天人様の言うとおり   作:青二蒼

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どうもどうも、青二 葵です。
『緋弾に迫りしは緋色のメス』の息抜きに書いて行く感じなので、緋弾のアリアの方よりもかなり不定期になります。

私がこの小説を書いた理由?
天子がメインの小説をあまり見ないからです。
さらに、東方とネギまがクロスオーバーの小説をあまり見ない。
ならば……自分で書こう!

てんこあいしてる。

以上です。
そんな思い付きから生まれた作品を読んで頂ければと思います。


天人二人、外の地上に降り立つ

 

 ――変わらぬ景色。

 雲より上に存在するその場所の名前は天界。

 それも三界の中でも最上の場所である無色界の最高点である非想非非想天、もしくは有頂天と呼ばれる場所であり、ここには人間の民俗学における天人と呼ばれる者が住まう。

 その天界の大地に風を受け、衣服をはためかせながら雲の水平線を見据える1人の天人が立っていた。

 神社における宮司(ぐうじ)のような格好をしており、その首には勾玉(まがたま)のついた丸い鏡が下げられている。

 その顔は、まるで青年のような若さであるが、(よわい)は既に1000を超えている。

 実際のところ……年齢など数えていないために本人にも分からない。

「あなたも物好きね」

 そんな天人の後ろから声を掛ける人物が1人。

 その人物は少女ではあるが、雲の水平線を見据えている青年と同じ天人である。

 容姿は腰まで届くほどの青い空のような色をした髪、そして赤い瞳。容姿としては見目(うるわ)しい少女と言っても過言ではないだろう。

 白く薄い半袖の服に頭には桃の実と葉をつけた丸く黒い帽子をかぶっており、半袖の服の前は彼女の腰よりを下を(おお)う傘のように広がっている。その傘のように広がっている、(はかま)に似ても似つかない腰回りの衣服の(ふち)には、虹色の飾りが付いている。

 そんな彼女が何も答えない青年天人に再び話しかける。

「何も変わらない景色を見て楽しいのかしら」

「いいや変わっていますよ。雲の形がね」

 ようやく青年が口を開く。

 その言葉に少女はぽかんとする。

「なによそれ」

「同じに見えるかもしれませんが、雲はいつも絶えずに姿や形を変えています。そして、その形は同じになる事は無い。なら、同じ景色とは厳密には言えないでしょう?」

「確かにそうだけど、ここから見える場所が同じであることに変わりはないわ」

「貴方も言うようになりましたね。天子(てんし)

 ――天子。

 本名は比那名居(ひなない) 天子。それがこの少女天人の名前であり、そして、青年に見える彼の友人でもある。

 他の者から言わせれば、友人などと言う関係ではなく教育者とその生徒のようなものだろう。

「やはり、貴方には良くも悪くも人間の名残を感じます」

「どういう意味よ」

 口を尖らせて天子が返してくるが……どういう意味も、言葉のままの意味だと彼は思う。

 だが、口には出さない。

 それからしばらくしても理由を話さない青年に、天子は話題を変える。

「ねえ。外の世界に行ってみない?」

「暇を潰しに?」

「そう。暇を潰しに」

 朗らかにそう言った天子に、青年は少しばかり呆れる。

「本当に天人らしくありませんね」

「うるさいわね」

「少しばかり、誰かの説教でも受けてきたらどうです? 私でもかまいませんけど」

「遠慮するわ。閻魔さまだけで十分よ。もっとも、まだ死ぬつもりはないからこれからも抵抗させてもらうけど」

 笑顔で自信満々に言うあたり、その実力が(うかが)い知れる。

 天人と言うのは不老長寿と言うだけで別に不死ではない。

 寿命が来れば死神が迎えに来るが、それでも死なないのはその死神を実力で追い払うからである。

 故に、寿命がきても死神を追い払うことで延命されるのである。

 だが、仕事に来ている死神としては(たま)ったものではなく、そのため天人と死神は水と油。犬猿の仲といった関係である。

「外……か」

 何となしに青年は呟く。

 彼は元々、外の世界である者に仕え、(たてまつ)りながら生きていた。

 そしてその功績を認められ彼は天人となり、その後この幻想郷へと来たのである。

 その外の世界は今、自分が見ている景色以上に変化していることだろう。

 いったいどれほど変化しているのだろうか?

