新しい異世界も素晴らしいはず。   作:-あくあ-

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新大陸発見!

カズマの策略で陸地探しに出たアクアが見つけたものは * * * * だった

 

 

第2話 << 新大陸発見! >>

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翌朝、目が覚めるとやっぱりそこは辺り一面「海」の孤島だった。

 

「おはようございますカズマさん、今日も素敵な朝ですね~♪」

「あぁ、おはよーウィズ やっぱり夢じゃなかったんだなぁ・・・ アレ?バニルは?」

「バニルさんならあそこに」

ウィズが指差す方向をみるとバニルが集まってきてたカモメを追い払っていた。

「フハハハハ、カラススレイヤーのバニルさんとご近所で噂される我輩が小僧の肉を貪ろうと

集まってきたカモメを撃退しておったのだ」

「お、ぉぅ」

「ところで、アクアはまだ戻ってきてないんだな?」

「はい、アクア様はあれから1度も見てません」

「今頃はサメの餌にでもなっているのではないか?神を名乗る者を駆逐するのであれば

我輩はサメを崇拝しよう!」

「えぇいヤメロ、今はアクアだけが頼りなんだから不吉なことを言うのは一応止めてやれ」

「朝食の悪感情美味である」

ぼんやりとだけど千里眼で見える距離だし、アクアはそろそろ陸地を見つけただろうか?

 

 

「あぁ~疲れたぁぁぁ、本ッ当にカズマは女神使いが荒いんだから、

そのうち天罰を喰らわせてやるわ」

「でも、やっと陸地に着いたわねここで一旦休憩に{ドゴーーーーーン!}!!!」

「な、何事!えっえっ?これってもしかして・・・爆裂魔法?」

 

土煙が上がってる方向に行ってみましょ、めぐみんじゃ無いとしても誰か居るかもしれないわ。

っていうか、良く知った感じの膨大な魔力を感じるからめぐみんだと思うけど・・・

めぐみんなら一人で居る時に爆裂魔法を撃ったりしないだろうから

ダクネスかゆんゆんが居るはずよね、とにかく行ってみましょ。

 

「めぐみん!今の爆裂魔法の衝撃波で魚と周囲に居た鳥が大量に獲れたぞ!」

「ダ、ダクネスそんなことより起こしてください、口の中に砂が・・・ペッペッ!」

「あぁすまない、今起こそう」

「ォォーイ、めぐ・・・!ダクネ・・・!」

「ん?めぐみん今アクアの声が聞こえなかったか?」

「はい、私にも確かに聞こえました」

「めぐみーーーん!ダクネーーース!」

「「アクア!!」」

「無事だったのかアクア、良かった。」

「どうしたのですかアクア?ずぶ濡れじゃないですか」

「海の中を歩いてきたの、どう凄いでしょ?これで私が女神だって信じてくれるわよね?」

「いや、今更信じてくれるとか・・・もうだいぶん前から判ってはいたのだが・・・」

「今はそんなことより海の中を歩いて来たってどういうことですか?そもそもココはどこなのですか?」

「そうだ!めぐみんと私はちょむすけを洗おうとしていて、気がついたらこの先の街の近くにいたんだが・・・」

「あ~ゥン、ココハドコカッテイウトネ・・・何もせずぐうたらしてた私に堪忍袋の緒が切れた創造神様が私たちを異世界に転送してくれちゃったのテヘッ」

「テヘッではない!何故アクアへの罰の為にめぐみんやアクセルの住人まで・・・アクアに付き合って罰を受けるのは私だけでも良いではないか!ハァハァ」

「あいかわらず変態なダクネスは放っておきましょう。それよりもアクアはカズマと一緒だったのではないのですか?」

「あっ!それよ!!」

「カズマの姿が見当たりませんが?」

「ところで私昨日のお昼からずっと海の中を歩いてて何も食べてないからお腹空いたの、そのお魚食べてもいい?」

「まあ、1匹くらいなら構わんが・・・」

「ダクネスは何ケチくさいこと言ってるのよぉ、そんなにいっぱいあるんだからたくさん食べましょ!」

「ダメです!これは街に持って行って魚屋さんやお肉屋さんに買い取ってもらうのです」

「えぇ~・・・」

「えぇ~、じゃない!ここの街ではエリス通貨が使えないんだ。だから所持金があるのに無一文なんだぞ」

「この食材を買い取ってもらってこの街の通貨を手に入れようと頑張っていたのですよ」

「へぇ~そうなんだ」

「「他人事!」」

「で、本題にもどりますが・・・と、その前にダクネスは食材を買い取ってもらってきてください。」

「わ、私も話を聞きたいのだが?」

「食材が痛んでしまっては私の爆裂魔法が無駄撃ちになってしまうではありませんか!」

「それもそうだな、急いで行って来るから私にも話しを聞かせてくれよ?では行ってくる!」

「・・・行きましたね」

「アクア、カズマはどうしたんですか?」

「め、めぐみん目が紅いわよ・・・何を怒ってるの?」

「それは怒りますよ、カズマと一緒に居たのでしょ?こんな知らない場所でカズマを一人にして、カズマに何かあったらどうするんですか!あの人は簡単に死んじゃうのですよ?」

