スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

17 / 30
第3章
第1話


第3章 第1話

 

 

 

 

 

 

Aqoursとの出会いは俺を大きく成長させてくれた。けどやっぱり俺にとっての帰る場所はここなんだ。ニジガクのみんながいるところが俺の帰る場所なんだ。俺はその時再認識した。

 

これから辛いこともあるかもしれない。だけどみんなとならきっと乗り越えられる。

 

例え記憶がなくたって構わない…。

みんなといる今が過去になりそれが俺の時間になる。

だから俺は今を生きる。

 

このときはそれを信じて疑わなかった…。

あの時の真実を知るまでは…。

 

 

 

 

 

???「リボルバー様、彼の様子はどうです?」

 

???「順調に力をつけている…そろそろ自身の真実を知る時だな…。」

 

???「では始動させるのですか?あの計画を」

 

???「あぁ、始めるとしようか、プロジェクトハノイを!」

 

 

 

 

 

 

〜ある日、部活の練習にて〜

 

 

 

璃奈「PHYフレーム Ωでダイレクトアタック!」

 

かすみライフ0

 

 

かすみ「ちょ、りな子いつのまにこんな強くなったの?」

 

璃奈「えへへ、愛さんと練習したんだ〜 璃奈ちゃんボード にっこり!」

 

かすみ「くぅ〜かすみんももっと強くならないと〜」

 

 

俺「みんな本当に強くなったな」

 

歩夢「うん、あなたがいない間、みんなすごい特訓したんだよ」

 

俺「そっか、それはよかった」

 

ピロロ〜ン

 

俺の元にメールが来る

 

俺「またか…」

 

歩夢「どうかした?」

 

俺「いや、なんでもない」

 

 

ここのところよく迷惑メールが来る。

時は来たとかふざけた内容ばっかりで

日に日に頻度が増している。

 

 

〜練習後〜

 

俺「俺ちょっと草薙さんのところ寄って帰るからここで」

 

歩夢「うん、それじゃあまた明日」

 

 

〜Cafe Nagi〜

 

草薙「おぉ来たか」

 

俺「どう?例のメールの件」

 

草薙「だめだ、発信源が特定できない」

 

俺「俺もあのあと試してみたが発信が特定できなかった…。」

 

草薙「俺とお前のハッキングを潜り抜けるなんて、お前相当なクラッカーに狙われたな。」

 

俺「全く本当迷惑な話だよ。どこのどいつか突き止めてやろうと思ったけど、発信を特定できないなんて」

 

その時、またメールが来る。

 

俺「そんな話をしてたら、また来たよ」

 

草薙「今度はなんて書いてある?」

 

俺「今見てみる…文章は書いてない…座標か…」

 

草薙「その座標、調べてみるか」

 

俺「あぁ」

 

俺と草薙さんはメールに記された座標を調べた。

 

俺「ここは…」

 

草薙「知っているのか…」

 

俺「あぁ…」

 

草薙「どんなところなんだ?これはなにかの施設か?」

 

俺「なんの施設かは覚えてないが、だがたしかに俺はここを知っている…そう10年前のあの頃に行ったことがある気がする…」

 

草薙「10年前ってお前の記憶がない時の…」

 

俺「あぁ…もしかしたら今までのメール全部ここに来るように俺を仕向けるためのメール…」

 

草薙「だけどどうして?ただのイタズラかもしれないだろ?」

 

俺「イタズラにしては手が込すぎている。それに俺と草薙が調べても突き止められなかったやつだ…もしかしたら俺の無くなった記憶についてこいつは何か知ってるかもしれない…それに草薙さんの弟のことも…」

 

草薙「仁のこともか…たしかに明るかった俺の弟、仁が10年前、突如行方不明になって帰ってきたと思ったら精神を病み別人になってしまったが、それとお前の記憶にどう関係があるんだ。」

 

俺「出来すぎているんだ、話が。俺と草薙さんの弟の年齢は同じくらい。さらに歩夢の話では俺も半年間行方不明になっていたらしい。そして帰ってきたら別人のように暗くなっていた。これが全く関係ないとは到底思えない…それに俺と草薙さんが出会ったのも俺は自分の記憶を、草薙さんは弟の事件を追っている時…これが偶然とはとても思えない…。」

