俺達の素晴らしい人生に祝福を!   作:くろすけ17854

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今宵貴女と過ごす一時に祝福を「後編」

 

 

 

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今回は主が初めて書くエッチ回となります。

主もこれは完璧に素人なので結構難しいですが、出来るだけ頑張って書いて見たので……きっと高評価が増えると期待したい!

 

 

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めぐみんと初めて会った日の事を、俺は今でも良く覚えている。

 

『我が名はめぐみん。アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操る者!』

 

………なんだ、こいつは。

 

今じゃ互いに好きだと言い合った関係の相手との初対面の印象がこれである。

普通じゃ考えられない話だ。

 

まるであだ名の様な不思議な名前を恥ずかしげもなく大声で名乗り、初対面の人の前でいきなりポージングをかましながら最強と豪語する圧倒的なほどの中二ぶり。

ハロウィンの新宿スクランブル交差点ですらここまでの猛者はそういないであろう。

 

『冷やかしに来たのか?』

 

と思わず素で返してしまう程だ。

その後、間もなくして空腹で倒れご飯をせがんで来た時には正直…心配を通り越して呆れてしまっていた。

 

本当に…何とも甘酸っぱさの欠片もない出会い………でもそれが俺にとっての初めてのめぐみんとの出会いだ。

その後も色々とあった。

 

 

初の3人でのクエストではめぐみんの衝撃的な程のへっぽこぶりを披露され、帰りにはもれなく皆でヌルヌル……。

 

 

初めて屋敷でパーティーメンバー皆で過ごした日の夜には、俺とめぐみんが人形の幽霊と極限の尿意を相手に闘わなければいけないと言う、実に嬉しくないサプライズ付き。

 

 

そう言えば、2人で一緒にお風呂に入るイベントもあった。

でも正直言って、お子様顔負けの意味のない意地を張り合って、その結果気がつけば二人でお風呂に入っていました等と言う………最早自分で言ってて疑いたくなってしまう様な残念さ。

そりゃ勿論、入って少ししたら自分達のやっている事の余りの恥ずかしさに気が付き、お互い緊張して結構ドキドキしたが、終わりがあんなのじゃ本当にお笑い草そのものだ。

 

 

だが、そんな俺達の関係にも変化の時が訪れる。

そう、めぐみんのローブが駄目になった時の事だ。

正直言ってあの時は本当にめぐみんの事が心配で、昼夜問わずほとんどめぐみんの事ばかりを考えていた。

だからこそあの時、『好きですよ』と言い手を繋がれた事が凄く衝撃だったし、何とも言えない喜びだった。

俺はあの時初めてめぐみんに対する素直な自分の気持ちに、ほんの少しでも気がつけたんだと思う。

 

その後から俺達はだんだんと互いに惹かれ合って行き、気づけば俺はめぐみんの事が本気で好きになっていた。

 

おかしいなぁ……俺は黒髪長身の巨乳美女がタイプだったはずなのに。

今じゃめぐみんの事しか頭に無い。

 

 

 

…………やべぇ、ドキドキが止まらない。

 

 

 

俺は高まる胸の鼓動を押さえ付け、めぐみんの部屋のドアをノックする。

 

 

コンコン

 

 

「入って……いいか?」

 

すると、ドアの内側から小さく、可愛らしい声が帰ってきた。

 

「はい………良いですよ。」

 

今までに無い緊張で熱くなっていた俺の手に、握る鉄製のドアノブがひんやりと気持ち良い。

 

「………開けるぞ。」

 

深呼吸を一つすると、俺は意を決して、この "扉" を開いた。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

俺は思わず息をのむ……。

 

 

扉を開くとそこには、大きなベッドの縁に黒いワンピースを着た可愛い天使が腰掛けていた。

 

小窓から差す月光に照らされた彼女の肌は白く艶やかで、身に纏っている漆黒のワンピースがそれに相まって、幻想美なコントラストを生み出す。

 

そして紅に輝く彼女の双眼は、優しげに俺の心を捕らえて離さない。

 

 

「カズマ、何をそんな所でもじもじしているのですか?」

 

誘う様なめぐみんの言葉に、

 

「わ…悪りぃ、余りにも綺麗で……その…見とれちゃってた。」

 

返す俺の素直な感想を聞いて、それまで俺より余裕の有りそうだっためぐみんの顔が一気に赤くなっていく。

 

「……/////////。ぁ……ありがとう、ございます。」

 

と、言いながら恥ずかしそうに両手を胸の前で合わせてもじもじしている。

 

 

マズイ……何と言う不意討ち!?

