9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結)   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

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if 第12話 戻る日常 戻らぬ日常(海未・竜生視点)

海未「今日から学校ですね。」

竜生「行けていいな。」

海未「リモートでは嫌ですか?」

竜生「まぁな、」

 

竜生は、前よりも痩せ細っているように見えました。

 

竜生「そろそろ行かないとことりと穂乃果が待ってるんじゃないのか?」

海未「ことりは待ってるでしょうが、穂乃果は」

竜生「まぁ寝てるよな。」

海未「でも、そんな日常が戻ってきたのが嬉しいですけどね、」

竜生「そうか、ほら行ってこい」

海未「えぇ、行ってきます。」

 

 

私は、家を出ました。

竜生の事は心配でしたが、大丈夫だと信じて穂乃果の家の前まで来ました。

 

穂乃果母「海未ちゃん、おはよう。」

海未「おはようございます。」

穂乃果母「穂乃果は、まだ寝てるの」

海未「やっぱりですか、私も病み上がりなので」

穂乃果母「ごめんね。」

海未「いえ、大丈夫です。」

 

それから、数分後

 

穂乃果「海未ちゃん!ごめん!」

海未「次からは、気をつけてください。私もまだしんどいのですから。」

穂乃果「うん、」

海未「ことり、おはようございます。」

ことり「海未ちゃん!おはよう。」

海未「心配かけましたね。」

ことり「うん、でも、よかった。」

 

私達は、3人で登校しました。

いつもは、4人で登校してたからなのか違和感がありましたがそれでも、スクールアイドルとして頑張らないとと思いました。

 

――――――――――――――――――

竜生「ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」

 

俺は咳が出やすくなり、

 

竜生「またか、」

 

血痰も出るようになっていた。

 

海未母「大丈夫ですか?」

竜生「はい、」

海未母「ほんとですか?」

 

俺は、そう聞かれた時、

 

竜生「ホントは、起きてるのもしんどい状態です。」

海未母「ならすぐにでも横になってた方がいいのでは?」

竜生「今日から僕もここから授業を受けるので、」

海未母「ですが、」

竜生「お願いです。どうしようもない状態になれば休むので」

海未母「わかりました。これがその機械です。」

 

海未のお母さんは、リモートで使う機械を渡して来てくれました。

 

それを繋いで、受けれる体制にしました。

 

竜生「頑張らないと」

 

だけどもう限界なんて、とっくに超えてると知っても俺は、無理をして起きて午前中の授業を受け終えた。

 

すると、海未から、

 

海未『竜生、大丈夫ですか?』

竜生「大丈夫だよ。」

海未『ならよかったです。』

 

俺は、海未との話を終えてから少しだけパソコンを閉じた。

 

竜生「うぅ、ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」

 

あと2ヶ月、あと2ヶ月で本選なんだ

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