スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

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どうも、トモカズです。
今回の主役はせつ菜です。
時系列は第8章の後になります。
それではどうぞ!


第8話 『勇気に染まる』

 

 

 

 

 

かすみ「先輩、何の動画見てるんですか?」

 

 

俺「え?あぁ、A-RISEだよ」

 

 

 

せつ菜「A-RISE!?私も見たいです!おぉ、これは部長、このライブを映像を見るとはわかってますね!」

 

 

俺「あぁ、そうかな」

 

 

 

果林「そういえばずっと気になったんだけど、せつ菜の芸名って」

 

 

せつ菜「はい、何でしょう?」

 

 

果林「優木って、A-RISEの優木あんじゅから来てるの?」

 

 

せつ菜「いえ、たしかにあんじゅさんのことは尊敬していますし大ファンですけど、優木って名前はあんじゅさんからいただいたわけではないんですよね」

 

 

果林「そう」

 

 

愛「そんじゃ、せっつーの名前って何が由来?」

 

 

璃奈「気になる璃奈ちゃんボード じー」

 

 

せつ菜「あぁ、えっと由来はですね、私の好きなライトノベルの登場人物にユウキくんとセツナちゃんがいて、その2人から来てるんです」

 

 

愛「つまりお気に入りのラノベから来てるってことね」

 

 

 

せつ菜「はい!そうなりますね。あ、そうだもしかよかったら皆さんも読んでみますか?面白いですよ」

 

 

 

俺「そういえば結構、クラスの人たちにもあんじゅさんとせつ菜は姉妹とか親戚なのか?って聞かれることあったな」

 

 

 

せつ菜「え!?そうだったんですか…私があんじゅさんのご親族だなんて恐れ多い…。もしかしたらあんじゅさんも同じことを聞かれているんじゃないでしょうか!?」

 

 

 

俺「まぁ可能性としては十分にあるとは思うけど」

 

 

 

せつ菜「はぁぁ、私としたことがあんじゅさんへの迷惑を顧みずに…」

 

 

 

俺「まぁ、別に迷惑ではないと思うけど…」

 

 

 

せつ菜「いえ!私なんかとあんじゅさんが親戚だと思われるなんて恐れ多いです!ですが今更芸名を変えるのも気が引けるというか…」

 

 

 

俺「いや、だから別に大丈夫だと思うけど…」

 

 

 

愛「なら直接聞いてみればいいんじゃない?」

 

 

 

せつ菜「わ、私があんじゅさんにですか!?そ、それこそ本当に恐れ多いですよ」

 

 

 

愛「んー、でもやっぱそういうのって本人に聞いてみないとわかんないと思うんだよねー」

 

 

 

せつ菜「で、ですがどうやってお会いすればいいのでしょうか…おそらくお三方はお忙しいと思いますしわざわざそんなことでアポイントを取るのも申し訳ないですし…」

 

 

 

愛「なら出待ちとか?」

 

 

 

かすみ「あそこは出待ち禁止で有名ですよ」

 

 

 

彼方「UTXは敷居が高いからね〜」

 

 

璃奈「偶然を装って会いにいくとか」

 

 

せつ菜「それです!璃奈さん!練習終わり頃の時間を見計らって行ってみます!」

 

 

果林「出待ちとそんな変わらないような気がするけど…」

 

 

 

 

〜数時間後〜

 

 

せつ菜「A-RISEの方々…はぁ〜ドキドキします」

 

 

俺「いいけど、なんで俺も付き添い?」

 

 

 

せつ菜「えっと〜たしか部長はUTX学院の近くに来た時、たまたまA-RISEの方々とお会いした時ききまして、部長がいてくださったほうがA-RISEの方々とお会いできるかと思いまして…。迷惑だったでしょうか?」

 

 

 

俺「いや、まぁいいけど。たしかこの辺であったんだよな」

 

 

 

ツバサ「あら?あなたたち虹ヶ咲の…」

 

 

せつ菜「この声は…綺羅ツバサさん?それに統堂英玲奈さんに優木あんじゅさん!?」

 

 

 

ツバサ「あなたは確か優木せつ菜さんね」

 

 

 

