覚醒救世主と夢を目指す少女達   作:火の車

80 / 170
手紙

 どうも、今世紀最大の大馬鹿野郎です

 

 大きい我が家に更に住人が増えまして

 

 平和な日常を過ごしております

 

蓮「__朝......?」

 

 朝、ベッドの上で目を覚ました

 

 この家の暖房器具は充実してて、

 

 今までの朝起きて寒いみたいなのはない

 

 こんなに広いのにどうなってるんだ

 

リサ「あ、起きた?」

蓮「あぁ。おはよ、リサ。」

リサ「うん!おはよう!」

 

 俺の横では布団に包まれたリサがいる

 

 その理由はまぁ、自主規制という奴だ

 

 勿論、任意のうえだ

 

蓮「全く、平日に来やがってよ。」

リサ「あはは、ついねー!」

蓮「はぁ......」

 

 俺はため息をつき天井を見た

 

 言いたくないが、多少は慣れてる

 

 最近のトレーニングの成果もあって、

 

 特に問題なく活動は出来る

 

リサ「蓮、嫌だった......?」

 

 少しすると、リサは不安そうにそう聞いてきた

 

 俺はリサの方を見て、

 

 ため息交じりで話し始めた

 

蓮「そんなわけないだろ。お前の健康を考えてるんだ。」

リサ「!///」

蓮「最近は勉強ばっかだろ。ちゃんと寝てるのか?」

リサ「ううん。今日、久し振りにしっかり眠れた。」

蓮「はぁ......」

 

 リサは首を横に振りながらそう言った

 

 まぁ、大体は予想通りだ

 

 意外と緊張しやすいやつだし

 

リサ「蓮は急に勉強しだして、どんどん頭良くなるしさ......」

蓮「まぁ、今みたいな立場になっちまったしな。」

リサ「社長だもんね~。」

蓮「そうじゃない。」

リサ「え?」

 

 リサは首を傾げた

 

 やべ、完全にやらかしてる

 

 流石にお前らに恥を掻かせないため

 

 とか、そんな事は面と向かって言えない

 

蓮「......あ、やっぱなんでもないわ。」

リサ「え?なんなの?教えてよ~!」

蓮「嫌だね。」

 

 俺はリサに背中を向けて目をつむり

 

 無視を決め込んだ

 

リサ「む~!教えてくれないとこうだぞー!」

蓮「お、おい!リサ!当たってるって!色々と!」

 

 今のリサの格好は危険極まりない

 

 だって、身に纏ってるの布団だけだからな!?

 

 取り合えず、心頭滅却だ

 

リサ「朝にもう一回戦、行っとく......?///」

蓮「ダメだっての。」

リサ「いてっ!」

 

 俺は顔を赤らめてるリサにデコピンした

 

 そして、ベッドから出た

 

蓮「学校だ。てか、流石に体壊すぞ。」

リサ「むぅ~!」

蓮「はいはい、可愛い可愛い。」

 

 俺はそう言いながらリサの頭を撫でた

 

 一応、言っておこう

 

 リサは毎度こんな感じだ

 

リサ「いつもこれじゃん......///」

蓮「なんだ?しない方がいいか?」

リサ「......して欲しい///」

蓮(可愛い。)

 

 それから、しばらくはリサを撫で続け

 

 気づいた頃には学校に行く時間になっており、

 

 死ぬほど焦りながら部屋を出て行った

__________________

 

 学校での過程を終えまして、

 

 俺は家に帰ってきた

 

 この家の広さにも慣れて来たな

 

りみ「__れ、蓮先輩......!」

蓮「お、りみ。もう帰ってたのか。」

りみ「はい!」

 

 りみは手に何かを持ちながら走ってきた

 

 あれは何かの書類か?

 

りみ「今度のライブのことをまとめました。どうぞ!」

蓮「お、それはありがたいな。どれどれ......」

 

 俺は資料に目を通した

 

 内容も分かりやすいし、上手くまとまってる

 

 俺は確認を終え、りみに話しかけた

 

蓮「これなら、次のライブの準備もスムーズになる。助かったよ。」

りみ「よかったです!」

蓮「それにしても、資料の作り方が上手くなったな。色んなの見てるけど、りみの資料も負けてないぞ。」

りみ「それは......練習したので......///」

蓮「え?」

 

 りみは下を向きながら小さな声でそう言った

 

 練習?なんで、わざわざそんな事を?

