ディザスター・ア・ライブ 〜Returns of Missing〜   作:ふぇるみん

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嫌じゃー!!!

既存作品の続き書きたいのにそれのネタの元ネタを書くためにこっちかくはめになるぅぅぅ!!!!


この先予定地(書きたかった場面のこし)
第○○話 一番疾いのは僕だよ?


二人の空で双子が暴風とともに奔る。

 

「二人が争う理由なんてないだろうが!!!」

 

「煩い!!あんたは黙ってて!!これは夕弦と私の戦いなの!!」

 

その声に載せられた風の斬撃が二人を襲う。そこにさらに別方向からの攻撃がとんでくる。

 

 

「なっ....!?」

 

「やはりあなた方は精霊、でしたか。」

 

「エレンさん....!?」

 

「いや、これは失敬。わたしはエレンはエレンですがエレン・M・メイザース。DEM代表取締役の秘書にして執行部長の名も持っております。」

 

「DEM.....まさか、アクシズを襲った...!!」

 

「流石にそこまでの情報は機密にはできませんでしたか...ならば尚更同行を求めねばなりませんね、五河士道。」

 

「っ!?」

 

自分の名前を言われてかすかに動揺する。本来名の知らぬ者に突如名前を言われると驚く。その理論と同じだ。

 

「同行できない....と言ったら?」

 

「その時は、実力行使ですね。」

 

瞬間、エレンの見た目が一瞬でゴツゴツした見た目に変わった。

 

「私専用のユニット【ペンドラゴン】。痛い目に遭いたくなければ素直に同行することを勧めますが?」

 

「....はっ、出来るかよ。お前らみたいな奴等が精霊を苦しめるなら尚更だっ!!」

 

「残念です。....バンダースナッチ隊、全機出動させてください。目標は五河士道、そして夜刀神十香のみに絞って攻撃を。骨の一本二本くらいならば許容できるでしょう。」

 

どこかに通信しているのか剣を向けながら喋っているエレン。二人は攻撃しようかと構えるも隙が見当たらない。が。

 

「っ、なんですって!?アルバテルが襲撃!?バンダースナッチは防衛に回していて送れない!?誰がそんな指示を飛ばしました!!....こっちに打ち漏らしが来る!?.....クッ、一刻も早く対処を済ませ送りなさい。失敗は許しません。」

 

再び聞こえた不穏な声。通信が終わったのか構えを変えたエレン。そして片手で持つともう片手をクイクイと振ってきた。明らかに挑発している。

 

「チッ、士道!!もう我慢できん!!」

 

『そこどいててよぉ〜ッ!!!!』

 

「「!?!?」」

 

第三者の声に士道達は驚き一歩下がる。そこに空から二人落ちてきた。器用に着地し二人の方を見やってきた。

 

「お待たせっ!!」

 

「ア、アストルフォ!?」

 

「それに....テホ厶も!?」

 

「.....すぐ終わらせる。待ってて。」

 

「.....クッ、どこまでも邪魔をしますか!【元DEM日本支部代表取締役】アストルフォ!!コードネーム【冥怨深怨】!!」

 

「....テホムってさっき言ってたじゃん....。」

 

まさかの呼び名ガン無視。流石にキレていたのかテホムの獲物であるクナイのようなものがテホムの周囲を漂う。アストルフォも自身の宝具であるカリゴランテの剣を展開していつでも戦う姿勢はバッチリのようだった。

 

「さて、これで4対1だね?」

 

「っち、面倒な....。」

 

しかし数的劣勢だけでは引かないエレンもまた自身の剣を構え直す。

 

「全員倒すべき相手が増えただけなのだからっ!!!」

 

「全員攻撃再開っ!!!」

 

一瞬で跳躍したエレンの剣とアストルフォのカリゴランテの鍔迫り合いを口火に深夜のバトルが再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あ、そういえば道中であいつが二人の噂を聞きつけて滅多打ちにしようとここに来てるの教えるの忘れてたけど.....まあいっか!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巡洋艦【レウルーラ】艦橋部

 

フラクシナスと共に一時的に行動を共にしていたレウルーラだったが、そのレウルーラは現在戦闘行動に入っていた。相手は空に浮かぶDEMの空中艦【アルバテル】。しかしそれだけならばフラクシナスにいる神無月に指揮を任せれば大抵は大丈夫。そのはずだった。が、

 

「ん〜、迎撃にバンダースナッチを全て投入してきましたか。【世界樹の葉】を用いても迎撃はそこそこが限界でしょうね。.....なるほど、ものに言わせた物量作戦を展開してくるとはDEMらしくない。」

 

DEMの最新戦力として投入された無人機体【バンダースナッチ】。それが約2400機。どこにそんな数格納しているんだ。しかしその理由はすぐに明らかになった。

 

「副司令!!北方向より新たに空中艦【アルバテル】の反応6!!全艦よりすでにバンダースナッチらしき機影が出た模様!!」

 

「ちぃっ!完全に包囲されていますか!!随意領域生成機の魔力を全て防性領域に回しちゃってください!各砲座は適時【世界樹の葉】をばらまき迎撃に徹すること!!」

 

このままではジリ貧。ましてや今回はレウルーラもいるとはいえこの物量はいささか不味い。一つのアルバテルに2400機いると推定すれば増援も合わせると14400機。このままでは何れ墜ちる、そう思っていた。

 

 

 

だが、どこでも予想外は存在する。そう、当日になって修学旅行への随伴を中断せざるを得なかったヴィンセント他数名。

 

瞬間、閃光がアルバテル一隻を一刀両断し爆散に追い込んだ。

 

 

『神無月!!生きてるな!!』

 

