ディザスター・ア・ライブ 〜Returns of Missing〜 作:ふぇるみん
ここ数日自分がブルーアーカイブ熱が再燃し書きたい欲発症。
しかし新規で書こうにもストーリー完遂していないため書くのも難しい状況
ならば合わせやすいところに推しだけ打ち込めばいいじゃないか
↑いまここ
こんな経緯だったりします。
数日が立ち、士道が狂三とのデートを開始した頃、その裏では暗躍する者たちが蠢いていた。
5月も始まろうかという日の昼頃、一台の車が軍港に到着した。着くなりヴィンスとクロエがわざわざ出迎えにくる当たり、本気なのだろうと。果たして二人の予想は想定通りなのか。ところが....。
「....あれ?」
「....驚くのも無理はないと思います。」
車から出てきたのはかつてヴィンセントが先生としてそばにいた【早瀬ユウカ】だった。
「本来ならば全員揃ってくる予定だったのですが、ゲーム開発部の三人は本来の仕事で忙しいらしく断られました。また、生徒会については純粋に不在だったので必然的に私だけになってしまった、というわけです。」
「ううむ....どうしたものか...。」
「ところで先生、ここってどうなってるんです?行く先々で見かけましたが妙にシェルターが多い気がするんですよ。」
ユウカはここに来るまでの道中でシェルターへの入り口がやけに多いことに疑問を呈した。
「ああ、それは....。」
ヴィンスが説明しようと口を開けようとしたその時、四方八方から警報が鳴り響いた。
「警報....!?先生、これって...!」
「そ、シェルターが多い原因。ユウカは【精霊】ってのを知ってるかい?」
「ええ、何度か資料で見たことがあります。というかクロエさんが実際に精霊なのを見せてもらいましたし。何年か前に現れて甚大な被害をもたらした怪物。そしてなおも現在世界中に現れて被害をもたらす。そう書かれてありました。」
「あいつ.....。まあいいか。そして、この天宮市こそ、一番顕現頻度が多い場所でもある。」
「そして私はその精霊だったりするんだよね!」
いつの間にか精霊へと姿を変えていたクロエを見てユウカは呆れた顔をしている。と、通信も同時に入ってきた。
「どうした?」
『ヴィンセントさん!繋がりましたわね!?』
相手は狂三だった。今はデートをしているはずだが?
「デートしているはずだろ?何があった?」
『どうやらASTにも頭の良い人が居たようでして...多数の無人機と魔術師に包囲されましたわ。士道さんも一緒なので防御するので精一杯ですの。』
「お得意の分身は!?」
『しばらく時間を頂いていなかったものでして今現在余分に出せる分身がおりませんの。』
「バッキャロー!?!?」
どうやら相当事態は逼迫しているらしい。一瞬で計算したヴィンスはしばらく持たせるように指示しそのまま通信を切った。
「ユウカ、来て早々悪いが仕事だ。クロエは先に先行して魔術師達を抑え込んでくれ。先から聞いた音だとおそらく無人機はユウカたちのところに居るやつと同じ気がする。」
「まさか....【ゴリアテ】がこの街に!?ありえませんよ!?そもそも流通すら制限されているのにこんな辺境の地に...!」
「あんのバカタレが考えることだ、2手3手は先に考えているだろうよ。」
ヴィンスは自身の機体で、新しい剣でもあるブラックリッターを起動する。
「先生、それって....。」
「ああ、ユウカは知らないか。こいつはブラックリッター。お前らとやりあったあのトーリスの試作機に当たる。」
「それにしてはやけに黒いですね....。」
今のヴィンスの外装は目はバイザーに覆われ腕にはアンカー、腰には二本のダガーを備えている。両手には100mmマシンガンを構えている。
「...ふふ、久々に先生とふたりきりで戦闘ですか。腕がなりますね!」
「後で精霊になったクロエの攻撃食らっても一切責任は持たないからな。」
片手にMPXを構え既にやる気は十分なユウカ。狂三達の位置を把握したヴィンスはユウカをお姫様抱っこの要領で抱えると空を飛ぶ。
「ひゃっ、先生!?」
「ゆっくりしてたら彼奴等が危ないからな、少しだけ我慢しててくれ...!」
「は、はい!」
本のちょっぴり、ユウカは嬉しさで顔を高揚させていた。
一方その頃、デートをしているはずだった狂三と士道は休憩していた公園でASTの集団に襲われていた。
「各員、精霊に囚われているであろう民間人を発見した!精霊を撃破次第確保、拠点に連れ帰り記憶処理を行う!殺しは厳禁だ!」
「「了解!」」
「なーんか不味そうなこと言ってるんですけど!?」
「黙って逃げますわよ!」
銃撃を飛んで交わしていく二人は公園を逃げ回る。だが、後ろからは魔術師の砲撃と銃撃。前を見れば、
「な、何だコイツラ!?」
「....。」
ダダダダダ!!
