スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

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第5章 「決戦 ハノイの三騎士」
第1話


 

 

 

〜ある日の部室〜

 

 

かすみ「むぅ…」

 

しずく「どうしたの?かすみさん」

 

かすみ「あぁ、しず子…いやもう少しであの時期だなぁって思って…」

 

しずく「あの時期…あぁ…あの時期だね…」

 

璃奈「あの時期…?」

 

 

かすみ「そう!ずばり…定期テストの時期!」

 

璃奈「そっか、私すっかり忘れてた…」

 

 

かすみ「同好会がスタートしたもののここ最近全く気にしてなかった…」

 

しずく「たしかに本当いろいろなことがあったからね…」

 

璃奈「うん…テストのこととか全然気にしてなかった…」

 

 

かすみ「うぅ…またテストで悪い点取ったらどうしよう…」

 

しずく「そうだね…学生の本分は学業だからね…同好会の活動で勉強が疎かになったら身も蓋もないからね…」

 

璃奈「それならみんなで勉強会するのはどうかな?」

 

かすみ「りな子それ名案!」

 

しずく「たしかにそうだね、では明日前回のテストの結果を持って集まりましょう!」

 

 

璃奈&かすみ「おー!」

 

 

 

 

〜3年生教室〜

 

 

果林「はぁ…とうとうきてしまったわね…」

 

 

彼方「うん…」

 

 

エマ「うーん、ここ最近いろいろあって勉強に集中できてなかったからね…」

 

彼方「彼方ちゃんも最近あんまり勉強に集中できてないな〜相変わらず理系科目の点数悪いし」

 

果林「理系科目だけならいいけどね」

 

エマ「え?」

 

果林「いえ、なんでもないわ」

 

エマ「うーん、同好会の活動開始したのはいいけど、学業疎かになっちゃダメだよね〜。家族も勉強もスクールアイドル頑張るからスイスから送り出してくれたし…」

 

彼方「それならみんなで勉強会しようか〜?」

 

果林「え、えぇ、いいんじゃない?」

 

エマ「そうだね!そしたら明日の練習終わり私の部屋に集合でいいかな?」

 

果林「えぇ、もちろんよ」

 

彼方「りょ〜かい〜」

 

 

 

 

 

〜翌日〜

 

 

俺「なんか1年生と3年生、ソワソワしてない?」

 

かすみ「そ、そんなことないですよ〜!ね?しず子」

 

しずく「は、はい!気のせいです」

 

果林「べ、別に私たちもいつも通りよ」

 

エマ「う、うん」

 

 

俺「そうかな?」

 

 

愛「そういえば、そろそろ定期テストの時期だよねー」

 

 

果林&かすみ「ギクっ」

 

愛「りなりー、いつもみたいに勉強会する?」

 

璃奈「うん!」

 

かすみ「そうだ!なら愛先輩、かすみんとしず子の勉強も教えてくれませんか?」

 

愛「もち!いいよー!勉強会はみんなでやった方が楽しいもんねー」

 

 

彼方「下級生は愛ちゃんがいるからいいね〜」

 

果林「そ、そうね」

 

かすみ「そういえば、生徒会長のせつ菜先輩はもちろん、愛先輩は彼方先輩に勉強教えれるくらい勉強できるのはわかったんですけど、歩夢先輩はどうなんですか…?」

 

歩夢「わ、私!?」

 

 

俺「歩夢は毎日コツコツ勉強してるから結構成績いいよ」

 

歩夢「そ、そんなことないよ」

 

かすみ「へぇ〜やっぱりそうですか〜。ってそういえば先輩!」

 

俺「ん?」

 

かすみ「先輩はどうなんですか!?(ふふ、日夜デュエルのことばかり考えてる先輩はおそらくこちら側の人間…)」

 

俺「俺は…別に…」

 

かすみ「別に…?」

 

果林「もしかして部長も勉強苦手…?」

 

 

せつ菜「いえ、決してそんなことはありませんよ」

 

かすみ「え?」

 

歩夢「うん、教科によってばらつきは多少あるけど、全部平均点は軽く越してるし、何より英語は…」

 

せつ菜「学年トップです。」

 

愛「そういえば英語の先生も部長の名前ちょいちょい出してたなー」

 

