第6話
かすみ「はぁ〜いよいよ校内選抜が始まってしまいましたーガグガク」
しずく「え、えぇそうですね、なんだかちょっと緊張してきました…」
璃奈「私も…璃奈ちゃんボード ガクブル」
俺「お、いたいた」
かすみ「あ、先輩」
しずく「部長…」
俺「ん?どうかした?たしか3人は一回戦だよな?」
しずく「は、はい…」
璃奈「実は私たち…」
かすみ「ちょー緊張してるんです!」
俺「あ…そうなんだ。ならこれ、はい」
かすみ「なんですか?」
しずく「チョコ…レートですか?」
俺「そう、チョコ食べれば気分があがるって言われてるんだ。これ食べれば緊張もほぐれるかなと思って」
璃奈「そーなんだ、いただきます。ほむ」
かすみ「先輩から持ったチョコ、もったいなくて食べられないけど…今は食べるしかないいただきます」
俺「まぁ、すぐには効かないだろうけどそのうち効いてくるさ。それに今までみんながしてきた特訓のこと考えるとそんなに緊張することもないと思うけど」
しずく「そう言ってもらえるのは嬉しいですけど…やっぱり…」
俺「まぁ、みんなの力が120%だとすると今緊張して80%になってチョコ食って100%になって、よしいつも通り戦えるな」
かすみ「なんですかその計算…でもありがとうございます。」
俺「まぁ、とにかくデュエルを楽しむこと。それさえ忘れなければ自ずと結果はついてくるよ」
3人「はい!」
俺「それじゃあ3人とも頑張って!」
彼方「1年生たちたぶらかしてたな〜」
俺「たぶらかしてないよ、あのまま緊張してデュエルしたら可哀想だろ」
愛「さすが、ぶちょー!後輩思いだね」
彼方「彼方ちゃんそれ欲しいな〜」
俺「え?チョコ?まあいいけど。はい、みんなに」
彼方「まぁ彼方ちゃんは3回戦からだけどね〜」
俺「なんだよ、まあいいや。俺かすみの応援してくるよ。あんなかで1番緊張してたからさ」
愛「よーし、それなら愛さんはりなりー応援しにいこー」
〜1回戦前〜
かすみ「はぁ〜先輩はあぁ言ってくれたけどやっぱり緊張する〜。あ!あれは先輩!応援しにきてくれたんだ!よーし、かすみんがんばっちゃうぞー!行きますよ〜デュエル!!」
〜1回戦後〜
かすみ「やったー!先輩の応援のおかげで勝てたー!」
俺「よくやったな、かすみ」
かすみ「はい!先輩〜応援にくるなら言ってくれればよかったのに〜」
俺「まぁサプライズってやつさ。」
かすみ「えへへ、ところで先輩は2回戦からですか」
俺「あぁ、そうだな。」
かすみ「頑張ってください。かすみん応援してますから!」
俺「あぁ、ありがとう」
果林「私の相手は2年生の島君ね…そういえばこの前ちらっとすれ違った子かしら。」
俺「よ!果林も2回戦から?」
果林「えぇそうよ。」
俺「相手は…島か。島のやつ、果林の大ファンだってからさ、お手柔らかにな。」
果林「相手が誰でも全力でデュエルする。それが私のデュエルよ。」
俺「そうだったな。まあ果林のことだから特に心配はしてないからな。勝利報告楽しみにしてるよ」
果林「ええ、あなたもね。」
島「(やばいっしょ、やばいっしょ、まさか初戦が果林さんとかちょーやばいっしょ。いやこれは運命か。このデュエルで俺がちょーかっこいいところ見せれれば果林さん俺のこと好きになってくれたりして…ここは男、島。超紳士的なデュエルをするぞ)」
〜2回戦目〜
島「あ、あの果林さん。俺あなたの大ファンてで今日あなたとデュエルすることをすごい楽しみにしてて」
果林「あら、そうなの?ありがとう。お互い悔いのないデュエルにしましょうね。」
島「はい!それじゃあ行きますよー」
果林&島「デュエル!」
島「(先攻は俺か〜審判のやつ空気読めって。そこはレディーファーストだろうが。まあいいや)俺のターン!スクラップ・コングを召喚!そして、効果!自信を破壊する!」
果林「いきなり召喚したモンスターを破壊した…」
島「自分の獣族が破壊されたことによりライフを1000支払い手札から森の番人グリーンバブーンを特殊召喚できる、俺はグリーンバブーンを守備表示で特殊召喚!」
