今回の時系列は主人公が留学に行く前です。
それではどうぞ!
愛「バトルだよ!ホープ・ザ・ライトニングで攻撃!ホープ剣ライトニングスラッシュ!!」
かすみ「ひぃ〜」
かすみライフ→0
愛「よし!愛さんの勝ちだね!」
果林「さすがは優等生、デュエルの腕も中々のものね」
せつ菜「スポーツ万能、成績も優秀」
しずく「おまけにコミュニケーション能力も抜群」
彼方「本当、愛ちゃんって完璧超人だよね〜」
愛「みんな褒めすぎー。デュエルはぶちょーの方が強いし、愛さんなんてまだまだだよ。でもありがと!」
かすみ「むー」
愛「どうした?かすかす?」
かすみ「かすかすじゃなくてかすみんです!」
愛「あはは、ごめんごめん。でもいいデュエルだったよ、かすみん」
かすみ「…」
愛「どうかした?」
かすみ「ほ、ほんとにそう思ってますか?」
愛「どうしたのさ、そんなこと言って。愛さんは今のかすみんとのデュエル、めっちゃいいデュエルだったって思ってるよ」
かすみ「愛先輩がいいデュエルだと思ってもかすみんは納得できないです!」
愛「え…」
かすみ「す、すみません。ただ自分の不甲斐なさに納得できなくて」
愛「そんなに自分を卑下しなくても、かすみんは十分に強いじゃん」
かすみ「でも」
俺「…」
愛「でも…?」
かすみ「やっぱりかすみの不甲斐なさっていうのはかすみんにしかわからないんです!それに」
愛「それに?」
かすみ「なんでもこなしちゃう優等生の愛先輩なら尚更かすみんのことなんてわかりませんよ」
愛「かすみん…」
かすみ「と、とにかく、かすみんだってこのままじゃいられないですからね。もっともっと強くなります!」
愛「う、うん。そうだね!」
〜練習後〜
愛「りなりー、ごめん愛さん用事思い出しちゃったから急いで帰るね」
璃奈「え?うん…」
愛「それじゃあみんなまた明日!」
璃奈「うん、また明日…」
俺「追いかけなくていいのか?」
璃奈「え?」
俺「璃奈も気づいてるだろ、愛の様子が変だって」
璃奈「うん…でも…」
俺「さ、行くぞ。愛は足が速いから早くしないと見失うぞ」
璃奈「え…ちょっと…」
俺は璃奈の手を引いて愛を追いかけた。
〜河原〜
愛「はぁ〜愛さん、かすかすの気持ち全然わかってあげられてなかった…。先輩失格だな…」
俺「いたいた、本当足速いな…」
璃奈「うん…私もヘトヘト」
愛「ぶちょーにりなりー!?どうしたの?」
俺「愛の方こそ、用事あったんじゃないのか?」
愛「え?あー、そうだね、これから行かなきゃ」
璃奈「ほ、ほんとに用事あるの?」
愛「え?も、もちろんだよ」
璃奈「璃奈ちゃんボード じー」
俺「愛、俺も璃奈もわかってるよ。さ、カフェナギに行くぞ」
璃奈「うん」
愛「ちょ、ちょっとー!」
俺と璃奈は愛の手を引いてカフェナギに向かった。
〜カフェナギ〜
草薙「ん?お前、今日バイトじゃないだろ?」
俺「急患だよ、草薙さんコーヒー3つ、お代は俺のバイト代につけておいて」
草薙「ふっ、そうかわかった。ちょっと待ってろ」
愛「…」
俺「愛がこんなに話さないの見る初めてかも」
愛「愛さんだって落ち込むことあるよ」
璃奈「…」
俺「そっか。愛の新たな一面だな」
愛「愛さんさ、かすみんのこと全然わかってなかった」
俺「…」
愛「愛さんがいいと思っててもかすみんにとってはよくなくて、それに…」
俺「それに?」
愛「愛さんが優等生だからわかんないって…。たしかに優等生って言ってもらえるのはすごく嬉しいけど、愛さんが優等生だと思われててそのせいで愛さんの言葉が嫌味に聞こえるんだったら優等生だなんて思われたくないよ…」
璃奈「…」
俺「まぁ、愛がかすみのことわかってなくて当然だと思うけど」
愛「え?」
俺「だって愛は宮下愛であって中須かすみじゃないだろ?愛はどんなに頑張ってもかすみにはなれない。愛は愛だ。100%その人のことを理解したつもりでも本当は理解できてない。でも人ってそういうものだと思う。その人のことはその人のことしかわからない」
愛「そう…だよね…」
俺「でも、愛がかすみのことを分かろうと努力してることは正しいと思う」
愛「え?」
俺「わからないからって言って蓋をせずにまずは否定をせずに分かろうとする。だから愛の周りにはいつも人がいて、みんなに慕われて、誰とでも仲良くなれるんだと思う。それってさ、ほんとにすごいことだと思う」
