スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

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2ndシーズン 第2章
第1話


 

 

 

俺「……あ、あ、あ……」

 

 

 

 

 

 

俺「当たったーーー!!!」

 

 

 

俺はベランダに出て叫ぶ。

 

 

 

 

 

歩夢「ど、どうしたの!?」

 

 

 

俺「あぁ、ごめん、歩夢。なんでもない」

 

 

 

歩夢「なんでもないって…すごい大きな声出してたから…大丈夫?」

 

 

 

俺「あぁ、平気」

 

 

 

歩夢「本当に?」

 

 

 

俺「あぁ」

 

 

 

歩夢「手に持ってるの、それって手紙?」

 

 

 

俺「え?あぁ、そうだよ」

 

 

 

歩夢「誰から?」

 

 

 

俺「え?あぁ、それは…」

 

 

 

歩夢「私の知ってる人?」

 

 

 

俺「いや、知らないはず…」

 

 

 

歩夢「ふーん、そうなんだ」

 

 

 

俺「(まずい…歩夢に勘違いされてる…ここは本当のことを言うしか…)」

 

 

 

 

 

 

数日後…

 

 

 

 

 

俺「よし、これで終わりと。それじゃ俺帰るから」

 

 

 

かすみ「早いですね、先輩。それに歩夢先輩と一緒じゃなくていいんですか?」

 

 

 

俺「え?あぁ、俺ちょっと寄っていくところあるから。それじゃ」

 

 

 

 

しずく「行っちゃったね」

 

 

 

彼方「でも確かに部長最近帰るの早いよね〜」

 

 

 

栞子「言われてみれば、前は戸締りまでいましたが最近は私かせつ菜さんに任せることが多いですね」

 

 

 

果林「歩夢は何か知らない?」

 

 

 

 

歩夢「え!?ど、どうだろ〜。」

 

 

 

 

ミア「別にベイビーちゃんが1人で帰ってるだけだろ。何もおかしくないでしょ」

 

 

 

 

かすみ「ち、ち、ち、甘いな〜ミア子は」

 

 

 

ミア「何さ」

 

 

 

 

かすみ「あの先輩と歩夢先輩が何日も一緒に帰ってないんだよ、絶対何かあるに決まってるよ」

 

 

 

 

エマ「もしかして喧嘩しちゃったとか?」

 

 

 

歩夢「え?あぁ全然そんなことないよ。とにかくあの子も私も大丈夫だから。それじゃ私も帰るね」

 

 

 

 

璃奈「行っちゃった…」

 

 

 

かすみ「さすがは先輩、これは既に歩夢先輩に根回ししていますね…」

 

 

 

せつ菜「皆さんに言えないような何か特別な事情があるのでしょうか」

 

 

 

愛「うーん、これまでそういうこといっぱいあったからあり得るね」

 

 

 

ランジュ「なら決まりね!」

 

 

 

 

かすみ「え?」

 

 

 

 

ランジュ「明日、あの子が帰ったあと追いかけるわよ!」

 

 

 

かすみ「それです!ランジュ先輩!」

 

 

 

ランジュ「キャハ、かすみならそう言ってくれると思ったわ」

 

 

 

栞子「ですが、部長のプライバシーを詮索するのは…」

 

 

 

かすみ「じゃあしお子は気にならないの?」

 

 

 

栞子「それは気にはなりますが…」

 

 

 

 

かすみ「大丈夫、もし何か知っちゃっても先輩には言わないでおこうよ」

 

 

 

 

栞子「…わかりました。ですが、部長に迷惑がかからない範囲でお願いしますね」

 

 

 

 

かすみ「もちろんだよ!」

 

 

 

ランジュ「無問題ラ、このランジュに任せなさい!」

 

 

 

 

 

 

翌日…

 

 

 

 

俺「さてと…次はこの書類を」

 

 

 

かすみ「あれ?先輩まだ帰らないんですか?」

 

 

 

俺「あぁ、活動記録書こうと思ってな」

 

 

 

かすみ「そ、そうですか」

 

 

 

 

俺「かすみこそまだ帰らないのか?」

 

 

 

 

かすみ「え?あぁ、そうですね…。」

 

 

 

俺「そろそろ外も暗くなってきたし帰った方がいいんじゃないか?」

 

 

 

かすみ「え?あぁ…」

 

 

 

彼方「(かすみちゃん、部長のペースに飲まれてるね〜)」

 

 

 

かすみ「えぇと…」

 

 

彼方「かすみちゃん、かすみちゃん」

 

 

かすみ「はい?」

 

 

 

彼方「(ここは一体部室を出て様子を見よう)」

 

 

かすみ「(そ、そうですね。ランジュ先輩、それで行きますよ)」

 

 

 

ランジュ「(わ、わかったわ!)」

 

 

 

 

かすみ「そ、そうですね〜。それじゃあかすみんそろそろ帰りますね〜」

 

 

 

ランジュ「ランジュもそろそろ帰るわ」

 

 

 

 

俺「あぁ、また明日」

 

 

 

 

 

数十分後…

 

 

 

 

 

かすみ「先輩全然出てきませんね」

 

 

エマ「そんなにいっぱい書くことあったのかな」

 

 

 

彼方「うーん、今日はちょっとタイミングが悪かったみたいだね〜」

 

 

 

 

かすみ「くぅーこれじゃ先輩の秘密が探れないじゃないですかー!」

 

 

 

 

栞子「そもそも秘密があるのでしょうか。私のたちの考えすぎなのでは」

 

 

 

かすみ「ぐぬぬぬ」

 

 

 

 

ミア「だから言っただろ。別に不思議なことじゃないって。またかすみとランジュが勝手に暴走しただけでしょ」

 

 

 

かすみ「そういいながらミア子だって先輩の尾行にしっかりついてきてるじゃん!」

 

 

ミア「それは…」

 

 

璃奈「私が誘ったの」

 

 

かすみ「りな子が?じゃあ…仕方ないなぁ」

 

 

栞子「今日はもう遅いので私たちも帰りましょう」

 

 

せつ菜「そうですね。ではみなさんまた明日」

 

 

 

 

翌日…

 

 

 

しずく「昨日は先輩どうだった?」

 

 

かすみ「活動記録書くって言ってから全然帰らなくて結局こっちが根負けして成果なしー」

 

 

 

しずく「あはは、まぁでもそもそも秘密なんてなかったんじゃない?」

 

 

 

かすみ「あー、しず子までミア子と同じこと言ってるー」

 

 

 

一方、部室では…

 

 

 

 

俺「やっぱ、こっちもいいな。あぁ迷うなー。でもやっぱ現物見てみないと…」

 

 

 

果林「部長?」

 

 

 

 

俺「え?」

 

 

俺は急いでPCの画面を切り替えた。

 

 

 

果林「何見てたの?」

 