 そう考えれば欲の少ない天人と言えども、多少なりとも好奇心が湧く。

「その案も悪くはありませんね」

「でしょ?」

「ですが、この幻想郷は箱庭。安易に箱庭の壁を越えては穴が空いてしまうでしょう。かの妖怪の賢者に話を通さなくてはいけない」

「堅いわね~。別にちょっと外に出るくらいならいいじゃない」

「それは困るわよ」

 と、2人以外の声が響く。

 すると、何もない空間が縦に裂け、その切れ目が広がって行く。

 その亜空間のような裂け目から1人少女が現れる。

「妖怪が天界になに用でしょうか?」

「あら、あまり驚かないのね」

「なんとなく来る予感がしましたのでね。伊達に貴方以上に年月を重ねていません」

 その言葉に天子は多少驚く。

「貴方、そんなになるの? 意外だったわ」

 天子に至っては遠慮なく率直に言ってくる。

「とまあ、私の事はいいとして……用も無くわざわざ天界に来るなんて面倒なことを、貴方はしないでしょう? 八雲 (ゆかり)殿」

「あら、無用の用と言うこともあるでしょう? 蒼天(そうてん)殿」

 妖怪の少女、八雲 紫と青年の天人、蒼天こと石守(いしのかみ) 蒼天はお互いに腹を探るような会話をする。

 お互いに笑みを浮かべるが、なんだか腹黒い印象を受けるのは気のせいだろう。

 だが、すぐにその笑みもやめる。

「さて、あんまり時間を掛けるのは止めましょう」

「そうね。で、外の世界に行きたいと言う話だけれど別にいいわよ」

「ホント!?」

 やけにあっさりと紫が許可を出した。

 喰いつくようにして天子が喜ぶが、蒼天は何かしらの意図があると見た。

 だが、彼には何となく予想は付いている。

「……妖怪の増殖、ですか」

 結論を彼は先に、簡潔に述べた。

 紫は特に驚く事もなく呟く。

「知ってたのね」

「天人なんですから、地上に降りて忠言する際に人間の話を耳にしますとも」

 天人は人間に忠言をすると言った役割を持っている。

 その際には地上に降りて、その人に合った忠言をして回っている。

 そして、同じ天人である天子にも思い当たる節があった。

「ああ、最近は確かに妖怪が増えてるわよね。それも外かららしいけど」

「そう。それも頻繁だからおかげで結界に穴が空きそうなの」

 ならここに居るべきではないのではと蒼天は思うが、今は恐らく彼女の式――つまりは従者――である八雲 藍が結界の管理をしているのだろう。

 外の妖怪が幻想郷に雪崩込むようにして、幻想郷へと来ている。

 つまりは、外の世界に残っている少ない妖怪が追い込まれるような事態が発生していると見るべきだろう。

 おかげで人間と妖怪、そのバランス関係は崩れてきている。

 とどのつまり――

「外の世界に行くついでに、理由を調べてきて欲しい訳ですね」

「そう言うことね」

 蒼天の言葉に紫は肯定する。

 だが、一つだけ疑問がある――

「なぜ、私。いや、私たちなんです? 異変だと言うのなら博麗の巫女の領分でしょう」

「確かにそうね。だけど、今回の異変があると思われる場所は外よ」

 蒼天の言葉に再び紫は肯定する。

 そして、その理由が述べられた。

 その理由に蒼天は成程と納得した。

 あくまでも博麗の巫女は幻想郷内で異変と呼ばれる事件を解決するのであり、外の世界となるとその領分は微妙なモノになる。

 しかも今回は幻想郷内の妖怪の密度が増加している状況で、結界は不安定。

 八雲と同じように結界の管理の役割も請け負っている博麗が離れる訳にもいかない。

「そう言うことですか……では、私たちである理由は?」 

「何となくよ。それに、退屈してるお嬢さんもいるみたいだからちょうどいいじゃない」

「失礼ね……」

「事実でしょう」

 紫の言う事に不満を漏らす天子だが、蒼天にバッサリと切られる。

 そして、同時に理由がそれだけではないとも蒼天は思っていた。

 しかし、推測でしかないため頭の片隅に置いておくことにした。

「天人であるのに地上にしばらく暮らす可能性がある、と言う訳ですか……」

「あら、不満かしら」

「いいえ。地上に降りたまま人間に忠言して回るのも、いいでしょう」

「腰が低いように見えて、やっぱりあなたも天人ね。それではお昼時に博麗神社でまた、会いましょう」

 そう言って、八雲 紫は来た時と同じように裂け目に入って帰って行った。

「さて、それでは天子、行きましょうか」

「え……もう? お昼までまだ時間あるわよ」

「違います。名居(ない)様を説得しに行くんですよ」

「え? ええ~~……」

 しどろもどろ、といった感じに天子はなりながらも蒼天に引きずられて行った。

 

 