せつ菜「はい!覚えていただいて光栄です!」

 

 

ツバサ「まぁうちのメンバーと同じ苗字だし覚えやすいのよね」

 

 

 

せつ菜「は!?そのことなんですが…えっと…」

 

 

せつ菜は憧れのA-RISEの前に口籠もってしまった。

 

 

 

俺「しょうがないな、あんじゅさん、せつ菜と姉妹とか親戚とかって聞かれたことあります?」

 

 

あんじゅ「そうね、最近になって増えてきたかしら」

 

 

 

せつ菜「や、やっぱりそうでしたか?」

 

 

 

英玲奈「君たち虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会の活躍を見るようになってからが顕著だな」

 

 

 

あんじゅ「そうね〜」

 

 

ツバサ「それだけあなたたちの活動が認められてきたってことね」

 

 

 

せつ菜「そ、そんな…恐れ多いです…」

 

 

 

俺「あんじゅさん、その…せつ菜と姉妹とか親戚とか聞かれて迷惑じゃないでしょうか?」

 

 

 

あんじゅ「迷惑?別にそんなこと思わないけど…。むしろ人気急上昇中のあなたたちの話題が上がれば上がるほどこっちにも話題が振られてありがたいかも」

 

 

 

せつ菜「ほ、ほんとですか!?」

 

 

あんじゅ「えぇ」

 

 

英玲奈「だが、不思議だな。何故そんなことを聞く?君自身の苗字なんだから苗字重なってしまうのは仕方がないことだろう」

 

 

 

せつ菜「えっと…それは…」

 

 

 

ツバサ「もしかして優木せつ菜は本名じゃない?」

 

 

 

せつ菜「!?」

 

 

俺「まぁ隠しても仕方ないし、正直に言ったほうがいいんじゃないか?」

 

 

 

せつ菜「はい、優木せつ菜という名前は芸名といいますか、アイドルをしている時の名前なんです。私の本名は中川奈々って言うんです」

 

 

あんじゅ「あら、本名もなかなか可愛い名前じゃない、どうして芸名を使おうと思ったの?」

 

 

 

せつ菜「うちは両親が厳しくてスクールアイドルを始める時、多分見めてくれないだろうって。だから身分を隠して別の名前を名乗る必要があったんです」

 

 

 

あんじゅ「そういうこと」

 

 

 

 

俺「それで同好会で今日その話になって、せつ菜はあんじゅさんにもしかしたら迷惑をかけてるんじゃないかと思って言ってもたってもいられなくて今日来たんです。まさか本当に皆さんに会えるとは思わなかったですけど」

 

 

 

ツバサ「なるほど」

 

 

 

あんじゅ「それなら安心して、私は全然嫌じゃないし気にしてもいないから。むしろ微笑ましくも思ってるから。」

 

 

 

せつ菜「あんじゅさん…ありがとうございます!」

 

 

 

あんじゅ「でも…」

 

 

 

せつ菜「でも…」

 

 

 

あんじゅ「せっかく優木の名前を名乗るならあなたには強くいてもらわないとね」

 

 

 

せつ菜「私がですか…はい!わかりました!私もっともっと強くなります!」

 

 

 

あんじゅ「えぇ、それもそうだけど、まずはあなたの実力を知っておきたいわ」

 

 

 

せつ菜「ということは…」

 

 

 

あんじゅ「私とデュエルをして欲しいの」

 

 

 

せつ菜「あ、あんじゅさんとですか!?」

 

 

 

あんじゅ「そう、私が相手じゃ不服かしら?」

 

 

 

せつ菜「い、いえ、そんなことは…」

 

 

 

あんじゅ「そう、じゃあ決まりね。早速で悪いんだけど今からはどう?」

 

 

 

せつ菜「も、もちろんです!」

 

 

 

あんじゅ「そう、まだうちのデュエル場使えるだろうし、早速行きましょう」

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

 

〜UTX学院デュエル場〜

 

 

 

せつ菜「ここがあの夢にまでみたUTX学院のデュエルかぁ〜」

 

 

あんじゅ「どう?気に入ってもらえた?」

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

ツバサ「悪いわね、付き合ってもらって」

 

 

