スクスタの主人公が男で決闘者だったら   作:トモカズ

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第6話

第10章 第6話

 

 

 

2人「デュエル!!」

 

 

 

互いのライフは4000

 

 

瑠璃「先攻はもらうわ。私は手札のLLーターコイズ・ワプラーの効果!自分フィールドにモンスターがいない時、特殊召喚できる。ターコイズ・ワプラーのさらなる効果、手札のLLーコバルト・スパローを特殊召喚する!コバルト・スパローの効果!デッキから2枚目のターコイズ・ワプラーを手札に加える。さらに手札のLLーサファイア・スワローの効果!自身と手札のターコイズ・ワプラーを特殊召喚する!」

 

 

 

尊「これでレベル4のモンスターが4体も!?」

 

 

 

黒咲「来るのか」

 

 

 

瑠璃「私は4体のモンスターでオーバーレイ!麗しき翼を持つ鳥たちよ。戦場に集いて気高く輝け!エクシーズ召喚!舞い降りよ!ランク1、LL-アセンブリー・ナイチンゲール!」

 

 

黒咲「きたか瑠璃のエースモンスター…」

 

 

瑠璃「私はカードを2枚セットしてターンエンド」

 

 

黒咲「俺のターン、ドロー!俺はRRーバニシング・レイニアスを召喚、そして効果発動!手札のトリビュート・レイニアスを特殊召喚する。さらにトリビュート・レイニアスの効果、デッキから罠カード RRーレディネスを墓地に送る」

 

 

尊「あのカードを使えば1ターンは凌げる」

 

 

瑠璃「やってくれるじゃない」

 

 

 

黒咲「俺はバニシング・レイニアスとトリビュート・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4、RRーフォース・ストリクス!フォース・ストリクスの効果!オーバーレイユニットを1つ使いデッキからレイダーズ・ウィングを手札に加える。そしてレイダーズ・ウィングの効果、フォース・ストリクスのオーバーレイユニットを墓地に送り、自身を特殊召喚する!」

 

 

 

瑠璃「ほぅ」

 

 

 

黒咲「さらに手札のシンギング・レイニアスの効果、エクシーズモンスターがいる時、手札から特殊召喚できる。現れろ!反逆の翼のサーキット!」

 

 

 

瑠璃「何!?」

 

 

尊「いよいよか、黒咲!」

 

 

 

黒咲「アローヘッド確認!召喚条件は闇属性・鳥獣族モンスター2体!俺はフォース・ストリクスとシンギング・レイニアスをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク2、RRーワイズ・ストリクス!!」

 

 

 

瑠璃「リンク召喚ですって…」

 

 

 

黒咲「そうだ…。瑠璃このカードは本来お前とのデュエルで使うつもりはなかった。だが、お前がアーゼウスの支配を受けているというのならその支配から解放することでお前を守ることができる」

 

 

瑠璃「偉そうに…別に守ってなんて頼んでないわよ!」

 

 

黒咲「ワイズ・ストリクスの効果!デッキからRRーミミクリー・レイニアスを特殊召喚する!そしてミミクリー・レイニアスとレイダーズ・ウィングでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4、RRーフォース・ストリクス!フォース・ストリクスの効果!デッキからストラングル・レイニアスを手札に加える。さらにワイズ・ストリクスの効果!RRエクシーズモンスターが効果を発動した時、デッキからRUMを場にセットすることができる!俺はRUMーファントム・フォースをセットする!」

 

 

 

尊「よし、いいぞ黒咲」

 

 

 

黒咲「さらにミミクリー・レイニアスの効果、墓地のこのカードを除外してデッキからRRーバニシング・レイニアスを手札に加える!そしてRUMースキップ・フォースを発動!フォース・ストリクスをランクが2つ高いRRにランクアップさせる!」

 

 

瑠璃「来るのね」

 

 

 

