スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

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どうも、トモカズです。
今話から3話連続で合宿回です。
時系列は第9章のあとになります。
それではどうぞ!


第9話 『合宿に行こう!(前編)』

 

 

 

せつ菜「部長!」

 

 

俺「な、何?急に…」

 

 

せつ菜「スクールアイドルCSも終わったことですし、そろそろ行きませんか!?」

 

 

 

俺「行くって…どこに?」

 

 

 

せつ菜「決まってます!合宿です!」

 

 

 

俺「合宿か…そういえばまだ行ったことなかったけ」

 

 

 

せつ菜「はい!スクールアイドルCSで私を含め皆さんはとても成長されました。ですが私はもっともっと強くなれると思うんです!それに普段とは違う環境で練習するのも新たな気づきがあっていいと思うんです!」

 

 

 

俺「確かにそうだな。」

 

 

 

せつ菜「ですよね!」

 

 

 

俺「あと手に持ってるその書類は?」

 

 

 

せつ菜「これですか?これは学校に出す合宿の申請書です!部長のために一式揃えてきました!あとは申請の手順もきちんと説明しますから安心してください!」

 

 

俺「それはありがたいな」

 

 

 

愛「2人で何盛り上がってんのー?愛さんも混ぜてー」

 

 

せつ菜「あ、愛さん。今、部長と合宿についての話をしていたんですよ」

 

 

 

愛「合宿かー!めっちゃいいじゃん!」

 

 

 

せつ菜「ですよね!今、部長から許可が出ましたのでよかったら練習終わりに皆さんで話し合いませんか!?」

 

 

 

愛「賛成ー!」

 

 

 

せつ菜「はい!では今日の練習も頑張りましょう!」

 

 

愛「おー!」

 

 

 

〜練習中〜

 

 

 

歩夢「合宿?いいんじゃないかな」

 

 

俺「まぁ手続きは生徒会長のせつ菜がいるから心配はしてないけど、合宿ってどんなことすればいいかなって」

 

 

歩夢「それもみんなで考えればいいんじゃないかな」

 

 

俺「そうだよな」

 

 

 

歩夢「あなたは何かやりたいことはあるの?」

 

 

 

俺「俺?そうだな……うーん、一個思い付いたけどこれは練習と関係ないから無しだな」

 

 

歩夢「そうなの?でもやりたいことがあるなら案として出してもいいと思うけど」

 

 

俺「案って言うより本当にやりたいことだからな…とりあえず今日の話し合いで様子ということで」

 

 

歩夢「うん」

 

 

 

 

〜練習後〜

 

 

 

せつ菜「というわけでこれからスクールアイドル同好会 第1回特別強化合宿の打ち合わせを始めたいと思います!」

 

 

 

果林「特別強化合宿って…なんか物騒ね…」

 

 

彼方「まぁいいんじゃない〜せつ菜ちゃんもあんなに張り切ってることだし〜」

 

 

かすみ「張り切りすぎて暴走しないかが心配ですけど…」

 

 

彼方「その時はかすみちゃんがストッパーになってね〜」

 

 

かすみ「え!?かすみんがですか!?こういう時こそ上級生の方々が言っていただいた方が…」

 

 

 

彼方「すやぴ〜」

 

 

 

かすみ「うぅ…完全に寝たふりですね…」

 

 

 

愛「まーまーいいじゃん、それでまずは何を決める?」

 

 

せつ菜「そうですね、まずは場所でしょうか。私たちが練習できて泊まれる場所となると…」

 

 

 

俺「場所なら何個か俺ツテがあるから当たってみるよ」

 

 

 

せつ菜「はい!それでは場所は部長にお任せして私はまず練習内容を決めましょう」

 

 

 

こうしてせつ菜たちは練習内容を話し合った。

 

 

そして数日に渡りみんなは練習内容を話し合い、ようやく話がまとまったらしい。

 

 

 

〜数日後〜

 

 

歩夢「練習内容はほとんど決まったけど場所はもう決まった?」

 

 

俺「あぁ、ちょうど調整してもらって了承を得たよ」

 

 

歩夢「そっか。ならよかった。ちなみにどこなの?」

 

 

俺「知りたい?」

 

 

歩夢「うん…」

 

 

俺「じゃあ歩夢にだけ特別に…」

 

 

 

 

歩夢「そうなんだ!あそこならみんなきっと喜ぶね!」

 

 

俺「だろ?」

 

 

 

 

〜放課後〜

 

 

せつ菜「では今日は合宿について内容を詰めていきましょう。練習内容はこちらでまとめましたが、部長、場所の目処はどうでしょう?」

 

