大学に入学して1週間ほど経った
女子に囲まれるのもお決まりとなり
イケメンズからは逃げる事が出来なかった
昼飯の時間が被ったり、講義が被ったり
仕組まれてるのを疑うレベルに避けられなかった
一誠「__やっほー!蓮ちゃん!」
蓮「......おう。」
一誠「今日も暗いねー!イケメンが台無しだぞー?」
蓮「......あ、そう。」
今日、リサはバイトで抗議が別になる
つまり、周りには女子とイケメンズだけ
四面楚歌ってこういう事だろうか
俺はそんな事を考えながら大きなため息をついた
雄馬「おい、一誠。神谷の顔を見ろ。すごい嫌われてるぞ。」
一誠「えー!?うっそー!」
昴「いや、これはちょー嫌ってるわ!もうそろそろキレるで!」
勇人「神谷と一誠は相反する存在だからな。」
一誠「ひどいなー!」
チャラ男がなんか騒いでる
まぁ、別にそんな事は良い
そんな事より、周りの女子が怖い
なんかジリジリ近づいて来てる
一誠「確かに、俺はちょっと女の子が好きなところはあるけど__」
勇人「ちょっとではないな。」
雄馬「あぁ、かなりだ。」
昴「いっちゃんは今までナンパした女の子の数覚えとんか?」
蓮「それで痛い目見たのは覚えてるよな?」
一誠「はい、ごめんなさい。」
チャラ男は苦手だ
女子を大量に引く連れて来るし
俺を放しに巻き込んだりするし
太田辺りがいなかったら絶対にぶん殴ってる
一誠「蓮ちゃんは絶対に女の子大好きだと思ったのにな~。」
蓮「なんでだ。」
一誠「だって、彼女いっぱいいるんでしょ?」
蓮「......木崎、まさか。」
勇人「知っていた方がいいと思ってね。この3人には話しているよ。」
蓮「......」
それを聞いて俺は頭を抱えた
いや、3人くらいなら別にいいんだが
一応さ、確認くらいとってほしい
一誠「実は、みたいなのはないのー?」
蓮「ない。俺は女は好きじゃない。」
昴「ほらな?いっちゃんとは正反対や。」
雄馬「当り前だ。こいつはこのバカとは違う。」
一誠「ねぇ、それって僕の事?」
雄馬「そうだが?」
蓮「......」
俺も人のことは言えないが
チャラ男への扱いがひどいな
まぁ、別にいいや(てきとう)
勇人「そろそろ講義が始まる。話はここまでだ。」
蓮「あぁ、そうだな。」
一誠「じゃあ、講義終わったらまた話そうねー!」
そんなこんなでイケメンズは席に着き
横の太田を良い感じにガードにし
平和に講義の時間を過ごすことが出来た
__________________
講義が終わり
俺はイケメンズと教室を出た
最近学んだことなんだが
案外、この中にいるほうが安全だ
周りの女子がどう話しかけるか迷うのか
話しかけて来るまでタイムラグがある
蓮(__いやー、これは盲点だった。)
一誠「ねぇ~、蓮ちゃん~?」
蓮「なんだ。」
一誠「今度さ、蓮ちゃんの家行きたいんだ~。」
蓮「嫌だ。」
俺はチャラをの頼みをぶった切った
そりゃそうだろ
俺以外全員女子が住んでる家だし
チャラ男は連れて行けない
勇人「俺も少し興味があったんだが。」
昴「わいも結構あるな!」
雄馬「俺は程々だ。」
蓮「まぁ、チャラ男以外なら。」
一誠「ひどい!」
俺はそんな話をしつつ
外に向かって歩いて行った
__________________
千聖「__あら、蓮?」
蓮「あ、千聖。」
建物から出ると
千聖が後ろから声をかけて来た
そして、こっちに歩み寄ってきた
一誠「白鷺千聖だー!俺、結構見てたんだよね~!」
昴「うっわ、すごい美人さんやん!輝いとるで!」
テンションの高い2人はそんな風に騒いでいる
千聖は芸能人だし当り前か
そんな事を考えてると木崎が口を開いた
勇人「彼女も神谷の彼女の1人さ。」
一誠、昴「えぇ!?」
雄馬「お前ら、リストを見てないのか?」
蓮(え、リストって何?)