璃奈「うん、私もそう思う。なかなか人と話せない私に愛さんは隔たりなく接してくれた。だから私、愛さんにはすごく感謝してる。」
愛「ぶちょー…りなりー…」
俺「まぁデュエルに負けてむしゃくしゃする気持ちはわかる。けど、かすみの場合はちょっと言い方がまずかったかな。そこはかすみには言っておくよ」
愛「でもさ…かすみんだけじゃなくて他の人、愛さんのこと優等生だから自分たちの気持ちなんてわからないって思ってるのかな?」
俺「かもな」
愛「そうだよね…」
俺「実際、誰がどう思ってるなんてその人と話してみないとわからないと思う。いや話してもわからないこともあるかもしれない。けどだからと言って愛のいいところを我慢する必要はないと思うんだよな」
愛「愛さんのいいとこ…」
璃奈「うん、ほんとに愛さんのいいとこいっぱいある」
愛「りなりー…」
俺「だから愛には自分のいいところはこれからも伸ばしていって欲しいんだよな」
愛「でもどうしたらいいのかな?」
俺「なら見つけるか」
愛「え?どうやって?」
草薙「はい、コーヒー3つな。愛ちゃん、同好会に入った後、困った時はどうしてきた?」
愛「困った時…。は!?デュエル!?」
草薙「そう、デッキはその人の鏡だ。その人の思いが詰まった魂だ。魂と魂がぶつかり合えばきっと答えは見てくるんじゃないのか?」
愛「そっか…デュエルが愛さんの答えを導いてくれる…」
俺「そういうことだ」
愛「わかった!やろう!ぶちょー!」
俺「そうこなくちゃな」
草薙「けど、2人ともまずはコーヒー、冷める前に飲んでくれよ」
愛「うん!」
〜数分後〜
俺「さぁ、いくぞ愛!」
愛「うん!」
2人「デュエル!!」
互いのライフは4000
愛「先攻はぶちょーからでいいよ」
俺「わかった。俺のターン、ドラゴネットを召喚、効果発動、デッキからプロトロンを特殊召喚する。さらに手札のサイバース・コンバーターの効果、自分フィールドのモンスターがサイバースのみの時、自身を特殊召喚できる。現れろ!未来を導くサーキット!」
璃奈「部長、早速仕掛けてきた 璃奈ちゃんボード むん」
俺「リンク召喚!リンク2!スプラッシュ・メイジ!スプラッシュ・メイジの効果、墓地からドラゴネットを特殊召喚する。再び現れろ!未来を導くサーキット!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はスプラッシュ・メイジとドラゴネットをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3!デコード・トーカー!」
愛「早速きたね、ぶちょーのエース」
俺「さらにプロトロンを使いリンク召喚!リンク1、リンクリボー!この瞬間、デコード・トーカーのリンク先にモンスターが特殊召喚されたことにより攻撃力を500アップさせる!パワーインテグレーション!俺はカードを1枚ふせてターンエンドだ」
愛「愛さんのターン、ドロー!ゴブリンドバーグを召喚!そしてその効果で手札からガガガマジシャンを特殊召喚!そしてゴブリンドバーグは自身の効果で守備表示になるよ。愛さんはレベル4のガガガマジシャンとゴブリンドバーグの2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!No.39 希望皇ホープ!」
璃奈「愛さんも早速エースモンスター… 璃奈ちゃんボード ドキドキ」
愛「(リンクリボーは愛さんの攻撃宣言時にリリースすることで攻撃モンスターの攻撃力を0にする効果がある…でもあのカードなら!)愛さんはホープ1体でオーバーレイネットワークを再構築!シャイニングエクシーズチェンジ!きて!SNo.39 希望皇ホープONE!!」
俺「ここでホープONE…狙いはあのモンスターか」
愛「そしてホープONE1体でオーバーレイネットワークを再構築!ランクアップエクシーズチェンジ!!一粒の希望よ!今、電光石火の雷となって闇から飛び立て!!現れろ、SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング!!」
俺「(きたか、ホープ・ザ・ライトニング…。ライトニングが攻撃するとき、俺はカードの効果を発動できない。さらにライトニングの効果を使い攻撃力5000でリンクリボーを攻撃すれば俺のライフは尽きる。考えたな、愛)」
