Who was SAVE?【完結】   作:波津木 澄

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なんで続いてるの……?

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第8話 True end(これで本当に終わり)

[*I am filled with Determination.]

 

 ボクは死んだ。ボクの望む形で。

 そして死んだボクのソウルはGaster博士に好きにしていいって言ってある。そもそも、ボクはバリアを壊すつもりなんてないんだ。

 ただ、Charaに幸せに生きていて欲しかっただけ。だからCharaのソウルを使わせないためにボクのソウルを使ったフリをして、足りないことを演出してもらった。

 さらに研究の為に使ってニンゲンのソウルにあるエネルギーもなくなったことにしてしまえば地下世界にあるソウルはCharaの持っている一つだけになって、地上へ出ることができないってことになる。

 

「つまるところ、ボクはただCharaに地下世界にいて欲しかったのさ」

 

 CharaはAsrielとTorielとAsgoreというDreemurr一家の中で幸せにその生を謳歌しました。この物語の終わりはそれでいいんだ。

 それだけができていればいい。その中にボクは必要ない。

 

「そもそも、ボクは異分子だからね。大方、これを見ている君たちの願いによって生まれた…ってところかな」

 

 そして、その願いをこの物語の書き手が組み上げて、Playerとして持っているCharaへの()を使って、さらに観測を安定化させるための楔としてボクを打ち込んだ。とはいえ、()をたどる以上Chara視点でしか見れていなかったようだけれど。

 それも、ボクが近くにいる間って言う限定的な状況だけ。それだけ限定的だったから、どうにか異分子(ボク)を打ち込むことはできた。

 しかし世界は異分子を排除しようとする。その結果がボクの病弱。

 

「もっとも、Gaster博士に頼んだ毒薬を飲んで死を加速させたのはボクだけどね」

 

 ボクを地上に戻そうとするためにかCharaが想像以上に早くGaster博士を訪ねていた事を知った時は冷や汗をかいたよ。

 そんな感じで紆余曲折あったが、ボクは計画をちゃんと実行できた。Charaの計画を挫折させるという計画を。そして君たちはボクという楔を失ったからもうCharaを覗けない。

 当然だろう。キミたちみたいな最低な存在がCharaを覗くなんて許されないんだから。

 

「楔を再び打ち込もうとしても無駄さ。あのtimeline(世界)はすでに対策を立てた」

 

 だから、今更楔を作っても無駄だって言葉を重ねる。

 

「Charaは穏やかな生活を得られた。Asrielの親友は死ななかった。Asgoreは人を殺す選択をしなくてよくなった。Torielは心を痛ませなくともよくなった」

 

 Charaが生きている間にニンゲンが落ちてくることはないから、Charaのソウルと合わせてバリアを通り抜けるなんてことにはならない。ソウルを使わないからCharaは死なない。

 そしてCharaが死なないからAsgoreとTorielは落ちてくるニンゲンを見守る選択をできる。

 

「そして、Gaster博士はニンゲンのケツイを研究できる。……もっとも、楔であるボクのソウルにケツイがあるのかはわからないけれど」

 

 他のモンスターたちには悪いけれど、外には出すことができないかもしれない。けれど、それでいいんだ。

 確かに地上に出られれば彼らは本当の自由を得られるかもしれない。けれどそこには常に悪意がある。ニンゲンは違いを許容できない。

 だから……もしかしたらまた戦争が起きるかもしれない。今度こそモンスターが根絶やしにされるかもしれない。けれど、地下に居ればそれはない。

 

「これこそが完璧なHappy Ending(ハッピーエンド)なんて、押しつけがましいかな」

 

 Charaはもしかしたらボクが死んだことを悲しんでくれるかもしれない。傷ができていることを知っていながら何もしてこなかったこんな無能(ボク)が死んで、Charaはどう思ったのだろうか。

 Asriel達Dreemurr家は悲しんでくれたんだろうな。もっともこれ ()が計画されていたとされる証拠は残してないから大丈夫だろうけど。

 ところで…と自分の内側に言葉をかける。

 

「いつまでボクを覗いているつもり? もうここに臨むものはないはずだよ。というかボクの中から物を見るのをやめてくれないかな」

 

__________________________________

 

 

 Bellは体を突き破って内側にある存在を掴んで追い出した。

 追い出された存在はBellの近くに浮遊し続ける。

 

「これも入れ物……どれだけ遠くから見ているのだか」

 

 自分の周りを浮遊し続ける物質を見て呆れるようにBellはため息をついて、改めてこちらを見る。

 

「これは警告だ。間違ってもCharaたちの幸福を邪魔するな」

 

 白銀に輝く瞳が溶ける。

 

「ボクはまだ抱いているんだ。Chara達の幸福を守るっていう作られたものじゃない、本物のケツイを」

 

 瞳に続いて体も溶ける。

 

「君達がなおも観測を続けようとあがくって言うのなら――」

 

 世界が白と黒に染まる。溶けた瞳で見定められる。溶けた瞳に輝く白銀の焔がともる。

 

Bastards like you...(あんたらみたいな屑は…) have to SINKING in REGRET.(後悔の海に沈むがいいさ)

 

[*Bell is filled with Determination.(*Bellはケツイに満たされた)]

 

[*Bell is filled with Determination.(*Bellはケツイに満たされた)]

 

[*Bell is filled with Determination and overflows.(*Bellの決意が溢れ出す)]

 

「間違っても二度と戻ってこられないように、この器だって破壊する」

 

 本来ケツイに耐えられるはずの器が溶けて原型が無くnaってiく.

 kanそkuをきraれru.

 

「―――、――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[*Error.]     [*Error.]     [*Error.]     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[*this short story is the end.]

 

 

 




気付いていたの……?

Hah..It's so funny joke...

普通に終わらせるつもりだけど別のルート書いた方がいい?率直なご意見をお聞かせください

  • 幸せな優しい世界を書きなさい
  • うん、(みんな)殺しちゃおう
  • AU的な世界にBellを入れるとしよう
  • 全て書かなければ生き残れない!
  • 駄文重ねようとしてんじゃねぇ、ドカスが
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