 

 

俺「あぁ、ちょうどこっちも目処が立ったところだよ」

 

 

しずく「どこでしょう?」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード ドキドキ」

 

 

 

俺「場所は…」

 

 

 

せつ菜「場所は…」

 

 

 

俺「十千万です!」

 

 

 

果林「十千万って確か…」

 

 

 

エマ「Aqoursの千歌ちゃんのお家の旅館だよね?」

 

 

 

俺「そう。あの辺だったらAqoursが練習してる場所が何箇所かあるから練習場所も確保できるし、泊まる場所で思いついたのが十千万とホテルオハラだったからさ」

 

 

 

かすみ「なるほど、この前はホテルオハラにお邪魔しましたもんね」

 

 

 

俺「そう、だから今回は十千万にお世話になろうかと」

 

 

 

愛「チカッチの実家の旅館かー、めっちゃいいじゃん!」

 

 

 

俺「もうすでに千歌を通して旅館には話は通しておいたからあとは正式に学校に申請するだけだな。しかも貸切にしてくれるってさ」

 

 

かすみ「本当ですか!?」

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード わーいわーい!」

 

 

 

せつ菜「基本的に合宿の生徒会長の承認が降りれれば大丈夫ですので、決まりですね!」

 

 

俺「ただ唯一残念なことがあって…」

 

 

エマ「どんなこと?」

 

 

俺「ちょうどその日程だと、まず曜は水泳部の遠征で不在、ダイヤとルビィ、花丸は家の用事で不在、梨子はピアノの発表会でちょうど東京に泊まりで来てるから、あっちにいるのは千歌、鞠莉、果南、善子の4人だけなんだ」

 

 

 

彼方「そっか〜みんなが揃ってないのはちょっと寂しいね〜」

 

 

 

俺「そう。だからちょうどその日、Aqoursは自主練の日だったんだってさ。まぁ他の日程だと合わないからそこはちょっと我慢するしかないな」

 

 

 

せつ菜「そうですね…ダイヤさんたちにお会いできないのは寂しいですが…気持ちを切り替えて私は練習に専念しましょう!」

 

 

俺「そうだな、そんな感じで場所も決まって練習内容も決まったし、今日の打ち合わせはこんな感じでいいかな?」

 

 

かすみ「何言ってるんですか、先輩〜まだ何にも決まってませんよ〜」

 

 

 

俺「え?」

 

 

 

愛「合宿といったらね〜」

 

 

かすみ「そうです!練習後のお楽しみを何も決めてません!」

 

 

 

俺「あぁ…かすみもしかしてそれが目的?」

 

 

 

かすみ「ち、違います!半分くらいはそうですけど」

 

 

 

果林「いいんじゃない?息抜きは大切よ」

 

 

 

愛「それで何するー?愛さん花火したいなー」

 

 

 

せつ菜「花火…いいですね!しましょう!」

 

 

 

果林「珍しいわね、せつ菜がこういうのノリノリで決めるなんて。前だったら『遊びに行くんじゃないですよ!』って言いそうなのに」

 

 

 

せつ菜「ま、まぁたまにはいいじゃないですか」

 

 

 

彼方「はは〜ん、せつ菜ちゃんもこっちが目的だったな〜さては」

 

 

 

せつ菜「え、あ、いや…すみません…」

 

 

 

彼方「ふふふ、正直でよろしい」

 

 

 

それから練習後について話し合った。

 

 

 

 

歩夢「ね?あなたがやりたかったことって何?」

 

 

 

俺「え?あぁ…あれね」

 

 

 

せつ菜「部長も何かやりたいことあるんですか?なんでも言ってください!」

 

 

果林「そうね〜キミのやりたいこと気になるわね」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード じー」

 

 

 

俺「いや、別に大したことじゃないんだけど」

 

 

 

エマ「何?何?言って、言って」

 

 

 

俺「BBQがしたいなと…」

 

 

 

愛「BBQかー!めっちゃいいじゃん、ぶちょー!別に恥ずかしがることないじゃん!早く言ってくれればいいのに」

 

 

 

せつ菜「そうですよ!是非やりましょう!」

 

 

 

果林「意外とそういうの好きなの?」

 

 

 

俺「え?あぁ、好きというか好きになったというか…」

 

 

歩夢「でも思えば買い出しとかあなた結構好きだよね」

 

 

 

 

せつ菜「さて、合宿の打ち合わせはこんなところでしょうか。あとは私と部長で資料をまとめて学校に提出するだけですね」

 

 

 

愛「めっちゃ楽しみになってきたー!」

 