何と言う可愛さ!?

今、理性とサヨナラして俺の中の猛獣が目覚めなかった事を、少し誉めたい……。

でもっ、これはもう我慢の限界だっ…………!

一歩……踏み込んで見るか……?

 

 

「め…めぐみん…、隣に座っても……いいか?」

 

「い…良いですよ!」

 

「……そそそそれじゃっ、遠慮なく…。」

 

はっ…恥ずかしい!!

焦って凄くどもってしまった。

 

「遠慮なくって………カズマは変な所で嘘が下手くそですね。どうぞ、来て下さい。」

 

少し可笑しそうに微笑むめぐみんはやはり天使か?

M・M・M なのか!?(めぐみん・マジ・マイエンジェル)

おっとマズイ……これは違う世界の三白眼の男の持ちネタじゃないか。

メタいメタい……。

 

 

ギギギギギ……

 

 

座った拍子になるベッドの軋む音さえ、今の俺には心臓に悪い。

だが、童貞としての俺はこれから一体どうすれば良いのでしょう…。

 

あれですか? 先ずは慌てず騒がず…キスでしょうか?

 

そうだ!キスならあの日の夜に、既に俺達は一度済ませている。

しからば……そこまで緊張する事もないんじゃ無かろうか…………。

きっと漢らしく落ち着いて………

 

 

む…無理だぁッ!?!?

 

 

一度キスをした事があるからって、あんなにキスが情熱的な物だと知ってしまった今!、むしろ落ち着く事など出来るハズもない!

俺って男はそこまで便利に出来てないんだッ………。

 

「全く……カズマはこんな状態で何時まで女の子を待たせるつもりですか?」

 

「そ、ソウッスヨネ……。」

 

何故だ…俺の方が年上なのに不思議と敬語になってしまう摩訶不思議ミラクル。

もしやこれが噂の……新・感・覚!?

 

「何となく……カズマの顔を見れば分かるのですが、凄く…下らない事で悩んでますよね。」

 

「下らなく何かないぞ!今、俺は自分の中の新しい自分に気がつけたんだからな!…………………………でもやっぱりごめんなさい。」

 

俺が心底申し訳なさそう?に謝ると、

 

「そうですね……じゃあ、これで許してあげます。」

 

「一体何を……ん!?」

 

俺の言葉は優しく止められた。

めぐみんの唇で俺の口が塞がれたからだ。

息を吐く間も与えず情熱的に吸ってくる。

お互いの舌が絡まり交じり合い、その甘魅な感覚に頭の中がボーッとしてくる。

甘い唾液が混ざり合い、ネチョネチョとした水音が部屋の中に反響している。

 

「っぷはぁ………。」

 

どちらからとなく唇を離し一息吐く。

 

「ハァ…ハァ……す、凄いですね…。」

 

「あ、あぁ……。」

 

少しずつ上下するめぐみんの白い肩がピンク色に染まり、それが何とも言えない背徳感を引き立てる。

 

「こんな凄い事したのに、わたし達何だかまだ緊張がとれませんね。大丈夫ですか?辛く………ないですか?」

 

「だ…大丈夫だ、問題ない。めぐみんこそ無理はするなよ?」

 

いや、正直いうと俺は凄く辛い……特に下の方が……早く解放されたいです。

 

「そう言えば…どうですか?この服。その……私の持っている中で一番色気があると思うのですが…。似合ってますか?」

 

「あぁ、凄く似合ってる。露出度も高くて……本当に…眼福です。」

 

するとめぐみんの視線がだんだんと残念な男を見る目になる。

あれ、最後の一言は余計だったかな?