 

俺「え?あぁ、スクールアイドルの情報だよ。ほら、このグループ、最近結成したらしいんだけど、このコンセプトすごい新しいなって思って」

 

 

果林「そう…」

 

 

 

 

練習後…

 

 

 

俺「さて、歩夢そろそろ帰るか」

 

 

 

歩夢「うん、そうだね」

 

 

 

俺「かすみは?」

 

 

 

かすみ「え!?あぁ、か、かすみんは…そうだしお子に勉強を教えてもらうんでした〜。なので先に帰っててください」

 

 

 

俺「わかった、それじゃあまた明日」

 

 

 

かすみ「はい!お気をつけて」

 

 

 

 

 

果林「さて部長と歩夢は帰ったわね」

 

 

かすみ「で、果林先輩、話ってなんです?」

 

 

果林「そうね、かすみちゃん、やっぱり部長は何か隠してるわ」

 

 

かすみ「本当ですか!?」

 

 

果林「今日の練習前、部長がPCで何か見てるのを見たわ。すぐに部長は画面を切り替えてスクールアイドルの情報を見てたって言ったけどあの慌ててぶりをみてると別のものを見ていたに違いないわ。それに部長、現物を見てみないと って言っていたわ」

 

 

 

かすみ「ほらやっぱり部長は何かを隠してるんですよ!」

 

 

 

璃奈「でもPCのログを見てもそれらしい記録はない…」

 

 

 

愛「まぁぶちょーのことだしそこら辺のケアはしっかりしてるだろうね」

 

 

 

ランジュ「もう我慢できないわ!ランジュあの子を追いかけてくるわ!」

 

 

 

かすみ「ならかすみんも行きます!」

 

 

 

果林「仕方ないわね、2人がそういうなら上級生としてついていってあげないとね」

 

 

 

彼方「本当は自分が1番気になってるんじゃないの〜?」

 

 

 

果林「ち、違うわよ」

 

 

 

ランジュ「とにかく行くわよ、早くしないとあの子を見失っちゃうわ!」

 

 

 

かすみ「そうですね、善は急げです!」

 

 

 

栞子「はぁ、結局こうなるんですね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「いました!歩夢先輩と歩いています」

 

 

栞子「やはりやめませんか…」

 

 

ランジュ「ここまできてそれは無しよ栞子」

 

 

 

エマ「あ、お店に入っていくみたいだね」

 

 

 

果林「あれは…バイクショップ?」

 

 

 

彼方「なんでまたバイクショップに〜」

 

 

 

かすみ「と、とにかくここで待ってればきっと先輩の秘密がわかるはずです」

 

 

 

 

 

数十分後…

 

 

 

かすみ「あ、出てきました!」

 

 

 

ランジュ「いくわよ!」

 

 

 

栞子「ラ、ランジュ!」

 

 

 

 

 

ランジュ「部長!」

 

 

 

 

 

俺「ランジュ!?それにみんなも…」

 

 

ランジュ「あなた、私たちに何を隠してるの!?」

 

 

 

俺「え?あぁいや…」

 

 

 

ランジュ「ランジュたち同じ同好会の仲間でしょ。だったらコソコソしないで教えてちょうだい!」

 

 

 

 

歩夢「もうここまでバレちゃったんだしいいんじゃない?」

 

 

俺「…そうだな。実は…」

 

 

 

かすみ「実は…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな「Dホイールの抽選に当たったー!?」

 

 

 

 

 

俺「そう、留学前に応募してたやつが当たったんだよ。まさか本当に当たるとは思わなかったけど」

 

 

 

かすみ「なーんだそんなことですかー。それなら早く言ってくれればよかったのに〜」

 

 

 

 

俺「いやぁ、納車してからみんなにサプライズで見せようと思って…」

 

 

 

栞子「そうだったのですね」

 

 

 

俺「まぁ黙ってたのは悪かったよ。ただみんなを驚かせたくてさ」

 

 

 

せつ菜「いえ、こちらこそ部長のことを詮索してすみませんでした」

 

 

 

ランジュ「ランジュもあなたがせっかくサプライズを考えていたのに無駄にしてしまってごめんなさい」

 

 

 

俺「いや、いいんだ」

 

 

 

果林「Dホイールの納車に合わせていろいろと揃えていたってわけね」

 

 

 

俺「そういうこと。今日はライダースーツを見にきてたんだ」

 

 

 

彼方「そうだったんだ〜。お目当ての物は見つかったかい?」

 

 

 

俺「うーん、まだ迷い中。せっかく買い物だからビビッときたやつにしたくてさ」

 

 

 

かすみ「ところでDホイールってなんです?」

 

 

 

愛「え?かすかすDホイール知らないの?」

 

 

 

かすみ「かすかすじゃなくてかすみんです!」

 

 

 

栞子「Dホイールというのはバイク型のデュエルディスクといえばいいでしょうか。簡単にいうとバイクとデュエルディスクが合体したようなものです。」

 

 

 

かすみ「バイク!?」

 

 

 

栞子「はい、Dホイールは元々、ラインディングデュエルのために生まれたものです。」

 

 

 

かすみ「ライディングデュエル?聞いたことあるような、ないような」

 

 

 

栞子「ライディングデュエルというのは元々、シンクロ召喚を普及するために生まれたものです。ライディングデュエル中はスピード・ワールドまたはそれから派生したフィールド魔法下でデュエルが行われる特殊なデュエルなんです」

 

 

 

かすみ「でも、わざわざバイクに乗らなくても普通にデュエルすればよくない?」

 

 

 

栞子「シンクロ召喚が生み出す風とDホイールで疾走した時の風が合わさる時、すごい爽快感を味わうことができるらしいですよ」

 

 

 

エマ「たしかにシンクロ召喚する時って気持ちいい風が吹く気がするんだよねー」

 

 

 

かすみ「なるほど。にしてもしお子、ライディングデュエルに詳しくない?」

 

 

 

栞子「えぇ、姉がライディングデュエルをするので…」

 

 

 

俺「薫子さんが?」

 

 

 

 

栞子「はい。それによくツーリングと言ってDホイールの後ろに乗せられました…」

 

 

 

 

歩夢「そうだったんだ…」

 

 

 

俺「けど、薫子さんがDホイーラーだったなんて」

 

 

 

栞子「よければ姉に声をかけてみましょうか?」

 

 

 

俺「いいのか?」

 

 

 

栞子「もちろんです。姉もあなたとライディングデュエルできると知ったらきっと喜ぶでしょう」

 

 

 

俺「ありがとう、栞子」

 

 

 

栞子「いえ、私もあなたのお役に立ててなによりです」

 

 

 

ミア「でもベイビーちゃん、Dホイールのライセンス持ってるの?」

 

 

 

俺「免許ならあるよ、ほら」

 

 

 