 

 

 

〜後日〜

 

 

 

せつ菜「着きました!十千万さんです!」

 

 

 

千歌「あ、きたきた。いっらしゃい」

 

 

 

せつ菜「千歌さん、これからお世話になります!よろしくお願いします!」

 

 

千歌「うん!こちらこそよろしくね!」

 

 

 

俺「わざわざ貸切にしてもらって悪いな」

 

 

 

千歌「うんうん、こっちこそ今回は泊まってくれてありがとう。チェックインできるのは15時からだけどまずは荷物だけ預かっちゃうね」

 

 

 

せつ菜「はい、よろしくお願いします!」

 

 

 

愛「ここが十千万の中か〜」

 

 

 

しずく「趣があっていいですね」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード キラキラ」

 

 

 

俺「千歌、志満さんと美渡さんに挨拶したいんだけどいいかな?」

 

 

千歌「うん、いいよ」

 

 

 

 

 

俺「こんにちは〜」

 

 

 

志満「あら、いっらしゃい」

 

 

 

美渡「おー、きたか」

 

 

 

 

俺「今回はわざわざ貸切にしてもらってありがとうございました。迷惑はおかけしないようにいたしますが、もし何かありましたら気兼ねなく言ってくださいね」

 

 

志満「ふふ、そんなに気にしなくても大丈夫よ。みんなが気兼ねなく楽しめるように貸切にしたんだから」

 

 

美渡「しかし千歌と同じ学年でもこうもしっかりしてるとはねー、千歌あんたも見習いなさいよ」

 

 

千歌「わ、わかってるよー!」

 

 

俺「それじゃあ早速練習に行きますので」

 

 

 

志満「あ、そうだ夕食は18時からで大丈夫?」

 

 

 

俺「えぇ、よろしくお願いします。」

 

 

 

志満「それじゃあ練習頑張ってね」

 

 

 

俺「はい!」

 

 

 

 

 

 

千歌「美渡姉ってばいつも一言多いんだから」

 

 

 

俺「でも相変わらず仲良さそうだな」

 

 

 

千歌「そうかなー」

 

 

 

〜旅館前〜

 

 

 

俺「お待たせ」

 

 

 

かすみ「それで先輩、今日はどこで練習するんですか?」

 

 

千歌「ふふふ、よくぞ聞いてくれました。今日はみんなには浦女で練習して貰います!」

 

 

 

果林「なるほど、学校なら私たちも気がなく練習できるわね」

 

 

 

俺「合宿前にダイヤにも連絡して学校を使わせてもらえるように手配してもらったんだ」

 

 

 

愛「さすがぶちょー」

 

 

 

エマ「浦女で練習できるのかー、楽しみだねー」

 

 

 

千歌「あ、そろそろバスが来る時間だよ」

 

 

 

 

 

〜数分後〜

 

 

 

千歌「ついたー!」

 

 

 

鞠莉「チャオー!」

 

 

果南「みんなよく来たね」

 

 

善子「くく、来たかリトルデーモンたちよ」

 

 

 

せつ菜「これからよろしくお願いします!」

 

 

 

果南「こちらこそよろしくね」

 

 

鞠莉「でもニジガクの合宿で内浦に来るなんてAmazing!だったわ」

 

 

俺「まぁ、前に十千万に泊まる約束もしたし、Aqoursのみんなと練習できてみんなにはいい刺激になるかなって」

 

 

 

果南「ダイヤたちがいないのがちょっと残念だけどね」

 

 

千歌「曜ちゃんも梨子ちゃんも相当悔しがってたもんね」

 

 

 

善子「さぁ着いたわよ、ここが聖戦が行われる約束の地…」

 

 

千歌「さ、中に入って」

 

 

 

善子「って無視するな!」

 

 

 

 

〜浦女部室〜

 

 

 

果南「それで千歌からニジガクの練習メニューを見せてもらったんだけど、それに私たちAqoursの練習メニューを付け加えてアレンジしてみたんだけど」

 

 

鞠莉「それがこのメニューよ!」

 

 

 

果林「なかなかハードそうね…」

 

 

かすみ「さすがAqours…恐るべし」

 

 

 

せつ菜「いいんじゃないでしょうか、皆さん、せっかくですしやりましょう!」

 

 

エマ「うん、楽しそう!」

 

 

果林「さすが山で育ったエマは違うわね…」

 

 

 

しずく「大丈夫でしょうか…」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード ヒヤヒヤ」

 

 

 

俺「まぁ、きつかった無理せず休んだりしていいからとりあえずやってみるか」

 

 

 

