常に余裕を持って優雅たれ(震え声)   作:常に余裕を持って優雅たれ──

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幼女優雅「ずるーい! ズルイズルイズルイ! キリツグずっとズルしてた!」


クー・フーリンは誰にも負けない…、世界で一番強いんだからっ!!(イリヤ並感)

「よう! サーヴァント・ランサー、召喚に応じ参上した。ま、気楽にやろうや、マスター」

 

狙った通りに最強のランサーを召喚しちまったよ……!

遠坂のうっかりとはこれでおさらばだな(フラグ)! それにしてもFGOそのままの召喚ボイスで感動もひとしお。

 

「よろしく頼みます、光の御子クー・フーリン殿。私は──」

「おいおい、殿なんて付けなくて良いぜ。オレは別に王侯貴族ってわけじゃあねぇからな。気楽に行こうや」

「え、ええ。わかりました。ではクー・フーリンと呼ばせて貰います。私は遠坂家第5代当主、遠坂時臣と言います」

「おう、よろしくな!」

 

クー・フーリンと握手できたのでこの手はもう洗いません(鋼鉄の決意)。そしてやっぱりクー・フーリン良いな(感動)。これはムーンセルで「兄貴になってほしい英霊」ナンバーワンになるのも頷ける親しみやすさに人懐っこさですね……。

政治にかまける陰険で陰湿な時計塔の魔術師とは大違いだぁ……少しは時計塔の魔術師たちも見習ったらどうですかね。

 

あ、でも時計塔のロードの中でも創造科学部長イノライ・バリュエレータ・アトロホルムとかは好きだよ。強キャラおばあちゃんとか強キャラおじいちゃんとか良いよね。柳生但馬守宗矩とか新宿のアーチャーとか好きよ。

 

てかいい加減 FGOは強キャラおばあちゃんサーヴァントを実装しろ(憤怒)。ヴィクトリア女王とかドイツの某"鉄の女"とか来ねぇかなぁ……。

 

イラノイは好きだけど、法政科の学部長バルトメロイ・ローレライと降霊の学部長ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィスだけは駄目です。死徒憎し女は強烈な貴族主義者だし……第一魔法の使用者だけに敬意を表するらしいんだが、どうしたらあんな女が月姫2のヒロインになるんですかね……。ルフレウスに関しては極東の田舎貴族とかって見下してきやがって許さねぇ(激怒)。何がロードだ。こちとら優雅やぞ、 Fateの舞台装置やぞ!!

 

私は貴族らしく誰にだって礼儀正しいですけどね。その方が優雅やん。ああ、そういやクー・フーリンにも言っておかなきゃいけないことがあったわ。

 

「クー・フーリン。この聖杯戦争の創設者の一角、御三家の一つ遠坂家として貴方には聖杯戦争の仕組みについて言っておかなければならないことがあります。聖杯を求める七人のマスターと、彼らと契約した七騎のサーヴァントが争い、六組を排除し最後に残った一組にのみ、聖杯を手にし、願いを叶える権利が与えられる。これが聖杯戦争と言われています。しかし、これはあくまで表向きの聖杯戦争」

「……表向き、ねぇ」

「ええ。本来の聖杯戦争は魔術師が七騎分の魔力を持って穴を開けて根源へ赴く為のものなのです」

「七騎ってことは、勝った一騎のサーヴァントは自害でもさせられるってわけか、その為に作られた令呪で。よくできたシステムだな」

 

クー・フーリンの言う通りよくできたシステムだけど酷いシステムだわ、ホント。英霊は願いが叶えられると思ってるんだぜ? 態々人類史に貢献してきた過去の偉人を騙して呼び出してそれはないよな。

 

「その通りです。私は根源に行く気も聖杯にかける願いも特にありませんが、一応礼儀として説明しておかねばならないかなと思いまして」

「なるほどな。ま、オレは戦えるだけで良いし、聖杯にかける願いなんてねぇから問題ねぇんだが……良いな。気に入ったぜ、マスター。オレはどうやら当たりのマスターを引き当てたらしい。幸運のステータスも当てにならねぇもんだ」

