俺の名前はサトウカズマ
先日、2ヶ所目の異世界へ送られやっと拠点となる家が手に入った
それと同時に8人の美少女たちに囲まれる生活が始まった。
だが・・・
確かに美少女たちなんだが・・・中身が・・・中身がクソすぎる。
一番長い付き合いのアクア、これが恐らく世界一の美少女なんだが、恐らく世界一クソな女だ。
一応、女神ではあるが女神としての仕事をせず酒飲みでグータラ。
他人に迷惑をかけることを何とも思ってない、というか迷惑をかけているってことに気付いてもいない。
次に付き合いの長いのが【めぐみん】【ダクネス】の二人だ
めぐみんは人類最強の攻撃魔法【爆裂魔法】を使える。ただし1日1発
他の魔法を覚える気は全く無いらしい。
爆裂魔法を愛するめぐみんは爆裂魔法と自分や家族の名前、それと自分の仲間をバカにされると
街中であろうが爆裂魔法をぶっ放そうとする爆裂狂だ。
それ以外では割と常識的な面もあるから、爆裂狂なとこだけなんとかなればなぁ・・・
ダクネスは・・・ドMだ。普段はクソが付くほど真面目なんだが、一度スイッチが入ると
周りに人が居ようがお構いなしドMモード全開で一緒に居るのが恥ずかしくなるくらいだ。
でも正義感が強く、人を護るのが役目だと言うダクネスの言葉通り
防御特化のステータスとスキルは伊達じゃない。ただし防御特化の為に両手剣を使っているのに
攻撃系スキルを習得してないからモンスターに攻撃が当たらない
本人曰く「攻撃スキルを取って敵を倒してしまっては敵の攻撃を受ける楽しみが無くなってしまうではないか」
だそうだ、本当に根っからのドMである。これは生涯治らんだろうな・・・
次に先日俺のパーティーに加入したクリスだ
クリスはなんと言うか・・・真面目で面倒見が良い鬼畜な貧乳美少女
実はクリスは幸運を司る女神【エリス】なのだが、とにかくアクアの尻拭いばかりさせられてる
アクアの後輩女神なのだ。
アクアと違って女神の仕事は真面目に取り組み、死者の案内や神器の回収それと信者に対する慈悲
本当にアクアとエリス様交換してくれねーかな・・・
こんな慈悲深い女神が鬼畜?そう、悪魔とアンデッドには容赦ないのだ。
その様子を見たことのある者の話によると悪魔とアンデッドを見つけたクリスは
「うぉぉぉぉぉと叫び四足歩行で物凄い形相と早さで悪魔に襲い掛かってた」
それを聞いた俺は思った「初号機の暴走モードか弐号機のビーストモードじゃねーか」
そんな俺のパーティーメンバーと二世帯住宅を共有するのが紅魔族の四人娘
ぼっちのゆんゆんを筆頭にナイスバディ厨二のあるえ、
ブラコンふにふら・なんだっけさんどどんこ
紅魔族ってなんでみんなあんなに可愛いのに中身がダメなのかねぇ
ちなみに、俺たちパーティーが住む二世帯住宅の建築とこの街の整地は紅魔族四人娘の操る
ゴーレムによって成されたもので、その点に関しては非常に感謝している
で、そんなことを考えながら俺は何をしているかと言うと家に居ても女だらけで居辛いし
中身はともかく美少女がこの初夏の陽気のなか空調も無い世界で涼むとしたら水浴びくらいだ
もう、俺は男として見られてないのか、庭で美少女8人が下着姿で水掛け合って涼んでる・・・
俺も健全な青少年だ、見てるとカズマさんのカズマ君がムラムラと成長してくるので
理性を保つため散歩がてら中央広場まで来たのだが・・・
ん?こんなシチュエーション前にもあったな・・・
「おーい、お前ら何やってんの?」
「「!!」」
「どした?」
こいつらはダストとキース、同じアクセルの冒険者で悪友だ
「なんだ、カズマかよって前にもこんなことあったなぁ、ダスト」
「アクアのねーちゃんとかいねーだろうな?」
「アクアたちは庭で水浴びしてるわ、居心地悪いから散歩してたんだが」
「7人の美少女と同居は羨ましいとか思ってたけどよ、カズマも苦労してんだな」
「お前らは知らなかったな、今は8人だ」
「「また増えたのかよ」」
「ああ、クリスが仲間になった」
「「マジか!」」
「おい、どうするよキース・・・さすがにエリス様にバレたらヤベーぞ」