歩夢「うん、あなたがそういうなら」

 

 

 

鞠莉「そうだ、せっかくだしあなたも参加してみたら?」

 

 

 

俺「俺も!?」

 

 

 

かすみ「そうですよ、先輩もたまにはかすみんたちと一緒に汗を流しましょう!」

 

 

 

俺「まぁ、合宿だしせっかくだからやるか…」

 

 

 

せつ菜「その意気です!」

 

 

 

果南「よし、それじゃあまずは外周からだね」

 

 

 

 

 

〜練習中〜

 

 

 

かすみ「はあはあ、浦女の周り坂が多くないですか…」

 

 

彼方「しかも結構な坂…」

 

 

 

果南「かすみちゃん、彼方ちゃん、まだ始まったばかりだよ、しっかりー」

 

 

 

かすみ「ひぃ」

 

 

 

歩夢「大丈夫そう?普段こんなに走ることないでしょ?」

 

 

 

俺「まあ今のところは大丈夫かな」

 

 

 

果林「結構体力あるのね、部長」

 

 

 

愛「じゃ、おっ先〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

鞠莉「さぁ次はダンスの練習よ」

 

 

 

善子「かすみ、中々やるじゃない」

 

 

かすみ「ヨハ子だって」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「はー、ようやく体力トレーニングが終わりました〜」

 

 

千歌「みんなお疲れ様」

 

 

果南「思った以上に脱落者出なかったね」

 

 

愛「うん、意外とすんなりできちゃった」

 

 

 

果林「いや…それ多分愛だけよ」

 

 

 

愛「そうかなー?」

 

 

 

 

せつ菜「次はいよいよデュエルの特訓ですね!」

 

 

 

〜デュエル場〜

 

 

 

せつ菜「せっかくなのでAqoursの皆さんと私たちでデュエルするようにしましょう!」

 

 

 

愛「いいねー!誰から行く?」

 

 

 

果南「ならAqoursから私が行こうかな」

 

 

 

果林「ならこっちから私が行くわ」

 

 

 

しずく「最上級生対決ですね」

 

 

 

かすみ「しかもお2人は名前がちょっと似てますし、2人とも脳き…」

 

 

 

 

果林「か・す・み・ちゃん?何か言ったかしら?」

 

 

 

かすみ「い、いえ何も」

 

 

 

鞠莉「そうだせっかくだし、買った方がアイスを奢ってもらうのはどうかしら?」

 

 

千歌「賛成ーって言いたいけどこっち人数半分しかいなくない?」

 

 

 

鞠莉「No program!お金のことは心配いりません。こっちのお金はこのマリーが出すわ」

 

 

千歌「なら賛成ー!」

 

 

かすみ「わかりましたいいでしょう!果林先輩絶対に負けないでください!」

 

 

 

果林「えぇ、もちろんよ」

 

 

 

果南「それじゃあ行くよ、果林ちゃん」

 

 

果林「えぇ、望むところよ、果南ちゃん」

 

 

 

2人「デュエル!!」

 

 

 

互いのライフは4000

 

 

 

先攻は果南

 

 

 

 

果南「私のターン、私は魔法カード 氷水揺籃を発動。同名カードが自分のフィールド、墓地に存在しない氷水モンスターをデッキから手札に加えるよ。私は氷水のトレモラを手札に加えるよ」

 

 

 

かすみ「果南先輩は水属性デッキですね。海未先輩と少し似てますね」

 

 

 

 

果南「さらに手札の氷水のトレモラの効果、このカードを捨て、手札から水属性モンスターを特殊召喚できるよ。私は超古深海王シーラカンスを特殊召喚!」

 

 

 

果林「シーラカンス…ということはここから大量展開が来るわね…」

 

 

 

果南「その通り、シーラカンスの効果、手札の氷水のアクティを墓地に送り、デッキからレベル4以下の魚族モンスターを可能な限り効果を無効にして特殊召喚するよ!私は揺海魚デットリーフ、ライトハンド・シャークを2体ずつ特殊召喚するよ!そしてレベル4のデットリーフ2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!吠えろ未知なる轟き!深淵の闇より姿を現わせ!エクシーズ召喚!バハムート・シャーク!」

 

 

 

果林「バハムート・シャーク…たしか海未ちゃんも主戦力とするカードね」

 

 

 

かすみ「やっぱり海未先輩と使うカードと戦術が似ていますね」

 

 

 

璃奈「でも海未さんはどちらかというとシャークって名前がついたカードが多くて、果南さんは深海に関するカードが多い気がする」

 

 

 

鞠莉「ダイバーの果南にはピッタリのデッキでしょ」

 