彼方「本当だ〜いつのまに〜」

 

 

 

俺「実は留学した時、あっちで取れそうだったからとったんだ。Dホイールの免許って普通の免許と違って教習期間がかなり短いんだ」

 

 

 

ミア「なるほどね」

 

 

 

栞子「近年のDホイールは安全面に配慮しオートパイロット制御が義務付けられていて、それに伴い教習期間が短いようですね」

 

 

 

俺「そうらしいな」

 

 

 

愛「ねえねえ、Dホイールが来たらさ愛さん後ろに乗せてね!」

 

 

 

かすみ「あぁ、愛先輩ずるいですよ!かすみんも!」

 

 

 

俺「あぁ、もちろん。乗りたい人はみんな乗せるよ」

 

 

 

かすみ「やったー!」

 

 

 

 

せつ菜「ディ、Dホイール…」

 

 

 

愛「ん?どうしたの?せっつー」

 

 

 

せつ菜「え?あぁ、いえ、なんでもありません!」

 

 

 

栞子「それではもう遅いですし皆さん今日は帰りましょう」

 

 

 

 

それから数日後…

 

 

 

 

栞子「部長、姉とのライディングデュエルですが、この日はどうでしょう?」

 

 

 

俺「あぁ、この日なら練習も休みだし大丈夫だよ」

 

 

 

栞子「わかりました、ではこの日程で姉に伝えておきますね。デュエル場は姉が抑えるとのことです」

 

 

 

俺「わかった、ありがとう。薫子さんにもお礼言っておいてくれ」

 

 

 

栞子「わかりました。姉もすごく喜んでいましたよ」

 

 

 

俺「そっか、楽しみだな。初のライディングデュエルの相手があの薫子だなんて」

 

 

 

栞子「私も精一杯応援させていただきます」

 

 

 

俺「ありがとう、でも薫子さんの応援も忘れずにな」

 

 

 

栞子「えぇ、そうですね」

 

 

 

 

 

そして薫子さんとのライディングデュエルの日を迎えた。

 

 

 

 

 

〜ライディングデュエル場〜

 

 

 

かすみ「先輩そろそろですかね?」

 

 

歩夢「うん、もうそろそろ来ると思うんだけど…」

 

 

 

せつ菜「あ、あちらから来られる方じゃないですか!?」

 

 

 

歩夢「あ、本当だ!おーい」

 

 

 

 

 

俺はみんなの前にDホイールを停める。

 

 

 

俺「みんなお待たせ」

 

 

 

せつ菜「うわぁ〜これが部長のDホイールですか!すごくかっこいいですね!」

 

 

 

俺「ありがとう」

 

 

 

果林「ライダースーツ姿も決まってるじゃない」

 

 

 

俺「ありがとう、歩夢にたくさん付き合ってもらって決めたかいがあったよ」

 

 

 

かすみ「え!?」

 

 

 

歩夢「本当にすごく悩んでたよね」

 

 

 

かすみ「ぐぬぬぬ」

 

 

エマ「ねえねえDホイール触ってもいい?」

 

 

俺「あぁ、もちろん」

 

 

せつ菜「本当ですか!?では…あぁ、やっぱりかっこいいですね、Dホイール」

 

 

 

愛「せっつー、そういうの好きそうだもんね」

 

 

 

せつ菜「はい!部長がDホイールを抽選で当てたと聞いた時、内心すごく羨ましたかったんです」

 

 

 

俺「そうだったんだ」

 

 

 

せつ菜「はい!現物を見てみるとやっぱりいいですね」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード キラキラ」

 

 

 

しずく「ん?あれ、あちらから来る人たち栞子さんと薫子さんじゃないでしょうか?」

 

 

 

ランジュ「本当だわ!栞子ー!薫子ー!こっちよー!」

 

 

 

 

薫子「みんなお待たせー。あと久しぶり!」

 

 

 

俺「えぇ、お久しぶりです。薫子さん」

 

 

 

薫子「おっ、それが君のDホイールか。かっこいいね」

 

 

 

俺「ありがとうございます」

 

 

 

栞子「…」

 

 

 

かすみ「しお子大丈夫?」

 

 

 

栞子「え、えぇ平気です。姉さんはいつも飛ばし過ぎなんです…」

 

 

 

薫子「えー、そんなことないよ」

 

 

 

エマ「栞子ちゃん、はいお水」

 

 

 

栞子「あ、ありがとうございます…」

 

 

 

薫子「けど、君の初のライディングデュエルの相手をさせてもらえて光栄ね」

 

 

俺「こちらこそ。今日はお互い楽しみましょう」

 

 

薫子「えぇ!それじゃ私と君はこっちから入場だから、栞子みんなを案内してあげて」

 

 

 

栞子「わかりました。皆さんこちらへ」

 

 

 

かすみ「先輩、頑張ってくださいね!」

 

 

 

俺「あぁ!」

 

 

 

 

〜客席〜

 

 

 

栞子「ふぅ」

 

 

 

かすみ「ねぇねぇ栞子、始まるまでもう少しあるみたいだしライディングデュエルについてもう一回教えてよ」

 

 

 

栞子「わかりました。前にも説明した通りライディングデュエルは元々、シンクロ召喚を普及するために生まれたデュエルです。しかし今はシンクロ召喚のみならず様々な召喚方法を使うことができます。」

 

 

 

かすみ「なるほどね、それでスピード・ワールドだっけ?あれはどんなのだっけ?」

 

 

 

栞子「スピード・ワールドは元々ライディングデュエル時に発動される用のフィールド魔法で効果はライディングデュエルに特化してものでしたが、昨今ではライディングデュエルのさらなる普及のために幅広く楽しめるように新たなスピード・ワールドがその都度生まれてきました。現在主流で使われているスピード・ワールドはこちらです」

 

 

 

栞子はタブレットの画面を見せる。

 

 

 

かすみ「スピード・ワールドーリンクス…?」

 

 

 

 

 

 

 

『スピード・ワールドーリンクス』

 

 

フィールド魔法

このカードはカードの効果を受けず、

フィールド魔法カードをセット及び発動できない。

 

①お互いのスタンバイフェイズ時に

自分用スピードカウンターを1つ置く。

 

②お互いのプレイヤーが自分のターンに通常召喚した時、自分用のスピードカウンターを1つ置く。

 

②お互いのプレイヤーは、自分がシンクロ召喚に成功した時、自分用のスピードカウンターを1つ置く。

 

③自分用スピードカウンターを以下の数だけ取り除いて発動できる。

●4個:自分フィールド上の表側表示モンスターすべての攻撃力は、ターン終了時まで200ポイントアップする。

●6個:手札から通常召喚可能なレベル4以下のモンスター1体をフィールドに出す。

●8個::デッキから1枚ドローする

●10個:相手フィールド上のカード1枚選んで破壊する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林「つまり、互いのスタンバイフェイズに1個、あとは自分が通常召喚するかシンクロ召喚すればスピードカウンターがたまっていくってことね」

