五角竜王 紅鈴   作:お〜い粗茶

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幻想入り

パーティーが終わってからまずは情報収集だ。

 

とりあえず、バディポリス本部にいるドーン伯爵に聞きに来た。

 

「なるほど、『五角竜王 紅鈴』か。彼女はかなりの変わり者でな。人間たちに興味津々だった。そのため良く人間界まで降りていたんだ。人間に化けてまで。」

 

たしかに今は人間界とバディファイトの世界は繋がっているから珍しくないが二百年以上前はそんなのなかったからな。

 

「ああ、そういえば最後に彼女に会った時にこんな事を言っておったな。『とても邪悪な気配がする。私はそれを突き止めに行く。』と。」

 

邪悪な気配?それに負けてそのまま行方不明って事か?

 

「恐らくその邪悪な気配に負けた可能性があるな。人間界に定住したという可能性もあるが。」

 

するとアスモダイが聞いてくる。

 

「俺はそいつを知らなかったけどよ、角王ならこの角王の証が感知できるんじゃないか?」

 

「今の五角竜王は天武だ。彼女は先代。角王の証が感知しないのも納得でき…!?」

 

ドーン伯爵が突然会話を切り別方向を向く。

 

「どうした!?」

 

「今、角王の気配を感じた。微かにだが彼女の力も感じる。」

 

「場所はどこなんだ!?」

 

ジャックが聞いている。

 

「場所は恐らく相棒学園の屋上だろう。」

 

「そうか!急いで行くか!」

 

「「「おう!」」」

 

移動中

 

相棒学園・屋上

 

そこには謎のスキマが開いていた。

 

「これか?ドーン伯爵が言っていたのは。」

 

「奥の目が不気味だな。」(ジャック)

 

「なかなかに強い気配も感じられる。」(アビゲール)

 

「この奥に行くには覚悟がいるね。」(アトラ)

 

「ニン!(カンペに同感!と書かれている。)」

 

すると突然スキマに吸い込まれるような力が働く。

 

「「うわぁー!?」」

 

スキマの近くに居たドラムとジャックが吸い込まれてしまった。するとスキマは閉じてしまった。

 

「おいっ!?これやばくないか!?」(アスモダイ)

 

「かなりやばいな。」(アビゲール)

 

「とにかく助けを呼ぼう!」(アトラ)

 

そのまま全員バディポリスに向かっていった。

 

 

時は遡りドラム達が吸い込まれてから一ヶ月前

幻想郷・紅魔館

 

紅魔館の主、レミリア・スカーレットは門番の紅 美鈴を呼び出した。

 

「お嬢様、何か用ですか?」

 

「美鈴、あなたに渡しておきたいものがあるのよ。これよ。」

 

レミリアの手には手のひら大の赤い宝玉があった。

 

「これは?」

 

「昔、記憶喪失のあなたをここに迎え入れた時、あなたが大事に持っていたものよ。これまで危険かも知れないから封印していたんだけどそろそろあなたに返さないといけないし返すわね。」

 

「はぁ…、じゃあ受け取っておきますね。」

 

美鈴は宝玉を受け取り門番の仕事に戻っていった。

 

レミリアは美鈴に宝玉を渡した時『竜』の文字が一瞬浮かび上がった事には気づかなかった。




久しぶりだから頑張りました!
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