9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結)   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

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第5話 崩れる友情

次の日

 

私が目を覚ますと2人は寝ていました。

昨日の事が、嘘であって欲しいと思っていました。

でも、それは変えられない事実なんだと知りました。

 

竜生「うぅん、海未、おはよう、」

海未「おはようございます竜生。」

竜生「昨日の事考えてんだろ?」

海未「!」

竜生「今は、海未が大事なんだ。俺は後回しでいいから。」

海未「ですが、」

竜生「今日は、手術なんだから、俺の事より自分の事な?」

海未「はい、」

 

私は、竜生に言われ手術まで待ちました。

希は、私が手術に行った後に起きたそうです。

 

~4時間後~

 

「」

竜生「海未は、」

「脳の腫瘍が一部しか取り除くことが出来ませんでした。」

竜生「そうですか、」

希「海未ちゃん、」

「ICUに入りその後はまた個室で」

竜生「分かりました。」

希「竜生君、」

竜生「電話してくる。」

 

そう言って、離れたそうです。

 

竜生「もしもし、」

海未母「竜生さん。どうしましたか?」

竜生「海未の事なんですが、」

海未母「はい、」

竜生「脳の腫瘍が一部しか取り除けなかったそうです。」

海未母「そうですか、」

竜生「それと、もうひとつ」

海未母「はい、」

竜生「僕に白血病が見つかりました。」

海未母「!!…治るのですか?」

竜生「いえ、末期だそうです。」

海未母「あなたもすぐに、」

竜生「いえ、僕は少しでもいてあげたいので。」

海未母「そうですか、分かりました。くれぐれも無理は」

竜生「分かっています。それでは、」

 

電話を切り、

 

バタン!

 

竜生は、倒れたそうです。

 

―――――――――――――――――――――

3日後

 

私は、個室ではなく2人部屋に戻りました。

 

そこには、

 

竜生「よぉ、」

 

竜生がいました。

 

海未「大丈夫ですか?」

竜生「まぁな。それにしても、抜けちゃったな。」

海未「そうですね。」

 

私は、強い抗がん剤の投与によって、

髪が抜け落ちていました。

 

海未「仕方ないですよね。」

竜生「そうだな。まぁ俺も同じ状態になるからさ。」

海未「そうかも知れませんね。」

 

私は、決めていました。

 

海未「竜生、」

竜生「なんだ?」

海未「皆に言いませんか?この事」

竜生「でも、あいつらにこの事は、 」

海未「3日前に希に言われたのです。ビデオレターでもしたらと。」

竜生「そうだな。」

 

 

竜生も前向きに考えてくれまして。

私にできる事をやりたい。

皆の励みになりたい。

 

そう思っていた時、

 

プルルル

 

穂乃果からの着信でした。

 

海未「もしもし、穂乃果ですか?」

穂乃果「うん、さっき希ちゃんと話しててね」

海未「私の事と竜生のことですね、」

穂乃果「なんで、嘘ついたの、」

海未「それは、」

穂乃果「もしかしたら、何かして上げられてたのに、 」

海未「穂乃果、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「もう友達じゃないから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、受け入れることしか出来ないものでした。

 

海未「私は、応援をしていますから。 」

 

電話は、切れました。

 

海未「穂乃果、ごめんなさい。」

 

 

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