愛「バトルだよ!」
俺「そうはさせない!愛のメインフェイズ終了時、速攻魔法 サイバネット・クロスワイプを発動!リンクリボーをリリースしてライトニングを破壊する!」
愛「マジ!?なら愛さんはカードを2枚ふせてターンエンドだよ」
草薙「ふぅ、あっという間に決着がつくところだったな」
俺「俺のターン、ドロー!魔法カード 星遺物をつぐもの を発動!墓地からスプラッシュ・メイジをデコード・トーカーのリンク先に特殊召喚する。そしてスプラッシュ・メイジの効果、墓地からドラゴネットを特殊召喚する。現れろ!未来を導くサーキット!俺はスプラッシュ・メイジとドラゴネットの2体をリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3!デコード・トーカー・ヒートソウル!」
愛「今度はたっけーとの友情のカード…」
俺「デコード・トーカーの効果!攻撃力を500アップさせる、パワーインテグレーション!さらにヒートソウルの効果!ライフを1000払い1枚ドローする!」
俺のライフが4000から3000に減る。
璃奈「これで部長の総攻撃力は5100…」
草薙「全てのダイレクトアタックが通ったらあいつの勝ちだが…」
俺「(愛のやつがそんな簡単に勝たせてくれるはずない…けど、それでも…)バトルだ!デコード・トーカーでダイレクトアタック!デコード・エンド!」
愛「ならこの瞬間、罠発動!マスターピース!墓地のガガガマジシャンとゴブリンドバーグを特殊召喚してこの2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワーク構築!エクシーズ召喚!きて!No.39 希望皇ホープ・ダブル!」
草薙「ここでエクシーズだと?」
璃奈「璃奈ちゃんボード ワクワク」
愛「ホープ・ダブルの効果!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからダブルアップ・チャンスを手札に加えて、そしてホープ・ダブル1体を素材にエクシーズ召喚するよ!」
俺「やっぱりそうきたか」
愛「愛さんはホープ・ダブル1体でオーバーレイネットワークを再構築!限界突破だ、希望皇ホープ・ダブル!現れろ、No.39!人が希望を越え、夢を抱く時、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!限界を超え、その手につかめ!希望皇ビヨンド・ザ・ホープ!」
草薙「ビヨンド・ザ・ホープ…」
璃奈「そう、あれが愛さんの切り札 璃奈ちゃんボード キラキラ」
愛「ビヨンド・ザ・ホープの効果!ぶちょーのモンスターの攻撃力を全て0にするよ」
俺「くっ、やるな。なら俺はデコード・トーカーのバトルを中止、メインフェイズ2、カードを2枚ふせてターンエンドだ」
草薙「お互い1歩も譲らない展開だな」
璃奈「うん…璃奈ちゃんボード ハラハラ」
俺「あぁ、そうだな」
愛「うん、だって」
俺「愛に隙を見せたら一瞬で負けるからな」
愛「ぶちょーに隙を見せたら一瞬で負けるからね」
俺「あ…」
愛「あはは、ハモちゃったね」
俺「けど本当にそうなんだよな、愛。お前は本当に強いよ」
愛「ぶちょーだって…。愛さんはね、このホープたちがいるから、ホープが愛さんの希望だから、だからいつも頑張れるんだ。どんなにピンチでもデッキとそしてホープたちが愛さんの希望になってくれるからだから愛さんはこれまで戦って来れたんだよ!」
俺「そうだな。なら答えは見つかったんじゃないのか」
愛「え?」
璃奈「うん」
愛「答え…」
俺「愛は俺は璃奈、いや同好会のみんなにとって太陽みたいな存在なんだ。いつも明るくて励ましてくれて、笑わせてくれて、そんな愛にみんな助けられてきたんだ」
璃奈「うん、私も愛さんにずっと救われてきた」
俺「だから愛、愛にはみんなの希望になって欲しいんだ。いろんなことができる愛だからこそ、いろんな人に寄り添って欲しい、力になって欲しい。そりゃ太陽があるところには影はできる。だから時には傷つくこともあるかもしれないけどそれでも、愛の力でみんなの希望になってあげて欲しいんだ」