俺「いえ、こちらこそ急に押しかけたのにデュエルまでしてもらってありがとうございます」

 

 

 

英玲奈「なんなら君と再戦を今してもいいぞ」

 

 

 

俺「え?あぁ、いや今はせつ菜のデュエルを見届けさせてください」

 

 

 

英玲奈「そうか、わかった。私もあんじゅのデュエルを見届けるとしよう」

 

 

 

ツバサ「さ、始まるわよ」

 

 

 

 

あんじゅ「行くわよ」

 

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

2人「デュエル!!」

 

 

 

せつ菜「先攻はあんじゅさん、どうぞ」

 

 

あんじゅ「そう?それじゃあお言葉に甘えて。私のターン、ホワイト・ローズ・ドラゴンを召喚。ホワイト・ローズの効果、手札からロクス・ローズ・ドラゴンを特殊召喚するわ。ロクス・ローズの効果、デッキから速攻魔法 薫り貴き薔薇の芽吹き(ベーサル・ローズ・シュート)を手札に加えるわ。」

 

 

 

せつ菜「来ました、あんじゅさんのローズ・ドラゴン、ここからシンクロ召喚に繋げていく作戦です」

 

 

あんじゅ「ふふ、それはどうかしら?」

 

 

 

せつ菜「え!?」

 

 

 

あんじゅ「来て!咲き乱れる薔薇のサーキット!召喚条件はチューナーを含むモンスター2体!私はチューナーモンスター ロクス・ローズ・ドラゴンとホワイト・ローズ・ドラゴンをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2 水晶機巧ーハリファイバー!」

 

 

 

せつ菜「リンク召喚…」

 

 

 

あんじゅ「ハリファイバーの効果、デッキからブンボーグ001を特殊召喚するわ。そしてハリファイバーとブンボーグ001の2体でリンク召喚!リンク3、幻獣機アウローラドン!アウローラドンの効果、幻獣機トークンを3体特殊召喚するわ。墓地のブンボーグ001の効果、自身を特殊召喚するわ。そしてアウローラドンと幻獣機トークン1体をリリースしてデッキから幻獣機オライオンを特殊召喚するわ。続けてレベル3の幻獣機トークンにレベル2のオライオンをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!ガーデン・ローズ・メイデン!」

 

 

 

せつ菜「こんな展開…前のあんじゅさんにはなかった…」

 

 

 

あんじゅ「ガーデン・ローズの効果、デッキからブラック・ガーデンを手札に加えるわ。そして墓地のオライオンの効果、幻獣機トークンを特殊召喚するわ。続けてレベル5のガーデン・ローズ・メイデンにレベル1のブンボーグ001をチューニング!シンクロ召喚!レベル6、瑚之龍!続けてレベル3、幻獣機トークンにレベル6の瑚之龍をチューニング!シンクロ召喚!レベル9 飢鰐竜アーケティス!瑚之龍とアーケティスの効果で2枚ドローするわ。」

 

 

 

せつ菜「レベル9モンスターをこうも簡単に…」

 

 

 

 

あんじゅ「さらに墓地のガーデン・ローズ・メイデンの効果、このカードを除外して墓地の瑚之龍を特殊召喚するわ。続けてレベル3の幻獣機トークンにレベル6の瑚之龍をチューニング!シンクロ召喚!レベル9!電脳堺孤ー仙々!さらにレベル9の仙々とアーケティスでオーバーレイ!」

 

 

 

せつ菜「レベル9エクシーズ!?」

 

 

 

俺「まさか、あのモンスターか!?」

 

 

 

あんじゅ「エクシーズ召喚!ランク9!真竜皇V.F.D.(ザ・ビースト)!」

 

 

 

俺「ビースト…」

 

 

 

せつ菜「ランク9の中でも間違いなく最強格のモンスター…」

 

 

 

あんじゅ「私はカードを2枚セットしてターンエンドよ」

 

 

 

ツバサ「どう?うちのあんじゅは?」

 

 

 

 

俺「えぇ、先攻でビーストをこうも簡単に召喚するなんて。それにビーストを出されてキツくないデッキの方が珍しいですよ」

 

 

 

