9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結) 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
本戦の日まで残り1ヶ月
海未は、見る事が出来るのか、
竜生「海未、大丈夫か?」
海未「………」
私は、親指を立てて答えました。
私は、喋る事が出来なくなっていました。
竜生「俺も寝たきりになってしまったしな。」
海未「………」
私の声が出なくなったのと同じ時に竜生は、寝たきりになってしまいました。
その時でした、
コンコンコン
竜生「はい、」
希「きたで、」
海未「………」
私は、頭をさげました。
希「海未ちゃん、」
竜生「声が出なくなってな、相当進んでるみたいだ。」
希「そうなんや、竜生君の事は聞いてたから、」
竜生「まぁね。練習はどうだ?」
希「皆、気合い入れてやってるよ。」
竜生「なら安心だ、」
希「1ヶ月やからね。」
竜生「勝てるよ、絶対」
ガラ
海未母「あら、いらしてくれたの。」
希「はい。」
海未母「海未さんが喋れなくてごめんなさい、」
希「大丈夫です。」
海未「…………」(頑張ってください。)
希「頑張るから海未ちゃんもね。」
海未「……」(はい)
私は、口パクでもいいので応援しました。
海未母「ごめんなさい、あなたの事を見に来れなくて」
海未「」
私は、首を横に振りました。
海未母「海未さん、」
お母様は、私を優しく抱きしめました。
私の命もあと少しなんだと分かりました。
そして、私は、眠りました。
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~夢の中~
海未「ここは、」
穂乃果「海未ちゃん、」
ことり「海未ちゃん、」
そこには、穂乃果とことりが立っていました。
海未「なぜ、ここに、」
穂乃果「μ'sに戻ろ?」
海未「無理な事を言って」
ことり「でも、戻りたいんでしょ?」
海未「それは、 」
私は、皆さんとともに歌いたかった。踊りたかった。
海未「戻りたいです。」
穂乃果「だったら海未ちゃんにとってのμ'sは何?」
海未「!」
それは、私が皆さんに聞いた質問でした。
私にとってのμ's、
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私は、目が覚めました。
海未「………」(私にとってのμ's、)
私は、考えました。
自分を変える為に、してきた事。
そして、大変な事も乗り越えて来たから、
だからこそ、自分に病気が分かった時はショックで
立ち直ることが出来なかった。
海未「…………」(私にとってのμ'sは、)
そして、決勝前日
ピー
私の心臓は、再び止まりました。
海未「…………」
数分後、一命は取り留めた。
ですが、もう目も開けるのが辛くなっていました。
海未「………」(まだ、死ぬ訳には、)
そう、明日は
本戦の日、
そして、
私の誕生日だから、
海未「」(絶対に死ぬ訳には行きません。)