 

「おい、もうちょっと他に言い様がないのか!……はぁ、この前もそうでしたが…いえ、やっぱりカズマらしいですね。」

 

そう言うとめぐみんは可笑しそうにクスリと笑う。

 

「あのさ、やっぱりさっきの言葉訂正してもいいか?実は俺、もう凄く辛いから……早く初めたい。めぐみんが可愛い過ぎてもう我慢できない。」

 

するとめぐみんは俺の方に向き直ると両腕を包み込む様に広げると、こう言ってくれた。

 

「最初から何しに来たつもりですか? 『凄・い・こ・と』 しに来たんでしょう。好きな様にしてくれて良いんですよ? 私が全て受け止めてあげますから。」

 

そして俺達はもう一度熱いキスをしながら抱き合う。

口内をめぐみんの舌がチロチロと這い、興奮の余りめぐみんを抱きすくめる俺の手は、気がつけばワンピースの裾を少し持ち上げていた。

 

「ぷはぁ……めぐみん、脱がしても……いいか?」

 

「えぇ、大丈夫ですよ」

 

 

 

「何が大丈夫なのだめぐみん……。」

 

 

 

……………。

…?

 

はい?

 

「めぐみん……?」

 

あ、ヤバい………めぐみんの目線は俺の右肩の方を向いたまま固まっている。

ふ……振り向きたくない……今、俺の心が振り向きたくないって叫びたがってるんだ!!!!!

 

「大変よダクネス!遂にあのカズマさんがめぐみんに手を出しちゃったわ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めぐみんの為、俺達の未来の為、心を鬼にした俺は振り向くと同時に、ドアの前にいたこの空気を読まない馬鹿二人に、全魔力を賭けたスリープを両手で放った。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「どどどどどどうしましょう!?ヤ……やってる所を二人に見られてしまいました!!!本当にどうしましょう!?」

 

気がつかなかった…いつの間にあそこに居たんだ……?

あれだけ敵意丸出しだったのに…全く敵感知出来なかった。

身近な人には反応しないのだろうか?

 

だが今の所は俺のスリープでこいつらは二人とも昏倒している。

そう…完璧に寝ている。

何故アクアまで本当に眠ってしまったのか軽く理解不能だが……不意討ちだったからだろうか?それとも魔王を倒して軽くレベルがカンストしてしまっていたからだろうか?

もしや………このペンダントが魔力を肩代わりしたのか?

そうか…そう言えばエリス様が魔力全ての肩代わりをすると言っていたな。

エリス様に託された力を、まさかこんな風に使う事になるとは………。

 

「しょうがない……今からペンダントを使ってテレポートして、こいつらが寝ている内に王都の白スーツの所にいってくる。あいつなら確か記憶喪失のポーションを持っていたはずだから……魔王討伐の賞金と名誉で脅してそれ2本買ってくるよ。」

 

それであいつら2人の記憶をそこだけ消してしまおうと言う訳だ。

しかし…あいつら何故帰って来た?確かにギルドで寝込んでいたはずなのに…

 

「白スーツ……確かクレアとか言いましたね。確かカズマの記憶を消した人ですね。…なるほど、それしか手はありませんね。カズマが行くなら私も行きます。」

「わかった。じゃあ今から行くから支度してくれ。そしたら一旦家の外に出よう。家の中で飛ぶのは流石に危険だ。」

 

 

 

 

そして俺達は身支度を整えると玄関を開け…………………………

 

「フハハハハハハハ!、へいいらっしゃい! ウィズ魔導具店アクセル出張店である。

頭の中がピンク色に染まって先程からずっとソワソワしている、そこのネタ種族の娘と、とっても良ぃい!所で寸止めされて、これまでにない程に気がたっているそこの小僧!貴様らにちょうどいい物があるぞ。」

 

玄関の目の前にとんでもない奴が出店を開いて現れた。

 

「バニル……お前何しに来やがった。」

 

俺はペンダントを握りしめながら聞き返す。

 

「おっと、迂闊にその忌々しいモノを使おうとするでない! 実はこの身体、我輩の分身であってな、本体は既に此所には居ないのだ。だから消してもムダであるぞ。まぁこの街を完全に離れる前に分身体で一儲けしておこうと思ってな……それとゼル帝を返しに来たのだ。」

 

「ほれっ」、と言いながら悪魔が鶏を投げ込んでくる不思議な光景。

 

成る程な…全てお見通しって訳か。

と言う事は、言っている通りこいつを倒しても意味ないって事か。

てか分身って……こいつそんな事も出来たのかよ、何でもアリだなこの悪魔。

 

「と言う事は……まさか分身バニルが売ってるのは記憶喪失のポーションですか?」

「フハハハハ! その通りであるネタ種族よ。そのポーションなら既に白スーツの小娘から買い取っておいたわ。どうかな?ちょうど2つあるが。」

 

