〜廊下〜
島「いたーーー!」
尊「え、島くん?どうしたの?」
島「おい、転校生!この前のデュエルカーニバル、俺より目立ってただろ!」
尊「え、まぁそうかもね…」
島「そうかもね、じゃない!あんな大勢の前で決勝戦しやがって、第一大会の再開の署名は俺もしたんだぞ」
尊「そうなんだ…ちなみに僕もしたんだけどな…」
島「う、うるさーい!と、とにかく俺とデュエルだ!転校生!」
尊「島くんと?(まずいなこのあとバイトなんだよな…)ごめん。明日じゃダメかな?僕この後バイトで…」
島「何!?まぁいいだろう。なら明日の放課後、第2デュエルに集合だ」
尊「わ、わかった…」
〜夜〜
俺「もしもし、あぁ尊か。どうした?」
尊「実は今日さ…」
俺「島にデュエル挑まれたのか。まぁいいじゃん、たまには」
島「彼とデュエルしたら僕も君みたいに付き纏われないかな?」
俺「まぁ可能性はあるよな」
尊「うぅ」
俺「ま、悪いやつじゃないからデュエルしてみろよ」
尊「わかった…」
〜翌日〜
島「ふん、逃げずにきたか」
尊「まぁね」
島「いくぞ」
尊「わかった…デュエルディスクセット!」
尊「俺の炎で燃やし尽くしてやるよ!」
島「(やっぱこいつデュエルになると人が変わるよな…)い、いくぞ…」
2人「デュエル!!」
互いのライフは4000
島「俺のターン、スクラップ・コングを召喚。スクラップ・コングの効果、自身を破壊する。この瞬間、手札の森の狩人グリーン・バブーンをライフを1000支払い特殊召喚!カードを2枚伏せてターンエンドだ。」
島ライフ4000→3000
尊「いくぞ、俺のターン、ドロー!転生炎獣Jジャガーを召喚!さらに手札の転生炎獣ミーアの効果、手札の転生炎獣ファルコを墓地に送り、自身を特殊召喚!そして墓地のファルコの効果、ミーアを手札に戻し、自身を特殊召喚!続けて今手札に戻したミーアの効果、通常ドロー以外で手札に加わった時、自身を特殊召喚する!現れろ!未来を変えるサーキット!」
俺「おっ、島と尊…結局デュエルしたんだ」
果林「珍しい組み合わせね。ちょっと面白そう」
俺「なら見ていく?」
果林「あなたがいいならね」
俺「よし、これもデュエルの勉強だ。見ていこう」
尊「召喚条件はレベル4以下のサイバース族1体!俺はJジャガーをリンクマーカーにセット!リンク召喚、リンク1、転生炎獣ベイルリンクス!ベイルリンクスの効果、デッキからフィールド魔法 転生炎獣の聖域を手札に加える。そしてそのまま発動!再び現れろ!未来を変えるサーキット!召喚条件は炎属性効果モンスター2体以上!俺はベイルリンクス、ミーア、ファルコの3体をリンクマーカーにセット!リンク召喚、リンク3、転生炎獣ヒートライオ!」
島「きやがったか…たしかヒートライオはあいつのエースだったよな…」
尊「ヒートライオの効果!リンク召喚に成功した時、島のセットカード1枚をデッキに戻す!リザウディング・ロアー!」
島「うわ、マジかよ〜(せっかくのミラフォが〜)」
尊「続けてフィールド魔法 転生炎獣の聖域の効果、ヒートライオを転生リンク召喚する!逆巻く炎よ、浄化の力でヒートライオに真の力を呼び覚ませ!転生リンク召喚!甦れ、炎の平原を駆け抜ける百獣の王!転生炎獣ヒートライオ!」
島「転生リンク召喚だと〜」
尊「ヒートライオの効果、2枚目の島のセットカードをデッキに戻す!リザウディング・ロアー!」
島「う、嘘だろ〜(今度は魔法の筒が〜俺の完璧な罠ではめる作戦が…)」
尊「まだだ!転生したヒートライオの効果、グリーン・バブーンの攻撃力を俺の墓地のベイルリンクスと同じ500にする!フレイム・ポゼッション!」
島「な、なに〜?」
果林「これは尊君の勝ちかしらね」
