【WR】がっこうぐらしRTA_全員生存ルート【完結】 作:アサルトゲーマー
そろそろ生活が安定してきたRTAはーじまーるよー。
今回は三階を制圧してお休みしたところから。どうやらめぐねえの信頼イベントがまた一段階進行したようでレベルアップです。
さて、さっそくスキルでも取っていきましょう。
今回取るのは暗殺レベル1。未発見状態、または発見されてから1秒以内に敵に先制攻撃した場合、確定で頃せる有能スキルです。
集団との戦闘が多い傾向のある本作では微妙な性能だと思われがちですが、先制でいきなり一人減らせるのはそれでも大きなアドバンテージになりますからね。
しかも武器によってモーションが変わる(かっこいい)ので色々狙っていきましょう。
今日は雨の日のためのフラグを立てるために昼の間に学生食堂に向かいます。
信頼イベントが一度以上起きたことのあるキャラが同行することがフラグの前提条件なので今回はめぐねえを連れて行きましょうね。
缶詰メインの朝食が済んだら早速ミーティング。朝は見回りとバリケードの補強、昼は前述の通り学生食堂に向かいますので外出、夜は自由時間とします。
さて見回りタイム開始!しかし知力がカスの雪野ちゃんはバリケードの補強をするのに多大な時間を要するのでサボります(ナチュラル屑)
おや、めぐねえがこっそり職員室に入ろうとしていますね。足音を消してのりこめー^^
「非常事態…だよね」
おっとめぐねえ選手、なにやら怪しい冊子を手に取ります。まあネタバレすると緊急避難マニュアルです(アンチすっとぼけ)
「嘘。嘘嘘嘘嘘嘘……」
畜生ォ!持っていかれた!(正気度)
後のイベント必須アイテムである緊急避難マニュアルですが読んだ人物の正気度を大幅に減らす効果があります。ルルイエ異本かな?
というのもこの冊子があるという事は今回の事件が起こることが予想されていた上、対策まで講じられていたということ。それの意味するところを理解すればそりゃつれぇでしょ。
このまま眺めているのもいいですが(微ロス)これ以上めぐねえに読ませると正気度がヤバいラインに入るので声を掛けます。
「ひっ!ゆ、雪野、さん……」
急いで背中にマニュアル隠すめぐねえバレバレで可愛い(ノンケ)
「見ましたか?」
覚悟を決めた顔をしているところ悪いんですけど雪野ちゃん盲目なんすよ。こんなんでどうやって見ろって言うのよって感じで自分の目を指さします。
「…そうなんですか?でも、いつもそれで見えているんじゃ」
めぐねえの質問に正直に答えます。「この目は見えていません」とはっきり声に出しましょう。
「……うそ」
ホントだよ。だからめぐねえの手に持ってる物なんて一文字も読めてないんだよ。
「じゃあ……そういうことに、しておいて、ください」
いやホントにプレイヤー視点でも読めないから。めぐねえは雪野ちゃんが見えないふりをして見逃してくれたと解釈したみたいなので、このまま放っておきましょう。
さて、めぐねえのイベントが終わったらお昼ごはん後に学生食堂探検です。この時仕事の割り振りは適当でも大丈夫ですがりーさんにだけはしっかり仕事を詰め込めるだけ詰めっ、詰め込んでおきましょう(噛み噛み)
彼女は何もしていないと落ち着かないクチ(マイルドな表現)なので仕事がないと一日中でも土いじりをしています。自主的に穴を掘ったり埋めたりしているのを見ているとこっちまで頭おかしくなりますよ。
さて、仕事を割り振ったら自分、めぐねえ、くるみちゃんのパーティで学生食堂へイクゾー!
そして階段を下りた先には妙なゾンビ集り。ぱっと見50人は居るのではないでしょうか。
「こっちは止めておきましょう。雪野さん、もしかして突っ切ろうだなんて考えてたりは…」
そんなことするわけ無いじゃないですか(2敗)
ともかく、昼の学生食堂に「奴ら」がいっぱいいるのを観測する、というフラグ達成条件をクリアしました。
しかし手ぶらで帰るのもちょっと非効率なので購買部でしこたま食料と風船を集めます。なおこのタイミングで風船を手に入れておかないとリセ案件になりかねないので忘れず持っていきましょうね(1敗)
「そんなもん何に使うんだよ…」
お手紙飛ばすんだよ!!(ロマンチスト)
さて、帰ってきたら自由時間です。まずは放送室の中でラジオを入れ、周波数を110弱くらいに合わせます。
するとなんと……クラシックが流れてきたではないですか!
