ピピピピ、ピピピピ
スマホのアラームがなる。
俺「もう朝か…」
俺は身支度を整え、旅館の玄関へ向かった。
志満「あら、おはよう。早いね」
俺「おはようございます」
志満「あなたもランニング?」
俺「いえ。ちょっとこの辺りを散策しようかなと。ところで俺もっていうと他に誰かもう起きてるんですか?」
志満「宮下愛ちゃんだっけ?6時前にはもうランニングに行ってたよ」
俺「さすがは愛だな」
美渡「あ、そうだ。この辺り散策するなら千歌の自転車使っていいよ。これ、自転車の鍵。」
俺「ありがとうございます。それじゃあ行ってきます」
旅館を後にした俺は当たりを自転車で巡った。
俺「観光案内所…。やっぱりこの町はAqours一色だな。それだけAqoursが活躍してるってことだよな。俺たちももっと頑張らないと。それはそうと明日のためにパンフレットでももらっていくか。」
自転車に再び乗り、俺はある場所に着いた。
俺「石碑、もう完全に修復されてるな。」
俺が着いた場所は三幻魔とデュエルした場所
愛「あれ!?ぶちょー、こんなところで何してんの!?」
俺「愛、ランニングの帰りか?」
愛「そう、ぶちょーもランニング?でも自転車乗ってるからサイクリングか」
俺「まあそんなとこ」
愛「ここで何してたの?」
俺「あぁ。ここが俺たちが三幻魔と戦った所なんだ」
愛「ここが…そっかあれが例の石碑かー」
俺「あぁ。もう完全に修復されているな」
愛「ここでぶちょーは命懸けのデュエルをしたんだね」
俺「まぁそうだな」
愛「本当に生きて帰ってきてくれてよかったよ」
俺「なんだよ、急に」
愛「いや、だってさ。急に飛び出してそれで帰って来れなかったらそんなの悲しすぎるよ」
俺「…」
愛「でもまぁこうして無事にぶちょーも戻ってこれたしよかったんだけどね」
俺「あぁ、そうだな」
愛「さて、そろそろ旅館の朝ごはんの時間だね。戻ろっか」
俺「あぁ」
愛「ところでその大量のパンフレットは何?」
俺「これか?明日の自由時間にみんなが行きたい所探すのに役立つかなって」
愛「なるほどね、なんだかんだぶちょーも練習よりそっちの方が楽しみなんじゃない?」
俺「まぁ、そっちも楽しみということで」
愛「じゃあそういうことで」
そして俺と愛は旅館に戻った。
歩夢「あ、2人ともおかえりなさい」
愛「ただいまー、歩夢ー」
歩夢「出かけるなら誘ってくれればよかったのに」
俺「いやぁ、起こすと悪いかなと思って」
愛「まぁ愛さんには関しては5時起きだからね」
俺「みんなはもう起きた?」
歩夢「えっと、果林さんとせつ菜ちゃんと善子ちゃんはまだ寝てるかな」
俺「あいつら…」
千歌「あ、みんなおはよう」
俺「おはよう、千歌」
千歌「せつ菜ちゃんと善子ちゃんはまだ寝てるみたいだね、昨日遅くまでアニメのDVD見てたみたい」
俺「せつ菜、実家だとあんまりアニメ見れないらしいからな。羽目外してたのかもな」
歩夢「私、2人を起こしてくるね」
俺「あぁ、よろしく」
エマ「あ、部長おはよう」
俺「おはよう、エマ。果林は起こせた?」
果林「起きてるわよ〜、ふぁ〜」
俺「まだ眠そうだな」
果林「朝はどうしても弱くてね」
彼方「彼方ちゃんももうちょっと寝てたいな〜」
エマ「2人とも美味しい朝ごはんがもうすぐだよ」
彼方「は〜い」
しずく「先輩、おはようございます」
俺「おはようしずく」
かすみ「う〜ん、まだ眠いです〜」
璃奈「璃奈ちゃんボード うとうと」
俺「やっぱりしずくは早起きになれてるから眠くなさそうだな」
しずく「はい!むしろいつもより2時間多く寝てしまいました」
かすみ「先輩は眠くないんですか〜?」
俺「俺は昨日早く寝たからな」
かすみ「本当ですよ〜せっかくかすみんたちがトランプで盛り上がってたのに寝ちゃってたんですから〜」
しずく「仕方ないよかすみさん。先輩はお疲れだったんだから」