「うわぁっ!?」
「囲まれたんですの!?」
自身で使える余分な時間はあまり無い、そのため顕現させた一丁の長銃でまずは正面の敵を撃ち抜こうと構え撃つ。だが、
「....損傷なし。」
「利いてない!?」
「なんて硬い装甲ですの...!?」
「【対精霊装甲装備型人形兵器】....たしかに数合わせには使えるわね。包囲網を縮めて確保して!」
いつの間にか全方位を魔術師に覆われ絶体絶命の二人、だが、それはあくまで救援が来ないと思っている時のみの場合。
外周の魔術師が二人撃ち抜かれる。
「っ!?どこから!!」
「ここだぁ!!」
「何っ!?」
突如として放たれた外部からの銃撃に対応できずさらに数人が墜ちていく。
「エルちゃん!やっちゃってー!」
更に上から精霊化したクロエが銀の剣を勢いよく振りまた一人のCRユニットを叩き切る。さらに、
「なっ...装備が侵食されている!?」
エルの権能でたちどころに侵食されていくCRユニット、たった数分で一気に削られたASTだが、まだまだ戦力はある。隊長であろう人間は無人機を更に投入すべく指示を出そうとする。だが、
「ふたりをやらせはしません!!」
軽快な連射音とともにMPXが火を吹き、狂三と士道の目の前にいた無人機を粉々に穴だらけにした。
「あなたが時崎狂三と五河士道ですね!?」
「え、ええ。」
「そうだ...が?」
「ここは私達に任せて退避を!!」
「そもそもアンタは一体...!?」
「安心してください!こういうのはもう慣れっこですか...らっ!」
どこからともなく出してきたもう一丁のMPXをくるくると回し両手で二丁持ちにすると戸惑うこともなく銃弾を放つ。
「滅茶苦茶にやってますわね...けど、この包囲網から抜け出す時間は確実に作れましたわ!」
二人は見知らぬ人物と空で戦っているヴィンスたちにここは任せてひとまず安心できるところまで退避していく。それを見届けた三人は互いに背中合わせになり残った敵を見据える。
「くっ...なんでこんな時に限って【ナイトメア】だけじゃなく未確認精霊に【クイーン】まで!?」
「悪いがここから先はどうあがいても行かせんよ!」
「あの二人に銃撃を再び加えられる可能性は....限りなく低い!」
ユウカのその宣言から、ユウカの周りにバリアのようなものが貼られる。ASTの隊員たちはそれを見て慌て始める。
「随意領域ですって!?....総員作戦変更!目標を随意領域を貼っている人物に変更!拘束し尋問する!」
「そうはいかねぇよ!Systemカモ!」
ヴィンスが特殊なシステムを起動し一時的にスモークを周囲に浴びせる。目くらましになったか隊員たちは動けない。煙が晴れるとそこには...。
「目標、いません!」
「未確認機体、【クイーン】、ともに反応消失!」
「ええい、みすみす逃したっていうの....!?」
あれだけの人数と機体を用意しておきながら、なんの結果も出せずに終わったこの襲撃事件。だがしかし、後に更に悲惨なことになるのはこのときASTの人間は知る由もなかった。
狂三達が士道の自宅まで撤退したのを確認した三人はそのまま拠点へと帰宅していた。そしてヴィンスとクロエ、オマケにユウカまで頭を抱えることとなる。
「ふっふっふ...ようやく現れましたか魔王よ。」
「あら、やっと帰ってきたんですねユウカ。」
「....なんで二人がいるのよ....。」
ユウカは目の前の拠点前で優雅に茶会をしている【生塩ノア】と【天童アリス】に対して声を漏らした。
To be continued....
アカンやん(当たってほしかった2名)
体操服ユウカ大戦争は未だに終わらない
天井まで残り80連....。