ツバサ「ふふ、さ、次はあなたたち虹ヶ咲のお手並み拝見ね」

 

 

 

せつ菜「私のターン、ドロー」

 

 

 

あんじゅ「この瞬間、ビーストの効果!オーバーレイユニットを1つ取り除き、私は属性を宣言し、このターン、フィールドのモンスターは全てその属性となり効果を発動できず攻撃をすることができないわ、私は光属性を宣言するわ」

 

 

 

俺「せつ菜のトリックスターモンスターは全て光属性…これではフィールド内外問わず効果を使えない…」

 

 

 

せつ菜「くっ、このターン攻撃でなくてもビーストは倒させていいただきますよ!私は手札の海亀懐獣ガメシエルの効果、ビーストをリリースしてあんじゅさんのフィールドに特殊召喚します!」

 

 

 

あんじゅ「流石ね、ビーストをすぐに対処するなんて」

 

 

 

 

せつ菜「さらに私はフィールド魔法 トリックスター・ライトアリーナを発動!その効果でデッキからトリックスター・キャンディナを手札に加え、通常召喚!カードを2枚伏せてターエンドです」

 

 

あんじゅ「私のターン、ドロー」

 

 

 

せつ菜「この瞬間、手札の2体のトリックスター・マンジュシカの効果、キャンディナを手札に戻して2体を特殊召喚します!さらに罠発動!トリックスター・リンカーネーション!あんじゅさんの手札を全て除外して同じ枚数分ドローしてもらいます!そしてここで2体のマンジュシカの効果!ライトステージの効果を合わせて合計2000のダメージを受けてもらいますよ!」

 

 

 

あんじゅ「くぅ」

 

 

 

あんじゅライフ4000→2000

 

 

 

あんじゅ「トリックスター・マンジュシカかなり厄介なモンスターね、なら墓地の仙々の効果、墓地からホワイト・ローズ・ドラゴン、オライオンをゲームから除外して自身を特殊召喚するわ。仙々がいる時、フィールドから墓地に送られる時、除外されるわ。」

 

 

 

せつ菜「これではリンカーネーションの効果が…」

 

 

あんじゅ「さらに私は魔法カード サンダー・ボルトを発動!相手フィールドのモンスターを全て破壊するわ!」

 

 

 

せつ菜「ならば罠発動!強制脱出装置です!仙々にはEXデッキに戻ってもらいます!」

 

 

あんじゅ「なら私は速攻魔法 薫り貴き薔薇の芽吹きを発動!墓地のロクス・ローズ・ドラゴンを特殊召喚するわ。ロクス・ローズ・ドラゴンの効果、デッキからブルー・ローズ・ドラゴンに加え、召喚。私はレベル4のブルー・ローズ・ドラゴンにレベル3のロクス・ローズ・ドラゴンをチューニング!冷たい炎が世界の全てを包み込む漆黒の花よ開け!シンクロ召喚!咲き乱れよ!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

 

 

 

せつ菜「ブラック・ローズ・ドラゴン…」

 

 

あんじゅ「さらに永続魔法 星遺物の守護竜を発動。墓地からロクス・ローズ・ドラゴンを特殊召喚するわ。」

 

 

俺「あんじゅさんの攻撃が全て通ればあんじゅさんの勝ち…」

 

 

 

あんじゅ「バトル!ブラック・ローズ・ドラゴンでダイレクトアタック!ブラックローズフレア!」

 

 

 

せつ菜「なら墓地のトリックスター・リンカーネーションの効果!このカードを除外して墓地からマンジュシカを特殊召喚します!」

 

 

 

あんじゅ「攻撃表示…明らかに攻撃を誘っているわね…ということは…」

 

 

 

 

英玲奈「おそらく手札にトリックスター・キャロベインかオネストがいる…」

 

 

 

あんじゅ「なるほど、それなら私はこれ以上攻撃できないか…ふふ、それはどうかしら」

 

 

 

せつ菜「!?」

 

 

 

 

あんじゅ「罠発動!緊急同調!自分・相手バトルフェイズ中にシンクロ召喚を行うわ!」

 

 

 

せつ菜「ここで緊急同調!?」

 

 

 