かすみ「むーわかってるよー」
璃奈「しずくちゃん、かすみちゃん、そろそろ朝ごはん」
しずく「うん、行こ」
朝食を済ませ身支度をし、浦の星に向かう俺たち。
鞠莉「Good morning!みんな」
果南「昨日はよく寝れた?」
エマ「おかげさまでぐっすりだったよ」
鞠莉「善子は迷惑かけなかったかしら?」
しずく「えぇ…でも…」
鞠莉「でも?」
善子「く、く、く、リトルデーモンが様になってきたわね、せつ菜」
せつ菜「そうですか!それは光栄ですヨハネ様」
善子「いいわ、せつ菜、魔力が高まってきたわ」
しずく「昨日みたアニメのせいで朝からずっと2人で堕天してるんです」
千歌「アハハ…でも2人とも楽しそうでよかった」
果南「それで今日はデュエルの練習が中心だっけ?」
しずく「はい、先輩が中心になって作ってくれた特別メニューですよ!」
鞠莉「WAO!それは楽しみね!」
果南「なるほどね、それじゃあここら辺にAqoursの独自のトレーニングを付け足して、こんな感じでどうかな?」
彼方「いいんじゃないかな〜?」
エマ「うん、楽しそう!」
鞠莉「なら決まりね!早速デュエルしましょう!マリーの相手は、彼方!お願いできるかしら?」
彼方「もちろん、昨日の果林ちゃんの敵討ちは任せて〜」
鞠莉「Oh!マリーだって負けないわよ、Aqoursの連勝よ」
彼方「よ〜し、それじゃあ行くよ〜」
2人「デュエル!!」
互いのライフは4000
先攻は鞠莉
鞠莉「私のターン、私は永続魔法 D-フォースを発動!このカードの発動処理時にデッキからD-HERO Bloo-Dを手札に加えるわ。そして魔法カード フュージョン・デステニーを発動!デッキからD-HERO ドレッドガイ、ディスクガイ、ディアボリックガイをセメタリーに送り融合!融合召喚!カモン!D-HERO ドミネイトガイ!」
しずく「いきなり3体融合、鞠莉さんも飛ばしてますね」
鞠莉「ドミネイトガイのエフェクト発動、マリーのデッキの上のカード5枚を確認して好きな順番で戻すわ。私はカードを1枚セットしてターンエンドよ。さぁ彼方のターンよ」
彼方「よーし、彼方ちゃんのターン、ドロー。速攻魔法 神の写し身との接触を発動だよ〜。これより手札の妖精伝姫ーシラユキとシャドール・ビーストを融合〜、現れよ、エルシャドール・ネフィリム!」
鞠莉「きたわね、ネフィリム」
彼方「ネフィリムの効果でデッキからシャドール・リザードを墓地に送り、今墓地に送られたリザードの効果でさらにデッキからシャドール・ドラゴンを墓地に送るよ〜。そしてシャドール・ドラゴンの効果で鞠莉ちゃんのセットカードを破壊するよ〜」
鞠莉「Oh!やるわね、彼方」
彼方「まだまだ〜。彼方ちゃんは星なる影 ゲニウスを通常召喚。さらに装備魔法 魂写しの同化を発動〜。これによりゲニウスの属性を闇に変更するよ。そして魂写しの同化と更なる効果、手札の影霊の翼 ウェンディとゲニウスを融合させるよ〜。融合召喚!出でよ!エルシャドール・ミドラーシュ!」
果林「彼方も順当に展開してるわね」
彼方「ウェンディの効果でデッキからシャドール・ドラゴンをフィールドにセットするよ。そしてバトル!ネフィリムでドミネイトガイを攻撃!この瞬間、ネフィリムの効果!ドミネイトガイを破壊するよ〜」
鞠莉「ならこの瞬間、ドミネイトガイのエフェクト発動よ!セメタリーからD-HERO3体を特殊召喚するわ!私はディアボリックガイ、ディスクガイ、ドレッドガイを特殊召喚するわ!ディスクガイのエフェクト発動!デッキからカードを2枚ドローするわ!さらにドレッドガイのエフェクト!このターン、マリーのD-HEROは戦闘で破壊されないわ」
彼方「そんな〜。それじゃあ彼方ちゃんはこれでターンエンド」
しずく「鞠莉さんもそう簡単に攻めさせてくれませんね」
果林「でも彼方のフィールドにはネフィリムとミドラーシュがいる。磐石の布陣よ」
