9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結)   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

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第1話 始まり

海未「ワン ツー スリー フォー」

 

私は、園田海未。

日舞、剣道、弓道、そしてアイドルと色々な事をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時の私は、まだ何も気づいていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、そんなある日でした。

 

海未「さて、作詞もできました。我ながらいい出来です。」

 

その日は、雪が降っていました。

そして、皆との思い出を。

 

海未「曲名は『Snow halation』でいいですね。」

 

曲名を書いた時に

 

竜生「海未、ご飯出来てるよ。」

海未「はい。」

 

竜生が呼びに来ました。

竜生は、孤児だったところを私のお父様に拾われました。

そんな、竜生とは恋人関係でした。

 

海未「さてと、」

 

立ち上がった時でした、

 

 

ガタガタン!

 

 

竜生「海未?…!海未!海未!!」

海未「……………」

 

私は、意識を無くしました。

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

倒れてから3時間後

 

海未「うぅ、」

竜生「海未、大丈夫か」

海未「はい」

 

私は、目を覚ました。

 

コンコンコン

 

海未「はい、」

海未母「入りますね。」

海未「お母様、お父様、」

竜生「少し出ています。」

 

海未父「いや、竜生君にも聞いて欲しい。家族として、海未の恋人として、」

 

竜生「分かりました。」

 

竜生は、さっきまで座っていた場所に戻りました。

 

海未母「いいですか海未。今あなたは病に侵されています。」

海未「えっ、」

海未母「その病は、癌です。」

海未「!」

竜生「…」

海未「治るのですか?」

海未父「」フルフル

海未「そんな、」

 

私の癌は、既に転移をしていました。

 

海未「そうです、今皆さんに迷惑をかける訳には」

海未母「決勝ですか?」

 

海未「そうです。お母様、お父様、私の最後の我儘ですから。お願いします!」

竜生「僕もついているのでお願いします。」

 

竜生も一緒に頭を下げてくれました。

 

海未母「なら、退院の手続きをしてきますね。」

海未「お母様ありがとうございます。」

 

海未父「竜生君。何かあったら頼む。」

竜生「はい。」

 

私は、次の日の朝から

 

海未「行ってきます。」

 

普通に登校をしました。

穂乃果「海未ちゃんおはよう、」

海未「おはようございます穂乃果」

 

私は、いつもの様に挨拶をしました。

ですが、

 

穂乃果「海未ちゃん、顔色悪いよ?」

海未「そうですか?」

穂乃果「うん、」

海未「練習に少し疲れてるだけですよ。」

穂乃果「なら今日は休みにする?」

海未「大丈夫ですよ。」

 

 

そうです、私は、休んでいられないのです。

皆さんと少しでも一緒に長くしていたいから。

この時間を、少しでも記憶に刻みたいから。

 

 

でも、現実は、そう甘くない事を知りました、

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