あんじゅ「私はレベル7のブラック・ローズ・ドラゴンにレベル3のロクス・ローズ・ドラゴンをチューニング!シンクロ召喚!咲き乱れよ!ブラッド・ローズ・ドラゴン!!」

 

 

 

 

せつ菜「ブラッド…ローズ…ドラゴン…」

 

 

 

 

あんじゅ「ブラッド・ローズ・ドラゴンの効果、このカードがシンクロ召喚に成功した時、互いの墓地のモンスターを全て除外するわ!さらにブラック・ローズをシンクロ素材としていた時、このカード以外のカードを破壊するわ!」

 

 

 

せつ菜「そんな!」

 

 

 

 

あんじゅ「バトルよ!ブラッド・ローズ・ドラゴンでダイレクトアタック!!」

 

 

 

 

せつ菜「きゃあ」

 

 

せつ菜ライフ4000→800

 

 

 

あんじゅ「私はこれでターンエンドよ」

 

 

 

せつ菜「やっぱりあんじゅさんはお強いですね…」

 

 

 

あんじゅ「その目、どうやらまだ諦めてはいないようね」

 

 

 

せつ菜「えぇ!もちろんです!こんな楽しいデュエル、最後まで諦めずにはいられませんから!」

 

 

 

俺「せつ菜…」

 

 

 

ツバサ「あなたの教え、ちゃんと伝わってるみたいね」

 

 

俺「えぇ(そうだせつ菜、まだ勝つチャンスはある…だから最後まで諦めるな)」

 

 

 

せつ菜「私のライフは残り1000以下…次が最後のドローになりそうですね…なら私はこのドローに全てをかけます。行きます!せつ菜スカーレットドロー!」

 

 

 

ツバサ「あれ、いつもやってるの?」

 

 

 

俺「い、いえ…多分気合入ってるんでしょう」

 

 

 

 

せつ菜「最高に大好きなカードです!私はトリックスター・キャンディナを召喚します!そして効果発動!デッキからトリックスター・キャロベインを手札に加えます!」

 

 

 

ツバサ「ここでキャロベイン!?」

 

 

 

せつ菜「さらにフィールド魔法 チキンレースを発動です!」

 

 

 

英玲奈「ここでチキンレースだと…だが彼女のライフは800…ドロー効果を使用することはできないはず…」

 

 

 

俺「けど、これでせつ菜へのダメージは0になりました」

 

 

 

あんじゅ「まさか狙いはそれ?」

 

 

 

せつ菜「さらに装備魔法 脆刃の剣はキャンディナに装備します!このカードを装備されたモンスターの攻撃力は2000アップし、装備モンスターのバトルで発生するダメージは互いに発生します!」

 

 

 

あんじゅ「!?」

 

 

 

英玲奈「だが、チキンレースの効果が適用され、優木せつ菜へのダメージは…0!」

 

 

 

ツバサ「せつ菜さんの手札はこれで0、つまりさっきのターンに手札にキャロベインもオネストをいなかった…」

 

 

 

英玲奈「ブラフを使い、あんじゅに心理的プレッシャーをかけたということか」

 

 

 

 

せつ菜「バトルです!トリックスター・キャンディナでブラッド・ローズ・ドラゴンを攻撃です!この瞬間、手札のトリックスター・キャロベインの効果、このカードを墓地に送り、キャンディナの攻撃力を1800アップさせます!」

 

 

 

俺「これでキャンディナの攻撃力は5600!」

 

 

 

せつ菜「いけ!トリックスター・キャンディナ!ブラッド・ローズ・ドラゴンを一刀両断です!!」

 

 

 

 

あんじゅ「きゃああ」

 

 

 

あんじゅライフ2000→0

 

 

 

 

せつ菜「勝った…私があんじゅさんに…」

 

 

 

あんじゅ「負けちゃった」

 

 

 

英玲奈「あそこでブラフを使い、ブラッド・ローズ・ドラゴンを出させた優木せつ菜の作戦勝ちだな」

 

 

ツバサ「えぇそうね」

 

 

 

せつ菜「正直、すごく勇気が入りました。もし、ブラフとわかられた瞬間、私の負けでしたから。それに最後のドローでこの脆刃の剣を引くことができなかったら勝負はまだわかりませんでしたからね」