俺「だが、鞠莉にはさっきD-フォースで加えたあのカードがある」
果林「!?」
鞠莉「その通り、私のターン、ドロー。私はフィールドのモンスター3体をリリースしてD-HERO Bloo-Dを特殊召喚よ!」
千歌「きた!鞠莉ちゃんのエースモンスター!」
鞠莉「Bloo-Dのエフェクト!このカードがフィールドにいる限り相手フィールドのモンスターのエフェクトは無効になる!さらにBloo-Dのもう1つのエフェクト発動!エルシャドール・ネフィリムをこのカードに装備するわ!クラプティーブラッド!そしてネフィリムの攻撃力の半分をBloo-Dに加えるわ!」
しずく「これでBloo-Dの攻撃力は3300ですね…」
鞠莉「ノンノン、D-フォースのエフェクトを忘れてもらっちゃ困るわ。D-フォースはフィールドにBloo-Dがいる時に、私のドローフェイズのドローができない代わりにスーパーストロングなエフェクトがあるよ」
かすみ「スーパーストロングなエフェクト…」
璃奈「璃奈ちゃんボード ゴクリ」
鞠莉「まず1つ、マリーのフィールドのカードは効果の対象にならないわ。さらにBloo-Dは墓地のモンスター×100攻撃力がアップし効果で破壊されず2回攻撃ができるわ!」
かすみ「な、なんて効果なんですか!」
果南「これが鞠莉の新しい力、D-フォースだよ」
鞠莉「その通り。行くわよ、セメタリーのディアボリックガイのエフェクト発動!このカードをゲームから除外してデッキより同名カードを特殊召喚するわ。さらにD-HERO ディナイアルガイを通常召喚!ディナイアルガイのエフェクト発動!除外されてるいるディアボリックガイをデッキトップに戻すわ!カモン!運命を変えるサーキット!召喚条件は戦士族モンスター2体!私はディアボリックガイとディナイアルガイをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2、X・HERO クロスガイ!」
かすみ「今度はリンク召喚ですか」
鞠莉「クロスガイのエフェクト発動!セメタリーからディナイアルガイを特殊召喚するわ!カモン!運命を変えるサーキット!私はリンク2のクロスガイとディナイアルガイをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3、X・HERO ドレッドバスター!」
しずく「リンク3、鞠莉さん一気に勝負を決めるつもりですね」
鞠莉「ドレッドバスターのエフェクト!このカードとこのカードのリンク先のモンスターはセメタリーのHEROモンスター×100攻撃力がアップするわ。私のセメタリーのHEROは5体!よって500アップするわ!さらに魔法カード フュージョン・デステニーを発動!デッキからD-HERO ダイナマイトガイとドリームガイをセメタリーに送り融合!カモン!D-HERO ディストピアガイ!」
彼方「これはちょっとまずいかも〜」
鞠莉「ドレッドバスターのエフェクトでディストピアガイの攻撃力は700アップ!さらにディストピアガイのエフェクト発動!変動した攻撃力を元に戻してエルシャドール・ミドラーシュを破壊するわ!」
彼方「くぅ」
鞠莉「バトルよ!ドレッドバスターでセットモンスターに攻撃よ!」
彼方「なら墓地の妖精伝姫ーシラユキの効果で墓地のカードを除外してシラユキを特殊召喚するよ〜」
鞠莉「それでもシラユキのエフェクトはBloo-Dの効果で無効になる!ゴーファイ!ドレッドバスター!シラユキを攻撃よ!」
彼方「くぅ」
彼方ライフ4000→2500
鞠莉「続けてディストピアガイでセットモンスターを攻撃!ディストピアブロー!」
彼方「くぅ」
鞠莉「とどめよ!D-HERO Bloo-Dでダイレクトアタック!ブラッディ・フィアーズ!」
彼方「くううう」
彼方ライフ2500→0