黒咲「誇り高きハヤブサよ。英雄の血潮に染まる翼翻し 革命の道を突き進め!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク6!RR-レヴォリューション・ファルコン!」

 

 

瑠璃「きたわね、レヴォリューション・ファルコン。でも好きにはさせないわ!アセンブリー・ナイチンゲールの効果!オーバーレイユニットを1つ使い、このターン、LLは戦闘・効果では破壊されずに戦闘ダメージは0になるわ!」

 

 

黒咲「やはりそうきたか。俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

 

瑠璃「RRーレディネスを墓地に送り、ファントム・フォースをセットしたわね。でもそれは想定済みよ!」

 

 

黒咲「何!?」

 

 

瑠璃「永続罠 王宮の鉄壁を発動!」

 

 

黒咲「王宮の鉄壁だと!?」

 

 

瑠璃「このカードがある限り、互いのプレイヤーはカードを除外できない。これで兄さんのRRーレディネスの墓地効果とファントム・フォースは封じたわ!いつまでもそう簡単にやれると思わないことよ!」

 

 

黒咲「くっ…」

 

 

瑠璃「私のターン、ドロー!私は装備魔法 ストイック・チャレンジを発動してアセンブリー・ナイチンゲールに装備!」

 

 

黒咲「そうはさせない!カウンター罠 ラプターズ・ガスト!ストイック・チャレンジの発動を無効にする!」

 

 

瑠璃「兄さんがそう来るのは読めてるのよ!」

 

 

黒咲「何!?」

 

 

瑠璃「カウンター罠 神の宣告!ライフを半分支払いラプターズ・ガストの発動を無効にする!」

 

 

瑠璃ライフ4000→2000

 

 

黒咲「ぐっこのままでは…」

 

 

 

瑠璃「アセンブリー・ナイチンゲールの攻撃力はオーバーレイユニット数×200アップし、このカードはオーバーレイユニットの数だけ直接攻撃できる!」

 

 

尊「オーバーレイユニットの数は3、さらにストイック・チャレンジの効果でオーバーレイユニットの数×600アップする…。つまりナイチンゲールの攻撃力は…」

 

 

瑠璃「2400よ!」

 

 

 

黒咲「ぐっ」

 

 

 

瑠璃「これで終わりよ!兄さん!アーゼウス様の力の前で散りなさい!アセンブリー・ナイチンゲールでダイレクトアタック!」

 

 

 

黒咲「ぐぁ!」

 

 

黒咲ライフ4000→1600

 

 

瑠璃「とどめよ!アセンブリー・ナイチンゲールでダイレクトアタック!!」

 

 

 

黒咲「ぐあああ」

 

 

黒咲ライフ1600→0

 

 

 

尊「黒咲!!」

 

 

 

瑠璃「どう?思い知った?いつまで兄さんの思い通りに行くと思ったら大間違いなのよ」

 

 

黒咲「瑠璃…」

 

 

瑠璃「もう兄さんなんて必要ないわ。もう私は1人で生きていける!もう兄さんの籠の中の小鳥じゃないのよ!!」

 

 

尊「黒咲…しっかりしろ。黒咲!」

 

 

黒咲「穂村尊…貴様にこんなことを頼むとはな…」

 

 

尊「なんだよ、言えよ」

 

 

黒咲「このカードを使え…。それと妹を…瑠璃を…頼んだ…」

 

 

尊「黒咲…。黒咲ぃー!」

 

 

黒咲は気を失った。

 

 

尊「なんでだよ…なんでこんなことできるんだよ。君たちは家族じゃないのかよ」

 

 

瑠璃「家族だけど、そろそろ兄さんが鬱陶しくなってきたことだしせいせいしたわ」

 

 

尊「黒咲は次元を越えても君のことをずっと思ってて…何より君の安全を願ってた…なのに、なのにそんなのあんまりだろ!」

 

 

瑠璃「あなたには関係ないでしょ。これは私と兄さんの問題。家族の話に首を突っ込まないでもらえるかしら?」

 

