スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

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どうもトモカズです。
今回の主役はエマです。
時系列は第7章特別編の直後あたりです。
それではどうぞ!


第3話 『お世話させて!』

エマ「果林ちゃん、起きて。そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ」

 

 

 

果林「うーん、あと3分…」

 

 

 

エマ「ダメだよ、遅刻しちゃうよ」

 

 

 

果林「3分くらい大丈夫よ…zzz」

 

 

 

 

 

その後…

 

 

 

エマ「はい、果林ちゃんこれ着替え。髪梳かしてあげるね」

 

 

 

エマ「はい、これハンドクリーム」

 

 

 

エマ「さ、準備できたし、いこう」

 

 

 

 

 

 

〜数日後〜

 

 

 

果林「エマ」

 

 

エマ「どうしたの?果林ちゃん」

 

 

 

果林「ずっと言おうと思ってたんだけど…」

 

 

エマ「うん…」

 

 

果林「私、今までエマに頼りすぎてたと思うの」

 

 

エマ「どうしたの?急に…」

 

 

 

果林「最近、下級生を見てて思うの。あの子たち結構しっかりしてるって」

 

 

 

エマ「それはそうだけど…」

 

 

 

果林「私、朝エマに起こしてもらって着替えを手伝ってもらって髪を梳かしてもらってハンドクリームまで塗ってもらってるでしょ」

 

 

 

エマ「うん…」

 

 

 

果林「はっきり言って私、自分の身の回りのこと何にもできてないのよ。来年にはこの学校も卒業…ここのままじゃいけないのと思うの」

 

 

 

エマ「そんな私、果林ちゃんのお世話するの全然嫌じゃないよ。むしろ私の好きでやってきたの。」

 

 

 

果林「それでも自立しなきゃダメだと思うの」

 

 

 

エマ「果林ちゃん…私のこと必要じゃなくなっちゃったの…?」

 

 

果林「いや、そういうことことじゃないんだけど…」

 

 

 

エマ「じゃあお世話させてよ」

 

 

 

果林「だ、だめよ。そうやってエマに頼ってしまったらいつまで自立できないのよ」

 

 

エマ「どうしても…?」

 

 

 

果林「ど、どうしても!」

 

 

 

エマ「ちょっと考えさせて…」

 

 

 

そう言ってエマは果林の部屋から去っていった。

 

 

 

果林「そう…これでいいの。エマは親友…でもいつまでも頼ってちゃダメなよ…」

 

 

 

 

〜翌日〜

 

 

 

彼方「あれ?今日果林ちゃんは?」

 

 

エマ「え?え、えっーと…」

 

 

彼方「一緒じゃないの?」

 

 

 

エマ「うん…ちょっとね…」

 

 

 

彼方「ん〜?」

 

 

 

 

〜練習後〜

 

 

 

彼方「部長、ちょっといい〜?」

 

 

 

俺「うん?」

 

 

 

彼方「今日さ果林ちゃん朝練来なかったよね?」

 

 

俺「そうだな。なんか学科の課題やらないといけなかったって言ってたけど」

 

 

彼方「うん、でもそれって本当かな〜?」

 

 

俺「え?」

 

 

彼方「朝、エマちゃんと話したんだけど、その時エマちゃんの様子が気になってね〜」

 

 

 

俺「たしかに今日2人あんまり話してなかったような」

 

 

彼方「うん、もしかしたら喧嘩しちゃったのかな〜?って思って」

 

 

俺「それは困ったな…」

 

 

彼方「でしょ〜?ねぇ部長、エマちゃんの話聞いてあげてくれない?彼方ちゃんは果林ちゃんに聞いて見るからさ〜」

 

 

 

俺「わかった、そっちは頼んだ」

 

 

彼方「うん、任せて〜」

 

 

 

 

 

〜その日の夜〜

 

 

 

エマ「(果林ちゃん…やっぱり私のこと必要じゃなくなっちゃったのかな…そんなの寂しいよ…)」

 

 

 

プルル、プルル

エマに着信が入る。

 

 

 

エマ「あれ?部長からだ…。もしもしエマだよ」

 

 

俺「あ、エマ、今大丈夫?」

 

 

 

エマ「うん、大丈夫だよ」

 

 

 

俺「その最近どう?」

 

 

エマ「え?どうって…」

 

 