そう、このクラシックは顔も名も知らぬ有志が生存者の心を癒すために流し続けて居るのです。他の生存者がほぼ出ないがっこうぐらし!においてこういった「誰かがいるのかも」と思わせるギミックが巧妙で面白いですよね。
放送時間は24時間いつでも。好きな時間で好きなだけクラシックが聞けます。おまけにこの周波数はショッピングモール組を助けるためのフラグになっていますので忘れず回収しましょうね。
このクラシックを聴いていると疲労が徐々に回復するうえしばらくするとイベントが起きますので、しばらく聞いていきましょう。ああ~生き返るわぁ~~。
「何かしら、この曲」
おっと、最初にやってきたのはりーさんです。やる事が無くてセーフエリアを彷徨っていたのでしょうか(スゴイ=シツレイ)
これだよ、とラジオをトントン叩きます。すると少し悩んだ素振りを見せた後、パァッと笑顔になりました。カワイイ!
「おっ、なんだなんだ」
「なんの音~?」
続々とやってくる生徒の面々。クラシックがラジオから流れる意味を理解し始めると、なんだかほんわかとした空気になっていきます。
「ここ以外にも誰かいるんだ」
「どこに居るんだろ」
「わっかんね。せめて声でも入ってりゃなあ」
あれ、ここちょっと消えてますね。いつもならここにめぐねえという先生が居るはずなんですが。
………。
………これはガバじゃな?
■■■
私たちのせいだ。
私たち大人が子供たちを巻き込んだのだ。
もう大人は誰もいない。私だけ。
だから、
私のせいだ。
びちゃびちゃと音を立てて、吐瀉物が私の口から便器へと落ちていく。
だけど読まない訳にはいかなくて、それでも読むと吐き気が込み上げる。
酷い。
この事件は予測されたものだったのだ。そして生徒数350人強の巡ヶ丘学院高校に用意された避難区域は、たった、15人分。
酷い。
選ばれなかった残りは見殺しにでもしろと言う事なのか。
死んでも良い人間だとでも言いたいのか。
怒りと悲しみが胸を満たし、それらを吐き出すように胃の中身をひっくり返す。
酷い。
酷い。
醜い。
「センセイ。ここですね」
しずくさんの声だ。おそらく
どうしてなのかは分からないが、きっとこれを読んでいるとあたりを付けて、個室があるトイレに来たのだろう。
「な、んですか」
返した返事は囁くような、なさけない声。胃液でボロボロになった喉ではこれが限界だった。
しずくさんが扉に手を掛けたのか、ペタリと音がした。
「私にはセンセイの持ってたものは見えていないと言いましたけれど……やっぱり見えちゃったかもしれません」
突然どういう事だろう。困惑する私をよそに、しずくさんは言葉を続ける。
「ですから、私たちは同じ秘密を共有している共犯者になれるんです」
そう言うとしずくさんはスコップを扉の隙間から差し入れ、器用に錠を外してしまった。
蝶番の擦れる音と共に開かれる扉。そこには相変わらずの無表情で、目を閉じたままの彼女が手を伸ばしている。
「さあ、話してみませんか?共犯者がいくらでも聞いてあげますよ」
聞くだけですけどね、と抑揚のない声でおどけるように彼女は言う。
私は…この手を取るべきなのだろうか。
一度は拒んだ手。しかし相変わらず差し出されるそれに、私の心は揺れている。
でもこれは、大人である私だけが抱えるべき問題なのだ。生徒に肩代わりさせられる問題では、断じてない。
だから私は……。
「ごめんなさい」
その手をもう一度、拒む。
しずくさんは私の味方だと言ってくれた。そして今までの行動も、それを裏付けるものばかりだ。だから、きっと、私に向ける言葉は全て私の為のものなのだろう。
だけれども、これ以上私の味方をしようとしないでほしい。今そんなことをされてしまうと……。
弱い私は大人で居られなくなってしまう。
好評なので続きます