俺は聞き捨てならない言葉を聞いたが
もうツッコむことを放棄した
ていうか、面倒になった
雄馬「久しいな、白鷺千聖。」
千聖「えぇ、子供の時以来かしら。」
雄馬「確か......なんかのドラマで共演したのが最後だ。」
蓮(おぉ、会話のレベルがすげぇ。)
これが元子役同士の会話か
今じゃアイドルと人気モデルだもんな
俺には2人がどういう気分か分からないが
なんかあるんだろうな
千聖「太田君はかなり順調みたいね。」
雄馬「普通だ。あんたこそ、楽しそうにしてていいじゃないか。」
千聖「えぇ、楽しいわ。」
千聖は笑みを浮かべながらそう言った
こういうのを見ると嬉しくなるな
ていうか、千聖の笑顔可愛い
雄馬「ふっ、頑張れよ。」
千聖「あなたこそ。」
雄馬「あぁ、じゃあな。」
太田は軽く手を振りながら歩いて行った
なんか、何しても格好つくなー
これがモデルの力か(?)
一誠「く、くふふふ......!」
蓮「どうした、チャラ男。」
昴「いやぁ、雄が珍しく......ふふっ......!」
蓮(なんなんだ?)
太田はいつも通りだったはずだ
チャラ男はともかく高尾のこの反応
本当になんかあったのか?
勇人「まぁ、いずれ分かるだろう。さて、俺達も行こうか。」
昴「そうやね。」
一誠「じゃあ、またね2人ともー!」
蓮「あぁ。」
千聖「さようなら。」
そう言って3人は歩いて行った
そのあとの行動は早くて
俺と千聖は一緒に家に帰った
__________________
時間が過ぎて夜になった
大学に入っても俺の生活は変わらない
ベランダに出て紅茶を飲む
最近は暖かくなってきたし
外に出るのには快適な季節になってきた
七深『__蓮せんぱ~い、いる~?』
蓮「ん、七深か?」
七深「失礼しま~す。」
ノックと呼び声に反応すると
七深はドアを開けて部屋に入ってきた
なんとも可愛いパジャマ姿を見せてくれる
蓮「何か用か?」
七深「いや~、何と言うか~///」
蓮(あぁ、なるほど。)
今日は七深の日なのか
昨日は麻弥、その前は花音
その前は......って
思い出してたらキリがないな
最近、毎日誰かしらが来てる気がする
七深「蓮先輩......///」
蓮「!」
俺が考え事をしてると
七深は後ろから首元に腕を回してきた
風呂上りなのかすごくいい匂いがするし
物凄く存在感のある柔らかい物体が当たってる
七深「広町は食べごろですよ~?///」
蓮「......じゃあ、ちょうどいいや。」
七深「んむっ///」
俺は振り向いた瞬間に七深の唇を奪った
七深は一瞬驚いて暴れてたが
数秒もすれば大人しくなって行った
七深「蓮せんぱい......?///」
蓮「七深、すぐに大人しくなるよな。日ごろは余裕たっぷりな態度してるのに。」
七深「だ、だって、あんなのズルいよ~......///」
蓮「あはは、こうなったら天才も形無しだな。」
七深「っ!///」
俺は七深を抱き上げ
ベッドまでゆっくり運んでいった
そして、それの上に七深を下ろした
七深「普通の女の子、嫌いですか~......?///」
蓮「好きに決まってるだろ。」
七深「~!///」
蓮「さて、食べごろな七深をいただこうか。」
七深「うん、召し上がれ......///」
七深は恥ずかしそうにそう言い
その瞬間に俺のタガは外れた
そう、大学生になっても生活は変わらない
いや、むしろ頻度は上がったけど
可愛い彼女と触れ合う機会が増えたって事で
まぁ、いいだろう