 そして昼時になり、天人二人は空を飛びながらある山の上にある神社を目指して飛んでいた。

 結果から言うと、説得には成功した。

 理由としては見聞を広めるためと、天子の教育と言ったところだ。

 最初は渋っていたが、蒼天も同行する旨を伝えたところ、名居様が納得した。

 その時に天子が不満そうな顔をしていたのは余談である。

 今、2人が向かっている名前を博麗神社と言い、博麗大結界と言う箱庭の壁を管理している者の一人が住んでいる。外と幻想郷の境界と言って差し支えないだろう。

 点にしか見えなかった神社の鳥居の形を捕らえ、そしてその前に二人は降り立つ。

 一般的な神社の外観ではあるが、なんの神を祀っているのかは不明。

 にも関わらず神力を感じるのだから不思議なものである。

 その境内には、普通の巫女服とは違う意匠を纏った一人の女性が掃除をしていた。

「あら、いつぞやの天人」

 そして、蒼天達を見つけるなり声を掛けてきた。

 対して蒼天は軽く会釈をした後に境内へと入る。

「どうも博麗(はくれい) 霊華(れいか)さん」

「ええ、どうも。こっちに来るのは珍しいわね。お賽銭ならあちらよ」

 この者こそ博麗神社に住まい、結界を管理する者の1人――博麗 霊華である。

 また、蒼天にとってはお賽銭の下りを聞いたのはこれが初めてではない。

 その前の博麗もそのまた前の博麗も同じことを言っていた。

 博麗の家系はお賽銭に通ずるとでも言うのだろうか? そんな疑問が彼に出てくる。

「悪いですが、参拝に来た訳ではないので」

「あら、残念」

「最初からさほど期待もしてないでしょう」

「そうね」

 霊華は否定することも無くさらりと肯定する。

 そして、2人の間に声は途絶え、霊華の箒を掃く音だけが聞こえる。

 一度も会話に参加していない天子としては場違いな気がしていた。

 そして突然、思い出したようにして霊華が静寂(せいじゃく)を破る。

「そう言えば何しに来たの?」

 ――まったくもってその通りである。

 その質問に蒼天は紫との会話を掻い(つま)んで、説明をした。

 天子は暇なので、一人で神社を何やら観察している。

 彼女の家系は一応神社を所有していたので、何を(まつ)っているのかが分からない珍しい神社と言うことで興味があるのだろう。

 その間にも蒼天は事の顛末(てんまつ)を全て話し終えた。

「そうね。確かに最近は妖怪が増えてるわ。おかげで、結界の管理に忙しくてね。これ以上増えたら、妖怪を抑える仕事まできそうよ」

 どうやら霊華の説明を聞くに、近況は蒼天自身が聞いたことと紫の言うことに間違いはないようである。

「私も見たけど、追いやられて幻想郷(ここ)に来たって言う感じね」

「なるほど……」

「でも、貴方が行くのが意外ね」

 彼女がそう思うのも当然である。

 なにせ天人。

 地上に降りると言っても、忠言すればすぐに天界へと帰るのである。

 ところが、今回はすぐに天界に戻る筈の天人が幻想郷の異変の調査のために外の世界の地上を闊歩(かっぽ)すると言うのだ。

 ある意味、酔狂な話である。

「別に酔って狂った訳ではないんですけどね。天人となって1000年以上、外にはここよりも多くの人間が存在します。なんとも忠言のし甲斐があるとは思いませんか?」