ネタ種族と言われめぐみんの目がつり上がっているが、バニルは気にする素振りも見せない。

そして渋る俺達を見たバニルが……

 

「見える、見えるぞ!明日の朝にはあの狂犬女神にお前達の事をギルド内に吹聴され、貴様が頭を抱え悲痛な叫びを上げる姿が………。」

 

「わかった!買う!買うよそのポーション!」

 

俺は慌てて分身バニルに返事をする。

 

「フハハハハ!、お買い上げありがとうございます。お値段は7660万エリスとなります。」

 

……ておい、それって…………。

 

「ふざけんな!俺達の残り全資産じゃないか!?何でしってんだよ!」

 

「気にする事などあるまいて、明日には魔王討伐の褒賞金500億エリスが手に入るではないか!フハハハハハハハ!」

 

やっぱりこいつ悪魔だわ……

 

俺達が歯ぎしりしながらお金を払っていると、

 

「フハハハハ!汝らの悪感情、大変美味である!」

 

わざとであろう分身バニルの余計な一言で、遂にめぐみんがキレた。

 

「もうポーション何かどうでも良いです!カズマ、この分身悪魔を吹き飛ばしましょう!」

 

………っ!

待ってくれ!それはヤバい!?何がヤバいって…色々とヤバい!

 

「駄目だ!頼むから撃つな!めぐみんが良くても俺は良くないんだよ!?」

 

何とか杖を振り回すめぐみんの両腕を押さえ付けて静止するが、当のめぐみんはそれでも撃つのを止めようとしない。

 

「何故です!?もういっそ二人…特にダクネスや、ギルドの皆にもしっかり伝えて仕舞えば、どの女もカズマに近寄らなくなるでしょう?」

 

 

めぐみん、その発想はヤンデレだよ……………。

 

「小娘よ、その程度にしておいてやれ。貴様の小僧が困っておるではないか。フハハハハハ!」

 

渋々めぐみんが返事をする。

 

「ぐぬぬ……それで、本当にそれを飲ませれば解決するんですか?」

 

「当然であろう。明日の朝には綺麗サッパリ忘れておるわ。まぁ、我輩が明日のその場に居れない事が非常に残念だがな。」

 

めぐみんもやっと諦めた様で杖を下ろしてくれた。

そしてバニルからポーションを受け取り家の中に戻ろうとした時、

 

「小僧、高額商品を買って貰った礼だ。1つ予言をしてやろう。『汝、いずれそう遠くない内に、娘の件で非常に大きな問題に直面する。その時はペテン師どもでなく、あの貧乏店主を頼りにすると良い。その時までは、奴らの使命に忠実に従っておく事だ。』まあ今夜は楽しめ。ではな、小僧。フハハハハハハハ!」

 

そう言い残すとバニルとお金と出店は忽然と消えた。

 

「一体何の事だったのでしょうか?」

 

めぐみんが尋ねて来るが

 

「さぁな……さっぱりだ。その時になったらわかるだろ。」

 

「そうですね、じゃあアクア達に飲ませて来ますか。」

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

どっと疲れが溜まった………本当にクタクタだ。

アクアやダクネスに『凄い事』してる所を見られたり、分身バニルに有金むしり取られたり………本当に俺の運値は高いのだろうか?

 

今はめぐみんに続きをヤろうとも言い出せる雰囲気でないので致し方無く自分の部屋に帰ってきた。

 

 

「くそう………まだキスしかしてなかったのに……またお預けかよっ!」

 

俺は自分のベッドに大の字でDIVEすると、収まらない煩悩をベッドの上でうつ伏せに成りながらバタバタ暴れる事で発散させようとしてみる。

 

「ダメだ、さっきのキスの味が忘れられねぇ………。心も身体もクタクタなのにアソコだけは元気で本当に困ったもんだぜ…。」

 

でもめぐみんはもっと疲れただろうし、今強く迫ったら『カズマは所詮ヤリモクだったんですね。』とか言われそうで…。

もし本当にそんな事になったら、ショックでエリス様の所まで行けそうな気がする……。

行ける、絶対死ねる。

 

「どないすりゃええんじゃぁ~!?」

 

 

「大丈夫ですか?カズマ。その……さっきからずっと叫んでる声が聞こえて来るのですが……。」

 

すると唐突にめぐみんの声がドア越しに響いて来た。

 

あれ、どうして?