俺「どうかな?」
果林「え?」
俺「デュエルはまだ終わってないから」
果林「そ、そう…」
俺「(島、お前が男なら果林の前でちょっとはかっこいいところ見せてみろよ)」
尊「バトル!ヒートライオでグリーンバブーンを攻撃!ヒートソウル!」
島「ぐっ」
島ライフ3000→1200
尊「これで終わりだ!Jジャガーでダイレクトアタック!」
島「ふん、それはどうかな?」
尊「なに!?」
島「俺は手札のバトル・フェーダーの効果!相手の直接攻撃宣言時にこのカードを特殊召喚し、相手のバトルフェイズを終了させる!」
尊「くっ、やるな。俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ」
俺「な?言っただろ?」
果林「え、えぇ…」
島「(あっぶね〜なんとか耐えた〜。けどこの状況、まずっいしょ〜どうするんだよ〜。やっぱりこいつ強ぇ〜)」
尊「大丈夫…か…?」
島「お、おう当たり前だろ(くっ〜。ん?あれは!果林さん!?果林さんが俺のデュエルを見てる…なら恥ずかしい真似はできないっしょ、やるしかないっしょ)いくぞ、俺のターン、ドロー!」
果林「さて、島くんはこの状況、どうするかしら」
島「き、きたー!俺はデッキのカードを10枚除外して魔法カード 強欲で貪欲な壺を発動!デッキからカードを2枚ドローする!」
尊「起死回生のカードを引いたか。そう来なくっちゃな!島!」
島「男、島、果林さんの前で恥ずかしいデュエルはできぬ!ドロー!きたきたきたー!俺はフィールド魔法 KYOUTOUウォーターフロントを発動!」
尊「ウォーターフロントだと!?」
島「さらに魔法カード 成金ゴブリンを発動!お前のライフを1000回復させ1枚ドロー!」
尊ライフ4000→5000
尊「俺のライフを回復させた…」
島「そして、ウォーターフロントの効果、カードがフィールドから墓地に送られた毎にこのカードに壊獣カウンターを1つ乗せる!さらに魔法カード 妨げられた壊獣の眠りを発動!」
尊「何!?」
果林「あら?島君、結構やるじゃない」
俺「あぁ、そうだな」
島「互いのモンスターを全て破壊して俺のデッキから壊獣モンスターを、俺とお前のフィールドに特殊召喚する!」
尊「だが、墓地のベイルリンクスの効果!このカードを除外して俺のモンスターの破壊を防ぐ!」
島「だが、俺のバトルフェーダーが破壊されたことに条件は満たした!俺のフィールドに雷撃壊獣サンダー・ザ・キングを、お前のフィールドに海亀壊獣ガメシエルを特殊召喚!そしてウォーターフロントの効果、俺の場からカードが2枚墓地に行ったことにより壊獣カウンターを2つ乗せる!さらにさらに、サンダー・ザ・キングの効果!ウォーターフロントの壊獣カウンターを3つ取り除き、このターンお前はカードの効果を発動できず、サンダー・ザ・キングはモンスターに3回攻撃ができる!」
尊「くっ」
島「バトルだ!サンダー・ザ・キングでヒートライオを攻撃!」
尊「ぐっ」
尊ライフ5000→4000
島「続けてJジャガーを攻撃!」
尊ライフ4000→2500
島「これで最後だ!ガメシエルを攻撃!」
尊「ぐぁ!」
尊ライフ2500→1400
島「ふぅ。俺はこれでターンエンド…。(決まった〜決まったっしょ〜めっちゃかっこよかったしょ〜)」
果林「ライフがほぼ互角になった…あなたの言う通り、案外島くんもやるのね」
俺「あぁ、ここまでとはちょっと想定外だけだな」
尊「嬉しいぜ!島!こんな熱いデュエルができるなんてよ!」
島「ふ、ふん。俺様が本気を出せばこんなもんよ」
