9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結) 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
海未「はぁ、はぁ、うぅ、」
竜生「大丈夫、大丈夫、」
私は、抗がん剤の副作用で嘔吐をすることが多くなりました。
海未「また、踊りたいのです。」
竜生「海未、」
海未「皆と決勝で踊りたかった」
そう今日は、地区予選の決勝の日でした。
私は、何も出来ないことに悔しさが溜まっていました。
竜生「皆を信じよう。それにもう手はうってあるから。」
海未「竜生。」
竜生「ほら」
私は、驚きました。そこには、
希(優勝したら会いに行くな。)
竜生は、希にここの住所を教えていました。
海未「勝手に、」
竜生「でも、1人でも来てくれた方が安心するだろ?」
海未「そうですね。明日の手術にも挑めそうです。」
明日は、脳の腫瘍を一部取り出す手術です。
でも、私は笑顔を見せることが出来ました。
竜生「ほら、まだ時間はあるから少しでも寝てろ。」
海未「そうですね。始まったら起こしてください。」
竜生「ああ、分かったよ。」
私は、撫でられながら眠りにつきました。
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(会場)
18:30pm
穂乃果「海未ちゃんにも届けよう!1!」
ことり「2!」
真姫「4!」
凛「5!」
花陽「6!」
にこ「7!」
希「8!」
絵里「9!」
穂乃果「μ's!Music!」
「START!」
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(病院)
海未「始まりましたね。」
竜生「大丈夫だよ。」
海未「そうですね。」
穂乃果達は、『Snow halation』を見事にやり切っていました。
海未「」ポロポロ
竜生「涙出てるよ。」
海未「すみません。感動してって竜生も、」
竜生「そうだな。」
私と竜生は、涙を拭いてから結果を待っていました。
『地区予選優勝は、μ's!』
海未「やった、やったんですね!」
竜生「ああ!」
私は、喜びました。
自分は、出ていなくても皆と本選に行けた。
それから、1時間後
希「お待たせ、」
海未「希、おめでとうございます。」
希「ふふ、海未ちゃんもな?」
海未「私は、ただ見てるだけでしたから。」
希「あの歌詞凄いよかったよ。」
海未「ありがとうございます。」
希「今日は、泊まっていこうかな?」
海未「簡易のベットならありますから。」
希「なら決まりやな。」
私が、希と話していると、
竜生「希、少し廊下に来てくれ。」
希「うん、」
希は、竜生に呼ばれ廊下へといきました。
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(廊下 )
竜生「悪いな。来てくれて。」
希「ええよ。で話って?」
竜生「穂乃果が俺に癌があって海未は、看護の為に休校したって言っていたろ?」
希「うん、それで少し揉めたけど」
竜生「黙ってはいてくれたよな?」
希「うん、」
竜生「本題なんだがな。」
希「うん、」
竜生「俺にも、癌が見つかった。」
希「!」
竜生「血液の癌。白血病だ。」
カタン!
竜生「!」
希「海未ちゃん!」
自分のことを後回しにして私の為にしてくれていたと初めて知りました。
海未「竜生。」
竜生「海未、たつのもやっとなんじゃ。」
海未「そんな事より、竜生、白血病って」
竜生「今日、わかってな。もう手遅れらしい。」
希「そうなんや。」
海未「そんな私と、」
竜生に頼りきっていたことに
海未「っ、うぅぅぅ、」ポロポロ
私は、泣きました。