 

尊「首を突っ込むつもりはなかった。けどこんなのあんまりだ…。君は知ってるか、当たり前にいると思っていた家族がいなくなる悲しみを」

 

 

瑠璃「それは知らないけど」

 

 

尊「あぁ、知らなくていいんだ。けど今の君だったらすぐにそれを知ることになるだろう。けどそんな思いはして欲しくない。君をアーゼウスの呪縛から解放して君を止める!」

 

 

瑠璃「あなたにそれができるかしら?」

 

 

尊「あぁ、やってやるさ。デュエルディスクセット!デュエルだ!黒咲瑠璃!」

 

 

瑠璃「えぇ、いいわ。あなたも兄さんと同じ目を合わせてあげる」

 

 

尊「いくぞ!」

 

 

2人「デュエル!!」

 

 

 

 

一方…

 

 

 

 

 

ユート「いけ!ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン!!鎮魂のディザスター・ディスオベイ!」

 

 

 

俺「サイバース・クアンタム・ドラゴン!クアンタムエンプリクション!」

 

 

 

歩夢「海晶乙女マーブルド・ロック!マリンセスサブマージ!!」

 

 

 

 

俺「なんとか片付いたな」

 

 

歩夢「でも流石に数が多いね」

 

 

ユート「これはオボットと言って街の清掃ロボットなんだ」

 

 

 

俺「お掃除ロボットでオボットか…。それなら数は相当多いだろうな…」

 

 

歩夢「このオボットちゃんたちみんなアーゼウスに乗っ取られてるの?」

 

 

ユート「おそらくそうだろうな」

 

 

 

 

俺「愛から連絡だ。無事にアレンを保護したらしい」

 

 

ユート「アレンが。そうかよかった」

 

 

俺「だけどアレンもアーゼウスに操られていてアンナがデュエルで倒して元に戻したらしい。」

 

 

 

ユート「アレンが!?アーゼウスは機械だけでなく人まで操れるのか…」

 

 

 

俺「そうみたいだな。アンナはしばらくアレンの看病をするみたいだ」

 

 

ユート「そうか。それがいいな」

 

 

歩夢「黒咲君、瑠璃ちゃんと会えてればいいけど」

 

 

俺「尊に連絡を送っても返ってこないしな。何かトラブルに巻き込まれてなければいいが…」

 

 

 

 

〜尊vs瑠璃〜

 

 

 

 

尊「アセンブリー・ナイチンゲールをエクシーズ召喚したところまではさっきのデュエルと全く同じ…」

 

 

 

瑠璃「私はカードを1枚セットしてターンエンドよ」

 

 

 

尊「俺のターン、ドロー!」

 

 

瑠璃「この瞬間、ナイチンゲールの効果、オーバーレイユニットを1つ使い、このターン、LLモンスターは戦闘・効果では破壊されず戦闘ダメージは0になる」

 

 

尊「つまりナイチンゲールを処理できてもこのターンでは倒しきれないって訳か。だが、俺は転生炎獣ガゼルを召喚!ガゼルの効果発動、デッキから転生炎獣スピニーを墓地に送る。そしてスピニーに効果、転生炎獣がフィールドにいる時、墓地からこのカードを特殊召喚できる!」

 

 

 

瑠璃「同じレベルのモンスターが2体…まさか」

 

 

 

尊「そのまさかさ!俺はレベル3のガゼルとスピニーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!幻想を断ち切る灼熱の荒馬!現れろ、ランク3!転生炎獣ミラージュスタリオ!」

 

 

 

瑠璃「へぇ、あなたエクシーズを使えるのね」

 

 

 

尊「ミラージュスタリオの効果!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキから転生炎獣J・ジャガーを特殊召喚する!さらにJ・ジャガー1体でリンク召喚!リンク1、転生炎獣ベイルリンクス!」

 

 

瑠璃「これがリンク召喚…」

 