 

 

 

英玲奈「運も味方につけたということか」

 

 

 

あんじゅ「そうね、完敗ね」

 

 

 

せつ菜「あんじゅさん」

 

 

 

あんじゅ「何かしら?」

 

 

 

せつ菜「すごい、楽しいデュエルでした!」

 

 

 

あんじゅ「私もよ。今のデュエルを通してあなたにはもっと優木の名前を名乗って欲しくなったわ」

 

 

 

せつ菜「はい!光栄です!」

 

 

 

ツバサ「私たちももっともっと強くならないとね」

 

 

 

英玲奈「そうだな、虹ヶ咲学園やはり脅威となったか」

 

 

 

あんじゅ「またデュエルしましょう、優木せつ菜さん」

 

 

せつ菜「はい!もちろんです!」

 

 

 

俺「今日はありがとうございました」

 

 

 

ツバサ「こちらこそ、私たちの新たな課題が見つかったわ」

 

 

英玲奈「君の再戦ならいつでも待っている」

 

 

俺「えぇ、望むところです。ですが今日はもう遅いのでこれで失礼致します」

 

 

 

ツバサ「また会いましょう」

 

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

 

 

〜翌日〜

 

 

 

 

かすみ「えー!本当にA-RISEのところに行ってたんですかー!?しかしもあの優木あんじゅすんとデュエルするなんて…」

 

 

 

果林「でもすごいじゃない、せつ菜、あの優木あんじゅに勝つなんて」

 

 

 

せつ菜「いえ、たまたま運がよかったんですよ」

 

 

 

エマ「運も実力のうちだよ、せつ菜ちゃん」

 

 

彼方「そうそう、日頃の行いがデュエルに出るんだよ〜ね?かすみちゃん」

 

 

 

かすみ「な、なんでかすみんに話を振るんですか…」

 

 

 

しずく「でも本当にA-RISEの方に勝つなんて流石はせつ菜さんです」

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード キラキラ」

 

 

 

歩夢「おめでとう、せつ菜ちゃん」

 

 

 

せつ菜「み、皆さん、そ、そんなに褒めないでください…恥ずかしいです…」

 

 

 

愛「何言ってんのさー、歩夢があの綺羅ツバサを倒した時、めっちゃ喜んでたじゃん!それと一緒だよー!」

 

  

 

せつ菜「あ、あれは歩夢さんの実力で勝利されたので…」

 

 

 

歩夢「私も相当運が良かったけどね、あのデュエルは」

 

 

 

せつ菜「と、とにかく皆さん練習の時間ですよ」

 

 

 

愛「照れてるせっつーも可愛いね」

 

 

 

せつ菜「か、からかわないでください」

 

 

 

〜練習後〜

 

 

 

せつ菜「部長、昨日はありがとうございました」

 

 

 

俺「ん?あぁ、まぁ行って良かったな」

 

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

俺「それで優木って名前どうするんだ?」

 

 

 

せつ菜「もちろん、このまま使います!」

 

 

 

俺「そうか」

 

 

 

せつ菜「私、優木って名前にして本当に良かったと思います。それに優木に新しい意味も込めようかと」

 

 

 

俺「どんな?」

 

 

 

せつ菜「大好きなことを大好きでいられる勇気を与えるスクールアイドル というのはどうでしょう?」

 

 

 

俺「ゆうき繋がりか…いいんじゃないかな」

 

 

 

愛「勇気と優木をかけたのね、せっつー、なかなかセンスあるー!」

 

 

 

せつ菜「愛さん、聞いてたんですか!?」

 

 

 

愛「ごめん、ごめん、でも本当にいいと思うよ」

 

 

せつ菜「はい!ありがとうございます!」

 

 

俺「それじゃあ帰るか」

 

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

 

せつ菜「(私はもう迷いません!大好きなことは胸を張って大好きで居続けます!そうこの名前も私は大好きです!そして私はこれからも皆さんの大好きを応援し続けます!大好きものを否定する権利は誰にもありません!大好きでいいんです!その勇気を与えるスクールアイドルに私はなります!)」

 

 

 

 

〜fin〜

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