9人の少女と1人の少年の繋がれる絆vol.2(完結) 作:コーヒー豆の妖精あーにゃん
私の容態は、悪くなっていく一方でした。
海未「」
竜生「海未!海未!」
私は、意識をなくし心臓が止まりました。
竜生「海未!起きろ!海未!」
海未「うっ、」
私は、心肺蘇生法によって意識を取り戻しましたが、
酸素マスクは必須となりました。
海未「もう死ぬんでしょうか、」
竜生「そんな事を言うな。」
海未「ですが、」
竜生「俺は海未としたい事があるから、」
海未「なんですか?したい事とは?」
竜生「海未の夫になる事だ。」
海未「叶いそうもありませんね。」
竜生「もし俺が先に行ったら待ってるからな。」
海未「はい。その時に叶えましょ。」
そんな会話をしていた時でした。
ガラッ!
穂乃果「海未ちゃん!」
海未「穂乃果、」
希「ごめんね。一人で来たかったのに。」
海未「いえ、」
私は、穂乃果と2人にしてもらいました。
穂乃果「海未ちゃん、ごめんなさい!」
海未「なんの事ですか?」
穂乃果「えっ、私が友達じゃないからって言ったから」
海未「私は、そんな穂乃果でも友達と親友と思っているのですよ?」
穂乃果「!…うぅ…」
海未「泣かないでください。私は、変わったかもしれませんが、これが運命なんですから。」
そうです。これが私にとっての現実なんです。
海未「たとえ助からなくても私は、見守っていますから穂乃果。」
穂乃果「うん!」
その頃、向かいでは、
竜生「海未の心臓が一回止まった。」
希「!!」
竜生「すぐに処置して戻ったけど、次はいつまた起こるか」
希「なら、これ置いとくから、」
竜生「悪いな。」
希「うぅん、竜生君もしっかりな?」
竜生「分かってるよ。」
希は、ビデオカメラを置いて穂乃果とともにいきました。
海未「私には、まだやらないといけない事が…出来ました。」
私は、紙を取ってもらい震えている手で作詞を始めました。
あの日別れた心情や嫉妬などの思いを歌詞にぶつけました。
海未「あと…9…」
私は、穂乃果やことりにソロ曲を書きました。
海未「穂乃果…私の生きた証を残します。」
その日は、ことりの分を作った所で寝てしまいました。
~次の日~
朝早くから、花陽、凛、真姫、絵里、希、にこのソロ曲の作詞を始めました。
少しでも、みんなと繋がっていたい。
私もμ'sのメンバーですから。
その思いで書き上げました。
字は汚くなってしまいましたが、それでもこれを届けたかった。
ビデオカメラに気づいた私は、
海未「竜生、私のビデオレターを撮ってくれませんか?」
竜生「ああ、いいよ。」
私は、もう長くはない。
だからこそ私の最後のメッセージを、