ディザスター・ア・ライブ 〜Returns of Missing〜   作:ふぇるみん

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狂三にはまってしまったせいで完結しなくても続きがかけるかける。


第2話 復活の騎士

・・・・・・・

 

「市内に精霊確認、照合、【プリンセス】です!」

 

「よし、ASTが来る前に士道に接触してもらうわよ!」

 

「了k.....ちょっと待ってください、新たに精霊の反応が3つ増えました!!!!」

 

「何ですって!?コードネームは!!」

 

ASTと真っ向から対立する組織【ラタトスク】。そしてそのラタトスクと対立する【AST】。その両者と対立する【精霊】、その精霊が3つも増えたとなると流石にそのフラクシナスの司令....彼女も驚きを隠せないでいた。

 

「お待ちください....!?そ、そんな....この反応は・・・!?」

 

「どうしたのよ?さっさと言いなさいよ?」

 

「は、はい....精霊照合結果、【リッター】、【ライダー】、そして【フェネクス】です!!」

 

「「「!?!?」」」

 

「嘘・・・・そんな馬鹿なことがあり得るわけない!?その三体は数年前にASTが殺したはず.....!?」

 

目の前の少女、五河琴里はそう呟く。なまじ予想外の出来事だったので反応すら出来なかったのだ。【プリンセス】を巡った戦いは早くも暗雲が立ち込めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【プリンセス】が現界した周辺地域の近くにASTの精鋭部隊は待機していた。勿論突如出現した本来ならば存在するはずのない存在、【リッター】【ライダー】【フェネクス】がこの近くに出現したからだ。隊員全員が指示を待たざるを得なくなったのだ。そしてその合間に三人は着いてしまった。

 

 

「・・・ふぅ、久しぶりに使うと慣れないものだね、お兄ちゃん。」

 

「そう....だな。ここ最近は【アレ】の防衛施設を改造していたから使う暇がなかったのもあるが。」

 

「そう?ヴィンスはもっと使っているのかと思ったけど....。」

 

「お前みたいに直に取り込むことは出来ないんだからよ......。」

 

「そうだよ?リタちゃんは直に取り込んだからいいものの私達は精霊でエルちゃんが機能しなくなって死ぬはずだったんだよ?それを死にかけてた二人の精霊が私達を依り代にすることで再び不老を得たんだから。やっぱり博士には感謝しないとね!」

 

「そうだな、だがまずはこの包囲網を突破しないとな・・・・!!」

 

ヴィンセントがそう言う頃にはAST率いる小隊がヴィンセント達を取り囲んでいた。そしてその真ん中にいるやつが隊長であろうと察したヴィンセントは手っ取り早く落としに掛かろうとしたがリタがそれを制止した。

 

「・・・・・・ヴィンス、ここは私に任せて!」

 

「・・・・・やれるのか?一人で。」

 

「何のためにあの力があると思ってるの?刻をも超越する不死鳥の力、舐めないでよ?」

 

「・・・・・なら、ここは任せた。俺とクロエは【プリンセス】を保護に掛かる。終わったら合流してくれ。」

 

「分かった、速めに追い付くからね?」

 

「期待してる。・・・・行くぞクロエ。」

 

「はーい!・・・・・頑張ってね!」

 

「うん!」

 

三人の長いようで短い会話が終わるとヴィンスとクロエは嘗ての愛機・・・・【トーリスリッター・ツヴァイ】と【トーリスリッター・テレフタラート】を吹かしプリンセスの居る地域へとその身を翻していった。

 

残されたリタは綺麗な右手を胸に翳す。

 

「さてと、・・・・・早く終わらせたいし最初から本気で行くよ!!【不死鳥(フェネクス)】、エンゲージ!!」

 

彼女の叫びと共に右手に纏われたオーラ、それをリタは戸惑うことなくASTの部隊に投げ込んだ。ASTはそれを撃ち落とそうと銃火器を連射するもエネルギー体なのだ。当たるわけがない。撃ち落とせないと悟った隊員達は次々と回避していくが運悪く反応が遅れた一人が【不死鳥】に飲み込まれた。

 

「少尉!!!!」

 

叫ぶ隊長格らしき人物の声はリタにも聞こえていた。

 

「あはは♪もっと私を本気にさせてよぉ?」

 

そしてリタはもう一発、自身のオーラを纏ったウェーブをその集団に向けて放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方プリンセスの反応を捉えた二人はその反応が示す地域へと移動していた。そしてそこにプリンセスと.....一人の少年がいた。ヴィンスは軽く歯噛みする。

 

「・・・・チッ、遅かったか・・・・!」

 

「博士、プリンセスの他に一般人を一人確認、どうする?」

 

クロエはどうするか本部で暇そうに待機している束に連絡を繋ぐ。因みに束もまたかつて最悪の精霊として言い伝えられていた【ナイトメア】の持つ【刻々帝(ザフキエル)】の上位互換、【刻々帝・騎士団(ザフキエル・キャバルリー)】の持ち主である。

 

「・・・・大人しく退こうか。まだいくらでも私たちにはチャンスがあるからね。」

 

「りょーかい。・・・・お兄ちゃん、撤退だって。」

 

「ここまで来たのにか....あの少年さえいなければ・・・!」

 

ヴィンスはそうぼやくとあらかじめ破損していたシールドを持つと下に投げた。そして二人の方へ顔を向ける。

 

「・・・・そこの一般人と【プリンセス】、今回はこっちも本気で掛かりたかったが撤退なもんでな。・・・・・今度あったときが死神のお迎えだ・・・!」

 

ヴィンスはそう吐き捨てるとブースターを吐いて雲の空へとその身を消した。

 

 

そして、この時からクロエとヴィンスが抱くあの【プリンセス】への不満は増加し始める。

 

To be continued........




何故か書いてると楽しくなってくるっていう。

アレ
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