戦う炎の料理人   作:ドミネーター常守

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オリジナルの3D2Y編なのに、何故か6話目突入…奇跡だ。



姉弟の再会

 

 

 ルスカイナ島での修業も1年と半年が過ぎ、師匠シルバーズ・レイリーから免許皆伝を受けたサンジはルフィよりも一足早く島を出る。

 

 サンジには料理の修業もあり、様々な地方で特有の料理を食べ歩き、料理の研究もしたいようだ。ちなみに、その資金はルスカイナでの修業の傍ら、女ヶ島に赴き出張レストランをやっていたようで、最初こそレディ達の美味しそうに食べてくれる笑顔でお腹一杯だと言っていたようだが、九蛇の女達に押し切られる形でそこそこの貯えができていたようだ。

 女ヶ島の女達もすっかりサンジの料理に腰砕けになり、虜になり、ワイルドな金髪王子───"金色(こんじき)の伯爵様"として一石二鳥以上の最高の思いを味わっていたようである。

 

「さて…行くかッ!!」

 

 そして、麦わらの一味再結集まで残すところあと約半年。その間、サンジにはどうしてもやらなければならないことがあった。

 

 再び、サンジに迫り来る()()()()()()を断ち切る為に───()()()()()()為に、サンジは()()へと向かう。

 

「すまねェな、サボ」

「気にすんな。サンジには返しても返しきれねェ程のデカい借り…恩があるからな。これくらいどうってことねェから気にすんな」

「ありがとな」

 

 この1年で、サンジの記憶通りに革命軍の参謀総長にまで上り詰めたサボは、サンジを手伝う為に色々と協力してくれていた。サボにとってサンジは、エースを───兄弟を救ってくれた大恩人なのだからこれくらいして当然だろう。

 

 決して暇人というわけではない。

 

「しっかし、言っちゃ悪いがサンジの父親って」

「俺の父親は大恩あるオーナー・ゼフだけだ」

「そりゃ失礼…ハハ、そういうとこ…エースとも似てるよな。産みの父親を毛嫌いし…育ての父親をどこまでも尊敬する」

 

 サンジはゼフを、エースは白ひげを───2人は産みの父親ではなく、育ての父親に対して強い恩を感じている。

 確かに言われてみればそうなのかもしれない。だからこそ、あの頂上戦争でエースが白ひげの顔に泥を塗るような真似をしたのが許せず、見過ごせなかったのだ。

 

 そして、あの時のサンジの言葉はエースにしっかりと届いており、エースは我慢強さを身に付けるに至った。

 

「エースも今や、赤髪海賊団の特攻隊長だからなァ」

「アイツ…大人になったよな」

 

 今、新世界では黒ひげが猛威を奮っている。白ひげのナワバリだった島を次々と己の手中に納め、更に半年程前に起きた、"不死鳥のマルコ"他隊長を含む白ひげ海賊団の残党達と、黒ひげ海賊団の間で勃発した"落とし前戦争"。

 サンジの記憶通り、両者援軍を含むかなり大きな戦争だったが、勝者は黒ひげでマルコ達は惨敗。

 

 その落とし前戦争をきっかけに、黒ひげは"四皇"に名を連ねるようになった。

 

 ただ───その落とし前戦争にエースは参戦していない。

 

 マルコ達がエースの参戦を望まなかったのか、赤髪がエースを行かせなかったのか、それとも───エースが自ら行かないことを決意したのか───それは、サンジとサボにもわからない。

 

「ここ1年、エースにはまったく会ってないからな。俺とルフィが金獅子達と戦ったのが騒ぎになって、それを心配してやって来て以来…」

「おれもだ。けど、アイツは赤髪海賊団の一員として、白ひげの大切なものを取り戻す為に()()()()と暴れてるみてェだからなァ」

 

