ハロハピって言うだけで思い通りに書けなくなります。
個人回、がんばります。
朝、僕は目を覚ました。
カーテンの隙間からは、朝を告げるように日差しが差し込んできてる。
蓮(__そう言えば、なんかベッドが狭いような。)
いつもより、圧倒的に狭い。
何かに挟まれてるような......
こころ「おはよう!蓮!」
蓮「うわぁ!な、なんで!?」
はぐみ「おはよう!蓮君先輩!」
蓮「うわぁぁぁぁあ!」
なんで!?なんで、ここにいるの!?
ここ僕の部屋だよね!?
美咲「__れ、蓮さん!どうしたの!?」
蓮「み、美咲。」
こころ「蓮が起きたわよ!美咲!」
はぐみ「おはよ!みーくん!」
美咲「......はぁ。普通に起こしてって言ったのに。」
美咲はため息をつきながら、そう言った。
すると、こっちに近づいて来て話し出した。
美咲「まぁ、起きなよ。蓮さん。」
蓮「う、うん。」
その後、僕は三人が出て行ってから服を着替えて、リビングに行った。
__________________
薫「__やぁ、蓮!」
リビングに行くと、最初に薫が声をかけて来た。
薫「今日も儚い朝だね。」
蓮「おはよう、薫。」
こころ「来たわね!蓮!」
はぐみ「まぁ、座りなよ!」
美咲「もうすぐご飯だから。」
蓮「あ、はい。」
僕は席に着いた。
花音「はーい、ご飯だよー」
蓮「!」
花音「うん?」
なんでだろう、花音が目から離れない。
この感じは......
蓮「お嫁さんみたい。」
花音「ふぇぇ!?///」
美咲「あれ?このくだり前も見たような?」
薫「どんな蓮になっても、本質は変わらないね。儚い。」
こころ「蓮はエプロンが好きなのかしら?」
蓮「どうなんだろう。」
よく分からないけど、なぜか目が離せない。
蓮「好きかもしれない。」
花音「ふぇぇ!?///」
美咲「花音さん、ふぇぇしか言ってないよ。」
薫「エプロン好きか、儚い。」
はぐみ「はぐみもエプロンつけるよ!」
こころ「今度、エプロンの日を作るのもいいわね!」
そんなこんなで、僕は出されたご飯を食べ始めた。
食べてる途中、こころが口を開いた
こころ「__今日はライブ配信をするわ!」
蓮「ライブ配信?」
こころ「えぇ!」
美咲「いや、初めて聞いたんだけど。どういう企画?」
こころ「ともかく始めるわよ!美咲、台本よ!」
美咲「え?台本?」
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美咲「__さぁ、始まりました。第一回、蓮さんにお願い。」
こころ「司会はあたし、弦巻こころと!」
美咲「奥沢美咲でお送りしまーす(なんだこれ?)」
唐突に何故か、始まったライブ配信。
どうやら、ガールズバンド全員とアリスが見てるらしい。
どういう仕組み何だろう。
こころ「さぁ、蓮!覚悟はいいかしら?」
蓮「いや、すごい怖い。」
こころ「とっても楽しみよね!」
話を聞いてくれてないな。
美咲「それでは、届いたお便りを紹介していきまーす。」
蓮「第一回なのに!?」
美咲「『ふぇぇカノン』さんから。」
蓮「いや、当事者!そこにいる!」
なんだろう、この感じ。
こころ「『初めての配信おめでとう!慣れないこともあるだろうけど頑張ってね!』だそうよ!」
蓮「今から何をさせられるか分からない僕は凄く怖いんだけど。」
美咲「次は『イキリ赤メッシュ』さんからです。」
蓮「自虐しないで!?蘭だよね?それ!?」
こころ「『今頃、自虐しないでとか突っ込んでくれてる蓮は優しいね。』」
蓮「読まれてる!?」
こころ「『あたしのコメントはこの後も登場するからがんばってね。』だそうよ!」
蓮「いや、ネタバレ!てか、これは何の出来レース!?」
今回の僕はこういう役らしい。
でも、このツッコミ役、落ち着く。
こころ「以上よ!」
蓮「いや、少ない!?」
やっぱり落ち着かない!
心が休まらないよ!