 

 

せつ菜「似たカードを使っていても使う人で印象も変わってきますね」

 

 

 

 

果南「バハムート・シャークの効果、オーバーレイユニットを1つ使いEXデッキから餅カエルを特殊召喚するよ!ゴッドソウル!」

 

 

 

かすみ「げげ!めっちゃ嫌なモンスターが出てきちゃいましたよ」

 

 

 

果南「そんなことないよ。可愛いモンスターでしょ。」

 

 

かすみ「ま、まぁ見た目は可愛くないこともないですかね…」

 

 

 

果南「でしょ?そしてさらにレベル4のライトハンド・シャーク2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン!」

 

 

 

かすみ「今度はクラゲですか…」

 

 

 

果南「クラゲもよく見たら可愛いんだよ?」

 

 

 

 

俺「けどあのモンスター、相当厄介なモンスターだな」

 

 

 

かすみ「そうなんですか?」

 

 

 

俺「ステルス・クラーゲンがフィールドに見る時、モンスターは全て水属性になりさらに自分・相手メインフェイズに一度、相手の水属性モンスター1体を破壊できる」

 

 

 

かすみ「ひぃ!それじゃあ果南先輩のフィールドには今、何でも無効にする餅カエルとなんでもモンスターを破壊しちゃうステルス・クラーゲンがいるってことですか!?」

 

 

 

しずく「つまり2つ妨害を構えているということですね」

 

 

 

果南「私はこれでターンエンドだよ」

 

 

 

果林「いきなり強力な盤面ね、さすがは果南ちゃんね。でも私も負けないわ、私のターン、ドロー。(よし、ガメシエルが来たわ。けど問題は餅カエルとステルス・クラーゲンどっちをリリースするか…魔法・罠無効にする餅カエルと行きたいけど、餅カエルは自身の効果で墓地に行ってもEXデッキに戻る…それにステルス・クラーゲンは破壊となるとEXデッキからモンスターが出てくるのね…)」

 

 

 

かすみ「果林先輩、迷ってますね」

 

 

 

しずく「これだけ強力な布陣を突破するには仕方ないよ」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード ガクブル」

 

 

 

果林「今の手札なら…。私は手札の海亀壊獣ガメシエルの効果、ステルス・クラーゲンをリリースしてガメシエルを果南ちゃんのフィールドに特殊召喚するわ」

 

 

 

千歌「リリースならステルス・クラーゲンの分裂効果は使えないか…」

 

 

 

善子「前から思ってたけど、ニジガクってあのカード好きよね」

 

 

 

彼方「ガメシエルに強欲で謙虚な壺に、貪欲な壺。ニジガクの三種の神器だよ〜」

 

 

 

千歌「たしかによく見かける気がする…」

 

 

 

 

果林「続けて儀式魔法 高尚儀式術を発動よ!」

 

 

 

果南「あのカードは…(果林ちゃんのエースが来る…なら)餅カエルの効果!手札の氷水のティノーラを墓地に送り、高尚儀式術の発動を無効にし、私のフィールドにセットするよ」

 

 

 

 

果林「でもこれで私への妨害手段は無くなったわ。私は手札の青眼の白龍を見せて手札から青眼の亜白龍を特殊召喚するわ。さらに手札の青眼の白龍をコストに魔法カード トレード・インを発動!デッキから2枚ドローするわ。そして魔法カード 滅びの爆裂疾風弾(滅びのバーストストリーム)を発動!このカードは青眼の白龍がフィールドにいるときに発動できるカードよ。このターンの青眼の白龍の攻撃を放棄する代わりに相手フィールド上のモンスター全てを破壊するわ!」

 

 

 

果南「くっ、でも破壊された時、墓地の餅カエルの効果でこのカードをEXデッキに戻すよ!さらに墓地の氷水のトレモラの効果!自分フィールドの水属性モンスターが破壊された時、このカードを除外して手札・墓地から同名カード以外の氷水モンスターを特殊召喚できるよ!私は墓地の氷水のアクティを特殊召喚!」

 

 

 

 

 

せつ菜「果南さんのデッキもモンスターが破壊されたのにすぐに立て直して来ますね」

 

 

 

果南「そして特殊召喚された氷水のアクティの効果、手札の氷水のティノーラを墓地に送り、1枚ドローするよ!」

 

 

 

 

 

 

果林「まだ行くわよ、魔法カード 復活の福音を発動!墓地から青眼の白龍を特殊召喚するわ!」

 

 

 

善子「でももうブルーアイズは攻撃できないはず…どうするつもり?」

 

 

 

