魔法科高校の劣等生 零の物語   作:Touli

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久しぶリの投稿なんで誤字、脱字多いかもです。

あと、今回陸久・あやなは話の内容的にメインじゃないので

どうやって絡ませるか、難しかった。
(ほぼ絡んでいない)



九校戦編 Ⅲ

 

コンコンッ

「どうぞ」

ドアをノックしてあやなが入ってくる

「ゼロくん、見せたいものってなぁに?」

 

「あやな、この魔法式を起動してみて」

そう言って陸久はCADを渡した。

「うん、分かった。・・・これって」

魔法式の作用により、あやなの体が宙へ浮かぶ。

「ああ、《飛行魔法》の術式がついさっき完成したんだよ。今度、トーラス・シルバー名義で発表するつもりだ。明日、FLT(フォア・リーブス・テクノロジー)に行くつもりだけど、どうする?達也と深雪も来るよ」

「うん。一緒に行くよ」

 

 

-明朝-

 

「あ、先生!!」

FLT(フォア・リーブス・テクノロジー)社に訪れると、1人の男性職員が声をかけてきた。

「先生、おはようございます。上に御曹司もいらっしゃってますよ。」

ここでいう『先生』は陸久の呼び名。『御曹司』は達也の呼び名である。

トーラス・シルバーとはソフトウェアの達也、ハードウェアの牛山、メカの陸久で成り立っている。

 

 

-2階-

「バカヤロウ!T-7型、たった10機しかねえのかよ。何で補充しとかねえんだ!」

 

「それなら、大丈夫ですよ。ここにも10機デモ機があります。」

アタッシュケースを開いて、陸久は言った。

「お待たせ!牛山さん」

 

「先生!!姉さん!!」

「お待たせしました。主任。」

 

 

 

 

『テスター・ワンより、乾燥室へ。僕は今、空中を歩いて・・・いや、宙を、飛んでいる。僕は・・・自由だ!!!』

 

 

牛山と別れ、研究所を後にした廊下での出来事。

「これは深雪お嬢様、零令殿、零宮嬢、ご無沙汰致しております」

その挨拶にあやなだけが頭を軽く下げた。

「お久しぶりです、青木さん。こちらこそご無沙汰しております。ただ、ここにおりますのは、私達だけではありませんが。お父様も、お元気そうですね。先日はお電話ありがとうございました。しかしたまには、実の息子にお声をかけていただいても罰は当たらないかと存じますが?」

可憐な声で発せられたのは茨の如く棘だらけのセリフだった。

「お言葉ですがお嬢様、この青木は四葉家の執事として、一介のボディガードに礼を示せと仰られましても。家内にも秩序と言うものがございまして」

「わたしの兄ですよ」

深雪の声は平成を保っているように聞こえるがそろそろ限界が近いことだろう。

「畏れながら、深雪お嬢様は四葉家次期当主の座を家中の皆より望まれているお方。お嬢様の護衛に過ぎぬそこの者とは立場異なります」

「青木さん、横から失礼します。深雪と達也の立場が違うのは重々承知していますが、次期当主直属と言っても過言ではない。深雪を仰ぐのであれば達也にも相応の経緯を払うべきなのでは?それが本当に、真夜さんのご意向ならば・・・」

「真夜様はまだ何も仰せになられていない」

陸久の発言に青木がそう返すと達也はわざとらしく、目を丸くして言った。

「これは驚いた!四葉家内序列4位の執事が次期候補者に、家督相続について自分の思い込みに過ぎない憶測を吹き込んだというわけですか?

そこで話が終わればまだ良かったが。

「憶測などではない。同じ家中に仕える者同士、なんとなく思いは通じる。心を持たぬ似非魔法師風情にはわからぬかもしれんがな」

「その心を持たぬ似非魔法師を作ったのは、俺の母にして四葉家現当主の姉である司波深夜。旧姓四葉深夜ですが。実験体である俺を否定するということは四葉家現当主十の姉が行った魔法実験が贋作作りだったと誹謗している、とういうことになるんですが、その点は当然理解しておいでですよね?」

「・・・・・・・」

「達也、止めなさい」

論争を止めたのは達也の父、司波龍郎だった。

「お母さんを悪くいうものではない。お前がお母さんを恨む気持ちもわからないでは無いが」

しかし、そのセリフは頓珍漢なものであったが

「親父、それは勘違いだ。俺は母さんを恨んではいない」

そう言って達也は歩いていった。

続き深雪。

「失礼します。」

「龍郎さん、青木さん失礼します。叔母様によろしくお伝えください」

それに続き陸久、あやなが挨拶をしその場を去った。

 

 




ソフトウェアはそのままソフト、内部。
ハードウェアは外部分、機体。
メカは完成品という意味です。

ここでは、全体的なサポートぐらいで捉えてください。


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