「そりゃ~めぐみんがカズマを大好きなのは知ってるけど・・・ちょっと過保護すぎない?」

「どうするんですか!」

「だ、大丈夫よカズマは安全だから…それに一人じゃないし」

「へ?一人じゃないって他に誰か一緒だったのですか?」

「地獄の公爵とか大層な肩書きを付けた寄生虫」

「あぁ、バニルも一緒なのですか」

「それとウィズ」

「!!!!!!」

「あのエロが服着て歩いてるカズマとウィズが一晩一緒に・・・」

「大丈夫よ地獄の寄生虫もいるし・・・ねっ!」

「まあ、この非常時ですから許してあげますが、カズマの貞操が私以外に向けられたら爆裂魔法の標的はアクア、貴方になると思ってくださいね」

「ヒィィ」

 

ダクネスが結構なお金を持ってきた全部で50万ルルク?、この街の通貨の価値は良く判らないですがリンゴ1個が5ルルクらしいです。

海に面してるだけあって魚を獲る技術はあるようで魚自体はたいした金額ではなかったようですが

飛んでる鳥を獲る技術が皆無らしく新鮮な鳥肉がかなりの高値になったようです。

 

「さて、ダクネスも戻ってきたのでカズマを迎えに行きましょう」

「無理よ」

「「はい?」」

「無理とはどういうことだ?生きているのだろう?」

「アクアの先ほどの話しでは、バニルとウィズも一緒だそうなので死ぬことはないでしょう?」

「アクアでは何が無理なのだ?」

「ん~、二人は12時間以上歩き続きけて来た距離を泳いで何も無い小さな孤島まで行って二人と一匹を連れて泳いで帰ってこれる?

「「無理(だ)です」」

「でしょ?」

「しかし、このままにしておくことは出来ないぞ」

「カズマたちに泳いでもらって、こちらに来てもらうことは出来ないのですか?」

「カズマが言うには、(ウィズは死臭や腐敗臭でサメの餌に、バニルは土くれだから水に浸かってると崩れてしまうし俺は泳げない)だそうよ」

「困りましたね。」

「仕方ない、今日稼いだこの金で船を借りよう!」

「ダクネス、ダクネス」

「ん?何だめぐみん」

「周りを見てください、一隻でも船が見えますか?」

「「「・・・・・・・・・」」」

「こうなったら、船を作るぞ!」

「それしかありませんね」

「私は応援してるわね!」

「「アクアも手伝(え)ってください」」

 

こうして船作りが始まった、めぐみんもレベルが高いだけあり筋力・体力に申し分なくカズマを助けに行きたいという思いが強いことも相まって船作りは初めてにしては順調だ。

意外にもアクアの「クリエイト・ウォーター」が大量の木材を集めるのに重宝しわずか3日という短時間で

「屋形船」が完成した。

何故「屋形船」かと言うと、アクアとカズマが元居た国では伝統的な船でその国の川は「屋形船」で大渋滞が起こっているらしい。

というわけで、アクアが「屋形船」の形を教えてくれたのだ。

 

「できましたね。これでカズマを迎えにいけます」

「膳は急げだ!早速行くぞ」

「いってらっしゃ~い~♪」

「「おぃ!アクアが来なきゃ場所が判ら(んではないか!)ないじゃないですか!」」

「だって私船酔いするんですもの、船でなんか行けないわよ」

「「水の女神なのに船酔い・・・」」

「その孤島の方向は判るのか?」

「それは大丈夫よ!お昼くらいに背中に太陽が当たるようにして影が伸びる方向に真っ直ぐ歩いてきたから」

「いや待て、アクアお前は海の中を歩いてきたのだろ?太陽の光が届いていたのか?」

「ここの海って結構浅くて深いところでも3mくらいしか無かったから」

「「なるほど」」

「でも、それだとお昼頃に出ないと全然違う方向に行っちゃいますね」

「そうだな、明日にするか」

「「だってもう夕方で太陽沈みそう(だしな)ですものね」」

 