島ライフ4000→3000
果林「あら?攻撃表示じゃなくていいの?」
島「えぇ、自分果林さんに拳を向けるなんて野暮なことしませんから。自分はこれでターンエンドです。(いやー、超紳士的でしょ。これはやったでしょー)」
果林「そ、そう…。ならいくわ、私のターン、ドロー。手札から魔法カード 竜の霊廟を発動、デッキから青眼の白龍を墓地に送る、さらに通常モンスターを墓地に送ったことにより、深淵の青眼龍を墓地に送るわ。そして魔法カード復活の福音、墓地から深淵の青眼龍を特殊召喚。そして効果発動、デッキからカオスフォームを手札に加える。儀式魔法 カオスフォームを発動!墓地の青眼の白龍を除外して、儀式召喚!ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン!」
島「で、出たー果林さんのエースモンスター!本物生で見ると迫力すげー!」
果林「バトルよ、私はカオス・MAXでグリーンバブーンを攻撃!混沌のマキシマム・バースト!」
島「やりますね、果林さん。だが守備表示モンスターを攻撃してもダメージははいりませんよ」
果林「そうはどうしから?カオスMAXの効果、守備モンスターを攻撃した時、倍の貫通ダメージを与える。グリーンバブーンの守備力は1800、よって与えるダメージは4400よ!」
島「よ、4400!?そ、そんなー」
島ライフ4000→0
島「くっ、負けてしまった…だが俺の想い、果林さんに届いたはず…」
果林「ごめんさない、島君。私、デュエルは全力で来てくれる人が好きなの。それじゃあね」
島「そ、そんな〜」
〜別デュエル場〜
生徒A「こい!超雷龍サンダー・ドラゴン!これでお前はサーチができないぜ!これでターンエンド」
俺「俺のターン、ドロー。クロックワイバーンを召喚、効果発動、攻撃力を半分にしクロックトークンを特殊召喚する。そして手札のコード・ラジエーターとクロックワイバーンでリンク召喚!リンク2、コード・トーカー!コード・ラジエーターの効果、このカードが手札からコード・トーカーのリンク素材になったとき、相手の場のモンスター1体の攻撃力を0にし、効果を無効にする!俺は超雷龍の効果を無効にする!」
生徒A「なんだと!」
俺「これで俺はデッキからカードを加えることができる!現れろ、未来を導くサーキット!リンク召喚、リンク2、クロック・スパルトイ!クロック・スパルトイの効果、デッキからサイバネット・フュージョンを手札に加える。そしてバックアップセクレタリーを特殊召喚。バックアップセクレタリー1体でリンク召喚!リンク1、リンクディサイプル!クロックスパルトイの効果、このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚されたことにより、墓地からクロックワイバーンを特殊召喚する!そして魔法カード サイバネット・フュージョン!クロックワイバーン、クロックスパルトイ、リンクディサイプルで融合!」
生徒A「なにリンク召喚から融合召喚だと!?」
俺「今、雄大なる翼のもとに集いしつわものたちよ…。新たなる伝説となれ。融合召喚!出でよ!サイバース・クロック・ドラゴン!」
俺「サイバース・クロック・ドラゴンの効果、デッキからカードを3枚墓地に送り、攻撃力3000アップ!」
生徒A「攻撃力…5500!?」
俺「バトルだ!クロック・ドラゴンで超雷龍を攻撃!パルスプレッシャー!」
生徒A「ば、ばかな〜」
生徒Aライフ4000→0
〜控室〜
俺「おっ、果林早いな」
果林「そういうあなたこそ。手札事故起こして負けちゃった?」
俺「まさか、1ターンキルだよ」
果林「さすがね。」
俺「果林は…(うわー島、部屋の隅でめちゃくちゃ落ち込んでるじゃん…)その様子だと勝ちみたいだな。」
果林「えぇ、もちろんよ。」
???「2年のスクールアイドル同好会、自分のデッキの対策をされても対策し返す。いやむしろあの様子だとある程度相手の動きを読んでいたみたいね。戦術面、知識面共に学校最強レベル…。朝香果林、今のデュエルではあまり情報は得られなかったが、要注意デュエリストと。」