尊「いくぜ、俺のターン、ドロー!俺は速攻魔法 転生炎獣の円陣を発動!デッキから転生炎獣ガゼルを手札に加える。そしてガゼルを通常召喚!ガゼルの効果、デッキから転生炎獣スピニーを墓地に送る。さらに墓地のスピニーの効果、自分フィールドに転生炎獣モンスターがいる時、自身を特殊召喚できる!現れろ!未来を変えるサーキット!」
島「ここでリンク召喚だと!?」
尊「俺はガゼルとスピニーをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2、転生炎獣サンライトウルフ!そして墓地のJジャガーの効果、墓地のヒートライオをEXデッキに戻して、自身をサンライトウルフのリンク先に特殊召喚する!さらにサンライトウルフの効果、このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚されたことに墓地のガゼルを手札に加える!再び現れろ!未来を変えるサーキット!」
尊「召喚条件は炎属性の効果モンスター2体以上!俺はリンク2のサンライトウルフとJジャガーをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3、転生炎獣ヒートライオ!さらにフィールド魔法 転生炎獣の聖域の効果、ヒートライオを転生させる!転生リンク召喚!!生まれ変われ!転生炎獣ヒートライオ!!」
俺「ここで転生ということは…」
尊「ヒートライオの転生効果、サンダー・ザ・キングの攻撃力を俺の墓地の転生炎獣ミーアと同じ800にする!フレイム・ポゼッション!!」
島「ぐっ」
尊「バトルだ!ヒートライオでサンダー・ザ・キングを攻撃!ヒートソウル!!!」
島「ぐぁー!!」
島ライフ1200→0
島「くっそーあとちょっとだったのにー」
尊はデュエルディスクを外す。
尊「島くん、いいデュエルだったね」
島「ふん、勝ったお前に言われても嬉しくない」
果林「ナイスファイトだったわ。島くん」
島「か、果林さ〜ん。俺のデュエル見ててくれたんですか?」
果林「えぇ」
島「ど、どうでした!?俺のデュエル、俺の生き様」
果林「そうね〜結構島くんもやるんだな〜と思ったわ」
島「果林さんにそう言ってもらえるなんて男、島。人生に悔いなし!」
俺「俺と前デュエルした時よりも強くなってたな、島」
島「当然!この俺を誰だと思ってる?この俺は、この学園で最強になる男だぞ!?」
俺「だってさ、尊」
尊「あはは…」
島「いいか、今日は負けてしまったが次こそはお前たち2人を倒して俺が学園最強になるんだからな!」
俺「そっか、ならその前に果林を倒さないとな」
果林「え?私?」
俺「そう、果林に勝てないようじゃ俺には勝てないからな」
果林「言ってくれるじゃない。でも悔しいけどその通りね。島くん、お互いもっともっと強くなりましょう」
島「は、はい!くぅ〜デュエルに負けたが今日は最高にハッピーな日だぜ〜。よしそれじゃあ俺はデュエルの特訓があるからな!あばよ!それと果林さん、自分はここで失礼します。」
果林「え、えぇ」
尊「行っちゃった…」
俺「相変わらず賑やかなやつだな」
尊「君って結構島君に甘いよね」
俺「そうか?」
果林「さて、それじゃあ私たちは練習に戻ろうかしら」
俺「そうだな、やべっ、みんなからメッセージきてる」
果林「まっ、私は部長に付き合わされたってことにしようっと」
俺「ちょっと待て、面白そうって言ったのは果林だぞ」
果林「でも見ていく?って言ったのはあなたでしょ」
俺「そうだけど…」
果林「はいはい、事情を説明すればみんな怒らないから行きましょう。まぁかすみちゃんはなんて言うか知らないけど…」
俺「そうだな。それじゃあ尊、またな」
尊「うん、またね」
果林「ほら、部長急いで」
俺「わかってるって」
to be continued…