もしかして………………

 

「めぐみん!?嘘だろ……まさかさっきの、全部聞こえてたの?」

 

 

 

「はい……実は私もさっき来た所なので本当に全てかどうかははっきりしませんが、凄い大きな声だったので、大体は聞こえてましたよ。」

 

………。

お…終わった………

 

 

「でもっ………実は私も…その…カズマと凄い事するの楽しみにしていたので……もう一度って言ったら、イヤらしい女だと思われちゃいますか?」

 

 

 

TAKE_2 !!

 

 

 

********************************

 

 

 

今、俺達はベッドの上でとんでもない姿勢だ。

俺が仰向けのめぐみんの上に覆い被さる様な状態になり、お互いに見つめあっている。

と、言うのも…めぐみんを部屋に招き入れた後、我慢出来なくなった俺がそのまま押し倒してしまった訳だが。

 

「もうっ……かずまぁ…ビックリしましたよ…。」

「ご…ゴメン!色気たっぷりなめぐみんを見てたら抑えられなくなっちゃって。」

「そうですか?ありがとうございます/////////。」

 

目と目が合いながらこんな会話をする何て…この状況はヤバすぎる!

 

何がヤバいって、蝋燭1つ灯された薄暗い部屋の中、めぐみんの温かい息が届く程の至近距離で、お互いにずっと見つめ合って顔を真っ赤にしながらエロい会話を真面目にしてるんだ!

 

めぐみんの眼が紅く爛々と輝いているのがわかる。

顔も赤い。

 

ドク ドク ドク ドク………

 

心臓の高鳴りが聞こえる。

自分の物だろうか、それともめぐみんのなのだろうか…今やそれすらわからない。

 

否、むしろ1つになっているのだ。

 

 

「服、脱がしても良いか?めぐみんの貧乳を俺に見せてくれ。」

 

俺の少しふざけた言葉にめぐみんが少しむくれる。

 

「おい、私の胸に文句があるなら聞こうじゃないか………。アクアやダクネスが大き過ぎるから相対的にそう見えるだけだ。だから…今から見て判断すると良いですよ………。」

 

その言葉を良しと見た俺は優しく、丁寧にめぐみんの紅いローブを脱がしていく。

 

顕になっためぐみんの裸体は、それだけでも男を最高潮に興奮させてしまう程に美しい。

薄暗く…余りはっきりとは見えないが、腰から伸びるしなやかなくびれの曲線が、彼女の女性としての魅力を一層引き立てる。

そして普段は着用していないであろう黒いフリルの小ぶりなブラ。

これを外そうとホックに指を伸ばすが……。

 

あ…あれ?上手く……外せない。

 

「はぁ…全く、そんな所で手間取らないで下さいよ………。待ってて下さい、今、自分で外しますから。

 

 

 

はい、外れましたよ/////////。」

 

俺は無言でめぐみんのブラを彼女の形の良い肩から外していく。

そして遂に顕になる。

 

小さいながらも形の整っためぐみんの胸はとても可愛いらしくて……眺めているだけでも思わず吸い寄せられそうになる。

 

「そ……そんなにまじまじと見つめないで下さいよぉ………恥ずかしいじゃないですか。」

 

「わ…悪い!初めて本物の女の子のおっぱい見たもんだから……。凄く………可愛いな…。」

 

我ながらヘッタクソなレビューをかましているとは思うが、そんな俺の言葉もめぐみんはクスクスと笑いながら受け入れてくれる。

 

そして俺はめぐみんの胸へと手を伸ばし触ってみる。

 

「ふぁっ!? んっ……はぁ…………。」

 

柔らかくて、すべすべしてて…温かい。

めぐみんの可愛い悲鳴が部屋に小さく響き、一層興奮させる。

さらに俺は、もう片方の胸の乳首に顔を近づけ……そっと口に含んだ。

 

「キャッ!? かっカズマ!それは……それは!」

 

口を放し上を向くと、めぐみんに問いかけてみた。

 

「それは……なんだ?めぐみん」

 

めぐみんはプイッと目を反らす

 

「何でもありません! 意地悪なカズマはキライです…。」

 

拗ねた事を言うめぐみん。

本物に、何て可愛い反応をしてくれるんだろうか、俺の彼女は。

 

めぐみんの可愛い過ぎる反応に味を占めた俺は、もう一度同じ所を重点的に愛撫する。

 