 サボが読んでいる新聞の一面を飾っているエースの報道。ジンベエと2人で、黒ひげ海賊団傘下の海賊団をいくつも撃破し、懸賞金10億ベリー超えの大海賊に相応しい活躍を見せているようだ。

 

 この報道からもわかるように、サンジの前回の人生と大きく違っている点が2つもある。1つは言わずもがな、エースが生存し赤髪海賊団に所属しているということ。

 そして───ジンベエが麦わらの一味に加入しないということだ。エースを救い出すことに成功した影響なのか───それは、サンジにわからない。

 

 ただ、ジンベエが仲間に加入しないのは麦わらの一味にとって、サンジが未来を変えてしまったことによる手痛いしっぺ返しなのか───それは違う。

 

 サンジ自身も、前回の人生でのこの時期よりも今の自分が遥かに強いという自負がある。現在のルフィも、前回の人生で再会した時よりも強くなっている。懸賞金額が増していることからもそれは明白だ。

 そして、ゾロも前回よりも遥かに強くなっていることだろう。あの男がサンジとルフィに触発されないはずがない。

 

 そうなると、他のメンバー達もサンジの前回の記憶よりも強くなっていると考えて間違いないはずだ。

 

 少数精鋭の麦わらの一味にとって、戦闘力の高いジンベエが加入しないことは確かに痛手ではあるが、それでも主力3人───いや、全員でその穴を埋めるどころか、前回の人生でのジンベエが加入した時の麦わらの一味の戦力よりも、今の麦わらの一味の戦力の方が高いのではないだろうか…。

 

 それに、ジンベエが加入しないことで、別の者が仲間に入る可能性も十分にある。

 その候補の1人が───やはりトラファルガー・ローだろう。サンジに胃袋を掴まれてしまった男で、おにぎり食べたさに頻繁にルスカイナ島までやって来る暇人と化した海賊だ。

 

 ただ、そんなローも前回通りに七武海入りを果たしているのだからさすがである。

 サンジとルフィとの仲は前回以上に良好なのは、嬉しい誤算───と言えるだろうか…。

 

 前回のようにハートの海賊団との同盟か───もしくは、麦わらの一味への吸収合併か…。

 どちらにしろ、長い付き合いになりそうだとサンジは感じ取っていた。

 

 エースの件も、ジンベエの件もそうだが、どちらにしろここから先はサンジの記憶通りに進むことはほぼないだろう。過去に戻り、サンジは随分と未来を変えてしまい、サンジ自身もそれを痛感しているのだ。

 

「そういえば、その後"()()"は?」

「…七武海の称号を保持したまま…海軍の人間兵器と化しちまってる」

「…そうか」

 

 その変化は、革命軍との間でも起きていたりする。

 

 麦わらの一味がシャボンディ諸島に戻るまでサウザンドサニー号を死守するというプログラミングを施してもらっていた革命軍幹部にして七武海のくまは、そのプログラミング通りにサニー号を守っていてくれていたのだが、予期せぬ形でサンジとルフィがサニー号のもとに行ってしまい、それが原因でその場から去ってしまったのだ。

 

 どうにかして、くまを足止めしたかったサンジではあるが、"赤の伯爵"パトリック・レッドフィールドのこともありそれは叶わず、サボにはそのことを報告したようだが、申し訳なさで一杯だろう。

 そしてそれ以上、くまに関してはサンジが何かしてやれることは今のところ何もない。事情が事情だけに、下手に手を出して事を荒立てるわけにもいかないのだから…。

 

「俺に何か手伝えることがあったら言ってくれ。微力ながらも…まあ時と場合にもよるが、協力する」

「ハハ、サンキューな。けど、お前が微力って…お前が協力してくれたら千人力以上だろう」

「いや…一万人力だな」

「おーおー、そりゃすげェ。さすがは"金色(こんじき)の伯爵様"なこった」

 

 懸賞金額が5億を超えているサンジではあるが、実際のところはその額以上の実力を有している。

 そのサンジの協力が微力などあり得るはずもない。

 