彼方「あぁ〜。彼方ちゃんの完敗です」
鞠莉「どう?マリーのNEW D-HEROデッキは」
彼方「うん、すっごく強かったよ。彼方ちゃんもまだまだだね〜」
鞠莉「そんなことないわ、彼方もいいファイトだったわ」
彼方「ありがとう〜」
果南「2人ともいいデュエルだったよ。」
千歌「なんか2人のデュエルみたら私もやりたくなってきちゃったなー」
鞠莉「それじゃあチカッチのご指名は?」
千歌「そうだな、やっぱりあなた!」
俺「俺?」
千歌「そう、前にデュエルした時はコテンパンにやられちゃったから今日はそのリベンジがしたい!」
俺「わかった。いいよ、やろう」
千歌「よーし、負けないぞー!」
俺「それじゃあ行くぞ」
千歌「うん!」
2人「デュエル!!」
互いのライフは4000
先攻は千歌
千歌「私のターン、魔法カード ネオス・フュージョンを発動!デッキのネオスとレインボー・ドラゴンを墓地に送り融合!現れろ!レインボー・ネオス!」
かすみ「1ターン目から超大型モンスター!?」
千歌「カードを1枚セットしてターンエンドだよ」
俺「俺のターン、ドロー。ドラゴネットを召喚、そして効果発動。デッキからビットロンを特殊召喚する。現れろ!未来を導くサーキット!リンク召喚!リンク2、スプラッシュ・メイジ!スプラッシュ・メイジの効果、墓地からドラゴネットを特殊召喚する。再び現れろ!未来を導くサーキット!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はスプラッシュ・メイジとドラゴネットをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3、デコード・トーカー・エクステンド!!」
鞠莉「デコード・トーカー・エクステンド…チカッチにとっては因縁のモンスターね」
俺「さらに手札の海亀壊獣ガメシエルの効果、レインボー・ネオスをリリースしてこのカードを千歌のフィールドに特殊召喚する」
善子「本当によく使われるわね、あのカード」
俺「さらに手札のバックアップ・セクレタリーの効果、自分フィールドにサイバースがいる時、自身を特殊召喚できる。そしてデコード・トーカー・エクステンドの効果、このカードのリンク先のモンスター×500、攻撃力をアップさせる!リンク先のモンスターはガメシエルとバックアップ・セクレタリーの2体!よって攻撃力が1000アップする!パワーインテグレーション!」
しずく「先輩は一気に畳みかけるつもりですね」
俺「さらに魔法カード デコード・エンドを発動!このカードの効果によりデコード・トーカー・エクステンドの攻撃力はさらに1000アップする!パワーインテグレーション!」
かすみ「攻撃力は4300!これならいけますよ!先輩!」
千歌「この盤面…あの時と同じだね」
俺「バトルだ!デコード・トーカー・エクステンドでガメシエルに攻撃!」
千歌「くぅ」
千歌ライフ4000→1900
俺「デコード・トーカー・エクステンドの効果!バトルフェイズ中にこのカードのリンク先のモンスターが破壊された時、このカードはもう一度攻撃できる!とどめだ!デコード・トーカー・エクステンドでダイレクトアタック!」
千歌「ならこの瞬間、罠発動 NEXT!墓地からE・HERO ネオスを守備表示で特殊召喚するよ!」
俺「何!?やっぱりあの時みたいにはいかないか。だがバトルは続行だ!デコード・トーカー・エクステンドでネオスに攻撃!」
千歌「くっ」
俺「カードを1枚セットしてターンエンドだ」
千歌「私のターン、ドロー。魔法カード コンバート・コンタクトを発動!手札のN・ブラック・パンサーとデッキのN・グラン・モールを墓地に送り2枚ドローするよ。さらに魔法カード ミラクル・コンタクトを発動!墓地のネオス、ブラック・パンサー、グラン・モールをデッキに戻してトリプルコンタクト融合!現れろ!E・HERO ネビュラ・ネオス!」
