あっちに色々あるので行ってみましょうか。」

彩「いいね!」

 

こころ「さぁ!私達も行くわよ!

 美咲!アリス!」

美咲「こころ、走ったらだめだよ。」

アリス「はい!行きましょう!」

こころ「まずは金魚すくいにいきましょ!」

美咲「まぁ、いいんじゃない?」

________________________

 

アリス「__うぅ、難しいです...」

美咲「もう少しゆっくり、こう。」

 

 美咲はアリスを後ろからアシストした。

 

アリス「あ!取れました!」

美咲「うん、よかったね。」

こころ「いい笑顔だわ!アリス!」

アリス「金魚って可愛いですね。」

美咲「そう?」

アリス「はい!」

こころ「次は何か食べましょ!わたあめとか!」

美咲「わたあめ...あ、あっちにあったよ。」

こころ「行くわよ!」

美咲「ちょ、こころ!」

アリス「こころさん、待ってくださいー!」

________________________

 

リサ「ここだよ!友希那!」

友希那「にゃ、にゃーんちゃん...!」

成海「あれ?今井さんに湊さんじゃないか。」

リサ「久城君?なんで?」

成海「子供たちのために出店したのさ。」

リサ「へー、でも、なんで猫型の飴?」

成海「子供たちのアイディアさ。」

リサ「なるほど。」

友希那「久城君、これをお願いするわ。」

成海「かしこまりました。」

 

 成海は商品を渡した。

 

成海「はい、お待ちどうさま。」

友希那「ありがとう。はい、お金よ。」

成海「どうも。」

リサ「またね!久城君!」

成海「はい。お気をつけて。」

 

 二人は屋台を離れた。

 

友希那「にゃーんちゃん!」

リサ「(友希那かわいい。)」

________________________

 

蓮「__よし、各々楽しんでるみたいだな。」

 

 俺は皆から隠れて行動していた。

 

蓮「(一応、見回りをしてみたが怪しいやつはいなかったな。)」

?「__あの。」

蓮「!」

 

 突然、誰かに話しかけられた。

 

紗夜「驚かせてしまいましたね。」

蓮「なんだ、紗夜か。」

日菜「私もいるよ!」

蓮「どうしたんだ?こんなところで?」

紗夜「偶々見つけたので、差し入れに。」

日菜「はい!」

蓮「差し入れって、俺は別に__」

紗夜「ずっと見回りをしていたのでしょう?」

蓮「!?」

日菜「やっぱり予想通りだね。」

蓮「全く。」

 

 俺は肩を下ろした。

 

紗夜「神谷さんは何をしようとしてたのですか?」

蓮「?」

日菜「蓮君が突然お祭り行こうなんてありえないからね。」

紗夜「なので、何かあるのかと。」

蓮「お前らの俺のイメージって一体。」

紗夜「そんな事はいいです。それで、何をしようと?」

蓮「うーん、完全勝利の準備、かな。」

紗夜「あの事ですか?ですが何故それでお祭りに?」

蓮「問題の解決だけじゃ完全じゃないからな。」

紗夜、日菜「?」

蓮「アリスの心を完璧に救ってこその完全勝利だろ?」

 

 俺はそう言った。

 

蓮「こころとアリスが一緒に回るのも予想通り、

そして、黒服の人がこころに付いてるのも予想通り。」

紗夜「そこまで計算してたのですね。」

蓮「これなら、アリスは100%安全だろ?」

紗夜「流石ですね。」

蓮「まぁな___」

 

 ドォォォン!

 

 花火が上がった。

 

蓮「お、始まったか。」

紗夜「綺麗ですね...」

日菜「うん!るんっ♪ってくる!」

蓮「じゃあ、俺は行くなー

あ、金はまた返す。」

紗夜「あ!蓮さん!...あ///」

蓮「?紗夜も名前で呼ぶのか?別にいいが。」

紗夜「は、はい...///」

日菜「おねちゃん顔真っ赤ー!」

紗夜「日菜!///」

蓮「ま、じゃあなー」

 

 俺は歩いて行った。

________________________

 

蓮「__咎。」

 

 能力御発動した。

 

蓮「(もうすぐだ、もうすぐ動いてくる。

  そろそろ、王手をうっていくかな。)」

 

 俺は笑った。




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