 ただ、バーソロミュー・くまに関してはサンジの前回の記憶でも、フランキーから話を聞いて以降いったいどうなったのか、まったく情報がなかった為に知らなくて当然だ。

 もし、サンジがこの件に関わることがあるとしたら、それはサボから協力の要請を受けた場合だろう。

 

「まあ、くまについてはおれ達革命軍がどうにかする。いや、どうにかしないといけない…だな。

 くまは革命軍の大切な仲間なんだ。それに、サンジはこれからおれ達の手伝いなんてしてる暇なくなるからな。本気でルフィを海賊王にするってんなら、そんな暇あるわけないだろ?」

 

 サボの言ってることは最もだ。約半年後、再結集して新世界に乗り込み、サンジ達が相手にしないといけない敵はこれまでの比ではないのだ。下手をしたら、前回以上に過酷な航海が───いや、間違いなく前回以上の過酷な航海になることだろう。

 

「そうだな。それでも…ルフィの前に…俺達の前に立ち塞がる敵は蹴り飛ばすまでだ」

 

 世間はきっと、ここ1年まったく音沙汰のない麦わらの一味を待ちわびていることだろう。

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 トラウマは克服された。

 

「何事だァ!?」

「か、革命軍の"参謀総長"サボによる襲撃です!!」

「な、何だとッ!?」

「そ、それとサボと共に"玄脚(くろあし)"ッ、サンジ様もッ!!」

「!?」

 

 かつて"北の海(ノースブルー)"を武力で制覇したヴィンスモーク家が収める国家───"ジェルマ王国"。世界で唯一、国土を持たない海遊国家であり、そして───サンジの故郷だ。

 

 その故郷───ジェルマ王国に激震が走る。

 

「ど、どういうことだ!?何故、サンジが革命軍と共に我々に攻撃をッ!?」

 

 その理由がわからないとは───いったいどれだけ自分本意なお目出度い頭をしているのか…。

 やはりこの様子からしても、サンジはお互いに理解できる日は永遠に来ることはないだろうと、見聞色の覇気でその声を聞き取り、改めて悟る。隣に立つサボも同様に、貴族に対する嫌悪感が増すばかりだ。

 

「よォ…()()()()。どうやらコソコソと俺を探してたようだから、おかしな真似をする前にわざわざ会いに来てやったぜ…それと、もう二度と会いたくねェってトラウマを植え付ける為にな」

「サ、サンジ!?」

 

 ジェルマ王国国王ヴィンスモーク・ジャッジの前に自ら姿を見せたサンジだが、本来なら二度と顔も見たくなかった相手だ。その相手に名前を呼ばれたことに嫌悪感を露にし、鋭く睨みつけながら告げる。

 

「気安く俺の名を呼ぶな。俺とテメエは赤の他人だ」

 

 

 *

 

 

 "玄脚(くろあし)"が華麗に回る。

 

「鞭はテメエらのような駄王子を躾るのに最適だ。

雷霆天使風脚(アンジュ・レミエル・ジャンブ)・"苦味(アメール)"パーティーテーブルウィップコース】!!」

 

 ジェルマ王国を率いるヴィンスモーク家。

 

 大昔に北の海を武力で制圧したことから人殺しの一族とも呼ばれており、更に近年は化学力にも長け、"ジェルマ66(ダブルシックス)"───別名"戦争屋"とも呼ばれる化学戦闘部隊を保有している。

 

 そして、その組織"ジェルマ66"の主戦力を務めるのが、ジェルマ王国国王ヴィンスモーク・ジャッジの子供である4姉弟だ。

 

「ば…馬鹿な…」

 

 だが、ジェルマ66のご自慢の主戦力を以ってしても、"冥王"シルバーズ・レイリーの弟子となり鍛え抜かれた"玄脚(くろあし)"には勝てるはずもない。

 

「サ、サンジが…こんなに強く…なってるなんて」

 