俺「ネビュラ・ネオスだと」
千歌「ネビュラ・ネオスの効果、相手フィールドのカードの枚数、つまり3枚ドローし、その後、デコード・トーカー・エクステンドの効果を無効にするよ!」
俺「何!?」
千歌「さらに魔法カード 融合派兵を発動!EXデッキのE・HERO グラン・ネオスを相手に見せてそこに記載されているE・HERO ネオスを特殊召喚するよ!」
俺「くっ」
千歌「さらにフィールド魔法 ネオスペースを発動!これによりネオスとネビュラ・ネオスの攻撃力は500アップするよ!」
鞠莉「さらにネオスペースがあればネビュラ・ネオスはエンドフェイズにEXデッキに戻ることがなくなるわ」
千歌「バトル!ネビュラ・ネオスでデコード・トーカー・エクステンドを攻撃!」
俺「ぐっ」
俺のライフが4000から2800に減る。
千歌「続けてE・HERO ネオスでバックアップ・セクレタリーを攻撃!ラスオブネオス!」
かすみ「先輩のモンスターが全滅しちゃいました…」
千歌「私はカードを1枚セットしてターンエンドだよ」
俺「俺のターン、ドロー。よし、フィールド魔法 サイバネット・ユニバースを発動!このカードの効果により墓地のスプラッシュ・メイジをEXデッキに戻す。そしてレディ・デバッガーを特殊召喚する!レディ・デバッガーの効果!デッキからサイバース・コンバーターを手札に加える。続けてサイバース・コンバーターの効果で自身を特殊召喚する!俺はレディ・デバッガーとサイバース・コンバーターを使いリンク召喚!リンク2!スプラッシュ・メイジ!スプラッシュ・メイジの効果!墓地からレディ・デバッガーを特殊召喚する!そしてスプラッシュ・メイジをレディ・デバッガーでリンク召喚!リンク3!トランスコード・トーカー!」
果南「トランスコード・トーカー、ということは…千歌、気をつけて!彼の切り札がくるよ!」
千歌「うん、わかってる」
俺「トランスコード・トーカーの効果!墓地からスプラッシュ・メイジを特殊召喚する!現れろ!未来を導くサーキット!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はリンク3のトランスコード・トーカーとスプラッシュ・メイジをリンクマーカーにセット!まだ見ぬ世界に繋がる風を掴め!リンク召喚!リンク4!アクセスコード・トーカー!」
かすみ「来ましたー!先輩の切り札です!」
千歌「待ってたよ!この時を!」
俺「!?」
千歌「ライフを半分支払い、カウンター罠 神の宣告を発動!アクセスコード・トーカーのリンク召喚を無効にするよ!」
千歌ライフ1900→950
俺「なんだと!?」
鞠莉「チカッチはこれを狙っていたのね」
千歌「ふふふ、私も前の私じゃないんだよ」
俺「やるな…俺はカードを1枚セットしてターンエンド…」
かすみ「これってかなりまずくないですか?」
果林「あの子があんなに押されるなんて…」
愛「チカッチ、恐るべし」
璃奈「璃奈ちゃんボード ぶるぶる」
千歌「行くよ!私のターン、ドロー。私はN・エア・ハミングバードを召喚!そしてネオスとコンタクト融合!現れろ!E・HERO エアー・ネオス!」
俺「くっ」
千歌「エアー・ネオスの効果、このカードの攻撃力は相手のライフの差だけアップする!あなたとのライフの差は1850、そしてネオスペースの効果と合わせてエアー・ネオスの攻撃力は4850だよ!」
しずく「千歌さんもこのターンで決める気ですね」
千歌「バトル!ネビュラ・ネオスでダイレクトアタック!」
かすみ「この攻撃が通れば先輩の負け!?」
俺「そうはさせない!罠発動!リコーデット・アライブ!墓地のデコード・トーカー・エクステンドを除外してEXデッキからエクスコード・トーカーを特殊召喚する!」
千歌「ならネビュラ・ネオスでエクスコード・トーカーを攻撃!」