〜3回戦中〜
生徒B「宵星の機神ディルンギスの効果、ヒートライオを墓地に送る!」
尊「くっ」
生徒B「俺はこれでターンエンド」
尊「俺のターン、ドロー!永続魔法 転生炎獣の意志を発動!墓地からヒートライオを特殊召喚する!そして転生炎獣の聖域の効果!ヒートライオを素材に転生リンク召喚する!」
生徒B「て、転生リンク召喚だと…!?」
尊「逆巻く炎よ、浄化の力でヒートライオに真の力を呼び覚ませ! 転生リンク召喚! 甦れ、炎の平原を駆け抜ける百獣の王。転生炎獣ヒートライオ!」
尊「転生したヒートライオの効果、ディンルギスの攻撃力を俺の墓地の転生炎獣ベイルリンクスと同じ500にする!フレイムポゼッション!」
生徒B「なに!?」
尊「さらに手札からフュージョン・オブ・ファイアを発動!手札のジャックジャガーと場のヒートライオを融合!」
生徒B「何?融合召喚だと!?」
尊「現れろ! 一つの狂おしき魂のもと凶悪なる獣たちの武器を集めし肉体を誇る魔獣よ! 融合召喚! 転生炎獣ヴァイオレットキマイラ!」
尊「ヴァイオレットキマイラの効果!融合召喚したターン、融合素材としたモンスターの攻撃力の合計の半分アップする!よってヴァイオレットキマイラの攻撃力は4850だ!」
生徒B「ば、ばかな」
尊「バトルだ!ヴァイオレットキマイラでディンルギスを攻撃!この瞬間、ヴァイオレットキマイラの効果!元々の攻撃力が違うモンスターとバトルする時、攻撃力は倍になる!よって攻撃力は9700!」
生徒B「そ、そんな」
尊「いけ!ヴァイオレット・ソウル!」
生徒B「う、うわー」
生徒Bライフ4000→0
俺「さすがだな、尊」
尊「あぁこの調子でガンガン勝つぜ!」
???「穂村尊、転校生。おそらく実力はスクールアイドル同好会の部長に匹敵する…。これは要注意ね。」
校内放送「これにてデュエルカーニバル 校内選抜を終了いたします。なお、選抜に選ばれました生徒は掲示板にて貼り出します」
かすみ「う〜ドキドキですね」
愛「愛さんぶちょーと当たらなかったら全勝だったのに」
彼方「彼方ちゃんも」
エマ「私も」
3人「じー」
俺「いや、そんなに睨まれてるても…恨みっこなしって話だったじゃん」
歩夢「あ、貼り出されたよ!」
かすみ「どれどれ!やったー!かすみん選抜に選ばれましたー!」
せつ菜「かすみさんだけではありません!皆さん、全員選抜に選ばれてますよ!」
しずく「部長の特訓のおかげですね!」
俺「いや、これはみんなの力だよ。でもほんとによかった」
尊「僕も選抜通れたよ」
俺「まぁ尊は心配してなかったよ」
尊「僕たちあわせて11人。もう1人は…」
かすみ「げげげ、三船栞子」
俺「知ってるのか」
かすみ「えぇ、ちょっとだけ。すっごい真面目ですごい堅物なんですよ、かすみん正直苦手です」
俺「でも選抜に選ばれるってことは強いんだろうな」
かすみ「悔しいことに…」
愛「なにはともあれー、全員選抜通ったんだからさーお祝いしようよ!」
璃奈「璃奈ちゃんボード 賛成!」
かすみ「打ち上げですね!かすみん美味しいパンいっぱい焼いていきますね」
せつ菜「ですが、部室ですとあまり遅くまではできませんね…」
果林「なら、部長の家でいいんじゃない?」
俺「え?うち?まあいいけど」
かすみ「やったー!かすみん先輩のお家行きたかったんですよー」
果林「決まりね、それじゃあ今日の18時に部長の家集合ね」
みんな「はーい」
俺「尊、お前もこいよ」
尊「え?いいのかい?」
俺「もちろん、お前はもう俺たちの仲間だからな。」
尊「ありがとう!」
〜家〜
愛「え、えー僭越ながら今回、この度乾杯の温度を取らせていただきます。えー愛さん、部長に完敗してしまったわけですが、みんな選抜が通れてめっちゃ嬉しい!だから完敗したことは忘れてみんな今日は楽しもう!乾杯!かんぱいだけに!」
みんな「乾杯!」
to be continued…