愛「愛さんがみんなの希望…みんなにとっての太陽…。」
璃奈「きっと愛さんならなれる。ていうかもうなってる…」
愛「りなりー…。そうだね、愛さんにできること…それはみんなの希望になること…。よーし!愛さんこれからみんなの太陽にたいよう!太陽だけに!なんつって!」
俺「ダジャレが言えるようになったってことはいつも愛に戻ったみたいだな」
愛「うん!心配かけてごめんね、ぶちょー、りなりー。でももう大丈夫!これからはガチでぶちょーを倒しに行くからね!」
俺「あぁ!こい!」
愛「行くよ!愛さんのターン!ドロー!デッキのカードを10枚除外して魔法カード 強欲で貪欲な壺を発動!デッキから2枚ドロー!きた!」
俺「!?」
愛「愛さんのとっておきのカード見せてあげる!でもまずは魔法カード 死者蘇生を発動!墓地から戻ってきて!希望皇ホープ!そしてホープ1体でオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!きて!CNo.39 希望皇ホープレイ!」
俺「ここでホープレイ…狙いはなんだ?」
愛「そしてこれが愛さんのとってきおきだよ!HRUMーユートピア・フォースを発動!」
俺「HRUMだと!?」
璃奈「あのカード、私も知らない…璃奈ちゃんボード ワクワク」
愛「このカードの効果により愛さんはホープレイ1体でオーバーレイネットワークを再構築!ランクアップエクシーズチェンジ!熱き魂を重ねかっとビング!新たな希望が今!光り輝く!!現れろ!ランク12!No.99 希望皇ホープドラグナー!!」
俺「ホープドラグナー…」
草薙「ランク12…」
璃奈「すごい…璃奈ちゃんボード メロメロ」
愛「ふふ、ありがとうりなりー。」
俺「愛、まだこんなモンスターを隠し持ってたのかよ」
愛「えへへ、いつかみんなをびっくりさせたくてさ。でもやっぱりぶちょー相手には出し惜しみしてられないもんね。愛さんも全力で行くよ!ホープドラグナーの効果!オーバーレイユニットを2つ使いEXデッキからNo.1〜99のナンバーズ1体をエクシーズ召喚扱いで特殊召喚する!そしてユートピア・フォースの効果でユートピア・フォースはそのモンスターのオーバーレイユニットになる!愛さんはNo.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシーをエクシーズ召喚!」
俺「タイタニック・ギャラクシーだと!?」
愛「そう!これで部長の守りの要 速攻魔法 セキリュティ・ブロックは使えなくなったよ!」
俺「くっ、ならヒートソウルの効果!ライフを1000支払い1枚ドローする!」
俺のライフが3000から2000に減る。
愛「でもこれで思う存分いけるね!バトル!No.99 希望皇ホープドラグナーでデコード・トーカーを攻撃!」
草薙「決まるのか」
俺「そうはさせない!罠発動!星遺物から目醒め!デコード・トーカーとヒートソウルを素材にリンク召喚を行う!」
愛「愛さんのターン中にリンク召喚!?」
俺「現れろ未来を導くサーキット!召喚条件はEXデッキから特殊召喚されたモンスター2体!俺はデコード・トーカーとヒートソウルの2体をリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク4!双穹の騎士アストラム!」
愛「アストラム…さすがだね…。でも!ホープ・ドラグナーでアストラムを攻撃!」
俺「何!?」
愛「そしてこの瞬間、罠発動!ハーフアンブレイク!これよりホープドラグナーは戦闘破壊されず愛さんが受ける戦闘ダメージは半分になるよ!」
俺「ならアストラムの効果!ホープドラグナーの攻撃力をアストラムに加える!そして愛に1250の戦闘ダメージだ!」
愛ライフ4000→2750
愛「でももうこれでアストラムの攻撃力アップの効果は使えないよ!愛さんはビヨンド・ザ・ホープでアストラムを攻撃!この瞬間、速攻魔法 一騎加勢を発動!これによりビヨンド・ザ・ホープの攻撃力は1500アップするよ!」
俺「攻撃力7500だと!?」
愛「天地神明に愛さんは誓う!未来をつかむために戦い抜くと!輝け、希望の光!ホープ剣・ビヨンド・スラッシュ!」
俺「ぐっ」
俺のライブが2000から500に減る。
俺「だが破壊されたアストラムの効果!タイタニック・ギャラクシーをデッキに戻す!」
