9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結) 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
いつもの場所に海未ちゃんは来なかった。
穂乃果「海未ちゃん。」
ことりちゃんも同じ感じで少し元気がなかった。
ことり「海未ちゃん、」
あとから来るんだよ。
そう思っていた。
でも、
ガラッ
先生「皆、席つけ」
なんだろう?海未ちゃんも竜生君も来てないのに
先生「実はな。園田と神龍が休校する事になった。」
穂乃果「えっ、」
ガタ!
穂乃果「海未ちゃんと竜生君に何があったんですか!それにどうして休校なんか!」
先生「竜生の方に癌が見つかってな。海未は、それの看病にだ。」
穂乃果「まだお別れもしてないのに、」
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(海未視点)
~その30分前~
海未「先生、」
先生「どうした園田?」
海未「少しの間私と竜生を休校させてください。」
先生「理由は」
海未「私に癌があるからです。」
先生「神龍は、お前の看病の為か。」
竜生「はい。」
先生「分かった。」
海未「皆には何も言わないでください。」
竜生「もし言う時は、俺に癌があるよう言ってください。」
先生「分かった。」
私と竜生は、職員室を出て部室に向かいました。
海未「ここにももう、」
竜生「そうだな。」
海未「これを置いておきましょう。」
それは、本戦に行く時の曲『KiRa-KiRa Sensation!』でした。
海未「それでは行きましょう。」
竜生「ああ、」
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(穂乃果視点)
先生「東京駅だ。」
穂乃果「!」
私は、すぐに体が動いた。
先生「おいどこ行く!」
穂乃果「トイレに、」
先生「そうか、」
ことり「穂乃果ちゃん!」
私は、駅に向かった。
海未ちゃんと竜生君にお別れしないなんて。
嫌だったから。
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(海未視点)
[東京駅]
海未母「海未さん。座っておいた方が、」
海未「この街を目に焼き付けておきたいので」
海未母「そうですか、竜生さんもありがとう。」
竜生「いえ。」
『まもなく、1番乗り場に到着します。』
アナウンスがなり、私は乗車の準備をしていた時でした。
「海未ちゃぁぁぁああああん!」
その声を聞いて私は止まりました。
そこには、
穂乃果「海未ちゃん、竜生君、」
海未「穂乃果、」
穂乃果「海未ちゃん、竜生君の事支えてあげてね。」
海未「はい、」
私は、穂乃果に本当のことを言えず、
海未「抱きしめていいですか?」
穂乃果「えっ、うん、」
海未「温かい。」
穂乃果「えへへ。」
穂乃果には、気づかれたでしょう。
私の体が痩せていることに。
海未「乗りますね。」
穂乃果「じゃあね。」
海未「ずっと見守っていますから。」
それが、私と穂乃果の別れになりました。