 

 

尊「ベイルリンクスの効果、デッキからフィールド魔法 転生炎獣の聖域を手札に加える。現れろ!未来を変えるサーキット!」

 

 

 

瑠璃「何!?」

 

 

 

尊「召喚条件は炎属性・効果モンスター2体以上!俺はリンク1のベイルリンクスとミラージュスタリオをリンクマーカーにセット!リンク召喚、リンク2、転生炎獣サンライトウルフ!」

 

 

 

瑠璃「連続リンク召喚…」

 

 

 

尊「さらに墓地のJ・ジャガーの効果!ミラージュスタリオをEXデッキに戻し、自身をサランライトウルフのリンク先に特殊召喚する!そしてサンライトウルフの効果!このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された時、墓地の転生炎獣を手札に戻す。俺はガゼルを手札に戻す。三度現れろ!未来を変えるサーキット!」

 

 

 

瑠璃「3連続リンク召喚だと!?」

 

 

 

尊「俺はリンク2のサンライトウルフとJ・ジャガーをリンクマーカーにセット!リンク召喚!リンク3、転生炎獣ヒートライオ!」

 

 

瑠璃「ヒートライオ…どうやらそのモンスターがあなたのエースカードみたいね」

 

 

 

尊「ヒートライオの効果!リンク召喚に成功した時、相手の魔法・罠ゾーンのカード1枚をデッキに戻す!リザウディング・ロアー!」

 

 

瑠璃「くっ」

 

 

 

尊「さらにフィールド魔法 転生炎獣の聖域を発動!そして転生炎獣の聖域の効果!ヒートライオを転生させる!転生リンク召喚!生まれ変われ!転生炎獣ヒートライオ!」

 

 

瑠璃「同名カードを素材にリンク召喚!?」

 

 

 

尊「俺はカードを2枚セットしてターンエンドだ」

 

 

瑠璃「ちっ、めんどうなことをしてくれたわね」

 

 

尊「俺は負けるわけにはいかない。君を止める。それが黒咲との約束だ!」

 

 

瑠璃「あんたも兄さん同様、鬱陶しいわね」

 

 

尊「俺のことはなんとでも思っていい。だが、黒咲のことはわかって欲しい。黒咲は君のことを思って」

 

 

瑠璃「そんなことはわかってるのよ!」

 

 

尊「ならどうして…」

 

 

瑠璃「前もそうだった…兄さんはいつも私のことばかり…。なんでもっと自分を大事にしないのよ…。いつもボロボロになってまで私を守って…。これじゃ私のせいでいつか兄さんはいなくなっちゃうじゃない…」

 

 

尊「瑠璃ちゃん…」

 

 

 

瑠璃「だから決めたのよ!アーゼウスの力でもなんでも使えるものは使う!そしてもう兄さんが私を守らなくて済むようにする!今度は私が兄さんを守る番なのよ!」

 

 

 

尊「そうか…。君の思いはわかった…。よかった2人とも家族のことを大切に思ってて」

 

 

瑠璃「当たり前じゃない!それよりあなたはなんなの?さっきから家族家族って」

 

 

尊「俺には両親がいないんだ。行方不明になった俺を探してる途中で事故にあって亡くなった。帰ってきたら当たり前のようにいると思っていた両親はいなかった。だから家族を失う悲しみは誰よりも知ってるつもりだ。だから、君たち兄弟にはそうなって欲しくなかっただけだ」

 

 

瑠璃「そう、でも人の心配よりも自分の心配をすることね。さっきのデュエルを見てたでしょ。私は兄さんに勝った。次はあなたの番よ」

 

 

尊「あぁ、わかっている。だからこそこのデュエル俺は絶対に負けない」

 

 

瑠璃「ちっ、私のターン、ドロー。来たわ!装備魔法 ストイック・チャレンジを発動!このカードをナイチンゲールに装備するわ!」

 

 

 