俺「ぐっ」
俺のライフが2800から1600に減る。
俺「だがこれでライフの差が縮まり、エアー・ネオスの攻撃は3650にダウンする。」
千歌「ならエアー・ネオスでダイレクトアタック!」
俺「墓地のリコーデット・アライブの効果!このカードを除外して除外されているデコード・トーカー・エクステンドを特殊召喚する!」
千歌「でもバトルは続行だよ!エアー・ネオスでデコード・トーカー・エクステンドを攻撃!スカイリップウィング!」
俺「ぐぁ」
俺のライフが1600から250に減る。
かすみ「なんとか凌ぎました〜」
しずく「次のターンがくれば希望を繋がりますね」
千歌「それはどうかな?」
俺「!?」
千歌「速攻魔法 コンタクト・アウトを発動!」
俺「コンタクト・アウトだと!?」
千歌「エアー・ネオスのコンタクト融合を解除してデッキからネオスとエア・ハミングバードを特殊召喚するよ!」
果林「ここでネオスとエア・ハミングバードを!?」
エマ「部長のフィールドにはもう壁モンスターがいない…」
璃奈「璃奈ちゃんボード ハラハラ」
千歌「そしてネオスペースの効果でネオスの攻撃力は3000にアップ!バトル!E・HERO ネオスでダイレクトアタック!ラスオブネオス!!」
歩夢「(大丈夫、あなたならきっと…)」
俺「まだだ!この瞬間、永続罠 リミット・コードを発動!EXデッキからデコード・トーカー・ヒートソウルを特殊召喚する!」
千歌「なんだって!?」
俺「デコード・トーカー・ヒートソウルの効果!このカードのリンク先のモンスターの数×500攻撃力をアップさせる!ヒートソウルのリンク先にはネオスがいる!さらにフィールド魔法 サイバネット・ユニバースの効果でリンクモンスターの攻撃は300アップする!よってヒートソウルの攻撃力は3100だ!」
千歌「3100!?これじゃネオスでも倒せない…私はこれでターンエンド…」
俺「俺のターン、ドロー!サイバネット・ユニバースの効果で墓地のアクセスコード・トーカーをEXデッキに戻す。そしてサイバース・ウィザードを召喚!現れろ!未来を導くサーキット!アローヘッド確認!召喚条件は効果モンスター2体以上!俺はリンク3のデコード・トーカー・ヒートソウルとサイバース・ウィザードをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!まだ見ぬ世界に繋がる風を掴め!リンク召喚!リンク4!アクセスコード・トーカー!」
千歌「くっ…」
俺「アクセスコード・トーカーの効果!リンク3のヒートソウルをリンク素材としたことにより攻撃力を3000アップさせる!さらにアクセスコード・トーカーのさらなる効果!墓地の闇属性 デコード・トーカーを除外してE・HERO ネビュラ・ネオスを破壊する!アクセスインテグレーション!」
千歌「なら墓地のネオス・フュージョンの効果で破壊を防ぐよ!」
俺「ならばもう一度アクセスコード・トーカーの効果!この効果は除外するリンクモンスターの属性が違ければ何度でも使える!俺は風属性 エクスコード・トーカーを除外してネビュラ・ネオスを破壊する!アクセスインテグレーション!」
千歌「くぅ」
俺「続けて水属性 スプラッシュ・メイジを除外してN・エア・ハミングバードを破壊する!アクセスインテグレーション!さらに炎属性 デコード・トーカー・ヒートソウルを除外してE・HERO ネオスを破壊する!アクセスインテグレーション!」
果南「これで千歌のフィールドはガラ空き…」
俺「バトルだ!アクセスコード・トーカーでダイレクトアタック!」
千歌ライフ950→0
千歌「あぁ〜負けた〜悔しい〜あとちょっとだったのに〜」
俺「いいデュエルだったな、千歌。それと強くなったな」
千歌「うん!でも次は負けないからね!」
俺「あぁ、俺もだ」