俺「なんか困ったことない?」

 

 

エマ「困ったこと…。ううん、ないよ」

 

 

俺「本当に?」

 

 

 

エマ「うん、大丈夫だよ、どうして?」

 

 

 

俺「彼方から言われたんだ…今朝エマの様子が変だったって…」

 

 

 

エマ「え?彼方ちゃんが?」

 

 

俺「うん。その…果林となんかあった?」

 

 

 

エマ「え?」

 

 

 

俺「果林、今日朝練来なかっただろ。それに連絡も朝練が終わったあとだったし。もしかしたらエマと果林、喧嘩したんじゃないかって」

 

 

 

エマ「喧嘩じゃないんだけどね…」

 

 

 

俺「え?」

 

 

 

エマ「ただ…果林ちゃんにはもう私は必要ないみたいなの…。もう私が何もしなくても果林ちゃんは自立するんだって…」

 

 

 

俺「そんなことないと思う」

 

 

エマ「え?」

 

 

 

俺「果林にとってエマは必要不可欠な存在だと思う」

 

 

 

エマ「そうかな…」

 

 

 

俺「たしかに果林は最初、彼方の紹介で俺たちと出会ったけど、1番の同好会に入った理由は多分、エマがいたからだと思う。」

 

 

 

エマ「え?」

 

 

 

俺「前に果林から聞いたんだ。エマがこっちに来てすぐの時、学校のことよくわからないエマにいろいろ教えたって。読者モデルでクールで立ち振る舞わないといけない自分にありままをさらけ出せる数少ない人で何より、エマは大切な親友だって」

 

 

 

エマ「でも…」

 

 

 

俺「だから必要じゃないなんてことはない。エマは俺同好会にとってもなくなちゃならない存在なんだから果林にとってなんて尚更だろ」

 

 

 

エマ「うん。そうだよね、私、果林ちゃんの本当の気持ちまだちゃんと聞いてない!ちゃんと確かめなきゃ果林ちゃんの気持ち」

 

 

 

俺「あぁ、そうだ」

 

 

 

エマ「ありがとう、部長。お陰で元気になったよ〜」

 

 

俺「どういたしまして。それじゃああとはエマに任せるね」

 

 

エマ「うん!」

 

 

俺「それじゃ」

 

 

エマ「うん、おやすみ」

 

 

 

 

 

〜数分後〜

 

 

 

彼方「なるほどね、やっぱりそうだったか〜」

 

 

俺「なんか前に聞いたことある話だな」

 

 

 

彼方「うんうん、彼方ちゃんもエマちゃんの気持ちすごくわかるよー。彼方ちゃんも遥ちゃんが自立するって言った時、すごくショックだったからね〜」

 

 

 

俺「そういうことだな」

 

 

 

彼方「なら解決する方法は1つだね〜」

 

 

 

俺「そうだな。あ、俺明日バイトだから彼方あとは頼んだよ、結果楽しみにしてる」

 

 

彼方「え〜彼方ちゃんだけでやるの〜?まぁしょうがないな〜3年生の問題は3年生で片付けるよ〜」

 

 

 

俺「よろしく」

 

 

 

彼方「は〜い」

 

 

 

 

俺は通話を切った。

 

 

 

彼方「これじゃあ明日果林ちゃんも起こさないといけなそうだね〜、彼方ちゃんおこせるかな〜」

 

 

 

 

 

〜翌日、部室〜

 

 

 

かすみ「あれ?先輩、今日バイトじゃないんですか?」

 

 

俺「あぁ、もう行くよ。でもその前にこれ」

 

 

しずく「なんですか?」

 

 

 

俺「1.2年生限定、極秘特別練習メニュー。これで3年生追い抜かしちゃおう」

 

 

 

かすみ「なるほど、先輩さすがわかってますね〜」

 

 

 

せつ菜「秘密の特訓ですね、ワクワクします!」

 

 

愛「愛さん燃えてきたー!」

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード やったるで〜」

 

 

 

俺「それじゃあ歩夢あとは頼んだ」

 

 

歩夢「うん、いってらっしゃい」

 

 

 

 

 

俺「それじゃあ彼方、あとはよろしく」

 

 

 

彼方「うん、任せて〜」

 

 

果林「あれ、1.2年生たちは?」

 

 

 