 

かすみ&果林「えー!?」

 

 

かすみ「せ、先輩勉強できたんですか??」

 

俺「できるってほどじゃないけど」

 

 

果林「いやいや、英語学年トップって十分できてるわよ、それって私たちへの嫌味?」

 

俺「いや、そんなことないけど…。てか、私たち…?」

 

果林「え、あぁいや…」

 

 

俺「かすみが勉強できないってのは本人から聞いたことあるけど、そういえば果林、というか3年生みんなこそどうなの?」

 

 

果林「えっと…」

 

彼方「これは正直に言うしかないね〜」

 

 

その後、みんなお互いの成績について話した。

 

 

俺「なるほどな…かすみと果林は全体的に、彼方としずくは理数科目、璃奈とエマもできる科目とできない科目の差が激しいな」

 

 

かすみ「返す言葉もありません…」

 

しずく「それで今日1年生で勉強会をしようかと…」

 

彼方「実は彼方ちゃんたちも…」

 

 

 

俺「デュエルカーニバル本戦の前に厄介な戦いができたな…」

 

 

果林「で、でも勉強よりも今はデュエルカーニバルの方を優先した方がいいんじゃない?」

 

かすみ「そ、そうですよ〜。先輩たちは今回が最後なんですし…」

 

 

愛「ばっかもーん!いいデュエルカーニバル本戦までまだ時間はあるよね?だけど定期テストまでには時間がない。考えてみてどっち優先すべきだと思う?」

 

 

かすみ「そ、それは…」

 

愛「定期テストだよね?それにカリン!」

 

果林「は、はい…」

 

愛「この成績じゃこの先どの道に進んでも苦労するよ!」

 

果林「そ、そんなの社会に出たら必要ない知識じゃ…」

 

愛「今のこの成績で落第でもしたら卒業もできないぞー!」

 

果林「そ、そうよね…」

 

 

愛「次にかすみん!」

 

かすみ「は、はい…」

 

愛「かすみんはまだ1年生だから取り返しはつくよ!けど高校の勉強は1年の勉強ができた上で2年の勉強ができる。だから今から赤点すれすれとかには絶対にならいように!いい!?」

 

かすみ「は、はい…」

 

 

かすみ「(果林先輩、今日の愛先輩怖すぎですよ…)」

 

果林「(え、えぇそうね…なんというか鬼軍曹…)」

 

 

愛「そこ、なんか言った?」

 

かすみ&果林「いえ、何も…」

 

 

俺「まぁとにかく解決策は明日までにこっちで考えておくから今日は部活に集中して、明日から勉強に集中できるように今日は悔いなく遊ぶように」

 

1年生&3年生「はい!」

 

 

俺「それじゃあ2年生は練習後、部室で勉強会についてミーティングにしよう」

 

 

 

 

〜練習後〜

 

 

俺「それじゃ、1年生、3年生、勉強会もいいけど、しばらくは遊べないと思って悔いなく過ごすように」

 

1年生&3年生「はーい」

 

 

 

愛「よし!それじゃあミーティングしよっかー」

 

俺「うん、とりあえず1、3年の英語は俺が見るよ。1年生はしっかり教えられるけど、3年生はできるところまでやるよ。それでせつ菜と愛は2人で手分けして他の教科を見てもらえないかな?歩夢はせつ菜と愛をサポートして欲しいんだ」

 

愛「オッケー!」

 

せつ菜「はい!わかりました!勉強会ってワクワクしますね!」

 

歩夢「でも珍しいね、あなたが勉強会開くなんて」

 

愛「えー?そうなのー?」

 

俺「まぁそうかもな」

 

 

歩夢「うん、私が聞いたら教えてくれるけど基本は1人で淡々とやってるし、すごい短時間の勉強で結構いい点数取るし」

 

愛「ふーん、まぁぶちょーって要領良さそうだし納得かな」

 

俺「まぁたしかに勉強って1人でやるもんだと思ってたからな。特にテスト前の時間ない時とか、いかに短い時間で内容詰め込むことしか考えてなかったからな。」

 

愛「でも、勉強会って楽しいよ!」

 

歩夢「うん!みんなで勉強するのってすごい楽しいよね」

 