 唯一、サンジから家族として大切に思われている姉───レイジュだけは、一切危害を加えられてはいない。

 そもそも、サンジは何があろうとも絶対に女を蹴ることはないのだ。

 

「だから言ったろ…向かってくるなら()()だろうと容赦はしねェってな」

「ざ、雑魚…だと?」

 

 約13年ぶりに再会した四つ子達。革命軍"参謀総長"のサボを連れてのサンジの襲撃に最初こそ驚きはしたものの、()()()()()()しか知らない兄弟達───イチジ、ニジ、ヨンジは当時と変わらぬ態度で、サンジをヴィンスモーク家の落ちこぼれ、恥晒しと舐めきった態度で向かってきた。

 

 その結果が───圧倒的な力の差を見せつけられ、主戦力3人がかりですら返り討ちにあってしまったのである。

 

 世間では、サンジはもう懸賞金5億ベリー超えの大海賊。その意味を、ジャッジを含む兄弟達はまったく理解できていなかったということだ。

 

 たった一撃でジャッジを戦闘不能に追い込みながらも、意識だけは刈り取らないという微調整をサンジがしたのは、実力の違いを見せつける為だろう。

 

「耳の穴かっぽじってよォく聞いておけ、ヴィンスモーク・ジャッジ。俺とお前らの間には何の繋がりもない。もし…また俺を探そうとしていることがわかったら…次は本気でこの王国を跡形もなく潰すぞ」

「つ、潰す…だと?ジェルマ王国を…き、貴様如きにッ!?」

 

 その瞬間、サンジは全身を烈々な炎で燃え上がらせ、激しい電撃を迸らせ、それだけでは止まらず更には覇王色の覇気を──"王"の格の違いを見せつけるかのような力を、ジャッジに身を持って教え込む。

 

 サンジから放たれる覇王色の覇気の威圧感に───いや、本気の敵意、殺意に、ジャッジは恐怖で身を震わせる。

 

「二度は言わねェぞ」

 

 それだけ言い残し、サンジはその場から立ち去って行く。その際、強引ではあったがサンジが姉のレイジュを連れ去って行ったことに、恐怖を覚えたジャッジは気付けずにいた。

 

 

 *

 

 

 国土を持たないジェルマ王国だが、国王、王女、王子、そして国民達は船に住み、それらが船団を組んでおり、その船団を国としている。

 

「久しぶりだな…レイジュ」

「サンジ」

 

 レイジュの城へと場所を移したサンジは、にこやかな───とは言えない、苦笑いを浮かべながらレイジュに再会の言葉を告げる。

 

「どうして…わざわざ戻ってきたの?」

 

 そのサンジに対し、レイジュは約13年前の悲しい出来事を思い返す。姉弟の中で唯一、サンジに強い愛情を持っているレイジュは、このような形でサンジと再会することを望んではいなかった。

 寧ろ、生きていてさえくれれば、会えなくともいいも思っていたのだ。それがまさか───サンジにとって地獄同然の場所に自ら戻ってくるなど…。

 

「さっき言ったろ…言ったというか、あのクズ共の体に直接教え込んだつもりだったが。

 俺に二度と関わらないようにする為だ。革命軍が、ジェルマが俺を探してるって情報を得て、それを教えてくれたからな」

「それでわざわざ襲撃するなんて…しかもたった()()で」

 

 そのたった2人相手に、ジェルマは酷い有り様だ。主戦力に関してはサンジ1人に手も足も出ず敗北した。

 

「強く…なったのね、サンジ」

「少し…はな。だがまだまだだ。俺は"麦わらのルフィ"を必ず海賊王にする。その為には…まだ弱い。俺はもっと強くなる」

「そう…」

 

 力強い、覚悟に満ち溢れた瞳を向けてくるサンジに、レイジュはサンジと別れてから一度たりとも浮かべることのなかった、浮かべることのできなかった心からの笑顔を浮かべる。