尊「あのカードはさっき黒咲を倒したカード…」

 

 

 

瑠璃「さっきのデュエル見てたならわかるわよね!これで終わりよ!アセンブリー・ナイチンゲールはオーバーレイユニットの数まで相手にダイレクトアタックできる!」

 

 

 

尊「アセンブリー・ナイチンゲールの攻撃力は2400、そして3回のダイレクトアタックができる…」

 

 

 

瑠璃「その通り!バトル!アセンブリー・ナイチンゲールでダイレクトアタック!」

 

 

 

尊「そうはさせるか!罠発動!サラマングレイト・レイジ!このカードの効果によりナイチンゲールを対象を取らずに破壊する!」

 

 

瑠璃「ちっ、めんどうなことを。ならアセンブリー・ナイチンゲールの効果!オーバーレイユニットを1つ使い、破壊を防ぐ」

 

 

 

尊「だがオーバーレイユニットが1つ減ったことにより自身とストイック・チャレンジで上がった攻撃力は下がるぜ!」

 

 

 

瑠璃「攻撃力は1600…これじゃ仕留めきれない…だがバトルは続行だ!アセンブリー・ナイチンゲールでダイレクトアタック!」

 

 

 

尊「ぐっ」

 

 

尊ライフ4000→2400

 

 

瑠璃「もう一度、ダイレクトアタック!」

 

 

尊「ぐぁ!」

 

 

尊ライフ2400→800

 

 

瑠璃「私はこれでターンエンド」

 

 

尊「なんとか持ち堪えれたみたいだな…」

 

 

瑠璃「なかなかしぶといわね…でももう次は無いわよ」

 

 

尊「そうだな…」

 

 

瑠璃「何!?」

 

 

尊「たしかに君の言う通り、次のターンを返したら俺は負けるだろう。だが、言ったはずだ。俺は負けるわけにはいかない。ここで俺が負けたらこの次元にきた意味がない。俺のデュエルには鉄の意志も鋼の強さもないかもしれない。けど俺のデュエルには未来を変える力がある。この力でハートランドの…エクシーズ次元の未来を変える!ライフは残り1000以下か…なら気分はバーニング・ドロー!」

 

 

 

瑠璃「ちっ、なんなの一体」

 

 

尊「最高に熱いカードだぜ。」

 

 

瑠璃「何ですって…」

 

 

尊「墓地のJ・ジャガーの効果、サンライトウルフをEXデッキに戻し、自身をヒートライオのリンク先に特殊召喚する!そして永続魔法 転生炎獣の意志を発動!このカードの効果により蘇れ!転生炎獣ミラージュスタリオ!」

 

 

 

瑠璃「オーバーレイユニットの無いエクシーズモンスターを呼び戻して何のつもり!?」

 

 

 

尊「続けて転生炎獣ゼブロイドXを通常召喚!」

 

 

 

瑠璃「これでレベル4モンスターが2体…まさか!?」

 

 

 

尊「俺はレベル4のJ・ジャガーとゼブロイドXでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!空と海の狭間を焼き尽くす灼熱の超龍!希望の炎となり現世に姿を現せ!エクシーズ召喚!現れろランク4、転生炎獣ブレイズ・ドラゴン!」

 

 

 

瑠璃「ランク4ですって…複数のランクを操るっていうの…」

 

 

 

尊「黒咲、お前が託してくれたカードを使わせてもらうぜ!俺はエクシーズ・ギフトを発動!」

 

 

 

瑠璃「エクシーズ・ギフト!?」

 

 

 

尊「このカードの効果は知ってるよな?」

 

 

 

瑠璃「えぇ、エクシーズモンスターが2体いる時、エクシーズモンスターのオーバーレイユニットを2つ取り除くことで2枚ドローするカード…」

 

 

尊「俺はブレイズ・ドラゴンのオーバーレイ2つ全てを取り除き2枚ドローする!バトルだ!そしてこの瞬間、ブレイズ・ドラゴンの効果!オーバーレイユニットが無いブレイズ・ドラゴンを転生させる!」