せつ菜「私も今まで1人で勉強していましたが勉強会って言うものに憧れていました。だから今回皆さんで勉強会できるのがすごい楽しみなんです!」

 

 

歩夢「率先して勉強会開くなんてあなたも同好会に入って変わったんだね」

 

俺「まぁ、そうかもな。ハノイの事件が終わってたから他の人を見る余裕ができたのかもな。」

 

愛「うんうん、それってすっごいいいことだと思う!」

 

俺「さてとそれじゃあ勉強会に向けて俺たちも準備するか」

 

 

 

 

 

〜翌日〜

 

 

俺「よし、今日の練習は中止。今日は1日勉強会にするから」

 

 

1年生&3年生「え〜」

 

俺「え〜じゃない。昨日2年生で話しあったけど、1、3年生の英語はとりあえず俺が見る。その他の教科は愛、せつ菜主体で教えるから。それと3年生は俺たちの勉強方法、効率的なやり方教えるから勉強の仕方がわからないって言ってた果林は特に参考にするように!」

 

 

果林「は、はい!」

 

かすみ「今日は先輩も怖いですね…」

 

 

俺「それじゃあ早速始めるからわからなかったその都度、聞くように。」

 

 

 

〜勉強会〜

 

 

 

果林「部長、これってわかる?」

 

俺「あぁ、これはこうだな」

 

果林「すごい、3年生の内容もわかるのね…」

 

俺「まぁ多少はな」

 

 

 

かすみ「先輩、be動詞ってなんでしたっけ?」

 

俺「……そうか。みんな、正直に教えて欲しい。be動詞がいまいちわかんない人、怒らないから手あげて」

 

 

俺「(結構いるな…)わかった…それじゃあ最初から解説するわ」

 

 

 

 

 

果林「ちょ、ちょっと休憩しない?」

 

愛「だめだぞカリン、まだ始まったばかりなのに」

 

彼方「彼方ちゃん頭使い過ぎて…スヤ〜」

 

愛「コラ!カナちゃん寝るな〜」

 

 

かすみ「愛先輩、今日もなかなかの鬼ですね」

 

璃奈「う、うん 璃奈ちゃんボード ガクブル」

 

 

愛「愛さんはみんながいい点取れるなら鬼にでもなっちゃうぞ〜」

 

 

 

かすみ「ところで先輩はなんでそんなに勉強できるんですか〜」

 

俺「うーん、なんでって言われてもな〜。教科書読んで内容理解して〜」

 

かすみ「教科書読んでも理解できないから聞いたのに…」

 

 

愛「はいはい、その場で生み出したリンク5を即座に使いこなす記憶力お化けの意見は当てにならないから。私たち普通の人はコツコツやるしかないの!かすみんは集中!」

 

かすみ「は〜い」

 

 

俺「記憶力お化けって…」

 

 

 

 

〜勉強会後〜

 

 

かすみ「ふぅ、今日だけですっごく頭が良くなった気がします!」

 

しずく「えぇ、2年生の方々もすごい教え方がわかりやすくてありがとうございました!」

 

 

果林「結局ほとんど部長に英語教えて貰っちゃったわね」

 

俺「みんな今日はお疲れ様。今日1日で覚えたこと勉強方法は忘れないように」

 

 

1年生&3年生「はい!」

 

 

愛「そーそー、肝心なのはやりっぱなしにしないで復習することだからねー。わからないところあったらいつでも愛さんに聞いてねー」

 

 

果林「さすが優等生がいうことは違うわね…」

 

かすみ「は、はい…。ていうより2年生勉強できる人多すぎ…」

 

果林「えぇ、1人ずつ分けて欲しいわ…」

 

 

 

 

〜放課後〜

 

 

歩夢「お疲れ様、はいお茶だよ」

 

 

俺「お、ありがと」

 

 

愛「しっかし、ぶちょー勉強になると熱血教師みたいだったねー」

 

 

俺「いやいや、愛には敵わないよ」

 

 

せつ菜「はい、普段の優しい部長と愛さんとは違う新たな一面が見られました」

 

 

俺「そうかな」

 

 

歩夢「うん、私の時はもっと優しく教えてくれるからびっくりしちゃった」

 

 