 

 

 

栞子「その通りです」

 

 

 

しずく「通常召喚は互いのプレイヤーは基本的に1ターンに1度だから早くスピードカウンターをためるにはシンクロ召喚を繰り返しするといいってことだね」

 

 

 

かすみ「でもそれってシンクロ召喚を多用するデッキが有利じゃない?」

 

 

 

栞子「どうやらシンクロ召喚を普及するための名残が残っているようなんです」

 

 

 

かすみ「ふーん」

 

 

 

 

歩夢「あ、あの子たちが来たよ!」

 

 

 

 

 

 

俺「ふぅ…」

 

 

 

薫子「緊張してる?」

 

 

 

俺「えぇ、少し」

 

 

 

薫子「大丈夫だよ、運転はオートパイロットである程度制御されてるからちょっとやそっとじゃクラッシュしないからさ」

 

 

 

俺「あはは、そうですよね」

 

 

 

 

いよいよ俺の初のライディングデュエルが始まる。

 

 

 

 

 

薫子「ライディングデュエルの先攻後攻の決め方は知ってる?」

 

 

 

 

俺「えぇ、最初のコーナーを先に曲がった方が先攻ですよね」

 

 

 

 

薫子「その通り」

 

 

 

 

 

せつ菜「あ、信号が点灯しました!そろそろ始まりますよ!」

 

 

 

 

愛「うー、愛さんワクワクしてきたー!」

 

 

璃奈「私も。璃奈ちゃんボード キラキラ」

 

 

 

 

薫子「さ、始まるよ」

 

 

俺「はい!」

 

 

 

 

かすみ「3」

 

 

 

栞子「2」

 

 

 

 

歩夢「1…」

 

 

 

 

 

信号が青に変わった。

 

 

 

薫子「行くよ!」

 

 

 

俺「はい!」

 

 

 

 

2人「ライディングデュエルアクセラレーション!!」

 

 

 

互いのライフは8000

 

 

 

 

 

栞子「ライディングデュエルでは最初のコーナーを曲がった方が先攻です」

 

 

 

 

俺「(初のライディングデュエルだ…ここは臆せず攻める!)」

 

 

俺はアクセルを強める

 

 

 

 

薫子「(お、やる気満々だね)」

 

 

 

 

 

歩夢「あ、あの子が最初のコーナーを先に曲がったよ!」

 

 

 

 

俺「先攻はもらいます!俺のターン!」

 

 

 

 

俺SC(スピードカウンター)→1

薫子SC(スピードカウンター)→1

 

 

 

 

俺「俺はサイバース・シンクロンを召喚!」

 

 

 

俺SC→2

 

 

 

俺「さらに自分フィールド上のモンスターがサイバース族のみ時、手札のサイバース・コンバーターは特殊召喚できる!俺はレベル2のサイバース・コンバーターにレベル1のサイバース・シンクロンをチューニング!」

 

 

 

 

薫子「早速仕掛けてきたね」

 

 

 

 

俺「シンクロ召喚!レベル3、サイバース・イングレーター!」

 

 

 

俺SC→3

 

 

 

俺「サイバース・インテグレーターの効果、墓地からサイバース・シンクロンを特殊召喚する!そしてサイバース・シンクロンの効果、サイバース・インテグレーターのレベルを6にする!俺はレベル6となったサイバース・インテグレーターにレベル1のサイバース・シンクロンをチューニング!紫電一閃!未知なる力が飛竜乗雲となる。シンクロ召喚!降臨せよ!サイバース・クアンタム・ドラゴン!!」

 

 

 

 

俺SC→4

 

 

 

 

かすみ「やっぱりライディングデュエルにはシンクロ召喚が映えますね!」

 

 

 

俺「サイバース・インテグレーターの効果でデッキから1枚ドローする。俺はカードを1枚セットしてターンエンドだ」

 

 

 

 

薫子「それじゃあ行くよ、私のターン、ドロー」

 

 

 

 

俺SC→5

薫子SC→2

 

 

 

 

薫子「手札のジャンク・コンバーターの効果、このカードとクイック・シンクロンを墓地に送り、デッキからジャンク・シンクロンを手札に加えるよ」

 

 

 

愛「ということは薫子さんのデッキは」

 

 

 

 

せつ菜「シンクロンデッキの様ですね」

 

 

 

 

栞子「そうです。そして私はあのデッキに何度も苦められました」

 

 

 

 

 

薫子「そしてチューナーモンスター ジャンク・シンクロンを召喚。効果発動!墓地からジャンク・コンバーターを特殊召喚する!」

 

 

 

薫子SC→3

 

 

 

 

薫子「そして手札のドッペル・ウォリアーの効果、墓地からモンスターが特殊召喚に成功したことにより、自身を特殊召喚する。私はレベル2のジャンク・コンバーターにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

 

 

 

栞子「姉さんのシンクロ召喚が来る…」

 

 

 

薫子「シンクロ召喚!レベル5!TG ハイパー・ライブラリアン!」

 

 

 

薫子SC→4

 

 

 

ミア「まずいな、ベイビーちゃん。ハイパー・ライブリアンはシンクロ召喚に成功するとドローする効果を持っている」

 

 

 

 

薫子「さらに墓地のジャンク・コンバーターの効果で、墓地からジャンク・シンクロンを特殊召喚する。そしてレベル2のドッペル・ウォリアーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル5、ジャンク・スピーダー!」

 

 

 

 

薫子SC→5

 

 

 

 

薫子「墓地のドッペル・ウォリアーの効果、ドッペルトークンを2体特殊召喚する。さらにジャンク・スピーダーの効果!デッキからレベル1 エフェクト・ヴェーラー、レベル4 スターダスト・シンクロンを特殊召喚する!」

 

 

 

 

俺「くっ」

 

 

 

 

薫子「ハイパー・ライブリアンの効果、シンクロモンスターのシンクロ召喚に成功したことにより1枚ドローする。そしてスターダスト・シンクロンの効果、デッキから魔法カード スターダスト・イルミネイトを手札に加える」

 

 

 

 

せつ菜「薫子さん、ものすごいアドバンテージの取り方ですね」

 

 

 

栞子「えぇ、ですが姉さんのデュエルはここからです」

 

 

 

 

薫子「私はレベル1のドッペルトークンにレベル1のエフェクト・ヴェーラーをチューニング!集いし願いが新たな速度の地平へ誘いざなう。光さす道となれ!シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!」

 

 

 

薫子SC→6

 

 

 

ミア「やっぱり来たか」

 

 

 

薫子「フォーミュラ・シンクロンとハイパー・ライブリアンの効果で合計2枚ドローする。」

 

