ディザスター・ア・ライブ 〜Returns of Missing〜 作:ふぇるみん
あの後、回収された俺たちはブリッジへと足を運んでいた・・・・アストルフォという懐かしきメンバーを携えて。そしてブリッジへ来ると案の定琴里と令音がいた。
「・・・・なんか増えてるわね?それがさっき話してくれた.....。」
「個体名【ブラダマンテ】ことアストルフォちゃんだよ!」
「尚男です。」
「はあっ!?」
ヴィンセントの衝撃発言に琴里が驚いているがクロエ以外の士道達も声には出さないでいたが震えていた。
「あんなに女の子っぽい髪型とか髪色とか声とか服装してて!?というかあれで精霊ってホントなの!?」
「天使はいっぱい居るけどね....。というかこの服装自体精霊専用の服装じゃないからね?」
「えっ!?でもアストルフォさんってこの状態で空に浮かんでたし.....。」
「本職、本来は騎士じゃなくて騎手だからね?相棒を使った飛行くらいわけないのさ!」
「ま、まあそうなのね....それより本題よ。プリンセス....いや、十香とは話はついたの?」
「ああ、一通りはな。ヴィンセント達が居なかったら間違いなく俺はここにはいなかった。」
士道はそう言い隣で甘々しい雰囲気を出している二人を見つめた。二人は満面の笑みで労いながらお互いに身を寄せ合ってすこしばかり休んでいた。ASTとまともにやりあってあれだけの疲労ですむのだ。相当戦闘経験をしているんだろうと士道は思っていた。だが現実は予想以上に上だった。
「ところでアストルフォちゃん?どうして精霊なのにASTなんかに潜伏できてたのよ?この辺りならまだしも基地内部とか普通に警戒されるでしょうに?」
「あー....うん、それはね.....。」
「・・・・何誤魔化そうとしてるのよ。」
「いや、これを話すと最悪協定決裂になりかねないから....。」
アストルフォがしとろもどろになっているのを琴里は不自然に感じていた。するとそこに、
「良いんじゃないか?」
「ヴィンセント!?駄目だって!?そんなことしたら琴里たちと....。」
「どうせ調べはついているんだろ、ならこちらから情報を割ってしまった方が早い。」
そう寝ているクロエをそばにいたティーレに任せこちらへとやって来たヴィンセント。それを見た琴里が顔を戻す。
「ヴィンセント、アストルフォちゃんのいってることは本当なの?」
「んまぁな。単刀直入に言うと【俺たちアクシズはDEMインダストリーのアイザック】と奥深くまで繋がっている。」
「!・・・・・?」
「は....?ちょっと待って、ヴィンセントがASTの親玉と知り合い?えっ?」
「・・・・ほーらこうなるじゃん。」
あまりにも衝撃の発言過ぎたのか全員の口が開いたまま塞がらなかった。そしてさらにヴィンセントは衝撃の事実を口にする。
「ああ、後琴里達が探してる【ファントム】って精霊だっけか、あいつ此方で遊んでるぞ?」
「「「「「!?!?!?」」」」」
彼らの頭がさらに痛くなる瞬間である、
「まあこんないきなりすぎても固まるわな。まあいきさつを言ってしまえばあれなんだがIS学園にいた頃に死にかけてな、その時にファントムに霊結晶を託された....と言うよりファントムと融合しかけた。」
「!?」
「そこまで言っちゃいますか.....。まあ蟠りを無くしたいのであれば致し方ありませんか....。」
「まあそのときはペイが霊結晶と適合して受肉しちゃったわけだが。」
「・・・・ごめん、話が追い付けない....。」
「そりゃすまんな。・・・・そして受肉したペイだけが羨ましいと他のHADES達も暴れだしてな....。それがちょうどユーラシア大空災。通称【精霊の始まり】ってやつさ。まああの災害は結果そこにいるアストルフォが持っていた国宝である聖杯とファントムが持っていた霊結晶2つをそれぞれルリ、トリス、ネプが使って受肉したことで事なきを得たんだがな....。」
「・・・・・え、何この人。さらっと精霊4人居るの言っちゃってるの?」
「あ、そもそも俺とクロエは狂三から霊結晶分けてもらってるから純粋な精霊ではないぞ。」
「嫌な予感が....が....。」
琴里はまるで頭がパンクしたかのように白い煙をあげるとそのまま動かなくなった。一方、その当該加害者側と言うと....。
「・・・・流石に情報量が多かったか?」
「そりゃそうだよ!?」
To be continued.....
デアラコラボ第二弾。まだかなぁ