愛「へぇ〜歩夢には優しく教えるんだ〜」

 

俺「そ、それは歩夢が普段から勉強頑張ってるの知ってるから」

 

愛「ふーん」

 

せつ菜「何はともあれこれで皆さんの成績が上がってくれるといいですね」

 

俺「そうだな」

 

 

 

その時部室のドアを勢いよく開ける人がいた

 

 

尊「い、いた!ぼ、僕にも勉強を教えてくれないかな!?」

 

 

俺「尊…お前もかよ…」

 

 

 

 

 

デュエルカーニバルの本戦前に思わぬ戦いになってしまった俺たち。

 

同好会の定期テストはいかに…

 

 

 

 

 

 

〜帰り道〜

 

 

俺「尊に勉強教えてたのと勉強会の片付けでだいぶ遅くなっちゃったな。歩夢に先に帰ってもらって正解だったな。」

 

 

 

???「そのデュエルディスク、被験体001か?」

 

 

突如は俺は見知らぬやつに声をかけられた。

 

 

俺「誰だ?」

 

俺を被験体001と呼んだ奴は何やらマスクをつけており、夜の暗さでよく顔が見えない…。

 

 

???「やはりそうか。ならデュエルだ」

 

被験体001、そんな呼び方をするのはあいつらしかいない…だがあいつらは滅んだはず…。だが今は…。

 

俺「誰だか知らないけど、その呼び方、鼻につくな。わかった、相手になってやる。」

 

 

俺&???「デュエル!」

 

 

 

互いのライフは4000

 

 

 

???「私の先攻、神獣王バルバロスをリリースなしで召喚。この効果で召喚した場合、攻撃力は1900になる。そして神獣王バルバロスをリリースし獣神王バルバロスを特殊召喚!私はこれでターンエンド」

 

 

俺「いきなり攻撃力3000もモンスターか…だが、俺のターン!ドロー!俺のフィールドにモンスターがいないことにより手札からリンクスレイヤーを特殊召喚する。さらにサイバース・シンクロンを召喚!自分フィールドにサイバースモンスターがいることにより手札からバックアップセクレタリーを特殊召喚!そして手札のコードジェネレーターと場のリンクスレイヤーでリンク召喚!リンク2、コード・トーカー!墓地のコード・ジェネレーターの効果、デッキからドットスケーパーを墓地に送り、ドットスケーパーの自身の効果で特殊召喚!現れろ、未来を導くサーキット!」

 

 

???「くっ、くるのか」

 

 

俺「アローヘッド確認!召喚条件は属性の異なるサイバース2体以上!俺は闇属性リンク2コード・トーカーと地属性ドット・スケーパーをリンクマーカーにセット!サーキットコンバイン!リンク召喚!リンク3、デコード・トーカー・ヒートソウル!」

 

 

???「リンク3…」

 

 

俺「さらにサイバース・シンクロンの効果でバックアップセクレタリーのレベルを6に変更!俺はレベル6のバックアップセクレタリーにレベル

1のサイバース・シンクロンをチューニング!」

 

 

俺「紫電一閃!未知なる力が飛竜乗雲となる。シンクロ召喚!降臨せよ!サイバース・クアンタム・ドラゴン!」

 

 

???「シンクロ召喚だと」

 

 

俺「バトルだ!クアンタム・ドラゴンでバルバロスを攻撃!この瞬間クアンタムの効果!バトルする相手をダメージ計算を行わずに手札に戻す!バルバロスには手札に戻ってもらう!ドライブバックショット!さらにクアンタムの効果、ドライブバックショットに成功した時、続けて攻撃できる!クアンタムエンプリクション!」

 

 

???ライフ4000→1500

 

 

俺「とどめだ!デコード・トーカー・ヒートソウルでダイレクトアタック!」

 

???「ぐぁ」

 

 

???ライフ1500→0

 

 

???「やはり聞いていた通りだな。だがお前のデータは十分取れた。さらばだ」

 

 

俺「待て!お前は一体…ってもういない…」

 

 

俺「あいつ俺のこと被験体001って言っていた…まさかな…」

 

 

この時の不安がのちに本物になるとはこの時の俺は知る由もなかった…。

 

 

 

 

to be continued…

 

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