彼方「みんなは今日は部長が用意した練習メニューだよ〜」

 

 

 

果林「あれ?私たちにはないの?」

 

 

 

彼方「ふふふ、もちろんあるよ〜」

 

 

 

エマ「どんなメニュー?」

 

 

 

彼方「ふふふ、それはね」

 

 

エマ「それは…」

 

 

 

彼方「エマちゃんと果林ちゃんのデュエルなのです」

 

 

 

果林「え?」

 

 

 

エマ「果林ちゃんと…」

 

 

 

果林「ちょ、それじゃいつもの練習と変わらないじゃない」

 

 

 

彼方「そうかな〜?果林ちゃん昨日の電話の件、忘れたとは言わせないよ〜」

 

 

果林「ぐっ」

 

 

彼方「それに今朝も彼方ちゃんが起こしてあげたんだからね〜」

 

 

 

エマ「え!?そうなの?」

 

 

 

彼方「うん、彼方ちゃん、何度も果林ちゃんに電話してるのに果林ちゃん全然起きないんだよね〜やっぱりエマちゃんじゃないとダメみたい」

 

 

 

果林「そ、そんなことないわ!スマホがマナーモードになってたからなかなか気づかなかったの!」

 

 

 

彼方「本当〜?本当はいつもみたいにエマちゃんに優しく起こしてもらわないといけないんじゃない〜?」

 

 

エマ「でも…果林ちゃんは自立するって」

 

 

果林「そ、そうよ、私はいつまでもエマに頼ってちゃダメなの」

 

 

彼方「でもエマちゃんは納得してないよね〜?」

 

 

 

エマ「え、それは…。」

 

 

 

彼方「だからさ、デュエルで決めようよ〜」

 

 

 

果林「デュエルで?」

 

 

彼方「うん、果林ちゃんが勝ったら果林ちゃんは自立する。エマちゃんが勝ったら前と同じようにエマちゃんは果林ちゃんのお世話をする。すごく簡単な話だよ〜」

 

 

 

果林「デュエル…。わかったわ、その条件飲むわ」

 

 

エマ「果林ちゃん…」

 

 

 

果林「そういえばエマとは最近デュエルしてなかったしいい機会だと思う。」

 

 

 

エマ「わかった…やろう果林ちゃん。」

 

 

 

彼方「よーし、それじゃあ早速デュエル場に行こう〜」

 

 

 

 

〜デュエル場〜

 

 

 

果林「準備はいい?エマ」

 

 

 

エマ「うん、いいよ」

 

 

 

果林「いくわよ」

 

 

 

2人「デュエル!!」

 

 

 

互いのライフは4000

 

 

 

 

 

果林「先攻はもらうわ。私のターン、儀式魔法 高等儀式術を発動!デッキから青眼の白龍を墓地に送り儀式召喚!現れなさい!ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン!」

 

 

 

エマ「早速果林ちゃんのエースモンスター…」

 

 

果林「カードを1枚伏せてターンエンドよ」

 

 

エマ「私のターン、ドロー。自分フィールドにモンスターがいない時、手札のWWーアイス・ベルを特殊召喚できるよ。そしてアイス・ベルの効果でデッキからWWーグラス・ベルを特殊召喚するよ。アイス・ベルの更なる効果、特殊召喚に成功したことにより相手に500のダメージだよ」

 

 

果林「くっ。これくらい」

 

 

 

果林ライフ4000→3500

 

 

 

エマ「そしてグラス・ベルの効果、デッキからWWースノウ・ベルを手札に加えるよ。そしてスノウ・ベルを自身の効果で特殊召喚するよ。私はレベル3のアイス・ベルにレベル4のグラス・ベルをチューニング!真冬の風よ。雪も氷も我が力として吹き抜けよ!シンクロ召喚!現れよ!レベル7!WW-ウィンター・ベル!」

 

 

 

果林「早速きたわね、ウィンター・ベル」

 

 

 

エマ「ウィンター・ベルの効果、墓地のグラス・ベルのレベル×200相手にダメージを与えるよ。よって果林ちゃんに800のダメージだよ」

 

 

 

果林「くっ」

 

 

 

果林ライフ3500→2700

 

 

 

エマ「続けてレベル7のウィンター・ベルにレベル1のスノウ・ベルをチューニング!神聖なる光蓄えし翼煌めかせ、その輝きで敵を討て!シンクロ召喚!いでよ!レベル8!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!」