 

 

俺「くっ」

 

 

 

 

薫子「準備は整った!」

 

 

 

俺「薫子さんの場にはレベル5のモンスターが2体とシンクロチューナーのフォーミュラ・シンクロン…まさか!?」

 

 

 

薫子「そのまさかよ!私はレベル5のTG ハイパー・ライブラリアンとジャンク・スピーダーにレベル2のシンクロチューナー フォーミュラ・シンクロンをチューニング!!!」

 

 

 

せつ菜「レベルの合計は12…」

 

 

 

 

薫子さんはアクセルを一気に強め前に出る。

 

 

 

 

俺「消えた?いや、違う。見間違うほどの加速だったのか」

 

 

 

 

薫子「デルタアクセルシンクロ!!!コズミック・ブレイザー・ドラゴン!!!」

 

 

 

薫子SC→7

 

 

 

かすみ「デルタアクセルシンクロ!?」

 

 

 

俺「コズミック・ブレイザー・ドラゴン…」

 

 

 

 

栞子「あれが姉さんのエースモンスターの1体、コズミック・ブレイザー・ドラゴンです」

 

 

 

果林「エースモンスターの1体ということは」

 

 

 

彼方「まだエースモンスターを隠し持ってるってこと〜?」

 

 

 

栞子「えぇ…」

 

 

 

 

俺「コズミック・ブレイザー・ドラゴン、初のライディングデュエルの相手にとって不足はありませんね」

 

 

 

 

 

薫子「そうでしょ。でもまだまだこれからよ。さらに魔法カード おろかな埋葬を発動!デッキから幻獣機オライオンを墓地に送る。そしてオライオンの効果、幻獣機トークンを特殊召喚する。続けて魔法カード スターダスト・イルミネイトを発動!デッキからスターダスト・ヴルムを墓地に送る」

 

 

 

 

エマ「薫子さんの展開、全然止まらないね」

 

 

 

 

薫子「墓地のスターダスト・イルミネイトの効果、このカードを除外してスターダスト・シンクロンのレベルを1つ上げる!私はレベル3の幻獣機トークンにレベル5となったスターダスト・シンクロンをチューニング!」

 

 

 

せつ菜「レベルの合計は8…まさかスターダスト・ドラゴン!?」

 

 

 

栞子「それはどうでしょう?」

 

 

 

薫子「集いし希望が新たに輝く星となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン!」

 

 

 

 

薫子SC→8

 

 

 

愛「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン!?」

 

 

 

璃奈「あんなモンスターみたことない…璃奈ちゃんボード ハラハラ」

 

 

 

 

薫子「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンの効果!墓地からシンクロチューナー フォーミュラ・シンクロンを特殊召喚する!そしてアクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンの効果!このカードをリリースしてEXデッキからスターダスト・ドラゴンをシンクロ召喚扱いで特殊召喚する!」

 

 

 

俺「何!?」

 

 

 

 

薫子「飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!!」

 

 

 

 

栞子「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンの効果には続きがあります」

 

 

 

 

薫子「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンの効果でスターダスト・ドラゴンを特殊召喚した後、私は続けてシンクロ召喚を行う!そしてこの効果でシンクロ召喚されたモンスターは相手の効果を受けない!」

 

 

 

 

俺「なんだと!?」

 

 

 

 

薫子「私はレベル8のスターダスト・ドラゴンにレベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

 

 

 

俺「この組み合わせ…まさか!?」

 

 

 

 

薫子「集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く。光さす道となれ! アクセルシンクロ!! 生来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!!」

 

 

 

 

薫子SC→9

 

 

 

 

俺「シューティング・スター・ドラゴン…」

 

 

 

 

 

しずく「1ターンで…」

 

 

 

せつ菜「アクセルシンクロとデルタアクセルシンクロを…」

 

 

 

果林「えぇ…三船薫子さん…。こんなにもすごいデュエリストだったとは…」

 

 

 

 

薫子「シューティング・スター・ドラゴンの効果、デッキの上から5枚めくりデッキに戻す。その中のチューナーの数だけ相手に攻撃できる!」

 

 

 

 

かすみ「そんな最大5回攻撃ってことですか!?」

 

 

 

しずく「それだけじゃなくてアクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴンの効果でシンクロ召喚したシューティング・スター・ドラゴンは相手の効果を受けない…つまり…」

 

 

 

歩夢「サイバース・クアンタム・ドラゴンのドライブバックショットも効かない…」

 

 

 

 

薫子「行くよ!私がめくったチューナーはサテライト・シンクロン、ターボ・シンクロン、ニトロ・シンクロンの3体!よってシューティング・スター・ドラゴンは3回攻撃できる!バトル!シューティング・スター・ドラゴンでサイバース・クアンタム・ドラゴンを攻撃!スターダスト・ミラージュ!」

 

 

 

 

俺「くっ、なら速攻魔法 セキリュティ・ブロックを発動!サイバース・クアンタム・ドラゴンはこのターン、戦闘破壊されずお互いが受ける戦闘ダメージは0になる!」

 

 

 

 

薫子「そうはさせないわ!コズミック・ブレイザー・ドラゴンの効果!このカードを除外してセキリュティ・ブロックを発動を無効にする!バトル続行、いけシューティング・スター・ドラゴン!スターダスト・ミラージュ!」

 

 

 

俺「くっ、だが墓地のサイバース・シンクロンの効果、自分のEXモンスターゾーンのモンスターが破壊される時、代わりにこのカードを除外する!」

 

 

 

薫子「けどダメージは受けてもらうよ!」

 

 

 

俺「ぐっ」

 

 

 

俺のライフが8000から7200に減る。

 

 

 

 

 

薫子「もう一度シューティング・スター・ドラゴンでサイバース・クアンタム・ドラゴンを攻撃!スターダスト・ミラージュ!」

 

 

 

俺「ぐぁ」

 

 

 

俺のライフが7200から6400に減る。

 

 

 

 

薫子「仕上げだよ、シューティング・スター・ドラゴンでダイレクトアタック!!スターダスト・ミラージュ!」

 

 

 

 

俺「ぐぁぁ」

 

 

 

俺のライフが6400から3100に減る。

 

 

 

 

薫子「私はカードを2枚伏せてターンエンド。このエンドフェイズ、コズミック・ブレイザー・ドラゴンは私のフィールドに戻ってくる」

 

 

 

 

かすみ「しお子のお姉さんめっちゃ強いじゃん」

 

 

 

栞子「えぇ、少しデュエルをしない間にさらに腕をあげたみたいですね」

 

 

 

ランジュ「これほどまでにあの子が押されるなんて驚いたわ」

 

 

 

ミア「あぁ、正直想像以上だ」

 

 

 

 

 

俺「さすがですね、薫子さん」

 

 

 

