闇に魅せられて   作:嘘つき魔神

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 ゲームでのあれです。メンバーは違いますが……


第1話:練習の時間!?

「……と言う訳なんだ」

 

「……なるほど、それは練習する気をなくしてもおかしくないな……」

 

 あの後、部室に入ってきたキャプテンこと、円堂に入部届けを改めて渡し(めっちゃ喜んでた)、正式にサッカー部所属になった俺は、グラウンドに行くついでに円堂から話を聞いたのだが……まず、部費が少ない、グラウンドも使えず、予約も受け付けてもらえない、という風に、全く練習できる環境じゃなく、むしろ円堂がおかしいんじゃないかと思うレベルでひどかった。

 

「しかも、最近は他の部もグラウンド使えてないみたいだし……」

 

「本当か?アキ?」

 

「うん……最近はずっとラグビー部が使ってるって」

 

「……この学校で唯一の全国大会出場らしいし、調子に乗るのは分からんでもないが……」

 

 そんなこんなで話していると、グラウンドに着いた。どうやらどこも使ってなさそうだ……

 

「ん?円堂に、木野さん?」

 

「あ、風丸(かぜまる)!」

 

「……知り合いか?」

 

「そうだが……お前は?」

 

「……闇野カゲト……シャドウと呼んでくれ……」

 

「そうか……俺は風丸一朗太、よろしくな。ところで、円堂、もしかして」

 

「あぁ!聞いてくれよ風丸!」

 

 ……あぁ、話に熱中してるよ……俺がサッカー部に入部したのも言ってるし……陸上部は1年生ずいぶん入ったらしいな……ん?

 

「おいおい、お前らサッカー部か?今日は俺たちがここを予約してるんだ、ほら、行った行った」

 

「……こいつらは?」

 

「ラグビー部……」

 

 ふーん、ずいぶんいけ好かなさそうな奴らだ……あ、円堂がボール取られた……

 

「へっ、返してほしけりゃ奪ってみな、弱小サッカー部!」

 

「な、なんだと!本当に弱いか、勝負してみるか!?」

 

「……円堂、俺もやる」

 

「……お前ら、ちょっとやりすぎだぜ……円堂、俺も手伝うぜ!」

 

 あ、風丸も手伝ってくれるらしい、ありがたい。さて、サッカーバトルだ。その前に……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「……舐めてんのか!?弱小サッカー部!」

 

 いきなり三人称になったのは気にするな!さて、いきなりラグビー部が怒鳴ったのは、今回はシャドウがデモンストレーションと実力証明を兼ねて一人でやると言ったからだ。非公式だが試合が始まり、狭間(はざま)道元(どうげん)にパスをする。今回はオフサイド等、そういう細かいルールはなし、ボールを奪えばいいため、躊躇いなくシャドウが道元に迫る。

 

「……お手並み拝見」

 

 そう言い、いきなりスライディングでボールを奪おうとするが、ボールと共にジャンプされかわされる。

 

「へっ、大したことねぇな!」

 

 だが、シャドウは何も言わない。言う必要もない……既に手を打った。

 

「……『影縫い』」

 

「うおっ!?」

 

 影縫い。本来は、ある学校の必殺技なのだが。シャドウはスライディングはジャンプで避けるだろうと読み、影が重なったタイミングで影縫いを使った。転がったボールにシャドウが足を置き、試合は終了。9秒の決着であった。




 ゲームのサッカーバトルの制限時間って15秒なんですよねぇ……後、初代シャドウがダークトルネード使えるようになるのレベル15だと思ってました。(半切れ)後、アフロディスカウトできないのも知りました。(ガチ切れ)
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