「そうだなぁ、今日は止めとくか?」
「なあ、なんの話しだ?」
「「・・・」」
「・・・?」
「すること無くてな・・・ダストと一緒にサキュバスの店に行こうかと」
「ちょっと待て、ここにも淫夢サービスあるのか?」
「あぁ、この路地の奥の方にな昨日キースがロリサキュバスが建物に入るのを見たらしくてな」
「それであとをつけて建物に入ってみたら、以前と同じような店になっててな」
「で、キースが話しを聞いたら今日からオープンするらしくてよぉ」
「なるほどな、それで悪友の俺を誘わずに二人で行こうと?」
「いや、カズマは女7人相手、今は8人か相手で大変だろうと思ってな」
「バカヤロウ!女8人相手だから俺のカズマ君が暴れるのを抑えるの必死なんだぞ!さあ、3人でGOだ!」
外観はほとんど普通の住居と変わらない造りの建物だ
これなら、滅多なことがない限りアクアやクリスに見つかることはないだろう。
ドアを開けて中に入ると、なるほど転送前のアクセルの店と内装はほとんど一緒だな。
しかし、こんな普通の住居に見える建物が何故サキュバスの店と判ったのか
すでに数人の客が入ってオーダーを書き込んでいる、
見ると機織り職人のモヒカンも居るじゃねーか
「いらっしゃいませ!お久しぶりです常連さん」
「よお、ロリーサ久しぶり~」
「ロリサキュよりいつものバイ~ンな姉ちゃんいねーのかよ?」
「奥に居ますので呼んできますね」
「俺は金髪ロングの子で頼むわ」
「キース様もいつもの子ですね、お待ちください」
「俺はロリーサで」
「はい、かしこまりました。すぐに戻りますのでお席でお待ちください。お兄ちゃん!」
「カズマのロリコンも相変わらずで安心したぞ」
「キースよ俺はロリコンじゃない、妹が好きなだけだ」
「カズマさんよぉ、妹が好きってロリコンよりアブねぇぞ」
「うるせぇよ、別に妹に手を出すわけじゃねーからいいだろ?」
「みなさんお待たせしました。それでは応対するサキュバスに
新しいルールの説明を受けてくださいね」
「お兄ちゃん、お待たせ~」
「新しいルールってなんだ?」
「うん、説明するね。この世界に来てからまだ日が経ってないでしょ?」
「だな」
「だから、ここの住人でお金を持ってる人って少ないじゃない?」
「確かに」
「なので、お金の無い人でも楽しんでもらえるように新しい支払い方法を私が考えたの」
「え?ロリーサが考えたの?」
「そうよ、だって私がこのお店で1番偉いんだもの」
「な、なんだとーーー」
「シーッ!お兄ちゃん他のお客さんに迷惑でしょ!」
「あっ、ごめん。でもなんでロリーサが店長に?」
「バニル様に任命されました。」
「バニル…色んなことに関わってるな」
「前のお店で店長と古株のサキュバスが数人買出しに王都に出かけてるときに
こちらの世界に転送されちゃって、私含め数人のサキュバスがどうしようと困り果ててた時に
バニル様がお声をかけてくださったのです」
「バニルが声をかけたのとロリーサが店長になった経緯は?」
「私がこの中では1番人間界に長く居るのとお兄ちゃんと仲が良いからってことで」
「バニルの考えがなんとなく見えたわ。その割りに俺に店のオープン教えてくれ無かったよな?」
「女神様たちがいつもお兄ちゃんのそばに居たから近づけなかったの」
「いつもそばにって近くにいたのか?」
「はい、エリス様が現れた時には泣きそうでした」
「ウィズは泣いてたな・・・」
「エリス様ってそんなに怖いの?」
「それはもう、以前同僚のサキュバスがエリス様に滅されそうになった時は
エリス様の目が光って四足歩行で迫ってきて必死に空を飛んで逃げたとか・・・」
「あの話しマジだったのか・・・エリス様怖ぇ」
「まあ、アクアはともかくエリス様には見つからないように気をつけろよ」
「はい!ありがとうお兄ちゃん」
「んじゃロリーサ、支払い方法を教えてくれよ」
「あっ、そうだったね・・・んとね
① お金のある人は以前同様5000エリス相当のこちらの通貨と生活に支障のない程度の精気
② お金の無い人は次の四つの方法での支払い