薫子「ありがとう、けど君もまだまだこんなもんじゃないでしょ?」

 

 

 

 

俺「えぇ、俺のデュエルはここからです。俺のターン、ドロー!」

 

 

 

俺SC→6

薫子SC→9

 

 

 

 

エマ「薫子さんのフィールドにはコズミック・ブレイザー・ドラゴンとシューティング・スター・ドラゴンがいる…」

 

 

 

彼方「部長、かなりまずい状況だね〜」

 

 

 

歩夢「でもあの子ならきっと大丈夫…」

 

 

 

 

 

俺「コズミック・ブレイザー・ドラゴンは俺の効果を何でも1つ無効にできる、そしてシューティング・スター・ドラゴンも破壊効果を1度無効にできる。確かに盤石な布陣です。けどこれなら!」

 

 

 

薫子「!?」

 

 

 

 

俺「俺はコズミック・ブレイザー・ドラゴンをリリースして薫子さんのフィールドに海亀壊獣ガメシエルを特殊召喚する!」

 

 

 

 

 

薫子「くっ、コズミック・ブレイザー・ドラゴンをこうもあっさりと…やるじゃん」

 

 

 

俺「えぇ、このカードは仲間たちが教えてくれたカードです」

 

 

 

 

薫子「仲間か…やっぱりいいもんだね、仲間っていうのは」

 

 

 

俺「えぇ!」

 

 

 

薫子「けど私にはまだシューティング・スター・ドラゴンがいるよ、この状況どうするつもり?」

 

 

 

俺「俺はドラゴネットを通常召喚、効果発動!デッキからレベル2以下のサイバースを特殊召喚する!」

 

 

 

俺SC→7

 

 

 

 

薫子「ならカウンター罠 くず鉄のシグナルを発動!このカードはアクセルシンクロモンスターのシューティング・スター・ドラゴンが場にいることにより発動でき、相手モンスターの効果の発動を無効にし、このカードをセットする!私はドラゴネットの効果を無効にする!」

 

 

 

 

かすみ「これじゃあ次のターンもアクセルシンクロモンスターがいれば発動できちゃうじゃないですか!」

 

 

 

俺「だがまだ手はある!俺は手札の斬機サーキュラーの効果!デッキから斬機シグマを墓地に送りこのカードを特殊召喚する!」

 

 

 

愛「デッキからモンスターを墓地に送りながら特殊召喚!?」

 

 

 

 

エマ「すごい効果だね」

 

 

 

せつ菜「あれもきっと留学先で手に入れたカードですね!」

 

 

 

 

俺「墓地の斬機シグマの効果!自分EXモンスターゾーンにモンスターがいない時、自身を特殊召喚する!この瞬間、斬機サーキュラーの更なる効果!このカードが既にフィールドにいる時、他の斬機モンスターが特殊召喚された時、デッキから斬機 魔法・罠カードを手札に加える!俺は斬機超階乗を手札に加える!」

 

 

 

彼方「サーキュラーはサーチ効果も持ってるの〜?これは驚いたね〜」

 

 

 

俺「俺はレベル4の斬機サーキュラーと斬機シグマでオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ、ランク4、塊斬機ダランベルシアン!」

 

 

 

 

薫子「シンクロだけじゃなくエクシーズも使うのか」

 

 

 

 

俺「ダランベルシアンの効果、ORUを2つ使いデッキから斬機マルチプライヤーを手札に加える。そしてダランベルシアンの効果、ドラゴネットをリリースして墓地から斬機シグマを特殊召喚する!」

 

 

 

 

薫子「(何か仕掛けてくるつもりね)」

 

 

 

 

俺「永続魔法 サイバネット・オプティマイズを発動!サイバネット・オプティマイズの効果により、俺は手札から斬機マルチプライヤーを召喚する!そしてサイバネット・オプティマイズがある時、俺のサイバースが攻撃する時、相手はダメージステップ終了時まで効果を発動できない!」

 

 

 

薫子「!?(これじゃもう一枚のセットカード くず鉄のかかしもシューティング・スター・ドラゴンの効果も使えない…)」

 

 

 

俺「そして俺はレベル4の斬機マルチプライヤーにレベル4の斬機シグマをチューニング!シンクロ召喚!現れろ!レベル8、炎斬機マグマ!!墓地の斬機マルチプライヤーの効果!炎斬マグマの攻撃力を倍にする!」

 

 

 

俺SC→8

 

 

 

薫子「攻撃力5000…やるね…」

 

 

 

 

俺「俺はここでスピード・ワールドーリンクスの効果を使う!SCを8個取り除きデッキから1枚ドローする!」

 

 

 

 

俺SC→0

 

 

 

 

薫子「さっそくスピード・ワールドーリンクスの効果を使ってきたか」

 

 

 

 

俺「バトル!炎斬機マグマでシューティング・スター・ドラゴンを攻撃!」

 

 

 

 

薫子「ぐっ」

 

 

 

薫子ライフ8000→6300

 

 

 

俺「炎斬機マグマの効果、相手モンスターを戦闘で破壊した時、相手フィールドのカード2枚を破壊する!俺はセットされたくず鉄のシグナルとそしてガメシエルを破壊する!俺はカードを2枚セットしてターンエンドだ」

 

 

 

 

 

 

薫子「さすがね、あの状況からここまで巻き返すなんて。けど私のデュエルもまだまだこんなもんじゃないよ、行くよ!私のターン、ドロー!」

 

 

 

 

俺SC→1

薫子→10

 

 

 

 

薫子「スピード・ワールドーリンクスの効果!SCを10個取り除いて君のセットカード1枚を破壊する!」

 

 

 

薫子SC→0

 

 

 

俺「(くっ、本当は薫子さんのエースモンスターが来た時に使いたかったが…)なら罠発動!斬機超階乗!墓地の斬機シグマ、マルチプライヤー、サーキュラーを特殊召喚してこの3体でエクシーズ召喚を行う!」

 

 

 

 

薫子「相手のターン中にエクシーズ!?」

 

 

 

 

俺「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!塊斬機ラプラシアン!ラプラシアンの効果!ORUを2つ使い薫子さんのセットカード、手札1枚を墓地に送る!そして墓地のマルチプライヤーの効果でマグマの攻撃力を再び倍の5000にする!」

 

 

 

 

薫子「くっ。なら私は永続魔法 光来する奇跡を発動!このカードの発動処理としてデッキから思い集いし竜をデッキの1番上に置く。そして魔法カード 死者蘇生を発動!墓地からスターダスト・ドラゴンを特殊召喚する!再び飛翔せよ!スターダスト・ドラゴン!!」

 

 

 

 

俺「スターダスト・ドラゴンが戻ってきたか…」

 

 

 

 