 

 

 

彼方「おおーエマちゃんのエースモンスター〜」

 

 

 

エマ「バトル!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンでブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを攻撃!この瞬間クリスタルウィングはカオス・MAXの攻撃力を自身に加えるよ!烈風のクリスタロスエッジ!」

 

 

 

果林「甘いわエマ、罠発動、和睦の使者!このターン、互いに戦闘ダメージは受けずモンスターは戦闘破壊されないわ!」

 

 

 

エマ「さすがだね、私はカードを2枚ふせてターンエンドだよ」

 

 

 

果林「いくわ、私のターン、ドロー。エマあなたにプレゼントあげるわ」

 

 

エマ「プレゼント!?何々?」

 

 

 

果林「私はクリスタルウィングをリリースしてサタンクロースをエマのフィールドに守備表示で特殊召喚するわ。さらに魔法カード 復活の福音を発動!墓地から青眼の白龍を特殊召喚するわ。」

 

 

 

エマ「クリスタルウィングが…」

 

 

 

彼方「エマちゃんのクリスタルウィングはスノウベルをシンクロ素材としたことにより効果では破壊されないからね〜。リリースならその効果をすり抜けられるから果林ちゃん考えたね〜」

 

 

果林「バトルよ!カオス・MAXでサタンクロースを攻撃!混沌のマキシマムバースト!カオス・MAXの効果!守備モンスターを攻撃する時、倍の貫通ダメージを与えるわ!」

 

 

 

エマ「くぅ」

 

 

 

エマ4000→1000

 

 

 

果林「これでとどめよ!青眼の白龍でダイレクトアタック!滅びのバーストストリーム!!」

 

 

 

エマ「まただよ!罠発動!氷風のリフレイン!墓地からWW1体を守備表示で特殊召喚するよ!きて、グラス・ベル!そしてグラス・ベルの効果でデッキからアイス・ベルを手札に加えるよ」

 

 

 

果林「なら青眼の白龍でグラス・ベルを攻撃!滅びのバーストストリーム!」

 

 

 

エマ「なんとか凌いだ…」

 

 

 

果林「なかなかやるじゃない、エマ」

 

 

エマ「うん!私このデュエルに勝って絶対に果林ちゃんのお世話をするもん」

 

 

果林「うっ…ならなおさら負けられないわね、私はカードを2枚セットしてターンエンドよ」

 

 

 

エマ「いくよ。私のターン、ドロー。よし、まずはアイス・ベルを特殊召喚だよ、アイス・ベルの効果、デッキからグラス・ベルを特殊召喚だよ。そしてアイス・ベルの更なる効果、相手に500のダメージ!」

 

 

 

果林「くっ」

 

 

果林ライフ2700→2200

 

 

エマ「続けてグラス・ベルの効果、デッキからスノウ・ベルを手札に加えて、スノウ・ベルを自身の効果で特殊召喚するよ」

 

 

 

果林「相変わらずクリスタルウィングを呼ぶ気?それだけじゃ私には勝てないわよ!」

 

 

 

エマ「わかってるよ、でもまずは自分フィールドのモンスターがWWのみ時、手札のWWーフリーズ・ベルを特殊召喚できるよ」

 

 

 

果林「新しいWW…」

 

 

 

エマ「さらに魔法カード WWの鈴音をフリーズ・ベルを対象に発動するよ、デッキから同名以外のWWを特殊召喚できるよ。私はWWーブリザード・ベルを特殊召喚だよ」

 

 

 

果林「また新たなWW!?」

 

 

 

エマ「いくよ、私はレベル3のアイス・ベルにレベル4のグラス・ベルをチューニング!シンクロ召喚!レベル7、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!」

 

 

果林「クリアウィング…けどそのモンスターじゃ私を倒せないわよ」

 

 

 

彼方「どうかな〜」

 

 

果林「え?」

 

 

 

彼方「エマちゃんはきっとここで止まらないよ〜」

 

 

 

エマ「私はレベル7のクリアウィングにレベル1のスノウ・ベルをチューニング!シンクロ召喚!もう一度きて!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!」

 

 

 

