オトメ*ドメインSS 「パパとパパ」   作:ゆらゆらするやつ

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続きです。

たくさん好きの気持ち込めました。湊くんにもパパにも
そしてお気に入りのエロゲの人形抱えてお気に入りのエロゲソングかけていたら
モデルのフォロワーさんと湊くんが私の頭の中の妄想が大爆発を起こし、こんな産物ができあがりました。
自己満足の塊みたいなお話なのでこいつん頭おかしいんじゃないかって思いながら読んでいってください
では



パパとパパ(下)

 

 午前中は3人で協力して

 家の掃除と洗濯などの家事を終わらせると、湊パパが紅茶とお菓子をだしてくれました

 

 湊パパは昔厳しい修行を積んだそうです(ソースはパパ)

 なので、紅茶は絶品。ティーセットもとても高そうなものを使っていて

 僕はなかなか触れることはありません

 お店で飲むものよりも美味しいと思います

 昔は学校のみんなに紅茶を振る舞ったこともあるとか。

 でも、湊パパはその頃の話はあまりしてくれません

 もしかしたら全校生徒に女の子だと思われたまま過ごしていたのかもしれないです

 

 そのことも、こんど紅茶の淹れ方と一緒に聞いてみたいです

 

 

 そうそう、

 話は変わりますが

 実は今日、パパと二人でちょっとした企みを画策しています

 もちろん提案したのはパパ。

 湊パパの反応がかわいくてつい僕も便乗してしまいます

 僕も湊パパの反応が楽しみで仕方ありません

 

「ねえねえ、そろそろあれをやろうよ!!」

 僕は小声でパパに耳打ちをします

「よっしゃ、まかせろ!!」

 パパの目がキラリと光りました

 

「湊くん、ちょっといいかな?」

「はい、なんでしょうか?」

「今日は父の日だからね? 湊くんにプレゼントを用意してきたの!!」

「わあ、それはうれしいです!! 早速開けてもいいかな?」

 

『どうぞどうぞ!』

 

 そうして荷をほどいた湊パパは……笑顔のままかおを引きつらせます

 

「もうすぐ夏だからね? 湊パパのためにかってきたの。

 僕が選んだんだよ? きっと似合うと思うんだ!」

 

「それはすごくうれしいんだ? でもさ……なんで

 なんで女性ものなんですかあああああああ!!」

 

 おかまいなしで僕とパパは湊パパのメイクアップに取りかかります

 湊パパも観念したようで、協力してくれました

 

 普段は女の子みたいな言動をしているけれど

 服を脱ぐと結構体格ががっしりしていてやっぱり男の人なんだなあって思います

 そして広げられたものを見たパパが小さく悲鳴を漏らします

 

 息子の僕が見ても反応がとてもかわいいです。

 

 

 しばらくして、着替えが終わりました

 戸を開けて出てきた湊パパに二人は言葉を失いました

 

((か、かわいい))

 湊パパは紺色にお花のがらの浴衣姿です

 空色の髪にはお花の大きな飾りがついていて

 少しだけ見えるきれいな足首にシンプルな下駄

 

 別にメイド服とか、バニーみたいな過激な服でもないのにかえって映えるものなんですね

「あの……そんなに見られると恥ずかしいなあ」

 湊パパは不安げに体を揺すります

 そのとき動く浴衣の裾とか袖とかがもうなんともいえません

『かわいいいいいいいい』

 

 次は二人とも声に出ていました

「これ着て、今年の夏は3人でお祭りいこうね? パパ!!」

 

「かんべんしてくださあああああいい」

 

 とは言いつつまんざらでもなさそうな湊パパ。

「あ、こんなところに猫耳が!!」

「ひいっっ!!!」

 

 散々二人で湊パパと遊び倒しました

 

 女の子みたいな悲鳴が癖になってついパパと悪乗りしてしまいます

 

 この後二人は湊パパにたっっくさん怒られました

 怒られるときも湊パパの怒る姿が、お説教が、なかなかにかわいくて

 そのために悪さをしているといってもいいかもしれないです

 

 怒られているときも幸せいっぱいです。湊ぱぱには悪いけど。

 

 

 

 さて、話は変わりますが

 普段からパパは今日みたいな変なこと、面白いことをたくさんして、湊パパに怒られて、そしてパパは幸せになっています

 何日か前にもパパは股○を太ももに挟んで

 

「おんなのこっ!!!!」

 

 

 と叫んでいるところを見られて湊パパに怒られていました

 僕はおかしくて仕方なくてうずくまって笑っていたのですが

 湊パパは「子供がまねしたら大変」と心配していました

 

 他にも湊パパの抱き枕カバーをかぶって暴れたりいろいろなことをしてくれますが

 僕の一番のお気に入りは「アーサーと叫ぼう(仮名)」です

 イケボで何かぼそぼそとつぶやいているとおもいきや

 急に大声で叫び出します。何を言っているか僕にはよくわからないけれどギャップが面白くてしばらく動けないくらいに笑ってしまいます。

 こっちはまねしてみたいです。

 