薫子「光来する奇跡の効果!シンクロモンスターが特殊召喚された時、デッキから1枚ドローする!そして今ドローしたカードは思い集いし竜!このカードをドローした時、相手に見せることで特殊召喚できる!思い集いし竜の更なる効果!デッキからスターダスト・シャオロンを特殊召喚する!続けて墓地のスターダスト・ヴルムの効果、自身を特殊召喚する!」

 

 

 

 

しずく「レベル1のモンスターを3体も…」

 

 

 

かすみ「ランク1でも狙ってるのかな」

 

 

 

栞子「いえ、姉さんの狙いはおそらく…」

 

 

 

 

 

薫子「これで準備が整った!」

 

 

 

俺「!?」

 

 

 

薫子「見せてあげる。私の本当の切り札を!私はレベル8のスターダスト・ドラゴンとレベル1のスターダスト・ヴルム、スターダスト・シャオロンにレベル1の思い集いし竜をチューニング!」

 

 

 

 

 

璃奈「レベルの合計は…」

 

 

 

 

愛「11!?」

 

 

 

 

薫子「集いし想いが、輝く奇跡を呼び起こす。光差す道となれ!シンクロ召喚!光来せよ!シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン!!」

 

 

 

薫子SC→1

 

 

 

 

俺「シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン!?」

 

 

 

 

ランジュ「あんなモンスター、ランジュも見たことないわ!」

 

 

 

 

ミア「あぁ…ボクもだ」

 

 

 

 

 

薫子「私は魔法カード 貪欲な壺を発動!墓地のモンスター5体をデッキに戻して2枚ドローする。よし、来た。(栞子、あんたの歌と同じ名前のカード、使わせてもらうよ)速攻魔法 コンセントレイトを発動!シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンの攻撃力は自身の守備力分アップする!」

 

 

 

 

栞子「コンセントレイト!?」

 

 

 

 

しずく「シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンの守備力は3300…」

 

 

 

 

彼方「つまり攻撃力は〜?」

 

 

 

 

栞子「7300です!(姉さん…私の歌と同じ名前のカードを…)」

 

 

 

 

俺「くっ」

 

 

 

 

薫子「まだ終わりじゃないよ、シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンは墓地のスターダスト・ドラゴン及びスターダスト・ドラゴンの名が記されたシンクロモンスターの数だけ追加で攻撃できる!」

 

 

 

 

 

俺「薫子さんの墓地にスターダスト・ドラゴンとスターダスト・ドラゴンの名が記されたシンクロモンスターが2体いる…」

 

 

 

 

せつ菜「つまり4回攻撃が可能ということですね…」

 

 

 

かすみ「7300の4回攻撃なんて反則ですよ!」

 

 

 

 

薫子「バトルよ!シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンで炎斬機マグマに攻撃!セイヴァー・ミラージュ!」

 

 

 

 

俺「ぐぁぁ」

 

 

 

俺のライフが3100から800に減る。

 

 

 

俺「だがこの瞬間、破壊された炎斬機マグマの効果発動。デッキから斬機方程式を手札に加える。」

 

 

 

 

薫子「続けて守備表示の塊斬機ダランベルシアンとラプラシアンに攻撃!セイヴァー・ミラージュ!!」

 

 

 

 

俺「くっ」

 

 

 

 

 

薫子「これでとどめよ!シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンでダイレクトアタック!セイヴァー・ミラージュ!」

 

 

 

 

俺「まだだ!永続罠 リビングデッドの呼び声を発動!墓地からサイバース・クアンタム・ドラゴンを特殊召喚する!」

 

 

 

 

薫子「そのモンスターに来られると厄介なんだよね、だからシューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンの効果!このカードをエンドフェイズまで除外してリビングデッドの呼び声の発動を無効にして除外する!」

 

 

 

 

俺「くっ」

 

 

 

 

薫子「私はカードを1枚セットしてターンエンド。このエンドフェイズ、シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンはフィールドに戻ってくる。」

 

 

 

 

 

俺「…」

 

 

 

 

薫子「どう?初のライディングデュエルにしては相手が悪かったかな?」

 

 

 

 

俺「いえ、初めてのライディングデュエルでこんなに燃えるデュエルができて最高です!」

 

 

 

薫子「そう、けど君のモンスターは全滅、こっちにはシューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンがいる。君はこの状況、どう乗り切る?」

 

 

俺「まだ俺にはドローが残っています、このドローに全てをかける!俺のターン、ドロー!」

 

 

 

俺SC→2

薫子SC→2

 

 

 

 

薫子「この瞬間、私も永続罠 リビングデッドの呼び声を発動!墓地からシューティング・スター・ドラゴンを特殊召喚する!」

 

 

 

 

果林「ここでシューティング・スター・ドラゴン…」

 

 

 

 

 

俺「俺はサイバース・ガジェットを召喚、効果発動!」

 

 

 

俺SC→3

 

 

 

 

薫子「なら私はシューティング・セイヴァー・スター・ドラゴンの効果発動!このカードをエンドフェイズまで除外してサイバース・ガジェットの効果を無効にして除外する!」

 

 

 

 

俺「だがそれも想定済みです。魔法カード 斬機方程式を発動!墓地から斬機サーキュラーを特殊召喚する。さらに墓地の斬機シグマの効果、自分EXモンスターゾーンにモンスターがいない時、このカードを特殊召喚できる!斬機サーキュラーの効果、デッキから装備魔法 斬機刀ナユタを手札に加え、シグマに装備する!」

 

 

 

 

薫子「チューナーモンスターを呼び出してまたシンクロ召喚をする気?」

 

 

 

 

俺「いや、俺の狙いはシンクロ召喚じゃない!現れろ!未来を導くサーキット!」

 

 

 

 

薫子「!?」

 

 

 

俺「アローヘッド確認!召喚条件はサイバース族モンスター2体!俺は斬機サーキュラーと斬機シグマをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2!スプラッシュ・メイジ!」

 

 

 

 

かすみ「先輩のリンク召喚が成功しました!」

 

 

 

せつ菜「やっぱり部長といえばリンク召喚ですね!」

 

 

 

歩夢「うん!」

 

 

 

 

俺「墓地に送られた斬機刀ナユタの効果!墓地の斬機マルチプライヤーを手札に加える!そしてスプラッシュ・メイジの効果発動!墓地からドラゴネットを特殊召喚する。再び現れろ!未来を導くサーキット!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はリンク2のスプラッシュ・メイジとドラゴネットをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3、デコード・トーカー!」

 

 

 

しずく「部長の連続リンク召喚が始まりました!」

 

 

 

俺「そして永続魔法 サイバネット・オプティマイズの効果で、斬機マルチプライヤーを召喚する!」

 

 

 

歩夢「これであのモンスターを呼び出す準備は整ったよ!」

 

 

 

 