果林「青眼の亜白龍の効果!氷水のアクティを破壊するわ!」

 

 

 

 

 

果南「くっ、ならこの瞬間、墓地の氷水のティノーラの効果!このカードを除外して墓地から氷水のもう一体のティノーラを特殊召喚するよ!」

 

 

 

 

果林「なら私はオルタナティブとブルーアイズの2体を墓地に送り、このカードを特殊召喚するわ!現れなさい!青眼の双爆裂龍!」

 

 

 

せつ菜「青眼の双爆裂龍には2回の攻撃効果があります!」

 

 

 

果林「バトルよ!青眼の双爆裂龍で氷水のティノーラを攻撃!」

 

 

 

果南「ティノーラが破壊されたことにより墓地の氷水のアクティの効果!このカードを除外して氷水のティノーラを特殊召喚するよ!」

 

 

 

果林「なら、氷水のティノーラに2回目の攻撃よ!」

 

 

 

果南「くっ」

 

 

 

果林「私はこれでターンエンドよ」

 

 

 

しずく「すごいデュエルです…」

 

 

 

璃奈「うん…お互いどっちも譲らない…璃奈ちゃんボード ヒヤヒヤ」

 

 

 

果林「やるわね、果南ちゃん。この攻撃を凌ぎきるなんて」

 

 

 

果南「いや〜正直もういっぱいいっぱいだったけどね」

 

 

 

鞠莉「あそこまで押されてる果南も久しぶりかも」

 

 

千歌「うん、やっぱり果林さんも強いね」

 

 

善子「千歌、あんたどっちの味方なのよ」

 

 

 

千歌「もちろん、果南ちゃんと言いたいところだけどどっちも応援してる」

 

 

善子「いいの?それで?」

 

 

千歌「どうして?2人とも同じスクールアイドルとして尊敬できる2人だもん。そんな2人が戦っているんだからどっちも応援しなくちゃ」

 

 

善子「ま、まぁそれでいいならいいんだけど」

 

 

鞠莉「善子も素直じゃないね」

 

 

 

善子「だからヨハネだってば!」

 

 

 

果南「(今の攻撃を凌いだけど私の手札は0…次のドローでなんとかしないと…)私のターン、ドロー!墓地のライトハンド・シャークの効果で自身を特殊召喚するよ!そして墓地のデットリーフの効果!このカードを除外して、墓地の魚族モンスター3体をデッキに戻して1枚ドローするよ!そして白棘鱏を通常召喚!さらにレベル4のこの2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!No.4猛毒刺胞ステルス・クラーゲン!」

 

 

 

果林「またあの厄介なモンスターね」

 

 

 

果南「ステルス・クラーゲンの効果!青眼の双爆裂龍を破壊してその攻撃力の半分のダメージを受けてもらうよ!」

 

 

 

果林「なら墓地の復活の福音の効果!このカードを除外して破壊を防ぐわ」

 

 

 

果南「でもダメージは受けてもらうよ!」

 

 

 

果林「くっ」

 

 

 

果林ライフ4000→2500

 

 

 

 

 

果南「これ以上は何もできないか。(ライトハンド・シャークを素材にしたステルス・クラーゲンは戦闘破壊されない。なんとかこれで凌そうだね)私はこれでターンエンド。」

 

 

 

 

果林「私のターン、ドロー」

 

 

 

 

果南「このメインフェイズ!ステルス・クラーゲンの効果で青眼の双爆裂龍を破壊してその半分の攻撃力のダメージを受けてもらうよ!」

 

 

 

 

果林「くっ」

 

 

果林ライフ2500→1000

 

 

 

 

果林「なら私はデッキからカードを10枚除外して魔法カード 強欲で貪欲な壺を発動!デッキから2枚ドローするわ。そして儀式魔法 カオス・フォームを発動!墓地の青眼の白龍を除外して儀式召喚!現れなさい!青眼の混沌龍!バトルよ!青眼の白龍を儀式素材としたことにより相手フィールド上のモンスターの表示形式を変えて攻守を0にするわ!」

 

 

果南「そんな!」

 

 

果林「青眼の混沌竜でステルス・クラーゲンを攻撃よ!」

 

 

 

果南「きゃあ」

 

 

 

果南ライフ4000→1000

 

 

 

 

 

果林「私はこれでターンエンド」

 

 

 

千歌「さすが果林さん、一気に盛り返した」

 

 

果南「今度はこっちが絶対絶命ってわけか…」

 

 

 

鞠莉「あれ?果南、もしかして私の前で負ける?」

 

 

 

果南「ふん、上等だよ、鞠莉。見てな私のデュエルを!」

 