「私に聞かれても困るわ」

「そうでしたね。とまあ、そろそろ時間のようです」 

 そう言うと、八雲 紫が天界で現れた時と同じように裂け目から現れる。

「お待たせ。あと、これを持って行きなさい」

 渡されたのは一枚の紙。

 ただの紙ではなく、何かしらの力を感じる物であった。

 いわゆる『符』の類だろう。

「ふむ。貴方と同じ力を感じますね」

「そう。私の能力を刷り込んだ札よ。これを使えば、外の世界でも連絡を取れるわ」

 どうやら『連絡札(れんらくふだ)』と言った物のようである。

 そして、蒼天は札に書かれている術式に注目し、ある事に気づく。

「これは……」

「あら、気づいたのね」

「連絡以外にも召喚系の術式も組み込まれてますね」

「ええ、その札は門としての役割も果たすからくれぐれも無くさないでね」

 つまり、これを使えば容易に帰れるということのようだ。

 しばらく観察した後に、その札を(ふところ)に仕舞う。

「さて、天子。行きましょうか」

「やっとね。待ちくたびれたわ」

 天子が蒼天の隣に立つと、紫が空間を文字通り……裂く。

 そして現れたのは紫が出て来た時のように、まるで世界から切り取られたような裂け目。

 その中は異空間と呼ぶに相応(ふさわ)しく、気味の悪いいくつもの目が存在している。

 覗き込めば大抵の者がその不気味さに尻餅を着くことだろう。

 蒼天は特に感じることはないが、天子は物珍しさと不気味さが半々と言った感じで歩んで行く。

 少し奥に進めば空間内には色々と不思議な物が浮いているのがよく分かる。

 しばらく二人が歩みを進めていると不意に声が掛けられた。

「ああ、言い忘れてたわ」

 天人の二人が後ろを振り返る。

 紫が微笑みながらこちらを見ている。

 見た目が少女の割には艶やかで、どこか胡散臭さを感じさせる笑みだった。

 そして、彼女の桜色の唇が静かに開かれる。

「――いってらっしゃい」

 そう言うと紫の目の前の裂け目が静かに閉じられる。

 異空間内に入っていたわずかな日の光も段々と細くなっていく。

 そして、完全閉じられたその時、蒼天たちが見ている空間とは反対側に光が差し込む。

 そちらを見てみると先程と同じ裂け目。

 そこから見えるのは青い空、そして神社の境内。

 それはこの空間に入る前に自分たちがいた場所と同じ景色だった。

 蒼天と天子は黙って歩み、異空間を抜け、神社の境内に降り立つ。

 すると、裂け目は閉じ、風が吹き始める。

 二人の後ろには博麗神社があるが、幻想郷に在ったものとは違い、完全に廃れている。

 まるで時代に取り残され、忘れられたように(たたず)んでいた。

「ここが外の世界……」

 天子がなんとなしに呟く。

 森の中であるので、いまいち遠くの景色が見えないがそれでも外の世界に来たのは確かなのだろう。

「少し、飛んでみましょうか」

 蒼天がそう言うとふわりと二人が垂直に浮き、そしてそのままゆっくりと真上に飛ぶ。

 ある高さにまで上昇すると――

「随分と……騒がしくなったみたいですね」

 蒼天が呟き、彼らの眼下に広がるのはいくつもの建造物。

 その中には幻想郷では見たことのないような建物があり、建物と建物の間には頑丈そうな道があり、その上を鉄の箱が走っている。