「かじゅまぁ…かじゅまぁ…良いです…凄く…良いです! はぅっ! ハァ……ハァ…。」

 

必死な様子でいるめぐみんの身体から少しずつ、力が抜けていっているのがわかる。

 

だがめぐみんは、自分だけ弄ばれる状況が気に入らなかったらしい。

 

「かずま……ひゃっ!?カズマばかり…ずるいですよ!つ……次は私がカズマを気持ち良くする番です!」

 

めぐみんはスルリと俺の下から抜け出ると一気に俺のズボンを下ろそうとベルトに手をかける。

 

「お、おいめぐみん! ちょっと待ってくれ! 今脱ぐから……。」

 

「何してるんですか! 早くしてください!カズマだけ隠してる何てズルいですよ!」

 

まずいって、そんな興奮気味に言い寄られると緊張しちゃって……手元は震えるし、カズマさんのカズマさんが大きく成りすぎて、ベルトに引っ掛かるしで…………う、上手く…脱げない!!

 

そんな俺の様子を好奇心旺盛なめぐみんにジーっと見つめられて……。

 

はっ……恥ずかしい!?

 

 

 

なんだかんだで、どうにか下を全て脱ぎ、ベルトやズボン、パンツをベッドの端へと避ける。

 

「わぁ!お……おっきい。こんなに立派なんですか………。」

 

頬を紅揚させ、興奮しながらめぐみんが良い募ってくる。

すると、そのままめぐみんが………!?

 

「凄く…太くて固くて……温かいです。」

 

「お…俺のアソコを鷲掴みにしながら実況してくれなくて良いよ!?は……恥ずかしいだろ!?」

 

何とめぐみんが大胆にもいきなり俺のアレを鷲掴みしてきたのだ。

 

 

「かずま~カズマも反応が可愛いですよ?」

 

クスクスと笑いながら微笑むと、掴んでいる手を上下させてくる。

ピリピリと伝わってくる微かな…でも自分の手とは比べ物にならない快感が下半身から全身に伝わり、ぐったりと動けなくなっていく。

 

クッ! ど……どうすれば良いんだ!?

魔性のめぐみんが発動されたせいで、気がつけば立場が逆転しているじゃないか……。

 

 

ハァ ハァ ハァ ハァ ハァ………

 

 

ダメだ……気持ち良すぎてイキそう…。

でも、まだこんな所でイク訳にはいかないんだ!

せめて…めぐみんより先にイク様な事態だけは回避しなくてはっ!。

 

だが、めぐみんは追撃を止めてくれない。

 

 

「どうですかぁ…?気持ち良いんですか………?」

 

「うっ……い…言わせんなよ…。恥ずかしいだろ。」

 

「カズマ?その意地、一体何時まで張ってられますか?」

 

めぐみんは挑戦的な事を言うと、更に手を上下するスピードを早めて来た。

唐突に激しくなった快感が下半身の感覚をどんどん麻痺させて行く。

 

むッ……ムリ! 本当に出ちゃう!

 

「ごめん、めぐみん!ムリだ!降参!もう持たない!?一旦止めてくれッ!初めてはめぐみんの中でイキたいんだ!」

 

「仕方がないですね……。」

 

やはり…こういう時は女性の方が強いのだろうか?

 

 

********************************

 

 

俺達はまた体制を変え、今はお互い横向きに向き合いながら寝転がっている。

 

そして再びキスをしながらお互いの性器を触り合う。

 

だんだんと俺もめぐみんの手の快感に慣れて来たので、少し反撃する事にした。

めぐみんに敢えて許可を取らず、こっそりと指を忍ばせ、パンツ越しにめぐみんの秘場へと宛がう。

 

「…!? そこは……!うぅ……。」

 

触って見ると、既にめぐみんのパンツは湿っていた。

パンツより内側から触ったらもっと濡れているのだろうか?

興味が湧いた俺はめぐみんのパンツをずらして、更に内側へと指を進める。

 

おお……凄い…こんなにもびちょびちょなのか。

 

「んっ!……やっ……かずま!」

「はいはいカズマさんですよ。」

「もうちょっと…優しく…お願いします…。」

 

成る程…優しくか、ならもっと行っちゃうか!

多分中指なら大丈夫だろう。

 

ぬぷぷ……

 

「カズマ!今さっき優しくってお願いしたばかりじゃないですか!