俺「三度現れろ!未来を導くサーキット!アローヘッド確認!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はリンク3のデコード・トーカーと斬機マルチプライヤーをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!まだ見ぬ世界に繋がる風を掴め!リンク召喚!リンク4!アクセスコード・トーカー!」

 

 

 

 

 

薫子「アクセスコード・トーカー…これが栞子を倒したモンスター…」

 

 

 

 

俺「アクセスコード・トーカーの効果!リンク3のデコード・トーカーをリンク素材としたことにより攻撃力を3000アップさせる!」

 

 

 

 

薫子「攻撃力5300!?」

 

 

 

俺「さらに墓地の斬機マルチプライヤーの効果!アクセスコード・トーカーの効果を倍にする!」

 

 

 

 

薫子「攻撃力10600!?」

 

 

 

 

俺「アクセスコード・トーカーの効果発動!墓地のデコード・トーカーをゲームから除外してシューティング・スター・ドラゴンを破壊する!そしてアクセスコード・トーカーの効果に対して相手はカードの効果を発動することができない!」

 

 

 

 

薫子「何!?」

 

 

 

俺「いけ!アクセスコード・トーカー!アクセスインテグレーション!」

 

 

 

 

薫子「くっ」

 

 

 

 

俺「とどめだ!アクセスコード・トーカーでダイレクトアタック!」

 

 

 

薫子「きゃぁぁ」

 

 

 

 

薫子ライフ6300→0

 

 

 

 

 

 

 

歩夢「勝った…あの子が勝ったよ!」

 

 

 

かすみ「流石先輩です!」

 

 

 

 

 

 

 

薫子「いやぁ、まさかあそこから逆転されるとはね。けど、いいデュエルだったよ」

 

 

 

俺「えぇ、俺も最高に楽しかったです。初めてのライディングデュエルの相手が薫子さんで良かったです」

 

 

 

薫子「あはは、ありがとう」

 

 

 

愛「おーい、ぶちょー!」

 

 

 

俺「みんな」

 

 

 

ランジュ「2人のライディングデュエルとってもすごかったわ!」

 

 

 

ミア「あぁ、手に汗握るFightだったね」

 

 

 

 

彼方「彼方ちゃんもハラハラしてお目々ぱっちりだよ〜」

 

 

 

栞子「姉さん、お疲れ様」

 

 

 

薫子「栞子…。やっぱりあんたのところの部長は強いね」

 

 

 

栞子「そうでしょう」

 

 

 

薫子「今のデュエルであんたとの同好会と彼との絆を感じたよ」

 

 

 

栞子「えぇ、彼はいつも私たちの思いと一緒に戦ってくれているんです」

 

 

 

薫子「そうみたいだね。やっぱりいいね、仲間は。」

 

 

 

栞子「姉さんにもいるんでしょう、仲間が」

 

 

 

薫子「えぇ、苦楽を共にした最高の仲間たちがね。このデッキもその仲間たちとの絆の証さ。」

 

 

 

栞子「…」

 

 

 

薫子「それより私がコンセントレイト使ったところ見た!?栞子の歌と同じ名前のカード使ったんだよ、私って妹思いのいい姉じゃない?」

 

 

 

栞子「えぇ、確かに見たけど、わざわざそれを私に言う必要はあるの?」

 

 

 

薫子「相変わらず釣れないな〜」

 

 

 

栞子「ふふ」

 

 

 

 

 

そして…

 

 

 

俺「薫子さん、今日は本当にありがとうございました。」

 

 

 

薫子「ううん、こっちこそ久しぶりにこんな熱いデュエルができて楽しかったよ。栞子は最近、全然デュエルしてくれいからさ」

 

 

 

栞子「そ、そんなこと」

 

 

 

薫子「あはは、冗談、冗談。ねぇ、またライディングデュエルしてよ。今度は負けないからさ」

 

 

 

俺「えぇ望むところです」

 

 

 

薫子「それじゃあ」

 

 

 

薫子さんは拳を突き出す。

 

 

俺もそれに応えるかのように拳を突き出す。

 

 

 

 

薫子「さて、それじゃ私たちはそろそろ帰りますか。はい、栞子、ヘルメット」

 

 

 

栞子「安全運転でお願いしますよ」

 

 

 

薫子「別に行きも安全運転だったけど」

 

 

 

栞子「どこが…」

 

 

 

薫子「それじゃあみんな、またね」

 

 

 

栞子「皆さん、お先に失礼します」

 

 

 

歩夢「うん、また明日」

 

 

 

 

俺「さて、俺たちも帰るか」

 

 

かすみ「先輩〜帰りはかすみんを乗っけて行ってくれてもいいんですよ〜」

 

 

 

俺「いやさすがにまだ人を乗せるのは不安だからやめておいた方がいいよ」

 

 

 

かすみ「えぇ〜」

 

 

 

しずく「仕方ないよかすみさん、安全第一だよ」

 

 

 

かすみ「むー」

 

 

 

 

俺「それじゃあみんな、また明日」

 

 

 

かすみ「はーい」

 

 

 

 

 

帰り道…

 

 

 

 

栞子「姉さんさっきの話の続きだけど」

 

 

 

薫子「うん?」

 

 

 

栞子「姉さんにも切磋琢磨した仲間がいたんでしょ?」

 

 

 

薫子「うん、そうだよ。一緒にラブライブ出場を目指したかけがえのない仲間がね」

 

 

 

栞子「最近は会ってるの?」

 

 

 

薫子「そうだね〜。お互い別の大学に行っちゃったしね。全然会えてないかな」

 

 

 

栞子「会いたくないの?」

 

 

 

薫子「え?そりゃ会いたいといえば会いたいけど」

 

 

 

栞子「ならあった方がいいと思う」

 

 

 

薫子「どうしたのさ、栞子、あんたらしくない」

 

 

 

栞子「そんなことない」

 

 

 

薫子「ふふ、そうね。昔のあんただったらそんなこと言わないだろうけど、今は違うもんね。ランジュや同好会のみんながいるんだもんね」

 

 

 

栞子「うん…」

 

 

 

薫子「なんかあんたと話してたらみんなに会いたくなっちゃったな。みんな元気にしてるからな」

 

 

 

栞子「連絡したら?」

 

 

 

薫子「そうね」

 

 

 

 

〜三船家〜

 

 

 

 

薫子「出るかな…あ、もしもし元気にしてた?うんうん、私?私は超元気、今日だってライディングデュエルしてきたからね。そうそう妹の学校のスクールアイドル同好会の部長の子でさー、その子すごくデュエルが強くて、初めてのライディングデュエルらしいんだけど私負けちゃってさー、そうそう本当参ったよね〜あはは、みんなは最近どう?今度よかったら会わない?あぁ、いいね、そのお店、行こう、行こう!」

 

 

 

 

 

to be continued…

 

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