 また道の片隅に、その道に沿うようにしていくつもの柱が等間隔に置いてあり、その柱の間はなにやら線で繋がっている。

「天界より楽しそうなところね」

 その光景を見た天子は嬉々とした感想を漏らす。

「欲が希薄なら、そんな感想はでないんですがね」

「少し煩悩が残ってる程度じゃない」

「普通の天人に比べると煩悩が多い方でしょう」

「人間よりは少ないわ」

 と、問答をしている内に蒼天は少しばかり紫から貰った連絡札を試してみようと思い、懐から取り出し霊力を込めてみる。

 すると、札が薄く発光する。

「もしもし」

『……ああ、聞こえてるわ』

 しっかりと、連絡札から紫の声が聞こえてくる。

「どうやら霊力でもちゃんと反応するみたいですね」

『私が作ったんですもの。ちゃんとそう言う術式を組み込んであるわ。ところでどう? 外の世界は』

「人のいる世は随分と騒がしくなったみたいですね」

『人の進歩は凄まじいわ。でも、貴方達が忠言するような人はたくさんいるのに変わりはないけど』

「そうですか……なら、忠言しながらこの世界に残ってる魑魅魍魎(ちみもうりょう)、神仏たちに話を伺ってみることにしましょう」

『ええ、よろしくお願いね』

 紫のその言葉を最後に通信は途切れ、札の光も消える。

「別にあの妖怪の言う事なんて聞かなくていいんじゃないの?」

「貴方からすればそうなんでしょうけど、幻想郷の危機ですからね」

「難儀な話ね。……ちょっと待って、幻想郷の危機?」

「……天界で似たような事を話したでしょう? 馬耳東風はいけませんよ」

「だって、そんなに焦ってなかったじゃない」

 確かに天子の言う通り、蒼天も紫も焦ってはいない。

 つまり焦るほど時間がない訳ではないのだろうと、天子はすぐに考えた。

 蒼天は天子に答える。

「まあ、焦るほど危機が迫っている訳ではないのでしょうからね」

「そう言うこと……もし、時間がないなら貴方が忠言しながら回ると言った時に釘を刺す筈だから当然か」

「そう言う事です」

「じゃあ、地上に降りるの?」

「そうですね。夜は飛んでもそれほど目立つ訳でもないでしょうが、昼間には普通の人のように地に足をつけなければ騒がれるでしょう。天から降りて来る天人の存在が忘れられてる事から考えて、それは自明の理。あと、この世界の情勢を知らないと……面倒な事に巻き込まれるやらも知れません」

 ふーん、と、蒼天の言葉に天子は感心したように頷く。

 そしてチラリと街を一瞥(いちべつ)する。

「ところで、どこに行くかは決めてるの?」

「京の都に行けばなにかしらの情報は得られるでしょう。その前に地理も把握が先ですが」

「それじゃ、行きますかい?」

「行きましょう。天人二人で地上巡りを」

 箱庭を出て、天から地上に降りた天人二人。

 不良天人――比那名居 天子。

 金物(かなもの)の神の祖に仕えし天人――石守 蒼天。

 

 今、奇妙な旅が始まる。

 




天人二人、外の地上に降り立つの巻です。

用語解説は……載せると思います。
あと、天人らしく諺(ことわざ)や格言などの解説もして行こうと思います。
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