 

「なら止めようか?」

 

「いえ…やっぱり……お願いします。」

 

 

 

 

 

 

その後結構長い間、このままでいた。

 

 

もうそろそろかな?

 

 

 

「めぐみん?もうそろそろ挿れても良いか?」

「はい…大丈夫ですよ。」

 

「一応確認取るけど、本当に良いんだよな。ここから先はもう引き返せないぞ。」

 

これが最終確認だ。

ここから先に行くならそれまでとは訳が違う。

 

「大丈夫に決まってるじゃないですか。私達もう恋人なんですよ。それにさっきも言いましたが、私達凄い事しに来たんでしょう?」

 

「あぁ。」

 

「もし、何かあっても…カズマが責任、取ってくれるんですよね。」

 

「当然だ。……その為に戻って来たんだから。」

 

そう言うと、彼女はとても嬉しそうに微笑み、パンツを脱ぐとコロンと仰向けに寝転がり足を開いてくれた。

 

「どうぞ、来て下さい。」

 

これが…昔、夢みたM字開脚か…。

何とも幻想的な気分になってきた。

 

 

 

 

俺は……遂に大人の階段を上る決意をした。

 

 

「挿れるぞ。」

「はい。」

 

俺はアソコをめぐみんの秘所へと少しずつ挿れて行く。

 

めぐみんの締め付けが強くて、まだ先っぽしか入っていないのに物凄い快感の波が押し寄せてくる。

 

急がないと最後まで持つかわからない……。

 

「んっ…ぁぁんっ!きっ……来て下さい!もっと奥まで……来て下さい!」

 

「わかった。」

 

俺はめぐみんが痛く成らない様に、少しずつ更に奥へと入れていく。

どんどん中へと入って………行き……さっきよりずっと圧が強くなってる!

 

き………気持ち良い!?こんなにも気持ち良いのか!?

 

余りの気持ち良さに、頭がボォーッとしてくる。

ヤバい……我慢するのが………必死で…めぐみんの事まで頭が回らなくなりそう………。

 

 

それでも男の意地で何とか最奥までたどり着いた。

 

「は……挿ったぞ、全部入ったぞ!」

 

「ほんとぅ………ですね…。」

 

そこまで言うと、俺はもう我慢出来ずに腰を動かしてしまった。

でもここまで来たら、正直不可抗力だったんじゃなかろうか?

 

「はぁんっ! はぁんっ!か…カズマ! んぁあんっ!」

 

一回腰を動かす毎に脳味が焼ききれそうな程の膨大な快感が下半身から伝わってくる。

気持ち良さの余り目が霞んで来て、もう限界が近いのだと自分でも察しがついてきた。

しかし遠くなる意識とは裏腹に動きだけは早くなる。

 

「めっ……めぐみん!俺…もう…!」

 

「カズマ。」

 

「えぇ?」

 

「大好き……。」

 

 

今の大好きは反則級の嬉しさだ…。

もう俺は抑えられず、全てを出してしまった。

 

「あぁっ!カズマの…熱いのが…私の中に!?」

 

俺達はほぼ同時にイッて終わった。

 

 

********************************

 

 

俺達は今、お互いに抱き合っている。

「私達、遂に一線越えちゃいましたね」

 

「あぁ…。」

 

「まさか…ここまで体力を使うとは思いませんでした…。ほとんど爆裂魔法を撃った後とほとんど変わらないですよ…。」

 

俺も…もうクタクタだ……。

元々クタクタだったのに、今や体力がほとんど底を突いてて、身動きも取れない。

しかし……ここまで気持ちの良い行為だったとは。

今度からサキュバスサービス行くの止めようかな?

一度本物を知ってしまった以上、もう昔の俺には戻れないのだ。

 

「でも…流石に服は着ないとダメだよな……。めぐみんの場合、あのローブを着用しないと夜が危ないし。」

 

「そうですね。服だけは来ちゃいましょう。お風呂は…明日にしましょうか。」

 

 

俺達は何とか服だけ着替えると、吸い込まれる様に抱き合ったまま眠ってしまった。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

『コッ、コケッ、コッケコッコー』

 

くそぅ……ゼル帝がうるさい……。

さっきからずっと鳴いてないか?

 

何時もの俺ならそんな事は気にせず、布団を頭まで被り直して2度寝する所なのだが……。

目を開けるとめぐみんがもうベッドに居ない事に気が付いた。

 

「もう……朝か…。めぐみんは?」

 

いない。

先に起きてご飯でも作ってくれているのだろうか?