精気30%と店の手伝い(力仕事メイン)
精気60%
精気20%ずつ3回の分割払い
精気40%と店の手伝い(軽作業)
以上が新しい支払い方法だよ」
「まあ、俺は①での支払いだけど精気のパーセンテージってどの程度の精気吸われるんだ?」
「①の精気って10%ほどなんです、性欲が解消される程度
20%で空腹を感じる程度
30%で激しい運動が出来なくなる(冒険は不可)
40%で風邪を引いて38度手前の微熱が出てるくらいの状態
60%で意識不明一歩手前
こんな感じかな?」
「ん~意識不明一歩手前ってのは結構怖いが他は割りと良心的な感じだな」
「60%でも死んじゃうことは無いから2週間くらいで元通りかな?」
「なるほどな、金が無くても1ヶ月に2回くらいは通えるってことか」
「さすがお兄ちゃん!計算が速いね」
「よし、じゃあオーダーも書き終わったからこれで頼むわ」
「え?お兄ちゃん・・・夢の中でのお相手が私って・・・いいの?」
「いつもナイスバディなお姉さんばっかり頼んでたからな、
たまにはロリっ娘もいいかな?と思ってな」
「そうですかぁ、じゃあ今晩は私頑張りますね!」
「ロ、ロリーサ・・・頑張りますって寝てる俺にいたずらするなよ?」
「あっ、そういえばどこに行けばいいですか?さすがにお屋敷は見つかりますよ?」
「そういえば、この街に宿屋なんてないよなぁ、どうすっか?」
「お兄ちゃん、中央広場にある大きな建物は知ってる?」
「あぁ、20階建ての塔みたいな奴か」
「あそこって、1階が酒場になってて2階がギルド、3階以上が住居が決まらない住民の
簡易宿泊所になってて最上階には大きな露天風呂もあるんだよ」
「ほう、そこは家を持ってても泊まれるのか?」
「うん、多少のお金か労働が必要みたいだけど住居がある方でも泊まれるそうだよ」
「よし、んじゃそこにするわ、よろしくな」
「じゃあ、いつも言ってるけどお酒は飲み過ぎないでねお兄ちゃん」
こうして俺はこの街での新たな楽しみを見つけ意気揚々と簡易宿泊所に向かっていたのだが
以前から思ってたが、なんで俺が性欲を解消しようとすると邪魔が現れるんだ・・・
「助手く~ん!」
「はぁ、どうしたんだクリス」
「ちょっと、なんで私に呼ばれて溜め息ついてるのさ」
「いや、エリス様に呼ばれるならテンションも上がるが、その姿じゃなぁ」
「私の胸を凝視しながらテンション下げないでもらえるかな?」
「だって、今のその格好じゃパッドも入れてないだろ?」
「パッドどころかノーブラだけど・・・」
「だろ?ノーブラでそれってボーイッシュというより男の娘だぞ」
「し、仕方ないじゃないですか、下界で使用できる身体がこの子だけだったんですから」
「エリス様?素が出てますよ?」
「もうみんな私の正体知ってるんですから構いません」
「で、用件は何でしょうか?エリス様」
「ダクネスがこの街の領主になったじゃないですか?」
「そうだな」
「で、領主になったお祝いを今晩やるから準備するのに呼んで来いって先輩が」
「また、突然だな・・・昨日宴会したとこじゃねーか」
「ダクネスのお祝いだしねぇ、私も先輩の命令じゃ、」
「おい、待て。先輩先輩言ってるけどここではクリスはアクアの上司だよな?
それで、アクアの再教育してるんだよな?」
「あっ、そうだったねアハハハ」
「その教育係が部下に命令されててどうすんだよ?とりあえず宴会は中止な」
「助手君が先輩に言ってくれよ」
「いや、俺はこれから色々調べ物や今後の指標をギルドで相談してくるから、
今晩は帰れないと思うんで皆にその旨伝えといてくれ」
「食事とかどうすんのさ?」
「材料さえ買ってくればめぐみんが作るだろ、めぐみんの料理はかなり美味いぞ」
「わかったよ、じゃあ私は材料を買って帰って皆に伝えとくよ」
「ああ、頼んだよお頭様」
さぁ、これで邪魔は無くなった今夜を楽しもうじゃないか!
次は誰を出そうか・・・
こめっこ出したいなぁ
でも紅魔の里からどうやってアクセルに来させよう・・・
誰か良い案があれば教えてください。
今年中にもう1話投稿できたらいいなぁ