 

 

 

瑠璃「エクシーズモンスターをも転生させるって言うの!?」

 

 

尊「俺はブレイズ・ドラゴンでオーバーレイネットワークを再構築!転生エクシーズ召喚!生まれ変われ!ランク4、転生炎獣ブレイズ・ドラゴン!」

 

 

 

瑠璃「だが今更転生させたとこで何ができるって言うの?」

 

 

尊「転生したブレイズ・ドラゴンの効果!相手モンスター1体を対象を取らずに破壊する!君のナイチンゲールはコバルト・スパローを素材にしたことにより対象は取れない。だからこのカードを転生エクシーズ召喚する必要があったのさ!」

 

 

瑠璃「なら、アセンブリー・ナイチンゲールの効果!オーバーレイユニットを1つ使い破壊を防ぐ!」

 

 

尊「この瞬間を待っていた!」

 

 

瑠璃「何!?」

 

 

 

尊「カウンター罠 サラマングレイト・ロアー!自分フィールド上にサラマングレイトリンクモンスターがいる時、相手が発動した効果を無効にし破壊する!」

 

 

 

瑠璃「そんな、私のアセンブリー・ナイチンゲールが」

 

 

 

尊「いけ!ヒートライオでダイレクトアタック!ヒートソウル!!」

 

 

 

瑠璃「ぐぅぅ」

 

 

瑠璃ライフ4000→1700

 

 

 

尊「とどめだ!ブレイズ・ドラゴンでダイレクトアタック!!」

 

 

 

瑠璃「きゃああ」

 

 

 

瑠璃ライフ1700→0

 

 

 

デュエルの衝撃で瑠璃は吹き飛ぶ。

 

 

 

尊「瑠璃ちゃん!大丈夫か、しっかりしろ」

 

 

瑠璃「尊さん…私…。兄さんは…?」

 

 

尊「大丈夫だ、気を失ってるだけだ」

 

 

瑠璃「そう…よかった…」

 

 

尊「瑠璃ちゃん?瑠璃ちゃん!」

 

 

瑠璃もまた気を失った。

 

 

尊「ぐっ、ごめん2人とも…こんなことになるなんて…」

 

 

 

その後、俺からの連絡に気づいた尊は俺たちと合流した。

 

 

そして黒咲と瑠璃をレジスタンスの基地へと運んだ。

 

 

 

アンナ「アレンも瑠璃も隼もこんなになるなんて…」

 

 

歩夢「でも命に別状はなくてよかった」

 

 

かすみ「先輩、これからどうするんですか?」

 

 

俺「アレン、瑠璃、黒咲が戦えない以上、下手にこちらから行ってもアーゼウスに数で押し切られるかもしれない…」

 

 

璃奈「そうなると…」

 

 

愛「頼みの綱は…」

 

 

ユート「カイトだ」

 

 

かすみ「ユートさん、そのカイトって人、どんな人なんです?」

 

 

ユート「カイトは俺たちレジスタンスのリーダー的存在で元は俺たちは別のデュエルスクール通うデュエリストだった。カイトはデュエルの腕も相当だが、他に科学者としても優秀だった。この次元転送装置もカイトが作ったものだ。そのほかにも俺たち用のカードを作ったり、アーゼウスの侵攻に遭うまでは自分自身の新たなカードを作っているって言っていた」

 

 

 

かすみ「デュエルも超強くて、なんでも作っちゃってリーダーシップも取れる…。先輩負けてますよ、なんか作りましょう!」

 

 

俺「いや、別に張り合ってないから…」

 

 

ユート「カイトがまだ無事だったら戦局は一気にこちらに傾くと思うのだが、みんなが言うには最後に見たのはアーゼウスと戦ったところらしい…」

 

 

 

愛「でもアーゼウスたちは愛さんたちの次元にやってきた…」

 