 

寝惚け眼をこすりながら起き上がると、俺は部屋を出る。

そのまま廊下に出ると、漂ってきた朝ごはんの美味しそうな匂いに連れられ、キッチンへと向かった。

 

やはり俺の彼女はそこにいた。

 

「めぐみん、おはよう。」

 

めぐみんはエプロンを着て、朝ごはんのフレンチトーストを焼いている真っ最中だ。

 

「カズマですか、おはようございます。今朝は随分と早いんですね。」

 

まさか寝て起きたらめぐみんが居なかったから、寂しくなって徘徊していたとはとても言えない……。

 

「そうか?」

 

「そうですよ、何時もなら今頃2度寝してるじゃないですか。」

 

痛い所を突くな……。

 

「良いだろ……今日は早起きしたい気分だったんだよ。」

 

「そう言えばカズマ、ご飯が出来る前にお風呂入って来て下さい。昨日は色々大変でしたので、お風呂にも入れなかったじゃないですか。私はもう入った後なのでカズマもどうぞ。」

 

え……今、めぐみんがサラッと昨日の事を言ったけど…

 

「めぐみんは……その…よくサラッと昨晩の事言えるよな。」

 

「今更何を言ってるんですか?私達もう恋人なんですよ。」

 

 

この時、俺はやっぱりめぐみんには敵わないと心の底から思った。

 

 

********************************

 

 

俺はささっと湯あみを済ませるて戻ると既にご飯は出来ていて、並べている真っ最中だった。

 

「お、カズマか、おはよう。珍しく今朝は早いんだな。」

 

「本当ね、あのカズマさんがもう起きてる何て…今日の魔王討伐の賞金授与式の時に何かとんでもない事でも起きるのかしら。」

 

「おはようダクネス、そしてオイ駄女神、これ以上何か言う様ならばお前の鶏をソテーにして、

今晩のディナーにしてやろうか。」

 

「最低よ! 最低よこのヒキニート! 人のドラゴンに何しようとしてんのよ! こんな不届き者はこの気高き女神アクアの名の下に成敗してくれるわっ!」

 

「何処がドラゴンだ! 何処が気高き女神だ! 鶏とトイレの女神の間違いだろ! それにお前酒臭いぞ。昨日飲み過ぎて、どうせ二日酔いなんだろ。」

 

「カズマ…そこまで言ってやるな。昨日は皆も盛り上がって居た。私も少しその気が有るようだし、皆でアクアにピュリフュケーションを掛けて貰えば良いではないか。」

 

「そうですよカズマ、そうして貰うのが一番です。」

 

「任せなさいっ!」

 

全く……こんなに自慢気に胸を張っているアクアだが、昨日はお前達のせいでとんでもない目に…………。

あれ?そう言えば……俺が記憶を取られた時もアクアの回復魔法で解除されなかったっけ…………………。

 

「あぁぁああああ!?マズイ!!アクア、いくらでも高級シュワシュワ奢ってやるから待って……」

 

「『ピュリフュケーション』ー!」

 

慌てて止めようとするが時、既に遅し………。

魔法を放った後……不自然な程の沈黙が俺達の間に流れる。

 

 

 

「なぁ、『クズマ』。貴様、昨晩は屋敷に帰って来てから何をしていた……。」

 

えっと……

 

「ねぇ『ゲスマ』さん。昨日は私達を置いて帰った後、めぐみんに何をしてたの?」

 

………。

答えられねぇ……。

 

めぐみんがビクビクしながら俺の袖をクイクイ引っ張ってくる。

 

「どういう事ですか………何で二人が? 」

 

俺は恐る恐る聞いて見る事にした。

 

「なぁ、お前ら……昨日の事何処まで思い出しちゃったんだ………?」

 

口を揃えてアクアとダクネスが返す。

 

「「勿論(無論)めぐみんに手を出した所から、私達を無理矢理気絶させた所まで全てよ(だ)。」」

 

 

 

 

 

「テ……テレポーーーート!!」

 

 

 

 

俺はめぐみんを抱き寄せるとペンダントを使ってテレポートを発動し、屋敷から脱出した。

 

 

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後書き:近日中に英検2級が襲来するので少しの間活動を停止させて頂きます。

 

 

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