 

りみ「蓮先輩が社長になるので、お手伝いができるようになりたいなって......///」

蓮「りみ......」

りみ「は、はい?///__って、えぇ!?どうしたんですか!?」

 

 俺は眉間を抑えながら上を向いた

 

 理由は感動したからだ

 

 こういうのって、嬉しいんだよ

 

蓮「ありがとう、りみ。すごい嬉しいよ。」

りみ「!///」

蓮「折角だし、何かしてやろうか?」

りみ「え......?///」

蓮「なんでもいいぞ?」

 

 りみだから、チョココロネとか

 

 そう言うのが欲しいんだろうか

 

 折角だしすごい良いやつを__

 

りみ「じゃ、じゃあ、キス、して欲しいです......///」

蓮「へ?(あ、そ、そう来たか。)」

 

 俺は少し頭を掻いた

 

 そして、周りを見渡して、

 

 誰かが来てないかを確認した

 

蓮「じゃあ、ちょっと、壁寄って。」

りみ「はい......///」

 

 りみは壁を背にし、

 

 俺はりみを覆い隠すように前に立った

 

蓮(柱がそこだから、上手く隠せるか。)

りみ「......///」

蓮「じゃあ、行くぞ。」

 

 俺は小さな声でそう言い、

 

 りみにキスをした

 

 小さく震えてて、すごく息が熱い

 

蓮(柔らかいな。)

りみ(先輩......///)

 

 数秒間、唇を合わせ

 

 俺とりみはゆっくり離れた

 

 名残惜しさを感じたけど、

 

 長すぎるのも良くない

 

蓮「これで、満足出来たか?」

りみ「は、はぃ......///」

蓮「よかった。」

 

 俺は少し笑った後、りみの頭を撫でた

 

 りみは満足そうな顔をしてる

 

 何と言うか、俺も上手くなったな

 

りみ「ありがとうございました!私、行きますね!///」

蓮「あぁ、また夕飯の時な。」

 

 りみは小走りで部屋の方向に向かった

 

 俺は軽く手を振りながら見送り、

 

 姿が見えなくなった後、俺も部屋に戻った

__________________

 

 まぁ、こんな具合に俺は楽しく生活してる

 

 美少女に囲まれて、遊んだり、バンドしたり

 

 時にはまぁ、イチャついたり

 

 本当に幸せになったもんだ

 

蓮「__美味い。」

 

 俺はベランダに出て椅子に座り、

 

 温かい紅茶を飲んでいる

 

 メイドさん、紅茶淹れるの上手いな

 

メイド「ご主人様、少しよろしいでしょうか?」

蓮「はい?どうかしましたか?」

 

 俺はメイドさんの方を向いた

 

メイド「お手紙が届いております。」

蓮「手紙?」

 

 メイドさんはテーブルに手紙を置き

 

 俺から一歩離れて、話し始めた

 

メイド「封筒に名前などは書いていません。危険物などでないことも確認済みです。」

蓮「そうですか。ありがとうございます。」

メイド「それでは、ごゆっくり。」

 

 メイドさんは一礼してから部屋を出て行った

 

 俺は体勢を元に戻して、

 

 紅茶を一口含み、置かれた手紙に手を付けた

 

蓮(誰だ?わざわざ、俺に手紙なんて。)

 

 書類が来るのは珍しくないけど、

 

 手紙となると、かなり珍しい

 

 さて、どんな内容だろう

 

 俺はそんな事を考えながら、

 

 封筒の中身を見た

 

蓮「__っ!?」

 

 その瞬間、俺の背筋が寒くなった

 

 気温という意味ではなく、単純に悪寒がした

 

 俺はもう一度、内容と差出人の欄を見た

 

蓮(なんで、俺がここにいると分かった?そして、なぜ今更?いや、そもそも、本物か?)

 

 困惑して思考がまとまらない

 

 それほどまでに焦ってるんだ

 

 俺は頭を抱えた

 

千聖『__蓮?いるの?』

蓮「ち、千聖か。いるぞ。」

千聖『入るわよ。』

 

 千聖はドアを開けて部屋に入ってきた

 

 そして、俺の方に近づいて来た

 

蓮「何か用か?」

千聖「最近、忙しくて2人の時間がなかったから来たのよ。」

蓮「そうか。すまないな。」

千聖「今、埋め合わせてくれればいいわよ♪」

 

 千聖はそう言って腕に抱き着いてきた

 

 確かに、両方の仕事の関係で2人きりはなかった

 

 千聖の性格的に寂しかったんだろうな

 

蓮「でも、この時間だ。今というのは難しいぞ?」

千聖「簡単よ?」

 

 千聖はそう言いながら、

 

 器用に服のボタンを外していった

 

 そうすれば勿論、下着が見えてくる

 

千聖「......私に、深い愛を注いで......?///」

蓮「!」

千聖「リサちゃんで疲れちゃったかしら......?///」

 

 千聖はさらに密着を強めて来た

 

 完全にスイッチ入ってる感じだな

 

 俺は千聖の身体を引き寄せ、

 

 そして、強く抱きしめた

 

蓮「準備は出来てるみたいだな。良い匂いがする。」

千聖「もう......優しくしてくれないと嫌よ?///」

蓮「お望みのままに、お姫様。」

 

 俺は手紙の内容を一旦、忘れて

 

 千聖との時間に没頭することにした

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。