しずく「手に汗握るデュエルでした」
エマ「本当ハラハラしちゃったよ〜」
愛「うんうん、2人ともナイスデュエルだったよ!」
それからも練習は続いた。
そして…
俺「よし、それじゃあいい時間だし練習はここまでにするか」
鞠莉「ということは…」
かすみ「ここからお楽しみの時間です!」
俺「みんな練習お疲れ様、それにAqoursのみんなもありがとう」
千歌「ううん、こっちこそいい勉強になったよ」
鞠莉「それでお楽しみといえば、今日はチカッチの家でBBQよね!」
かすみ「はい!先輩たっての希望なんですよ!」
果南「へぇ〜意外だな〜」
俺「ま、まぁ…」
鞠莉「ふふ、BBQと聞いてマリーは最高級のお肉を用意したわ!」
果南「私も取れたの魚を用意したよ」
かすみ「本当ですかー!?やったー!」
せつ菜「ではあとは足りない食材等の買い出しの班とセッティングの班に分かれて準備しましょう!」
みんな「おー!」
鞠莉「さぁ買い出しはこれで行くわよ」
果林「車?さすがは鞠莉ちゃん、運転手付きの車で買い出しだなんて」
鞠莉「ノンノン、運転はこのマリーよ!」
果林「え!?」
果南「鞠莉実はもう免許持ってるんだよね」
果林「大丈夫かしら…?」
鞠莉「No program!さぁいきましょう!」
〜十千万〜
かすみ「む〜かすみんも先輩と一緒に買い出しがよかったです〜」
愛「ほら文句言ってないでかすかす。ぶちょーたちが帰ってくるまでに用意できてないとぶちょー悲しむよ」
かすみ「わ、わかってますよ!あとかすみんです!」
エマ「私も日本にきてこういうのやったことなかったから楽しみだったんだ」
しずく「はい、私も普段あまりこういうことしないのですごく楽しみでした」
璃奈「私もずっと家の中でご飯食べてたから今日は楽しみだった 璃奈ちゃんボード ワクワク」
かすみ「ヨハ子も端っこで堕天してないで手伝ってよー」
善子「わ、わかってるわよ!あとヨハ子って何よ!ヨハネなんだから!」
〜スーパー〜
果南「さ、着いたよ」
鞠莉「ね?大丈夫だったでしょ?」
果林「えぇ、そうね。運転ありがとう」
彼方「さて食材選びは彼方ちゃんに任せてよ〜」
鞠莉「Wow!頼りにしてるわよ彼方」
歩夢「でもBBQなんて小学校以来じゃない?」
俺「そうだな。それにこうやって買い出しするのも初めてだな」
彼方「うーん、こっちかな」
果林「さすが彼方、食材選びにも余念がないわね」
彼方「ふふふ、果林ちゃん彼方ちゃんを誰だと思ってるの。彼方ちゃんはスーパーでアルバイトをしていつも遥ちゃんのお弁当を作ってるスーパーお姉ちゃんなのであります」
果南「へぇ、すごいね」
俺「しかも彼方は成績優秀者で学費免除だからな」
鞠莉「Wow、彼方って本当にスーパーだったのね」
彼方「ふふふ、さてお次は焼きそばのキャベツです!」
〜数分後〜
せつ菜「お会計が終わりました。今回も補助金で賄えました!」
果林「鞠莉ちゃんと果南ちゃんがお肉とお魚を持ってきてくれたおかげね」
歩夢「何から何までありがとうございます」
果南「そんな気にしなくていいのに」
鞠莉「そうよ、マリーたちがしたくてやってるんだから気にしないで。さ、戻りましょ」
〜十千万〜
かすみ「あ、先輩たちが帰ってきました!」
愛「おかえり〜こっちはもう準備ばっちしだよ!」
俺「お、ありがとう」
鞠莉「さぁそれじゃレッツ、パーティーね!」
愛「さすがカナちゃん手際いいね」
彼方「愛ちゃんもお家が料理屋さんだから手つきがいいね〜」
鞠莉「さぁマリーが用意した最高級のお肉を焼きましょう!」
歩夢「はい、焼けたよ」
俺「お、サンキュー」
かすみ「先輩、自分で焼かなくていいんですか?」
俺「いや、その辺の肉は焼いてるけどでも特に拘りはない」
歩夢「BBQができればそれでいいんだよね。お肉は私が焼くからあなたはどんどん食べてていいからね」