 一方でパパに比べると普段はしっかりものの湊パパだけど僕はパパの布団をぎゅ──ってしているところを見たことあります。

 二人には内緒にしています。こっそりだけど湊パパもちょっとそんなところがあります。他にも知っていますが内緒です。

 やっぱり夫婦なんだなあって。どちらも男だけど。

 

 

 

 お出かけの時も湊パパは絶好調でした。

 パパが変なことをいって

 湊パパはつっこんで

 僕は笑って

 そんなやりとりをずっと車の中でしていました

 

「それにしても今日は梅雨のど真ん中なのに妙に天気がいいですねー!」

 ほんとにです。昨日まではず──っと雨で散歩にも行けず退屈だったのに嘘みたいです。

 それから3人で歌を歌ったりしていたのですが僕はいつの間にか寝しまいました

 

「ついたよーおきろー」

 パパが起こしてくれました。その手は思ったより華奢でした。

 パパもママっぽいところあるのですね。

 

 んで……ここは? 

「ぼくも……初めてくるんだけど……?」湊パパもよくわからないそうで。

 そして3人で歩いた先には

 

 たくさんの紫陽花が両端に咲いている遊歩道がありました。道の先には青い海が広がっています

 やっぱり空はすっきり晴れています。

 紫陽花ってこんなにきれいだったんですね

 

 三人で少し遅いお昼ご飯です。湊パパがサンドイッチと紅茶の入ったポットをもってきていました。

 こんなにきれいな景色なのに他に来ている人はいなくてとても贅沢。

 パパってやっぱりすごい! 

 文句なしに美味しいサンドイッチと紅茶をいただいて、三人で紫陽花のなかでお昼寝しました。

 

 たくさんお話しして、

 

 のんびりしてたまにぼーっとして。

 

 三人で幸せな時間をたくさん過ごしました

 

 異世界の物語でもないので急に雨とか女の子が降ってきたり、宇宙人がやってくることもありませんでした。ただへいわに、時間が流れていきました。

 

 

 時間はそろそろ夕方にさしかかっていて空はすこしずつ赤くなっていきます。

 紫陽花が映えて昼間とはまた違った綺麗さ。

 でも、二度と同じ日は来ない。そんな1日が終わっちゃうような少しさみしい感じ

 

「夕日をちゃんと見るのも久々だなあ」

「夕焼けもきっと綺麗でしょうねー」

「せっかくだし、3人で写真とろうか!」

 

 三人で写真を撮った後

 三人で沈む夕日を眺めました

「湊君……」「なんですかー?」「湊くん好き」「突然どうしたんですか? ……僕だって大好きですよ」

 

 

 あ。やっぱり始まった。べたべたのやつ

 

 こんなところではどうかと思うけれど

 それでもすきなひとにまっすぐ「好きっていえる」パパは凄いと思うし、

 湊パパも最近は自分の気持ちをちゃんと伝えられるようになったみたいです

 

 

 いいよなあ、自分もちゃんといえたらなあ

 

「声に出てますよ?」

 

 湊パパは僕の頭に手を乗せてにっこり笑っていました。

 

 仲のいい二人。三人で過ごす暖かい時間

 

 

 僕はどっちも大好きです

 

 いつの間にかすっかり日は沈んでほんのりの明るさの中。星も見え始めていました

 

「さて、寒くなってきたし帰ろうか。今日は久しぶりに三人で一緒にお風呂入るか!!!」

「さすがに遠慮させていただきます!!!」

 僕は結構楽しそうでいいと思うのだけどなあ

 

 

 帰りの車の中で二人のパパは歌を歌っていました

 とても明るくて元気が出そうな歌

 

 二人の思い出の歌なんだそうです

 

 

あっという間にココロ奪われてしまった

 無防備なその笑顔へと

 めぐりめぐる世界 ドキリモードになって

 ボクは君を見つめている

 Loving Trip』

 

 

 パパはいっつも歌っていて、たくさん聞いていたので

 サビの部分なら僕も少し歌えます

 

 

君と一緒にいられて

 それが楽しくて

 衝撃的展開 そんなのも楽しい毎日だよ

 ちょっぴり残念なところも

 結局好きになってる

 まだ知らない未来

 君と笑顔になれたらいいな』

 

 二人のパパ

 楽しい日々をありがとう! 

 

 明日も明後日も三人でたくさんの楽しい思い出が作れますように!! 

 

 

 

 Fine

 

 

 




この作品を作るにあたって普段から湊くんを愛する一途な姿勢にたくさんの幸せをもらっているフォロワーさんと
「オトメドメイン」という素敵な作品に出会えたことに改めて感謝いたします


もうしばらく物書きはしないかなあ
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