 その笑顔はどこまでも慈愛に満ち溢れ、サンジの成長を心の底から喜んでいることが窺えた。

 

「レイジュ…お前には本当に感謝している」

「あら、たまたま気紛れの」

「お前が母…ソラを尊敬していることは知ってる」

「ッ!?」

 

 前回の人生───それについては話せないが、サンジは子供の頃を思い返し、決して思い返したくもない過去ではあるが、それがきっかけで思い出したことがあるのだと、そのように話を進めて行く。

 

「今でこそ俺はジェルマの"血統因子"とやらの影響が強く出ているみてェだが、ガキの頃はそれがまったく見られなかった。俺はその理由をもう知っている。

 母さん…ソラの抵抗の証…それが、兄弟の中で唯一感情を持ち、人として誕生した俺だ」

 

 前回の人生でレイジュから聞かされたその話を、サンジは子供の頃の記憶の断片であるかのように、大雑把に見えるように話す。ただ、レイジュはそれを驚きながらも黙って聞いていた。

 

「俺は、人として成長して、そしてこの力を得た。母さんの決死の抵抗の証で、母さんが生み出した…いや、自分で最高傑作なんて言うのは烏滸がましいな。母さんは別にそうなるように思って産んでくれたんじゃねェ。

 ただ、出来損ないと決め付けられた俺をそれでも愛してくれていた」

「…ええ、そうね。お母様はあなたを心から愛されていたわ、サンジ。だからきっと、あなたの成長を見たら跳び跳ねて喜んでくれるはずだわ」

「そう…だな。母さんはそんな人だった。俺の失敗作の激マズの料理も笑顔で平らげる…お前に似て、慈愛に満ちた最高の母親(女性)だったよ」

「え?」

 

 サンジが料理人の道を目指すきっかけとなった母の笑顔。それは今でも鮮明に心に残っている。

 そして、サンジとの別れを悲しんだレイジュの泣き顔も───幸せになれるきっかけを与えてくれた言葉も。

 

『海は広い…いつか…必ず優しい人達に会えるから!!』

 

 その言葉通り、サンジは心から尊敬できる"父親"に出会い、そして何よりも大切な仲間達に出会えた。

 

「お前には本当に感謝している、レイジュ。お前が俺を逃がしてくれて…俺の世界は一変した。そりゃあ辛いこともあったし、餓死しかけたこともあったが…それでも、お前の言葉通り"優しい人達"に本当に出会えたんだ。

 へっ、イイ女の勘ってのは本当に凄いもんだぜ。だから…本当にありがとう、()()()

「ッ、サン…ジ…」

「俺が唯一、家族だと思える大切な存在にまた会えて…本当に嬉しい」

 

 この場所は、サンジにとって地獄も同然の場所だった。だが、今のサンジにとって───この場所は唯一の家族と、そして母との大切な想い出が詰まった場所なのである。

 

「うっ、うう、おかえ…り…サンジ」

「ただいま…レイジュ」

 

 その涙は最愛の弟の成長を喜ぶ、"嬉し涙"。

 

 






フランキーの成長という名の魔改造について考えて見たのだけど…。

「おれは鉄人(サイボーグ)フランキーじゃない…私は鉄の男(アイアンマン)だ」ってありかな?

ローさん、七武海入りしたけどどのタイミングかは詳しく知りません。つか、ロッキーポート事件って何?これから明らかになるのかな?

新技【雷霆天使風脚(アンジュ・レミエル・ジャンブ)・"苦味(アメール)"パーティーテーブルウィップコース】
パーティーテーブルキックコースに電撃を付与し、更に脚を鞭化してしならせ、電撃の鞭を回転しながら放つ。
光速の電撃の鞭。体が鉄のような強度を誇るジェルマの外骨格もサンジの脚技と覇気の前では無意味。

レイジュって本当に素敵なキャラですよねェ。
このままご退場にはなってほしくない…ジェルマで唯一。

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