9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結) 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
竜生「穂乃果のか」
海未「はい、」
竜生「あいつらのいじめが原因で倒れたこともあったな」
海未「もう終わったことでしょう。」
竜生「まあな」
私は、再生しました。
穂乃果『海未ちゃん、竜生君、元気にしてる?あの時は、急にお見舞いに行ってごめんね?大変な時だったのにもう少ししてからと思ってたけどあの時は喧嘩もしてたから。』
海未「そう言えばそうでしたね。」
竜生「珍しくな、」
穂乃果『でも、2人が頑張ってるのに、私だけ何もしないのは嫌だと思って、自分の曲を作ってみたんだ。』
竜生「穂乃果が作詞か」
海未「どんな歌詞か楽しみですね」
竜生「ああ」
穂乃果『タイトルは[夢なき夢は夢じゃない]』
海未「穂乃果らしいタイトルですね」
竜生「ああ、」
穂乃果は、アカペラで歌い出しました。
穂乃果『ファイトだよ!
風を抜けて走ってく
今日も君は走ってく
汗流す校庭 瞳が追いかける
遠くからどんな時も気がついちゃう
「がんばりましょう!くじけるな!」
こころが叫んでる』
海未「ふふ、」
竜生「」
穂乃果『本気だったらチャンスはくるよ
つかまえなくちゃ
ときめきが消えないうちに』
竜生「ときめきか、」
海未「どうかしました?」
竜生「うぅん、」
穂乃果『ほら I say fight! 君のために
笑顔で背中押すよ
一番になろう それが君さ!
I say fight! 私の応援
いつでも熱いままなんだよ
だから絶対に負けない
夢なき夢は夢じゃない』
竜生「やっぱり明るい曲が似合うな」
海未「そうですね。」
穂乃果『いま I with fight! 君が向かう
場所へと背中押すよ
一番が見える それは君さ!
I with fight! 私の応援
かならず君を守るんだよ
どんな強敵がこようと
夢は勝つんだ勝てるんだ
よしっもう一周、いっくよー!
ほら I say fight! 君のために
笑顔で背中押すよ
一番になろう それが君さ!
I say fight! 私の応援
いつでも熱いままなんだよ
だから絶対に負けない
夢なき夢は夢じゃない』
竜生「負けなかったからここまで生きてるんだ。」
海未「そうですね。これからが大変ですけどね。」
竜生「そうだな。」
穂乃果の歌は、そこで終わっていました。
穂乃果『海未ちゃん、竜生君、ファイトだよっ!』
映像はそこで終わっていました。
海未「穂乃果にもメールしておかないといけませんね。」
竜生「ああ、俺の分も頼む」
海未「わかりました。」
海未『穂乃果、DVD見ました。明るい曲で私も竜生も元気になれました。数日後に退院するので、安心していいですよ。また一緒に登校しましょう。』
穂乃果からすぐにメールが届きました。
穂乃果『ほんと!良かったぁ!毎日不安だったから、良かったよぉ。今度、どこか遊びに行こうね。約束だよ!』
海未『はい約束です。』
私は、メールを終えました。
竜生「数日後にはあの家に戻れるのか、」
海未「えぇ、また体力を戻して本選に向けて頑張らないといけませんね。」
竜生「俺は、しばらくは家からリモートで授業を受けるよ。」
海未「やはり、力が入りませんか、」
竜生「ああ、まぁそのうち戻るよ」
海未「はい、」
この時の私は、竜生の身体の事を何も分かってはいませんでした。