 

 

草薙「なら、ここにお前と仁の秘密があると言うのか…。」

 

俺「可能性は0じゃない…。」

 

草薙「罠だとしたら…」

 

俺「なら尚更だ。それにこれを逃したら俺の記憶と草薙さんの弟の真相には一生たどり着けないと思う…。」

 

草薙「どうしても行くのか…」

 

俺「あぁ」

 

草薙「なら俺も行こう、お前だけに大変な思いをさせるわけにはいかない」

 

俺「わかった、行こう」

 

 

〜翌日〜

 

歩夢「うん?彼からラインだ…え、今日学校休むんだ…昨日は元気そうだったけどどうしたのかな…とりあえず果林ちゃんにも連絡しておこう」

 

 

〜車内〜

 

草薙「いよいよだな」

 

俺「あぁ」

 

草薙「無駄足じゃなきゃいいが…」

 

俺「俺たちの過去にはあまりにも情報がなさすぎる…だから少しでも可能性があるならそこにかけないと」

 

草薙「あぁわかってる」

 

俺「草薙さん」

 

草薙「どうした?」

 

俺「実は俺、最近昔の記憶がなくてもいいって思ってたんだ。肝心なのは今を生きることだって。」

 

草薙「あぁ、それでいいんじゃないか?」

 

俺「違うんだ、それは半分本心ではあるけど半分はそうじゃない。俺は逃げてたんだ、もしかしたら昔の記憶が戻ることで今の生活が壊れるんじゃないかって。怖かったんだ…。だけどもそこから逃げていたらきっとずっとその後悔を持ったまま生きることになる。そうなるのは嫌だ、だから今度こそ、俺は自分が何者なのか確かめる。もう自分から逃げたりしない。」

 

草薙「そうか…お前も覚悟を決めたんだな」

 

 

草薙「ついたぞ、ここだな…。」

 

俺「あぁ、施設はこの奥だな」

 

草薙「しかし薄気味悪いところだな、いかにもって場所だ」

 

俺「草薙さん、ここだ。」

 

草薙「ここにお前と仁の記憶の手がかりが…」

 

 

???「お待ちしておりました」

 

俺「誰だ?」

 

???「私の名前はスペクター、ハノイの騎士の一員です。」

 

俺「ハノイの騎士…?」

 

草薙「聞いたことがある、デュエルで負かした相手を意識不明にする犯罪集団…」

 

スペクター「意識不明とは人聞きの悪い、我々はただ相手の意識をデータ化し、いただいただけですよ」

 

草薙「意識をデータ化だとそんなことできるわけないだろ!」

 

スペクター「できるんですよ、我々ハノイの技術を持ってすれば」

 

俺「草薙さん、どちらにせよこいつら犯罪集団の言葉に耳をかす必要はない」

 

スペクター「草薙…そうですか、あなたは草薙仁の兄弟」

 

草薙「仁を知っているのか!?」

 

スペクター「えぇ、もちろん。そこにいるあなたとそして私、それに草薙仁は同じ穴の狢です。」

 

俺「俺とお前が同じ穴の狢だと、ふざけるな俺はお前みたいな犯罪集団じゃない!」

 

スペクター「そういう意味ではないのですよ。私とあなた、そして草薙仁はこの施設にいた。」

 

俺「俺がこの施設に…お前!俺の何を知っている!?」

 

スペクター「そうですね、あなたの失った記憶についてだいたいのことは知っていますよ、ですがそれを話すのは私の役目ではありません。私の役目はあなたを試す事です。」

 

俺「試すだと…?」

 

スペクター「今のあなたが真実を知るに相応しいかどうか!デュエルです!私に勝てば真実を知ることができるでしょう。当然あなたはこのデュエルを受けるでしょう」

 

草薙「おい、これは罠だ」

 

俺「たとえ罠だとしてもやるしかない。今の俺たちに残された道はこれしかない、いくぞデュエルだ。」

 

スペクター「では参りましょう」

 

 

俺&スペクター「デュエル!!」

 

 

To be continued…


 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。