果林「2体目のクリスタルウィング…(けどそうくると思って私が伏せたカードは神風のバリアーエア・フォースー、このカードが有ればたとえ破壊耐性があるクリスタルウィングでも除去できるわ、ごめんねエマこのデュエル負けられないのは私も同じなのよ)」

 

 

 

エマ「果林ちゃん」

 

 

果林「何?」

 

 

 

エマ「見てて私の新しくエースモンスターを」

 

 

 

果林「新しい…エースモンスター…?」

 

 

 

エマ「私はレベル3のフリーズ・ベルにレベル5のブリザード・ベルをチューニング!」

 

 

 

果林「レベル合計は8!?でもクリスタルウィングじゃない!?」

 

 

 

エマ「シンクロ召喚!レベル8!これが私の新たなエース!WWーダイヤモンド・ベル!」

 

 

 

果林「ダイヤモンド・ベル…これがエマの新しいモンスター…」

 

 

 

彼方「おぉ〜なんだかすごいモンスターが出てきたね〜」

 

 

 

エマ「ダイヤモンド・ベルの効果、シンクロ召喚に成功した時、墓地のWW1体の攻撃力の半分をダメージを相手に与えるよ、私はウィンター・ベルを選択」

 

 

果林「つまり1200のダメージ、くっ」

 

 

 

果林ライフ2200→1000

 

 

 

エマ「そしてダイヤモンド・ベルは相手が戦闘効果ダメージを受けた時、相手フィールド上のカードを破壊できるよ。この効果はWWのみをシンクロ素材とした時、2回まで使えるよ」

 

 

 

果林「なんですって!?」

 

 

 

エマ「まずはダイヤモンド・ベルの効果で青眼の白龍を破壊だよ」

 

 

 

果林「なら墓地の復活の福音を除外して破壊を防ぐわ(とりあえずセットカードじゃなくて青眼の白龍を狙ってくれてよかったわ。その調子で次も青眼の白龍を狙って頂戴、エマ)」

 

 

 

エマ「ふふ」

 

 

 

果林「どうかしたかしら?」

 

 

 

エマ「果林ちゃん、今セットカードを破壊されなくてよかったって思わなかった?」

 

 

 

果林「え!?そ、そんなことないわ」

 

 

 

エマ「本当かな〜」

 

 

 

果林「な、何よ、そんなに破壊したければ破壊すればいいじゃない(どうしてバレたの?)」

 

 

 

彼方「(やっぱりエマちゃんには果林ちゃんのことはお見通しだね〜)」

 

 

 

エマ「私は2枚目の罠発動、氷風のリフレイン。墓地からウィンター・ベルを特殊召喚するよ。そしてウィンター・ベルの効果、墓地のWWモンスター1体のレベル×200のダメージを果林ちゃんに与えるよ!私はブリザード・ベルを選択、よって果林ちゃんに1000のダメージだよ!」

 

 

 

彼方「この効果が決まればエマちゃんの勝ち…」

 

 

 

果林「そうはさせないわ!速攻魔法 ご隠居の猛毒薬を発動!私のライフを1200回復するわ」

 

 

 

果林ライフ1000→2200

 

 

 

エマ「でもウィンター・ベルの効果は適用されるよ!」

 

 

 

果林「くっ」

 

 

 

果林ライフ2200→1200

 

 

 

果林「(かすみちゃんからもらったカードがなければ負けるところだった…でも…)」

 

 

 

エマ「ダイヤモンド・ベルの効果、果林ちゃんが効果ダメージを受けたことにより残りのセットカードを破壊だよ」

 

 

果林「くぅ」

 

 

 

彼方「セットカードはエア・フォース…あのカードを使えばたしかにエマちゃんのモンスターを除去できたけど…」

 

 

 

エマ「バトルだよ!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンでブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを攻撃!クリスタルウィングの効果、カオス・MAXの攻撃力を自身に加えるよ。烈風のクリスタロスエッジ!!」

 

 

 

 

果林「私の負けね…」

 

 

 

果林ライフ1200→0

 

 

 

 

〜デュエル後〜

 

 

 

果林「私の負けよ、エマ」

 

 

 

エマ「それじゃあ…」

 

 

 

果林「えぇ、お世話でもなんでも好きにしなさい」

 

 

エマ「うん!」

 

 

 

彼方「そんなこと言って本当はエマちゃんが必要なくせに〜」

 

 

 

果林「うぅ…」

 

 