 

かすみ「つまり…」

 

 

璃奈「璃奈ちゃんボード ごくり…」

 

 

俺「まだカイトがやられたって決まったわけじゃない。どこかに身を潜めてチャンスを狙ってるかもしれない。とにかく今はカイトを探そう。俺たちにできるのはそれだけだ」

 

 

 

歩夢「そうだね」

 

 

愛「よーし、そうと決まったら早速行きますかー!」

 

 

かすみ「よーし、あのオボットたちにかすみんの力を見せつけてやりましょう!」

 

 

愛「オボットじゃなくてアーゼウスに見せつけなよ、かすかす」

 

 

かすみ「かすみんです!それに〜その役目は先輩に残しておかないと〜」

 

 

愛「本当調子いいな〜」

 

 

 

璃奈「アンナちゃんはここに残ってみんなを見守ってて」

 

 

アンナ「で、でもよ」

 

 

璃奈「大丈夫、私たちは帰ってくるから。璃奈ちゃんボード ニヤリ」

 

 

アンナ「璃奈…わかった。でもぜってぇ帰ってこいよ」

 

 

璃奈「うん、璃奈ちゃんボード ガッテン!」

 

 

俺「尊、準備はいいか?」

 

 

尊「あぁ、黒咲兄弟のような人たちをこれ以上生まないためにもやるしかないね」

 

 

俺「あぁ、その意気だ」

 

 

 

ユート「よし、いくぞ」

 

 

 

 

〜ハートランド市内〜

 

 

かすみ「やっぱりそう簡単に見つかりませんね〜」

 

 

歩夢「やっぱりどこかに身を潜めてるのかな」

 

 

俺「ユート」

 

 

ユート「なんだ?」

 

 

俺「カイトってどれくらい強いんだ?」

 

 

ユート「何故そんなことを聞く?」

 

 

俺「いや、ちょっと気になっただけ」

 

 

 

ユート「俺が知る限りではレジスタンスの中で、いやこのエクシーズ次元の中で最強の男だ」

 

 

俺「ユートよりも強いのか?」

 

 

ユート「何度か勝ったことはあるが、勝率はカイトの方が圧倒的に高い」

 

 

俺「そうか」

 

 

ユート「本当はカイトが既にアーゼウスに操られていると思ってるんじゃないのか?」

 

 

俺「いや、そんなことは」

 

 

ユート「正直俺は既に操られていると思っている」

 

 

俺「ユート…」

 

 

 

ユート「だが操られていようとどの道、やつは俺たちに襲いかかってくるだろう。なら戦うしかないはずだ。」

 

 

俺「それはそうだけど…」

 

 

ユート「確かにカイトが無事でいて俺たちと共に戦ってくれればベストだ。だがその可能性は限りなく低いだろう。だがどちらに転んでもカイトに会わなければならない。だからこうやって今探している。違うか?」

 

 

俺「そうだ」

 

 

ユート「やはりな。だがとにかくカイトを探そう」

 

 

俺「あぁ」

 

 

するとアンナからユートに連絡が入る。

 

 

 

ユート「どうした?」

 

 

アンナ「大変だ!隼が…隼がいないんだ!」

 

 

ユート「なんだと!?」

 

 

アンナ「ちょっと目を離したらいなかったんだ…。連絡を入れても返事がねぇ」

 

 

ユート「わかった、もしかしたら近くにいるかもしれない。こちらで探してみる」

 

 

アンナ「すまねぇ、頼んだ」

 

 

俺「どうかしたか?」

 

 

ユート「隼がレジスタンスの基地からいなくなったらしい」

 

 

俺「なんだと!?」

 

 

ユート「くっ、俺たちで探そう」

 

 

俺「あぁ、そうだな。ここにはカイトもいないみたいだしな」

 

 

 

 

黒咲「ぐっ、身体は痛むが…まだ戦える…。早くこの戦いを終わらせる…。瑠璃をあんな目に合わせたアーゼウスを倒す…。」

 

