Who was SAVE?【完結】   作:波津木 澄

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残念なのかな。

It was late.


第4話 Planning filed(計画失敗)

 あれから、またしばらく経った。結局のところ協力者として挙げられるのはAsrielしかいなかった。私の友好関係の狭さが実に憎たらしい。

 そして次にあの金色の花を取りに行くまでがとてつもなく長かった。

 そもそもあの花はHome近くに生えていたのだ。それを取りに行くためにまたHotland、Waterfall、Snowdinと歩き続けなくてはならなかった。

 Waterfallを抜けると急に寒さが来るのでそこはあらかじめ着込んでいくことにしたがそうしたら今度はHotlandが辛かった。途中でバッグ抱えて寝て休んでいるしているBellとすれ違ったが、まともに話している余裕はなかった。寝苦しそうだったが、地面が石のところで寝るからだ。

 

「やっと着いた……」

 

 パ…Asgore王の庭園から取ってもいいが、何となくそれは嫌だった。だからこうして取りに来たんだ。

 刈り取ったそれをポケットに入れて来た道を引き返す。ブンブンと手に持ったナイフを空振りさせるほどに気分は高揚していた。

 そんな気分はHotlandですぐに萎んでしまったのだが。Bellの奴はまだ寝ていた。

 

__________________________________

 

 

 あれからより計画を念密にして、ようやく実行しようとした時だった。口に入れようとした金色の花をBellの奴が奪ったのだ。

 

「ダメだよChara。この花には毒があるんだ」

 

「知ってる」

 

「……Asriel、なんで止めなかったのさ」

 

「もう何回も言ったけど、Charaは変わらなかったから……」

 

 私への説教は態度からしてか早々に諦め、今度はAsに質問をする。けれど帰ってきたのは流されやすいAsらしい答え。それを聞いてBellはため息を吐いてから再度顔をこちらへ向ける。

 きっと、私へ雷が落ちるのだろうな。もしかしたらママにも言われて計画が頓挫するかもしれない。それは避けたいが……。Bellの回避能力は相当だ。捕まえるのには相当な苦労をすることになるだろう。

 

「なんで、そんなことをしようと思ったの?」

 

「………え」

 

「Bell……止めないの?」

 

 私は怒られるとばかり思っていた。だからBellから理由を聞く質問が飛んできたときには思わず呆けた声を出してしまった。

 変わりというようにAsが聞くけど、それにBellは何となく困ったように笑いながら私の頭に手を乗せる。

 

「Charaのケツイの硬さはよく知ってるんだよ」

 

 顔を見なくてもわかる。今のこいつはきっと笑っている。それもさっきの困った笑いじゃなくてきっと昔を思い出すような笑い方だ。

 実際、何度か見たことはあった。Asにせがまれて地上の話をするときは決まってそんな顔をしていた。

 前に見た光景を思い出して、もう見れないことを理解していて。そんな楽しいけれど悲しい、微妙な顔だ。そんな顔は、あんまり好きじゃなかった。

 

「地上じゃあCharaってばボクが食べ物渡そうとしてもチョコレート以外受け取ってくれないんだもの」

 

「キミから施しを受けるほど弱くなかったから――」

 

「そんな意地っ張り相手にそれなりに一緒だったからね。Charaが本気でやってるのかくらいはわかるよ」

 

 私の言葉をまるっきり無視してBellは話を続ける。何度か抗議の声を上げるがそれでもBellは止まらなかった。

 そしてAsは私の昔話が聞けて辱めを受けている私の様子を見て楽しさと恐ろしさが半々といった様子だが、好奇心が勝るようで止めることはない。

 

「わかった、話すからもうやめて」

 

「そうこなくっちゃ」

 

 AsはBellの作戦に気が付いていなかったのか、驚いたような声を上げていたが意趣返しにそのAsの声を無視して事の経緯を話し始める。

 そして一通り話し終えたところでBellから一言。

 

「まぁ、そんなことだろうと思ってた」

 

「ええっ!? Bell知ってたの?」

 

 まぁCharaがWaterfallでメモ取ってるの見てたしとBellは話す。確かに私はBellの目の前でメモを取っていたのだったか。これは失敗だったかもしれない。

 いや、もしかしたら私と同じようにW.D.Gasterに頼んだ内容を聞いたのかもしれない。……いや、目の前のこいつにそこまでの思考はないはずだしあるとしたらGasterの余計なお世話か。

 

「で、自分のソウルを使って結界を……ねぇ」

 

 スッとBellは目を細めて私を睨む。AsはようやくBellが本気で怒っていることに気が付いたのかオロオロとし始めた。しかしBellが怒っているのはわかっていたが、まさか冷静に怒るタイプだとは思わなかった。Bellは賢いが情に厚いし、てっきり激情に駆られて怒鳴ると思っていたのだけれど。

 結果として私はBellにこってりと絞られることになった。大まかな内容としてはどうして自分にも言わなかったのかという事だったが。

 言ったところで止められるのが目に見えている上に説得も手間がかかりそうな相手だったんだ。話さないのは当たり前だろうと言ったせいでさらに説教が伸びた。

 

「これは没収するからね。Asgore王にも言って二人が手に入れられないようにするから」

 

「チッ、また探し直しか」

 

「ちょっとChara!」

 

 思わず零した舌打ちを拾われたせいでBellの睨みがより強くなる。だがそれでも私は引くわけにはいかないんだ。ここにいる皆を地上に出すために、私は止まれない。

 

「Chara。キミが死んだらボクもAsrielも…TorielもAsgore王も悲しむんだ。絶対に止めてくれ……頼むから」

 

 最後にそう付け加えてからBellは出ていった。けれど次の方法を考え始めた私には聞こえていなかった。聞いていれば、あんなことにはならなかったのかもしれないのに。




説明してくれないの?

普通に終わらせるつもりだけど別のルート書いた方がいい?率直なご意見をお聞かせください

  • 幸せな優しい世界を書きなさい
  • うん、(みんな)殺しちゃおう
  • AU的な世界にBellを入れるとしよう
  • 全て書かなければ生き残れない!
  • 駄文重ねようとしてんじゃねぇ、ドカスが
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