かすみ「ぐぬぬぬ、かすみんだってお肉くらい焼けますよ…」
愛「うわー、この肉めっちゃ美味しい!」
鞠莉「でしょ?この日ためにわざわざ取り寄せて用意したのよ?」
果南「はぁこれだから金持ちは」
エマ「でも果南ちゃんが持ってきてくれたお魚もとってもボ〜ノだよ〜」
果南「本当?まだまだいっぱいあるからいっぱい食べて」
エマ「うん!」
善子「せつ菜、いい感じよ!」
せつ菜「はい!善子さん!」
善子「あとヨハネね」
かすみ「あそこの2人はあんまり触れないでおきましょう…」
璃奈「璃奈ちゃんボード ゴクリ」
そして…
愛「あー、美味しかった〜」
エマ「うん、お肉もお魚もとってもボ〜ノだったよ〜」
果林「練習後のBBQは格別ね」
千歌「さて、BBQの片付けが終わったらジャジャン!」
愛「おー、花火!」
せつ菜「はい!先程の買い出しはたくさん買ってきましたよ!」
璃奈「璃奈ちゃんボード わーいわーい!」
せつ菜「皆さん、ささっと片付けをして花火をしましょう!」
みんな「おー!」
〜海岸〜
愛「見てみてりなりー、この花火、めっちゃ綺麗じゃない!?」
璃奈「うん、璃奈ちゃんボード キラキラ」
果南「これすごいね」
鞠莉「果南用に選んだスペシャルビック花火よ!」
果林「綺麗ね」
彼方「そういえば、エマちゃんってスイスにいた時は花火やったことはなかったの〜?」
エマ「うん、日本にきてもやったことなくて実は今日が初めてなんだ!」
彼方「そうだったんだ〜」
エマ「写真とってスイスの家族に送ってあげようっと」
果林「きっと喜ぶわよ」
エマ「うん!」
かすみ「見てみてしず子、めっちゃ綺麗じゃない?」
しずく「うん、私のも見て」
かすみ「しず子のめっちゃ綺麗だね」
善子「これに地獄の業火を灯すと…」
せつ菜「はい、ヨハネさん、火をつけますよ」
善子「ふふ、せつ菜、なかなかリトルデーモンが様になってきたわね。これなら明日のサバトも心配なさそうだわ」
せつ菜「サバト…えぇ、ヨハネ様。明日のサバトで必ずしや私の力を世に知らしめます」
善子「その意気よ、せつ菜」
歩夢「花火なんていつぶりだろ」
俺「最近はうちの周りも結構厳しくなってるからな」
千歌「みんなが住んでるところは都会だからね、仕方ないよ。」
歩夢「でもこの町に住んでる人たちってなんだかみんな暖かいよね」
千歌「まぁそれほどでも…」
かすみ「さぁ皆さーん!そろそろ線香花火の時間ですよー!」
愛「おっ、いいねー」
かすみ「せっかくなんで誰が一番長くついてるか勝負しませんか?」
鞠莉「それは名案ね!」
愛「よーし、みんな持った?それじゃあ火をつけるね」
俺「あ…」
かすみ「先輩落ちるの早すぎですって、あぁかさみんも」
善子「あ…」
せつ菜「あ…」
璃奈「あ」
果林「あら」
彼方「あー」
エマ「あぁ」
しずく「おちてしまいました」
果南「私も」
鞠莉「Oh」
愛「愛さんも」
千歌「あぁ、落ちちゃった」
せつ菜「最後まで残ったのは歩夢さんですね」
歩夢「えへへ、なんかちょっと恥ずかしいな」
果林「まぁ日頃の行いかしらね」
千歌「さ、それじゃ片付けして今日は解散にしよう!」
鞠莉「それじゃマリーたちはこれで」
果南「また明日ね」
善子「せつ菜、サバトの用意をぬかっちゃダメよ」
せつ菜「はい!もちろんです!」
かすみ「サバトってなんです?」
せつ菜「それは明日になればわかります!」
かすみ「なんか嫌な予感がするんですが…」
〜大部屋〜
愛「昨日はぶちょーが寝ちゃったので今日はぶちょーが寝る前に連れてきたよ」
俺「昨日も言ってくれれば起きたのに」
歩夢「なんか起こすの悪いかなって思って」
せつ菜「私も今日は参戦させていただきますよ!」
果林「デュエルでは負けちゃうけどトランプなら負けないわよ、部長」
俺「あぁ、俺だって」
こうして合宿2日目が終わった。
明日はいよいよ最終日だ。
to be continued…