 

 

かすみ「なんか燃えてますね、果南先輩」

 

 

 

千歌「あはは、いつもあんな感じなんだよ」

 

 

 

 

果南「私のターン、ドロー!来た!自分の墓地に水属性モンスターが5体の時、このモンスターを呼べる!来て!今日の私の切り札!氷霊神ムーラングレイス!」

 

 

 

果林「ムーラングレイスですって!?」

 

 

 

果南「ムーラングレイスの効果!このカードが特殊召喚に成功した時、相手の手札2枚を墓地に送るよ!」

 

 

 

果林「そんな…」

 

 

 

せつ菜「果林さんの手札にはオネストが…」

 

 

 

果南「やっぱり握ってたか」

 

 

 

果林「でもまだ私の青眼の混沌龍の攻撃力には届かないわよ!」

 

 

 

果南「それはどうかな?」

 

 

 

果林「え!?」

 

 

 

果南「私は魔法カード サルベージを発動!墓地からライトハンド・シャークと白棘鱏の2体を手札に加えるよ!さらにライトハンド・シャークを召喚、そして効果発動!デッキからレフトハンド・シャークを手札に加えるよ。続けて白棘鱏の効果、レフトハンド・シャークを墓地に送り自身を特殊召喚するよ。続けてレベル4のこの2体でオーバーレイ!眠りし大地と海の力が紡がれしとき新たな命の光が噴出する!エクシーズ召喚!目覚めよNo.37!希望織竜スパイダー・シャーク!」

 

 

 

果林「スパイダー・シャーク…」

 

 

 

 

果南「バトルだよ!スパイダー・シャークで青眼の混沌龍を攻撃!この瞬間、スパイダー・シャークの効果!相手フィールド上のモンスター全ての攻撃力を1000下げるよ!スパイダートルネード!」

 

 

 

果林「きゃあ」

 

 

 

果林ライフ1000→400

 

 

 

果南「これでとどめだよ!ムーラングレイスでダイレクトアタック!!」

 

 

 

 

果林「きゃああ」

 

 

 

果林ライフ400→0

 

 

 

 

果南「よし!私の勝ちだね!」

 

 

 

果林「さすがね、果南ちゃん。完敗だわ」

 

 

 

果南「でも果林ちゃんもさすがだよ。あそこでムーラングレイスを引けてなければ私の負けだったわ」

 

 

 

果林「そう…。でも約束は約束ね。みんなには悪いから私がアイス代出すわ」

 

 

 

俺「いや、それなら大丈夫だ」

 

 

 

果林「え?」

 

 

 

せつ菜「はい、学校からの補助金の残りがまだありますので心配はいりません!ここにいる14人分はまだ余裕買えますよ」

 

 

 

果林「ならよかったわ」

 

 

 

せつ菜「それより果林さん、今のデュエル本当すごかったです!」

 

 

 

果林「そう、ありがとう」

 

 

せつ菜「はい!」

 

 

 

愛「今のデュエル見てたら愛さんもうずうずしてきたー!チカッチ、愛さんとデュエルしよー」

 

 

 

千歌「うん!もちろん!」

 

 

 

〜練習後〜

 

 

 

千歌「さて、それじゃニジガクのみんなはうちに行きますか!」

 

 

かすみ「やったー!いよいよ旅館のご飯ですー!」

 

 

彼方「内浦のお魚料理美味しそうだね〜」

 

 

エマ「うん!楽しみ!」

 

 

 

千歌「よーし、それじゃ出発ー!」

 

 

 

みんな「おー!」

 

 

 

 

〜夕食後〜

 

 

歩夢「旅館のご飯、おいしかったね〜」

 

 

せつ菜「はい、これは明日の朝ごはんも楽しみですね!」

 

 

 

かすみ「そういえばヨハ子も来たんだ」

 

 

善子「べ、別にいいでしょ。それよりせつ菜」

 

 

せつ菜「なんでしょう?」

 

 

善子「その…このアニメ見たことある…?」

 

 

 

せつ菜「これは…はい!もちろんありますよ!天界から堕天した天使と悪魔の物語ですよね」

 

 

 

善子「そう、そう」

 

 

 

せつ菜「もしかして善子さんも好きなんですか!?」

 

 

 

善子「ま、まぁ。ていうかヨハネ!」

 

 

 

せつ菜「もしかして一緒にこれを…」

 

 

 

善子「ま、まぁせつ菜がどうしても見たいっていうなら一緒に見てあげてもいいけど…」

 

 

 

せつ菜「是非見ましょう!」

 

 

 