「っ、その声は....。」

 

通信を繋いで聞こえてきたのはもう一つの艦の司令で最もDEMが恐れていた戦力。

 

『待たせた!ヴィンセントただいま現着した!!』

 

ヴィンセントが駆るトーリス改。さらに、

 

『全く、人使いが粗いったらありゃしないよ!!クロエ、ただ今現着!』

 

シールド内臓のビーム砲を正面のアルバテルに撃ちながらフラクシナスの前に立つクロエのトーリス、

 

『こちらハヤナッ!まったくもう、世話が焼けるわねっ!!』

 

襲い来るバンダースナッチを次々と袈裟斬りにし文字通り火球へと変えながら到着したハヤナのセファーラジエル。

 

「貴方達.....!!」

 

『取り巻きは任せておけ!神無月たちはアルバテルの破壊だけに集中しろ!!』

 

「援護に感謝を。これで私も全力が出せる....!!」

 

『地上にも貴重な戦力であるアストルフォを援護に回したんだ、きっちりやるべきことは果たしてくれなきゃ割に合わん!!』

 

取り巻きを倒す三人の援護ができたことで、砲撃を邪魔するバンダースナッチがどんどん消し飛んでゆく。それにより、

 

「ミストルティン、発射!!」

 

「全砲塔回頭、標準敵巡洋艦【アルバテル級】!!主砲、ってぇ!!!」

 

フラクシナスのミストルティンとレウルーラの連装メガ粒子主砲五門の一斉射撃が同時に襲いかかる。当然これをアルバテル側は防性領域で防御にかかった。

 

「....掛かったな。」

 

が、瞬間、爆発が起こった。レウルーラの主砲が領域を無視して艦体を貫通したのだ。

 

「領域は魔力、霊力による攻撃を無効化するシールド的存在。だが、レウルーラの主砲は核融合炉を用いた超強力な収束火線砲だ。領域なんて関係ねぇ....!!」

 

貫通した艦体から黒煙と爆発が連鎖する。高度も落としているようで落ちるのも時間の問題。しかしまだまだ止まらない。

 

「連装ミサイル全発射管装填、全弾散弾弾頭だ!目標アルバテル!全艦一斉射撃!我がレウルーラを敵に回したことを後悔させてあげろ!」

 

ミサイル発射管から放たれたいくつもの散弾がアルバテルの陥落を決定的なものにしていく。ついにはエンジンブロックに被弾したのか大爆発とともに真っ二つになった。しかもその破片が別のアルバテルにクリティカルヒットしたから溜まったものじゃない。

 

「ふぅぅぅぅ......これで、一件落着かな。」

 

いつの間にか、空を埋め尽くしていたバンダースナッチも一つ残さず狩られていた。

 

 

「あとはお前らの頑張り次第だぞ......

 

 

 

 

 

         士道。」

 

そうヴィンセントは言い残しレウルーラへと身を翻していくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、アルバテル陥落の報を聞いたエレン。状況は最悪だった。空では【ベルセルク】がそっちのけで言い争いをするわ陸では最大最悪の戦力であるアストルフォとテホムがいるわ士道たちには手を出せぬまま、アルバテルの部隊はすべて落とされ。完全にプライドがズタズタにされた彼女は余裕ぶっていた一瞬の隙をつきアストルフォの喉元に剣を突き立てた。

 

「チェックメイトです。」

 

「なぁっ!?」

 

「アストルフォ!?」

 

「あのような一瞬さえあれば私にとっては十分です。ベルセルクも速いですが私の反応速度は補助ありきでその上を行く。負けるべくして負けたのですよ、あなた方は。」

 

「.....あーあ。」

 

不意にアストルフォが彼女から目をそらした。士道と十香も突然の行動に困惑する。唯一察したテホムはアストルフォの腕に捕まり震えていた。

 

「.....来ちゃったよ.....。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ねえ?今疾いって、言ったよね????』

 

その言葉とともにエレンがものすごいスピードで吹き飛ばされた。だがしっかりと姿勢を整え最小限のダメージで抑えたらしい。だがその姿を見てエレンは再び顔を顰めた。

 

 

「貴方はイギリスで本社の部隊が軒並み足止めさせた挙げ句殺したはず......!!なぜ生きている!!!」

 

『声が遅すぎて聞こえないよ。もっとちゃんとハッキリ言って?』

 

「舐め腐ったことを言ってくれますね【アルビオン】ッッッ!!!!!!」

 

皮肉を適当にあしらっているその姿は機械化されたドラゴンの姿をしていながら中央にいるのは小さな少女。半分はその人物を知っていた。

 

「あれ.....は.....。」

 

 

「.....私達にとってイギリス支部における最大戦力のうちの一人、識別名【アルビオン】、真名【メリュジーヌ】。僕たち英霊四天王の一人にして、アクシズ幹部の一人さ。」

 

アストルフォはそう高らかに二人にその正体を告げた。なお当の本人は、

 

「もう、せっかく来てあげたのにそれは何?宝具撃たれたいの?」

 

おこであった。そんな彼女を適当にあしらいつつアストルフォはおだてるように囁いた。

 

 

「君がそんなに早いならそこにいるエレンの殲滅と空で戦ってる自称君よりも疾い【ベルセルク】たちの対処、任せてもいいんだよね?」

 

「最速の名にかけて、僕より速いものが居ないってことを証明してあげるよ。」

 

アルビオン改めメリュジーヌは左手に自身の獲物であるランスを取ると戦場に向かって飛び出すのだった。

 

 

To be continued.....

 




というわけで新たにメリュジーヌが登場です。

四天王はあと二人だけど誰なんだろうねぇ(すっとぼけ
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