次元世界の魔導士は最弱の錬成師と仲間達共に行く 作:ウィングゼロ
4話 教官
正人「……香織、もう俺とは話しかけないほうがいい……それが両方都合が良いだろう」
香織「正人くん…」
正人(これで良い…さてと教官はっと…)
エルヴィン「集まっているようだな…この度君達の教導を任されたエルヴィン・スミスだ。これから君達を確りと教導していくためよろしく頼む」
正人(…あれ?なんか違う気が)
同話 ステータスプレート
メルド「ステータスは日々の鍛錬で当然上昇するし、魔法や魔法具で上昇させることもできる。また、魔力の高い者は自然と他のステータスも高くなる。詳しいことはわかっていないが、魔力が身体のスペックを無意識に補助しているのではないかと考えられている。それと、後でお前等用に装備を選んでもらうから楽しみにしておけ。なにせ救国の勇者御一行だからな。国の宝物庫大開放だぞ!」
正人「救国っていうか俺は反対なんだが…」
すずか「あははは……ねえ、正人くん。もしかしたら正人くんのステータスが低いの分かったかも…ちょっと魔法使ってみて…強化系」
正人「……ああ、そういう…わかった……どうやらビンゴだったみたいだ」
QB「やはり、僕が見込み通りだ」どこからともなく正人の足元に現れる
正人「…………」足元にいる白い何かをじと目で見つめる。
QB「1つだけ願いを叶えてあげるよ。その代わり僕と契約して魔法しドーンッ!ムギュッ!」
メルド「ど、どうした?いきなり足を地面に叩きつけるとは…思いっきり地面に罅が入っているぞ…」
正人「すいません…少し力を実感したくてつい足が出てしまいました」
同話 ステータスプレートその2
メルド「ああ、その、なんだ。錬成師というのは、まぁ、言ってみれば鍛治職のことだ。鍛冶するときに便利だとか……」
檜山「おいおい、南雲。もしかしてお前、非戦系か? 鍛治職でどうやって戦うんだよ? メルドさん、その錬成師って珍しいんっすか?」
メルド「……いや、鍛治職の十人に一人は持っている。国お抱えの職人は全員持っているな」
檜山「おいおい、南雲~。お前、そんなんで戦えるわけ?貸してみろよ…どうせしょぼいステータスなん…だろ?」
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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1
天職:錬成師
筋力:10
体力:10
耐性:26000
敏捷:10
魔力:10
魔耐:10
技能:錬成・絶対防御・瞑想・大盾適性・念力・悪食・毒竜・言語理解
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檜山「……………」固まって動かない
正人「他人のプレートを勝手に取るなっての…うおっ!?なにこの極振りステータス」
ハジメ「あはは、なんだろうね…本当に…」
5話 そこまで聞いてない
正人「ハジメ…この世界、旅行するなら何処行きたい」
ハジメ「ええ!?旅行って…」
ハジメ(どこに行きたいか…うーんやっぱり亜人の国に行きたいな~それでリアルウサミミをもふもふしたいし…そういえば兎人族って普段どんな服装で生活してるのかな?賭博場みたいなバニースーツ?それとも別の似合った…ブツブツブツブツ)
数分後
ハジメ「ねえ…」
正人「ん?ああ、それで決まったか?随分、時間掛かったな…」
ハジメ「正人はバニースーツか、セーラー服どっちが似合うと思う?」モジモジ
正人「…そんなこと聞いてないんだが…というか、どうしてそういう結論に至った」
同話 やり過ぎ
正人「それにしては、さっきの不意打ちはとても特訓には見えないな…それと南雲には俺がついてる。檜山達に心配される必要なんて無い」
檜山「はぁ?いつまで舐めた口、聞けると思ってるのか?」
正人(やっぱ聞き分けてくれないか…ん?あれはアリサの大剣?このまま俺達の間に割って入りそうだな…)
正人「檜山…聞き分けてはくれないと思うが一応いっておく…絶対に動くなよ?」
檜山「何指図してやがるんだよ!!」
ドーン!!!←大剣が降り落ちてくる音
檜山「………」顔真っ青
正人(これでギリギリ回避かな?後で感謝はするが大剣投げるのはどうか……)
アリサ「…………」超特大の火球を両手で持ち上げ飛び上がる姿
正人「ア、アリサ!?もういい!?その技は何となくやったら駄目な気がするし、これ以上はやらなくても…「ガイアフ○ース!!!」待て、ああああああっ!?」
その後天之河が駆けつけるとそこには全身火傷を負い倒れ込む6人の姿があった。
6話 導き手と纏め役
メルド「……ならば、こういうのはどうだ?」カクカクジカジカ
正人「それ、寧ろ天之河達に反感を買いそうなんですけど大丈夫ですか?」
メルド「心配するな…それに俺はな…導き手の正人と纏め役の光輝、2人が協力しあえばどんな逆境も覆すと思っている」
正人「俺と天之河…でね」顎に手を当てて深く考える
正人の脳内
正人「行くぞ!天之河!」
光輝「ああ、みんな!まだ俺達は負けちゃいない!みんなで力を合わせるんだ!」
雫「あの2人あんなに啀み合ってたのに…」
香織「うん。まるで夫婦みたいだね」ニッコリ
現実
正人「!!?」顔真っ青にし口元を手で抑える
メルド「お、おい、どうした急に…!?」
正人「だ、大丈夫…です。ウプッ 少し思考が変な方向に…」悪寒から体を震わせながら
同話 頭上のそれ
メルド「よし!全員集まったな!これから先日行ったとおり、オルクス大迷宮への遠征演習を行う。初めてということで緊張していることもあるだろう。今回の演習は20階層までとする。俺達騎士団も同行するが、訓練通り出し切ればお前達なら問題ないだろう。」
メルド「しかし、ダンジョンは何がおきるかは分からん。下手をすれば我々もお前達に指示を出せなくなるかもしれん。正人」正人を呼び寄せる
正人「……はい」メルドの元へ
メルド「我々が有事の際に備え、昨晩話し合った結果、正人にお前達を指揮する臨時の指揮官として任命した。」
………………… シーン
メルド「これは総合的に判断しての俺の見立てだ。八坂は指揮官としての才能に恵まれている。俺は正人を指揮官として育てるのが最良であると見込んだのだ。」
………… シーン
メルド「しかし、あくまで臨時の指揮官だ。何事もなければ、正人がその役を受け持つわけではない。一層に気を引き締めてくれ!」
……………シーン
メルド「本当に聞いてくれているのか?これは?」
QB「凄いね、やはり君は才能に満ちあふれているようだ。僕の目には狂いはなかったようだね。その気になれば彼らを元いた場所に帰すことも出来るかもしれない…ねえ、聞こえているだろ?僕と契約して魔法…」正人の頭上に座る白い物体
一同(なんだろう…あの白いの)正人の上にある物体に気を捉えすぎて、話が全く耳に入っていない模様。