愛「愛さんはこれでターンエンド。さすがに部長は倒せなかったけど、でもこれでビヨンドとホープドラグナーは残せたね」
俺「なんとか凌いだけど、攻撃力6000のビヨンド、それに」
愛「ホープドラグナーは相手がバトルする時、そのバトルするモンスターの攻撃力を0にするよ!」
俺「(まったくなんて効果だよ…。正直今の俺の手札にこの状況を打開できるカードはない…ならこのドローに全てがかかっている。)」
愛「どうかした?ぶちょー」
俺「いや、なんでもない。けどこれが俺にとっての運命のドローだなって。愛がユートピア・フォースを引き当てたように引き当ててみせるさ!俺のターン、ドロー!」
璃奈「璃奈ちゃんボード ドキドキ」
俺「きた!俺はフォーマッド・スキッパーを召喚!現れろ!未来を導くサーキット!俺はフォーマッド・スキッパーをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク1、リンク・ディサイプル!」
愛「ここでリンク・ディサイプル?」
俺「墓地のフォーマッド・スキッパーの効果、リンク素材になったことによりレベル5のサイバース族 スクリプトンをデッキから手札に加える。さらに墓地のプロトロンを除外して手札のスクリプトンを特殊召喚する。続けて手札のバックアップ・セクレタリーの効果、自身を特殊召喚する!現れろ!未来を導くサーキット!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はリンク・ディサイプル、スクリプトン、バックアップ・セクレタリーの3体をリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3!トランスコード・トーカー!」
愛「トランスコード・トーカーが来たということは…」
俺「トランスコード・トーカーの効果!墓地からデコード・トーカーを特殊召喚する!現れろ!未来を導くサーキット!」
愛「来る…部長の切り札が…」
俺「アローヘッド確認、召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はリンク3のデコード・トーカーとトランスコード・トーカーをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!まだ見ぬ世界に繋がる風を掴め!リンク召喚!リンク4、アクセスコード・トーカー!」
愛「やっぱ来たね!アクセスコード・トーカー!相手にとって不足はないね!」
俺「アクセスコード・トーカーの効果!リンク3のデコード・トーカーをリンク素材にしたことにより攻撃力3000アップ!」
璃奈「攻撃力5300…璃奈ちゃんボード ゴクリ」
俺「アクセスコード・トーカーの更なる効果!墓地のリンク・ディサイプルを除外してビヨンド・ザ・ホープを破壊する!アクセスインテグレーション!」
愛「くぅ」
俺「続けて墓地の炎属性 デコード・トーカー・ヒートソウルを除外してホープドラグナーを破壊する!アクセスインテグレーション!!」
愛「ホープドラグナー!」
俺「これでとどめだ!アクセスコード・トーカーでダイレクトアタック!」
草薙「この攻撃が通れば…」
璃奈「部長の勝ち…」
愛「それはどうかな?」
俺「何!?」
愛「手札の虹クリボーの効果!相手の直接攻撃宣言時に、そのモンスターに虹クリボーを装備させる!そして虹クリボーが装備されたモンスターは攻撃できないよ!」
俺「くっ」
璃奈「間一髪…璃奈ちゃんボード ハラハラ」
愛「愛さんはみんなの希望になるんだからね!ここで負けるわけにはいかないよ!」
俺「そうか…けど俺だってデュエリストだ。デュエリストに誇りにかけてここで負けるわけにはいかない!」
愛「!?」
璃奈「部長の攻撃できるモンスターはもういないはず…」
俺「それはどうかな?」
愛「え!?」
俺「永続罠 リビングデッドの呼び声を発動!墓地からデコード・トーカーを特殊召喚する!」
愛「ここで…デコード・トーカー…ふっ」
俺「デコード・トーカーの効果!リンク先のモンスターの数×500攻撃力をアップさせる!パワーインテグレーション!」
草薙「デコード・トーカーの攻撃力は2800」