翌日

「では、行ってくる」

「アクア、くれぐれもその場から動かず大人しくしててくださいね」

「判ってるわよ、子供じゃあるまいし」

「「子供の方が言う事聞く分マシ!」」

「二人とも面白い冗談言うわねプークスクス」

「「はぁ~・・・」」

「ダクネス行きましょう」

「よし、カズマ救助隊出航だ!」

「アクア、お願いします!」

「任せなさい、ベルディアを弱体化させた私の魔法!」

「ほどほどで、アクアほどほどでお願いします」

「判ってるわよ!」

 

「セイクリッド・クリエイト・ウォーター」

 

こうして、屋形船はアクアの災害級水魔法でモーターボート並みの速さでカズマの救助に向かうのでした。

 

「はぁ、船が壊れるかと思いました」

「ハァハァ、私はもっと早くても良かったのだが」

「こんな時でも貴女はブレませんね、全く」

「おい、めぐみん!島が見えてきたぞ」

「マジですか!どこです?」

「ほら、あそこだ」

「カズマーーーーーーーー」

「ォーィ、ココダー」

「無事だったか、ウィズとバニルも居るな」

「ダクネス、早くもっと早くお願いします」

「判った、こんな大きな船を一人で手漕ぎするのは大変だが、そんな苦痛もキモチイイ・・・」

「今、気持ちいいって言いました?」

「言ってない」

 

ようやくカズマ達と合流できためぐみんとダクネス。

カズマに逢えた嬉しさでカズマに飛びつこうとするめぐみんと顔を真っ赤にしつつそれを見つめるダクネス。

 

「サッ」

「ヘブッ な、なんで避けるんですか!感動の再会ですよ!」

「いや、なんか目が真っ赤だから恐くて思わず・・・」

「カズマさん・・・めぐみんさん大丈夫ですか?」

「めぐみん許してやれ、皆が居る手前カズマも照れくさかったのだろう」

「べ、べべべ別に照れてねぇーし」

「フハハハハ、紅魔の娘よなかなかの悪感情だ久々に違った味わいで美味であった」

「しかし、助けに来てくれたのは嬉しいんだが・・・何故「屋形船」」

「アクアがカズマの国ではこの船が一般的な乗り物で川が大渋滞してると言っていたので、この船ならカズマもすぐに気付くかと思いまして」

「確かに俺の居た国にあったよ屋形船・・・でも観光客用であって一般的な乗り物じゃないからな!」

「さすがアクアですね、頭脳明晰なこの私を騙すとは・・・あとでお仕置きです」

「さて、そろそろお前達が居た陸地に向かうか」

「そうですね、お昼ご飯も食べずに来たのでアクアもお腹すかせてるでしょうし、急いで戻りましょう」

「お前ら、よくアクア一人で置いてくる気になったな?」

「仕方ないだろう?アクアが船酔いすると言うのだから」

「水の女神なのに船酔い・・・」

「「そういう反応にな(るよな)りますよね」」

「まあまあ、皆さんアクア様一人にしといては可哀想ですし早くもどりましょう」

「ていうか、これ動力源がないようだがどうやって戻るんだ?」

「来る時は、アクアの災害級水魔法で推し進めてもらって途中からはダクネスの手漕ぎでしたね」

「じゃあ、帰りはどうすんだよ!アクアいねーし帰れねぇーじゃん」

「ふっふっふ、アクアは居なくても今この場には大魔法使いが二人も居るのですよ?」

「フハハハハ、能力が封印された我輩でもこの先の展開が見えるのだが?小僧よ良いのか二人に任せて?」

「えっえっ?めぐみんさんどういうことです?」

「皆さん、船に乗ってください。ウィズ、こういうことです。」

 

「エクスプロージョン!」

 

「まあ!爆裂魔法を後方に撃ち出すことで船の推進力にするんですね~♪」

「は、早すぎだろぉぉぉぉぉ」

「アクアの魔法の時より早いな!この首を吹っ飛ばされそうな風圧が・・・ンンッ」

「このド変態がぁぁぁ、風圧で首チョンパとか恐すぎるわ!」

「ウィズ、あとは任せましたよ」

「はい、ゆっくり休んでてくださいめぐみんさん」

 

次のウィズの爆裂魔法であっさり陸地に到着、更には砂浜を滑り続け林に突っ込み船は大破

幸いにも腹を空かせたアクアが船が大破した近くに居たおかげで回復魔法をもらい事なきを得た

その時のアクアは空腹のあまり・・・砂浜に打ち揚げられた海草を食べていたらしい

 

 

 




次回!お騒がせなメンバーが街に乗り込むぞ!!
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