9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.1(完結) 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
「…ありがとうございます…私の歌を歌ってくれて…」
私は、絢瀬絵里。
音ノ木坂学院で生徒会長をしながらμ'sのメンバーとして活動している。
そんなある日だった。
絵里母「絵里、亜里沙、ロシアへ戻りましょ?」
絵里「えっ、でも私、」
絵里母「ええ。μ'sの事は知ってるわ。」
絵里「だったら!」
絵里母「おばあさんが倒れたの。」
絵里「!」
亜里沙「そんな!」
絵里「わかった。ロシアに戻る。」
亜里沙「お姉ちゃん。」
絵里母「ごめんなさい。あなたの夢を止めてしまって。」
絵里「うぅん。でも、もう少しは居させて」
絵里母「わかったわ。皆にも伝えておきなさい。」
絵里「はい、」
亜里沙「私は、先に行くね。」
絵里「うん。分かったわ。」
私は、ロシアへ戻る事を決意した。
それから、私は、伝えらえずにいた。
海未「休憩にしましょ。」
凛「はぁ、今日もハードだにゃ。」
にこ「当たり前でしょ!地区予選の決勝が近いんだから」
真姫「そうよ。海未、作詞の方は?」
海未「順調に進んでいます。」
真姫「なら良かったわ。」
絵里「…………」
海未「絵里?」
絵里「…………」
海未「絵里!」
絵里「えっ、ああ、ごめんなさい。」
海未「何か悩み個度ですか?」
絵里「ちょっとね。」
希「えりちらしくないやん?」
絵里「私だって考え事ぐらいするわよ。」
希「そう?」
絵里「そうよ。」
私は、相談も出来ずにいた。
そして、私は、自分の心に秘めている事があった。
絵里「さぁ再開しましょ。」
海未「えぇ。」
竜生「見に来たぞ。」
絵里「竜生。ならそこで見ててもらっていいかしら。」
竜生「ああ。」
海未「絵里、」
亜里沙は、もう出発したかな。
私ももうすぐ帰るから。
待ってて、お父さん、お母さん、おばあさん、亜里沙
そして、その日の練習が終わってから
海未「絵里、この後少しいいですか?」
絵里「えぇ。」
海未「希も。」
希「ええよ。」
遠くから希が答えた。
練習着から制服に着替えて海未と希と帰路についた。
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[絵里の家]
絵里「上がって」
海未「おじゃまします。」
希「あれ?」
絵里「何?」
希「亜里沙ちゃんは?」
絵里「」
海未「絵里?」
私は、黙ってしまった。
海未「答えてください絵里、」
絵里「実はね、」
海未「えっ、」
希「そんな、」
私は、全てを話した。
海未も希も黙ってしまった。
希「うちは帰るな。」
希は、よろよろと立ち上がり帰って行った。
海未「絵里、うぅ、」
絵里「泣かないの。私まで…泣きたく…」
私は、この時に海未の気持ちを知ってしまった。