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さて、話をしよう、俺は世間一般で言う転生者だ。ただし、死んだかどうかは曖昧、原作知識もあまりない、前世の記憶と言うやつも曖昧だ。ただ、身体能力はかなり高くなっている。体感程度でしかないが。
この世界に来てしばらく経った後、ふと鏡を見ると、何故か頭の中に大量の記憶がなだれ込み、倒れてしまった。そして、そこで聞いた名前は
あれは今から一万……いや、小一の頃に、サッカーの試合があり、それを見に行ってからどっぷりはまり、特に、豪炎寺に憧れを持ち、アイツのようなシュートを撃ちたいと、必死に練習したっけ……それからしばらくして、俺は『ローリングキック』という必殺技を覚え、そこから小学校のサッカーチームに入り、一気にエースに。しばらくは必殺技を撃てば絶対に入り、ろくに練習もせず、チームメンバーも俺に頼りっきりで、こちらも練習しなかった。そして、敗退、俺はここで初めて煮え湯を飲まされた。ここから再び練習も再開、そして、豪炎寺の『ファイアートルネード』の動きを研究。そして、俺はある必殺技を覚えた……
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と、ここまでが俺が転生してからのサッカーの軌跡とでも言うべきものだ。そして、俺は、小学生を卒業、中学生になり、あ、練習はずっと続けている。で、中学2年になってすぐ、俺は雷門中に転校することになった。皆は悲しみ、俺も多分今世初のガチ泣きをした。あ、だが激辛麻婆豆腐を食わしてくれやがったのは絶対に許さない。さて、それは空の彼方へシュートしておいて、今俺はサッカー部に向かっている。だが、何故かあまり先生たちには歓迎されていないらしい……何故だ……そんなこんなで部室につき、ドアをノックする。「どうぞ」と言われたので、普通に入ると……
「……何だ、ここは……?」
そこにいたのは、サッカー部の部員とは思えない奴等だった。全員雑誌を読んだり、ゲームをしたり……練習をしているやつは一人もいなかった。
「いきなり何だとは何だよ?」
俺の呟きを聞いたのか、強面の男がそう聞いてくる。
「……何故サッカー部なのにサッカーの練習をしないんだ?というか、そもそも人数が足りなくないか……?」
「キャプテンみたいなこと言うんスねぇ、あなた」
「……キャプテン?」
俺がそう聞き返した時……
「皆、練習やろうぜ!」
そう言って入ってくる男がいた……これが、俺と
サーっと。