「かのクー・フーリンに当たりのマスターと言っていただけるとは光栄ですね」

 

クー・フーリンに当たりって言われるとか心臓止まるかと思った(小並感)。今まで頑張ったこと全てが報われた感じがするわ。

 

 

☆☆☆

 

 

とりあえず、遠坂の屋敷の内部構造をクー・フーリンに把握してもらう為に案内しながらクー・フーリンと話をしたんだけど、このクー・フーリン、ただのクー・フーリンじゃないわ。いつも幸運Eで弄られたり、「ランサーが死んだ!」「この人でなし!」とかのネタで弄られてる槍ニキじゃない。

 

この光の御子、パーフェクトクー・フーリンだった。

 

突然だが説明しよう! パーフェクトクー・フーリンとは。

 

原作の聖杯戦争では知名度が低い日本で召喚されてしまったため能力が劣化してしまったが、Apocryphaの聖杯戦争のように、知名度が高い欧州が舞台だったのならヘラクレス、アーサー王クラスの存在になったらしい。

 

加えて、クー・フーリンの母国であるアイルランドで召喚されればパラメーターの上昇と城、戦車(チャリオット)の宝具に、スキル(不眠の加護)が追加されるとか。宝具を多く所持しているサーヴァントと同じようにランサーでありながら城と戦車の宝具を持ってこれるらしいのだ。

 

これが伝説に語られるパーフェクトクー・フーリンである。

 

今回私が召喚したクー・フーリンも、いつもの槍であるゲイ・ボルグはもちろん、クー・フーリンの城、馬二頭が引く戦車を宝具として持っていて、加えて剣も持ってきてるらしい。スキルも増えて、ステータスも上がっているとか。

 

もしかしてここアイルランドか何かか? なんでそんなパーフェクトな状態でクー・フーリンが召喚されたか全く理解できないんだけど嬉しさがヤバイな。

パーフェクトクー・フーリンが見れることが純粋に嬉しいし、聖杯戦争も勝ち確じゃん。

 

これはヤバイですね!

 

 

あの時臣さんの伝説のセリフ、『勝ったぞ綺礼。この戦い、我々の勝利だ!』って言いてえ気分だぜ……。まあ、言峰綺礼は弟子にとってないけど。だって弟子にとったら情が移って気を許しそうだし……私割と型月キャラの中では言峰綺礼好きな方だし……。言峰綺礼とクラウディア、カレンの言峰一家尊いので好きなんだよなぁ。でも正直現実に居たら関わりたくないよね。

 

あ、でも綺礼の父親の言峰璃正さんとは同盟結んでるよ。

 

やっぱり、聖堂教会とは力を合わせていた方が生存できる確率は上がるうえに私の父親と仲良かったからな。

しかも璃正さん自体は苦行によって悟りを目指す修道士で、深い信仰心を抱いている人物だから。型月でも数少ないまともな聖職者の一人だと個人的には思ってる。サイボーグ神父ハンザ・セルバンテスとか、ディーロ神父、強力な魔眼持ちのカラボー・フランプトンに並んで。

 

勿論、璃正さんとある程度仲良くなると綺礼の弟子入り話とかされたんだが、テキトーに凛の教育で忙しいとか理由付けて断ってたので、綺礼とはほとんど関わったことがない。

 

このまま上手くいけばアゾられずに済みそう(安堵)。

 

パーフェクトクー・フーリンを召喚できて、言峰綺礼にアゾられる心配もない。これ本当に勝ちなのでは。このまま今の勢いに乗って明日の夜、勝負を仕掛けに行った方がいいかもしれない。

 

 

 

 

 




クー・フーリンは良いぞ(聖杯捧げてます)

どうでも良いけど私の聖杯捧げてるサーヴァントはセイバーオルタ、柳生但馬守宗矩、槍ニキ、エレナママとインフェルノと李書文です
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