美咲「ま、まぁ、メインコーナーに行こ。」
こころ「題して!『聞いて!蓮!アタシたちの願い!』」
こころがそう言うと、垂れ幕が落ちて来た。
一応、僕の家って聞いてるんだけど、もういいや。
美咲「ここでは、ガールズバンド全員とアリスの誰かから届くリクエストに蓮が答えるコーナーだよ。」
こころ「さぁ!ここからが蓮の地獄......見せ場よ!」
蓮「今、地獄って言った?」
こころ「『にゃーんちゃん』からよ!」
美咲「『こんにちは、三人とも。早速、リクエストなのだけれど。この手紙に着いてる猫耳を蓮に着けてほしいわ。』だ、そうです。」
蓮「嫌__」
こころ「はい!蓮!」
蓮「いや、だから......」
こころ「はい!蓮!」
こころは純粋な笑顔を浮かべて猫耳を渡してきてる。
その様子には若干、狂気を感じる。
こころ「付けなさい!蓮!(威圧)」
蓮「......はい。」
僕は観念して、耳をつけた。
男のこんな姿、何になるんだろう。
美咲「おーっと、スーパーチャットが続出しております。」
蓮「何それ?」
美咲「所謂投げ銭です。あ、今の時点で20万円の投げ銭がありました。」
蓮「いや、返してあげて!?みんな学生だよね!?」
美咲「こちらの投げ銭はこれからのそれぞれのライブに役立てられますので、ご安心ください。」
美咲はそう言うと、台本に目を移した。
美咲「はい次は『シェイクスピアBOT』さんからです。」
薫「儚い。」
蓮「薫かって、出てるし。」
薫「私からのリクエストは、いつもと違う呼び方をしてほしいだ。」
蓮「なるほど。」
美咲「あ、蓮さん。これ見て。」
蓮「うん?」
僕は美咲から出された、紙を見た。
そこには、薫の呼び方が書かれてた。
『千聖』という名前と共に。
こころ「それじゃあ!おねがい!蓮!」
蓮「わかった。」
薫「さぁ、蓮はどんな呼び方をするのかな?」
蓮「かおちゃん。」
薫「......え?」
薫の動きが止まった。
蓮「かおちゃん。」
薫「ちょ、蓮、それは。」
蓮「かおちゃん。」
薫「や、やめて......///」
蓮「かーおちゃん。」
薫「うわぁぁぁ!」
薫は叫びながら家を出て行った。
なんか、面白かったな。
蓮(今度、また使ってみよう。)
美咲「ありがとーございましたー。」
こころ「これは千聖からのリクエストよ!」
美咲「じゃあ、次に行きましょうかー。」
こころ「『イキリ赤メッシュ』からよ!」
蓮「もう出て来た!?てか、その自虐ネタに慣れないんだけど!?」
美咲「『さっきぶりだね蓮。あたしのリクエストは好みの女性のタイプを教えてほしい。年下のメッシュを入れた女の事だったら嬉しいな。』だそうです。」
蓮「限定的!?」
こころ「これは、蓮のセンスが試されるわね。」
好みだって?
好み好み......
蓮「エプロンが似合う子で。」
美咲「あー、さっきの話のあれね。」
蓮「思いつくのはこれくらいだった。」
こころ「つまり!今の花音は好みという訳ね!」
花音「ふぇ?///」
こころ「それじゃあ花音もこっちに来なさい!」
こころが呼ぶと花音がこっちに来て、僕の横に座った。
こころ「一人になってしまうし、はぐみも来なさい!」
はぐみ「はーい!」
こころ「というわけで司会を4人にして再開よ!」
蓮「いや、圧迫感がすごい。」
美咲「じゃあ、気を取りなおして。今の蓮さんの好みはこんな感じだよ。」
花音「す、すごく撮られてる......///」
その後、エプロンの売り上げが上がったとか。
そんなこんなで、配信は続いて行き。
歌ったり、踊ったり、歯の浮きそうなセリフを言わされたり、もう、僕の心はボロボロだ。
こころ「__もうすぐ終わりね?」
美咲「はいはい。」
こころ「それじゃあ、蓮が今、好みの花音に何かしてもらいましょう!」
蓮、花音「え?(ふぇ?)」
はぐみ「何がいいかなー?」
こころ「じゃあ、お姉ちゃんと呼んでもらいましょう!」
蓮「いや、ダメージが最後の最後に大きすぎるんですが。」
美咲「あ、録画よろしく。」
蓮「美咲!?」
僕が叫んでる頃には、もう3人は下がっていた。
カメラの前には僕と花音だけが残された。
蓮「あ、拒否権はないんですね。わかりました。」
今日の流れで分かった。
僕の考えは一切、尊重されないと。
花音「だ、大丈夫......?」
蓮「大丈夫。」
もうさっさと終わらせよう。
そう思って、僕はもう呼んでしまう事にした。
蓮「それじゃあ。」
花音「う、うん!」
蓮「花音お姉ちゃん。」
僕はそう言った。
もう、どうにでもなればいい。
花音「れ、蓮君!///」
蓮「うわ、か、花音!?」
花音「お姉ちゃん。」
蓮「え?」
花音「お姉ちゃんだよ?」
蓮「......花音お姉ちゃん。」
花音「~!///」
僕はなぜか花音に抱きしめられてる。
何と言うか、柔らかい。
花音「お姉ちゃんに何でも言ってね?蓮君。」
蓮「放して。」
花音「それは嫌。」
いつもの花音と違うぞ?
花音「可愛い可愛い、蓮君......♪」
蓮「」
ハイライトがない。
え、やばいんじゃこれ。
美咲「花音さん!ストップ!ストップ!」
花音「どうしたの?美咲ちゃん?」
美咲「ひっ!は、配信止めて!止めて!」
美咲は「暴動が起きる」と叫びながら配信を止めた。
その間も俺は......
花音「もう、ずっと一緒だよ?ね?蓮君?」
蓮(......なんで、こうなった。)
僕は頭を抱えた。
その後、僕の家に他のメンバーが一斉に来たのは、また別の話だ。