エマ「そうなの?果林ちゃん」

 

 

 

果林「ま、まぁ今回はそういうことにしておくわ」

 

 

エマ「ふふふ」

 

 

果林「それよりエマ、よくあの盤面よく私のセットカードが攻撃反応系の罠カードってわかったわね」

 

 

 

エマ「うーん、攻撃反応系はわからなかったけど、でも破壊されちゃ嫌なカードなんだなっていうのは果林ちゃんを見ててわかったよ」

 

 

果林「そ、そんなに態度に出てた?彼方」

 

 

彼方「う〜ん、彼方ちゃんにはよくわからなかったな〜。やっぱりエマちゃんだからわかったんじゃないかな〜」

 

 

 

エマ「うん!だって私、いつも果林ちゃんのこと見てるから」

 

 

果林「え?」

 

 

 

エマ「だから果林ちゃんのちょっとした表情とかなんとなくわかるの」

 

 

 

果林「…まったくエマには敵わないわね」

 

 

 

エマ「そう?」

 

 

 

彼方「でもどうして急に自立するなんて言い出したの〜?」

 

 

果林「そ、それは…」

 

 

彼方「はは〜ん。彼方ちゃんわかっちゃったのであります。でも大丈夫だよ、果林ちゃん。どんな果林ちゃんでもありのままの果林ちゃんを部長も同好会のみんななら受け入れてくれるよ〜」

 

 

 

果林「うぅ…」

 

 

 

エマ「それに彼方ちゃん以外にはあれもこれもそれもやってあげてるって言ってないから大丈夫だよ!」

 

 

 

果林「あぁ、エマ、それ以上言わなくていいのよ!」

 

 

彼方「へぇ〜そんなことまでしてもらってるんだ〜。まぁでも果林ちゃんの名誉のため3人だけの秘密にしておいてあげるよ〜」

 

 

 

果林「うぅ」

 

 

 

エマ「私ねスイスでずっと兄弟の面倒を見てたからね、それでこっちにきてそれがなくなっちゃってすごく寂しかったの…。それだけじゃない、ちょっとだけホームシックになっちゃって。でも果林ちゃんと出会っていろいろお世話してるとその寂しさもなくなってね。だからこれからもお世話させてね果林ちゃん」

 

 

彼方「だってさ〜」

 

 

 

果林「わ、わかったわ…」

 

 

 

彼方「ふふふ」

 

 

 

 

 

〜カフェナギ〜

 

 

 

草薙「お前もわかりやすくなったな」

 

 

 

俺「え?」

 

 

 

尊「今日ずっとそわそわしてるよ」

 

 

 

俺「そうか?」

 

 

尊「うん」

 

 

 

草薙「同好会でなんかあったか?」

 

 

 

俺「まぁちょっと…」

 

 

 

草薙「なら電話してやれ」

 

 

俺「いいのか?」

 

 

 

草薙「あぁ集中できずにヘマしてお客さんに迷惑をかけられるよりよっぽどマジだ」

 

 

 

俺「ありがとう」

 

 

 

 

 

俺「出るかな…。ん?ちょうどエマからだ。もしもし」

 

 

エマ「もしもし部長?ごめんねバイト中に」

 

 

 

俺「いや、俺も気になったちょうど電話しようとしてたところ。どうだった?」

 

 

 

エマ「うん、バッチリだよ!」

 

 

 

俺「そっかならよかった」

 

 

 

エマ「ありがとう、部長」

 

 

 

俺「ううん、2人が分かり合えたならそれでいいんだ」

 

 

エマ「やっぱり部長に相談してよかった」

 

 

 

俺「そっか、明日は2人揃って朝練来るよな?」

 

 

 

エマ「もちろん!」

 

 

 

俺「そっか、待ってる」

 

 

 

エマ「うん、それじゃまた明日」

 

 

 

俺「あぁ、また明日」

 

 

 

〜翌朝〜

 

 

 

果林「うーん、うーん」

 

 

 

エマ「果林ちゃん、そろそろ起きないと遅刻だよ」

 

 

 

果林「あと5分だけ…」

 

 

 

エマ「だめだよ、さぁ着替えだよ」

 

 

 

果林「う〜ん」

 

 

 

エマ「ふふふ、もうしょうがないなぁ果林ちゃんは」

 

 

 

 

〜fin〜

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