 

???「相変わらずボロボロだな隼」

 

 

黒咲「その声は…まさか」

 

 

カイト「戻ってきたか、隼」

 

 

黒咲「カイト…お前無事だったのか」

 

 

カイト「あぁ、なんとかな」

 

 

黒咲「そうか。ユートもアンナも心配していたぞ。レジスタンスの基地も壊滅に追い込まれたらしいが、今サヤカらが新しい基地を作り今はそこに勢力を集めている。」

 

 

カイト「そうか。つまりそこが今のレジスタンスの本部というわけか」

 

 

黒咲「そうだ、お前も合流し、ユートらと作戦を練るんだ」

 

 

カイト「そうだな」

 

 

黒咲とカイトはレジスタンスの基地に向かう。

 

 

 

カイト「リンク次元でレジスタンスの力になりそうなデュエリストは見つかったのか?」

 

 

黒咲「あぁ、一応な」

 

 

カイト「一応か」

 

 

黒咲「1人はユートに勝ったらしいが、残りのやつらは不安が残る」

 

 

カイト「ほぅあのユートにか」

 

 

黒咲「あぁ」

 

 

カイト「(やはりそいつから潰すしかないか)」

 

 

黒咲「どうした?カイト」

 

 

カイト「いや、なんでもない。いくぞ」

 

 

黒咲「あぁ」

 

 

カイト「瑠璃やアレンは無事か?」

 

 

黒咲「いや、2人ともアーゼウスに操られていた。アレンはアンナがデュエルで倒し正気に戻した。瑠璃もリンク次元から来た穂村尊という男によって止められたらしい。」

 

 

カイト「穂村尊、さっき言っていたやつとは違う男か」

 

 

黒咲「あぁ」

 

 

カイト「そうか。ところで隼、なぜお前はそんなにボロボロなんだ」

 

 

黒咲「それは…」

 

 

カイト「まぁいい。お前がボロボロなのはいつもことだからな。」

 

 

黒咲「俺は瑠璃をあんな目に合わせたアーゼウスが許せない。だから今レジスタンスの基地でのうのうと休んではいられない。」

 

 

カイト「そうか。それでレジスタンスの基地はどこなんだ?」

 

 

黒咲「あぁ、ハートランド学園の体育館だ」

 

 

 

カイトは足を止めた。

 

 

 

黒咲「どうかしたか?カイト」

 

 

カイト「レジスタンスの基地まで待とうと思ったが、どうやらここで倒すしかないようだな」

 

 

黒咲「何を言っている…。まさかお前…」

 

 

カイト「そうだ。俺の中にはアーゼウスがいる!」

 

 

黒咲「貴様、アーゼウスだったのか」

 

 

カイト「厳密には違う。俺の中にアーゼウスが入り、俺に力を与えている。だが俺は俺だ。」

 

 

黒咲「貴様もアーゼウスに操られているのか」

 

 

カイト「どうだろうな。試してみるか?」

 

 

黒咲「くっなぜ初めから気づけなかった…」

 

 

カイト「隼、お前はすぐに熱くなり、冷静さを失う。そして他の者を突き放すような態度を取るが、人を信じようとする優しさを持っている。だが今ではそれがお前の最大の弱点だ。そこを利用させてもらった。」

 

 

黒咲「くっ…」

 

 

カイト「レジスタンスの基地の場所がわかったなら貴様に用はない」

 

 

黒咲「貴様ぁ…」

 

 

カイト「さぁどうする?俺をデュエルで倒して止めて見せるか?」

 

 

黒咲「あぁ、そのつもりだ!」

 

 

カイト「勝てるのか貴様に」

 

 

黒咲「この俺をなめるなよ」

 

 

カイト「ふん、いくぞ、隼!」

 

 

黒咲「あぁ!」

 

 

2人「デュエル!!」

 

 

to be continued…

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