ディザスター・ア・ライブ 〜Returns of Missing〜   作:ふぇるみん

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クロスレイズRTAのエルテューヌです。

はい。

さて今回から本番ですが!!!!

どうやら時間軸はゴミクソなようで.....?


第8話 そうだ、プレゼント作ろう。

「そうだ、ティーレに進水日プレゼント作ろう。」

 

「かなり唐突だねヴィンス!?」

 

艦橋ブリッジでそう呟いたヴィンセントにツッコミを入れたのは妹のクロエである。その隣には凭れてすやすやと寝息をたてているクーの姿があった。

 

「いやな、ティーレの艤装はあくまでも水上航行用だろ?だから俺達みたいに空中機動も可能にしなきゃって思ってね。」

 

「けどコアなんてそうそう.....。」

 

「あるぞ?」

 

「えっ。」

 

即答したヴィンセントに再度驚くクロエ。それもその筈。CRユニットがISにとって代わって使用されるようになってから型落ちとなっていたISのコアなんぞ骨董品級の物なのだ。そんなものをどこで手にいれたのか。クロエにはある程度予想がついていた。

 

「まあ、今回そもそも博士もグルだからな。」

 

「博士もグル!?」

 

「ああ、ティーレの進水日プレゼントのこと話したらノリノリになってな。今仮企画段階のところで博士が混ざってね。」

 

「あの人面白そうなことにはすぐ突っ込むしなぁ....。」

 

「とまあ、一応形としては狂三の刻々帝をモチーフにした全領域対応型拡張兵装【TypeE】をまずは作るつもりだからしばらく開発室にティーレを入れないようにしておいてくれるか?」

 

「サプライズなら仕方ないね!」

 

こうして大分手遅れなティーレの進水日プレゼント計画が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからのヴィンセント達の仕事は速かった。クロエが必要となる資材を所々にあるAST駐留基地から奪取し、ヴィンセントは一人黙々と図面を書いていく。尚、今回これを作るにあたってティーレには休暇を出しておりその素体となる駆逐艦2番艦のZ2はその休暇うちに精密メンテナンスをすると言う名目で表向きは明石に預けてるとなっておりティーレの元にはない。

 

「さて、どうやってティーレの艤装に取り付けるかだが....やっぱりレーベくんに内蔵するのが一番か。」

 

ヴィンセントはそう言いながら予定性能値を調整し上手くバランスが合わさるようにしていく。そこにドアを開けて入ってくる音が聞こえた。ヴィンセントは恐る恐る裏を振り向くと、

 

「あら、あらあら。これはヴィンセントさんではありませんこと。いったい何をしていらっしゃるんですか?」

 

「あ、狂三じゃないか、ちょうどよかった。」

 

「・・・?」

 

「ちょっと刻々帝のデータを取らせてくれ。」

 

「私の刻々帝のデータをですか....別に構いはしませんが何のために?」

 

ヴィンセントはデータ提供の理由をこと細かく説明する。それに対する狂三の反応はというと。

 

「・・・・・何を作る気ですの?」

 

「やっぱその反応になるか....。今俺達が使ってるISでも充分対応はできるんだが、これから出てくるCRユニットの物量、質を踏まえると今の最新鋭技術...要はあれに対抗できる新たな力を作る必要があるわけだ。」

 

「なるほど、それが私たちの天使の力だと。」

 

「んまあそうなる。で、お前の刻々帝を元にした試作換装武装【TypeE】を作ろうと思ったわけだ。」

 

「E....ああ、私の霊装の頭文字ですか....。」

 

「そのうち増えるさ...()」

 

「あっ......。」

 

どんよりとしたオーラを漂わせるヴィンセントになんとなく察する狂三。しかし何も起こらない。

 

「まあそんなことはおいて、能力は何が使える?」

 

「刻々帝の弾は順に【加速】【鈍化】【老化】【再生】【予知】【意識障害】【停止】【分身】【交信】【懐古】【未来移送】【過去移送】ですわ。」

 

「ふむ...【加速】は撃つと同時に出力解除を行うようプログラムすれば解決できるし....【鈍化】はネット弾頭か電子スタン弾頭を装填すれば解決、【老化】は見送るとして【再生】は高速リロード風に調整、【予知】は撃ったら高性能レーダー起動キー、【意識障害】【交信】【未来移送】【過去移送】は電子戦系統装備を積めばいけるか。」

 

 

 

「.....もうさっぱりですわね ...。」

 

訳の分からない単語郡に燃え尽きている狂三をよそ目にヴィンセントはCADで図面を引き終えていた。

 

「後は資材だけだが.....。」

 

「お兄ちゃん!資材の準備が整ったよ!!内部コア周辺部分も明石ちゃんがバラし終わってる。いつでも搭載可能だよ!」

 

と叫んでテレフタラートを纏ったまま突進してきたのはクロエである。ヴィンセントはそれを真正面から受けるとそのまま吹っ飛ぶ。

 

「ヴィンセントさん!?」

 

「いてて....クロエ、テレフタラート纏ったまんまだぞ....。」

 

「私なりの愛の表現に気づいてくれないの!?」

 

「愛すら超越してるだろそれ.....取り敢えず行くぞ。狂三も来てくれ。」

 

「ええ.....。」

 

ヴィンセントは二人をつれてそのまま明石がいる整備スペースまで向かっていった。

 

そして数時間後に後にDEMをかなり困らせる艤装【Z2(第三種兵装[E装備]仕様)】が出来上がるのはまた別の話......。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某国 市内

 

 

 

 

 

 

「・・・・くっ、なんなのだあいつらは!私達のISをもってしても押さえられんのか!!」

 

「・・・・どうした?そこまでか?戯けが!まだ卿ならこの程度で怯えはしなかったぞ!!」

 

「なんなのあのオバサン!バカみたい♪」

 

「これは命令による戦闘、不要な提言は慎みなさい。」

 

その頃、とある国の市内では特殊部隊と大型の艤装を背中に携えた白髪の女がいた。そしてその周囲にはイギリスのASTが囲むようにしてそれを包囲している。

 

「真那、やってください。これくらいならあなただけでも充分です。」

 

「また私ですか、でもまあやらせていただきやがりますね。」

 

「何故だ!なぜイギリスがこいつに関わる!これは私達の問題だ!」

 

「いいえ、これは私達の専門分野です!貴方たちは黙って逃げ帰ってなさい!いくら貴方たちがあれと互角に戦えようがISとCRユニットでは絶対的な差。あなたたちがいくら私たちを倒そうともしても倒すことはできないのですよ。」

 

「何を・・・・!!」

 

隊長機とみられる女に彼女達は黙らされていた。そのよう巣を今だ悠々と眺めている女は、

 

「・・・・・このような光景、くだらん.....。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は憎んでいるのだ、全てを........。」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本 校内

 

 

 

「・・・・!?鉄血空母......寮長!?」

 

 

To be continued.........




寮長だけでわかるひとにはわかる。
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