俺「バトルだ!デコード・トーカーで愛にダイレクトアタック!デコード・エンド!」
愛「やっぱ強いね…ぶちょー…」
愛ライフ2750→0
愛「はぁ〜負けちゃった〜」
璃奈「愛さん」
愛「ん?」
璃奈「璃奈ちゃんボード ナイスファイト」
愛「ありがとう、りなりー」
俺「いや本当に危ないとこだったよ。あそこでモンスターを2体並べられるモンスターを引けてなかったら負けていたよ」
愛「そっか、愛さん大健闘だったね。でも…」
俺「でも…?」
愛「やっぱ負けるのは悔しい!」
俺「そうだな…」
愛「悔しんだけど…でも愛さん今のデュエルで全力は出したから悔いはないかな。」
俺「そうか」
愛「うん!やっぱぶちょーは強いや」
俺「愛だって」
愛「でもこれで吹っ切れたよ。愛さん、みんなの希望になる。みんなの太陽になる。これから先、それで大変なことがあったとしてもそれでも愛さんは愛さんの道を突き進むよ!そりゃ太陽は沈むから落ち込むことはあるかもしれないけどさ、でも愛さんもこれから先、みんなの太陽になるなんて未知なる道を突き進むのがめっちゃ楽しみ!」
璃奈「あ…」
愛「ん?あ、今愛さん、未知なる道って言ってたね!道だけに!アハハハ」
草薙「元気になってよかったな」
俺「あぁ」
愛「ぶちょー」
俺「ん?」
愛「今日はありがとう」
俺「いや、礼には及ばないよ」
愛「それでも。もちろん、りなりーと草薙さんもね」
璃奈「璃奈ちゃんボード てれてれ」
草薙「俺は愛ちゃんが元気になってくれてよかったよ」
愛「さてと」
俺「帰るか」
愛「あーでもその前に愛さん、本当に用事出来たんだ」
俺「え?」
愛「かすみんの家に行こうかなと。やっぱり一回話したくて」
俺「そっか、なら俺も」
愛「ううん、大丈夫。あとは自分でいけるから」
俺「そっか」
愛「それじゃあ、りなりー、ぶちょーまた明日」
俺「あぁ、また明日」
愛「璃奈ちゃんボード バイバイ」
〜かすみ家〜
かすみ「ん?かすみんにお客さん?こんな時間に?誰だろう?」
愛「ちぃーす!」
かすみ「あ、愛先輩!?」
愛「ごめんね、かすかすこんな時間に」
かすみ「かすかすじゃくて、かすみんです。別にいいですけど、どうしたんですか?」
愛「うん、今日のことちゃんと謝っておこうと思って」
かすみ「え?」
愛「愛さん、かすみんの気持ちとか全然考えないで喜んじゃってさ、そりゃ負けたら悔しいし、悔しいよこで相手が褒められたりしてたらもっと悔しいよね、それに自分が思う通りにデュエルできなかったとしたら尚更だよね。でも愛さん、かすみんのこと配慮した言葉をかけるべきだったんだよね」
かすみ「そんな、愛先輩は悪くないですよ。悪いのは負けていじけてたかすみんというか…」
愛「それでもだよ。もっと言ってあげられる言葉はあったと思うんだ。だからごめんね、かすみん」
かすみ「…かすみんの方こそ、愛先輩に当たってごめんなさい。かすみん羨ましかったんです。勉強もスポーツもできて人望がある愛先輩が…。多分愛先輩に憧れてる部分もきっとあったからだからあんなにムキになっちゃって…。だから次は愛先輩にも負けないくらいかすみん強くなりますから!おちおちしてら追い抜いちゃいますからね!」
愛「おーいうようになったな〜かすかす〜」
かすみ「だーかーらー、かすかすじゃなくてかすみんですー!」
愛「アハハ」
かすみ「もう」
〜翌日〜
俺「昨日はどうだった?」
愛「うん、無事にかすかすとも話せたよ」
俺「そっか、その様子だったら解決したみたいだな」
愛「うん!」
俺「よかった」
愛「それとね、愛さん希望になりたいんだけどね、昨日いろいろと考えててね、夢がある人や、例え夢がなくてもその人が何かやりたいことがあるって時に、愛さんがそういう人たちの原動力になれたらいいなって思って、それをひっくるめて太陽なんじゃないかなって」
俺「あぁ、そうだな。愛ならきっとできるよ」
愛「ありがとうぶちょー、そうだ昨日のお礼させてよ」
俺「いや、だからお礼とか別にいいって」
愛「でもそうしないと愛さんの気が済まないの。あ、そうだ!放課後、たこ焼き食べに行こうよ!愛さんいいところ知ってるんだ」
俺「たこ焼きか、いいな」
愛「うん!りなりーも誘ってさ、2人には愛さんがご馳走してあげる!」
俺「そっかそれは楽しみだな」
愛「うん!よーしそれじゃあ練習後頑張るぞー!」
〜fin〜