千歌「あれ、2人DVD観るの?DVD観るなら私の部屋出ないと観れないから2人は私の部屋で寝る?」

 

 

 

せつ菜「いいんですか?」

 

 

 

千歌「うん、それじゃあ布団は私の部屋に持っていくね」

 

 

 

せつ菜「あ、私手伝います!」

 

 

善子「わ、私も」

 

 

 

 

 

〜旅館前、海辺〜

 

 

 

歩夢「ここにいたんだ、探したよ」

 

 

俺「歩夢」

 

 

歩夢「海見てたんだ」

 

 

俺「そう。なんかこうやって夜の海辺眺めてると落ち着くんだよな」

 

 

 

歩夢「そうだね。ここは特に静かだし波の音もよく聞こえるもんね」

 

 

 

俺「…」

 

 

 

歩夢「あなたのおかげで今、この町も平和なんだよね」

 

 

 

俺「え?あぁ、三幻魔の件か」

 

 

 

歩夢「そう、すごいよね。あなたは。この町を救った英雄だもん」

 

 

俺「けど俺だけじゃ多分勝てなかった。というよりあのまま死んでたかもしれない。Aqoursのみんながいたから立ち上がることができてそして勝つことができたんだ。」

 

 

 

歩夢「うん…それでもすごいよ」

 

 

 

俺「こうやって海を眺めてるさ」

 

 

 

歩夢「うん」

 

 

 

俺「この海の先にはどんな人がいて、どんな風に暮らしてて、どんな風にデュエルをしてるのか。それを考えるとたまにこの海の先にちょっと行ってみたくなるんだよな」

 

 

 

歩夢「え?」

 

 

 

俺「あぁ、ごめん。別に今すぐに行くとかじゃないけど、将来、いろんな世界を回ってみたいなってちょっと思ってるだけだからさ」

 

 

歩夢「そっか…」

 

 

俺「さ、そろそろ戻るか」

 

 

歩夢「うん!」

 

 

 

 

果林「あら?2人とも外にいたの?」

 

 

彼方「彼方ちゃんたちもうお風呂入っちゃったよ〜」

 

 

エマ「すごいいい湯だったね〜」

 

 

 

果林「それとも2人で秘密の密会かしら?」

 

 

 

歩夢「ち、違います!」

 

 

 

果林「ふふ、冗談よ。あなたたちも早くお風呂入っちゃいなさい。明日も朝早いのよ」

 

 

 

歩夢「はい!」

 

 

 

俺「あぁ、そうだな」

 

 

 

 

〜幹事部屋〜

 

 

 

俺「ふぃ〜やっと1人でくつろげる〜。明日は6時に目覚ましセットしてと。今日は疲れたし、もう寝るか…」

 

 

 

 

〜大部屋〜

 

 

 

かすみ「あれ、先輩はいないんですかー?」

 

 

しずく「千歌さんが気を遣っていただいて幹事部屋を用意してくれたみたいだよ」

 

 

かすみ「別にそんなに気使わなくていいのにー」

 

 

 

千歌「よいしょっと」

 

 

 

彼方「あれ、千歌ちゃんも同じ部屋で寝る〜?」

 

 

 

千歌「うん、せつ菜ちゃんと善子ちゃんがDVD見てるから私、こっちで寝てもいいかな?」

 

 

エマ「うん、もちろん!」

 

 

 

果林「ごめんね、うちのせつ菜が騒がしくして。うるさかったら言ってね」

 

 

 

千歌「あぁ、全然平気平気、そのために貸切にしたんだからみんなは気兼ねなく楽しんでね」

 

 

愛「ならみんなで寝る前にトランプやらない!?」

 

 

千歌「うん!いいね!」

 

 

 

愛「ぶちょーも起きてたら誘おうよ」

 

 

 

歩夢「私、見てくるね」

 

 

 

かすみ「あぁ、歩夢先輩また抜け駆けを…」

 

 

 

〜幹事部屋〜

 

 

歩夢「…まだ起きてる…?」

 

 

 

俺「zzz」

 

 

 

歩夢「ふふ、寝てるか。お疲れ様」

 

 

 

 

〜大部屋〜

 

 

 

愛「どうだった?」

 

 

 

歩夢「もう寝てたよ」

 

 

 

彼方「結局体力トレーニングにも全部付き合ってくれたし、お疲れだよね〜」

 

 

 

愛「それじゃぶちょーを起こさないように愛さんたちで楽しみますか」

 

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード こそこそ」

 

 

 

みんな「おー」

 

 

 

こうして合宿1日目が終わった。

 

 

 

 

to be continued…

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