全てを美少女にしちゃう女神の俺が失われたアレを取り戻すまで   作:一二三 四五八

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いやぁ前話はひどかったですねぇ。
今回は大丈夫でしょう(すっとぼけ)

第5話裏から今後の展開についてのアンケートを設置しています。
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11) 第5話 オレに君のパンツを下さいっ!!

な、なにが起こったつーんだ?

それはオレの目の前で薄着の女の子が脱いで渡してくれたオレの下着を、何気なしに履いた時に起こったことだ。

 

その時オレの頭に衝撃が奔るっっ!!

 

「いぅ、あはああああああぁぁぁぁぁっっっっっっん!!」

 

なんでっっ!!

いきなり彼女は自分の身体を押さえて、その場で艶めかしい声を上げて震えだしたんだ。そこで心配になったオレが彼女に近寄ると、

 

「あひぅぅぅぅっっっっっっっっっぅんっっっっっっっ!!」

 

オレの動きに連動したかの様に、彼女はその場でへたり込んだっっ!!

あ、え、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ?

そりゃもう、オレぁ完全に混乱しちまって声もでねぇわっっっっっっ!!

 

てかエロいなおいっっっっっ!!

 

はっ、こんな光景オレの天使達にゃあ見せられんっ。

オレがトッサに2人の方に振り向くと、彼女達は鎧さんからの指示なのか、両手で耳を押さえで目を瞑り、さらに鎧さんの両手で目を塞がれている状態だった。

相変わらずなんか楽しそうにしてら。じゃなくて。

 

イヤイヤイヤイヤ鎧さん、アンタすげぇよっ!!

 

密かに彼女の動きに感動するオレ。ぽやっとしてるように見えてホントそつがねぇヒトだ。そんなオレの内心なんぞなぁんも知らずに、眼の前のトラブルメーカーはオレに上目遣いで訴えてきやがる

 

「おねがいご主人サマぁ、もっとぉ、もっとうごいてぇ?

ご主人サマの足でアタシ(下着)をイジメてぇっ♥」

 

オレはもう、プツンと来たね、このエロ小悪魔に。

 

即座に今履いてる邪神の結晶に手ぇかけておもむろに脱ぎ去ると、力イッパイ空の彼方へとぶん投げてやったっっ!!

 

「流石に履けるわけねぇだろっっっっっ!!」

「ご主人サマ、パンツなげないでっっっっっ!!」

 

知るかっっ!!

 

犬のようにパンツを拾いに突っ走っていく小悪魔ちゃん。悪は滅びた。

彼女には慈悲はいらない。オレがそのスタンスを決めた瞬間だった。

 

しかしそこでそんなオレたちの声にびっくりして眼を開けてしまった天使2人は、それに翔ぶパンツと、まだオレが服を着てないことを知るや、お互いに何かを頷きあって。

 

なんと二人共自分のパンツを脱いでオレへと捧げてくれるじゃねぇかっっ!

 

そいつはなんともかわいい花柄パンツと、漫画みてぇなかぼちゃさんだった。

彼女らは余りにも純粋な笑顔を浮かべて、それをオレに手渡してきた。

 

「あのね、あのねっっ!!」「あのね、あのね。」

「カミサマ、お服なくて困ってるならワタシのあげるねっっ?」

「カミサマ、パンツなくて困ってるならワタシのあげる。」

「お、お前らは、いいのかよ?」

 

心の底からオレのことを思ってパンツを差し出してくる2人。

だが2人もこんなかわいい子達なんだ。

さすがにノーパンにさせるわけにゃあいかんだろ。

 

でもそんなオレの問いかけに2人は嬉しそうに言葉を返した。

 

「カミサマ、カゾクが困ってる時は助け合うって言ったわっっ!!」

「カミサマ、今お服なくて困ってるわ。」

「「だったらワタシたちカミサマにお服をあげたいわっっ!!」

「お、オメェら。」

 

2人のあたたけぇ言葉にもうなんも云えなくなる。

なぁんか胸いっぱいになったオレは、呆然と2人からパンツを受け取っちまった。そん時後ろからそんな光景を微笑ましく見つめていた鎧サンが顔赤らめながら

 

「あらあら、ふふっ。

でしたらワタシもカミサマに下着をお渡ししたほうがいいかしらぁ?

鎧などでも構いませんけど、あの彼女の姿を見ると少しダケ怖いですねぇ。」

 

とか言い出すからオレも真っ赤になっちまってよ。

まぁそこはさすがに断ったけど。だって鎧さんってミニスカ何だぜ?

 

「他にもコレとっっ!!」「これをあげるね。」

 

オレが彼女の意外な茶目っ気に参っていると

ワカバとコイシたちが自分の身につけたモンをオレに巻きつけてきてくれた。

 

ワカバは、沢山の草花の葉っぱがお椀上にフワっと広がったような感じの、若草色のマントっぽいモンをオレの腰へと、コイシはその首に巻いとった銀色にキラキラ光る長いマフラーみてぇなモンをオレの胸へと巻いてくれる。

腰蓑と胸バンドかっ!!

 

なんかオレは一気に森の妖精っぽいカッコになった。裸マントと安心感が段違いだ。もう感謝しかねぇな。しかしいい加減、両手にパンツの状態はよろしくねぇ。

オレは手に持ったパンツのウチかぼちゃサンをコイシに返しながら2人を撫でる。

 

「ありがとな。オメェラホントサイコーだわ。」

 

ホントは花柄パンツの方も返してぇんだけどな。流石に貰った腰布が短すぎるんで、いろいろこえぇ。しばらくの間ありがたく、利用させてもらうぜ。

 

しかし、パンツかぁ。しかも女モノの。

 

一応元男のオレだ。そこには超えられん抵抗感が確かにあった。

しかしこれはワカバがオレの為を思って渡してくれたモンだ。

だったらきちんと履いちまうのが筋ってもんだろ。

 

オレが覚悟を決めてそのパンツを履こうとした時。

音もなくあの小悪魔が舞い戻ってきやがったっっっ!!

その手にゃあまだパンツが抱えられたまんまだったっ。履けよっっ!!

 

しかもなんと。彼女おもむろに、オレが持っていた花柄パンツを横からかっさらうと、それを空中へと投げ出しやがったっっっっっ!!

 

「な、なにしてんだてめぇっっ!!」

「ご主人サマがアタシ以外のパンツ履いちゃやぁっっっっっっっっっ!!」

 

それを見て何かにぴんと来てしまったコイシちゃん。

なんと彼女はその光景を見てそういう遊びなんだって思っちまったんだろう。

自分がまだ手に持ってたパンツを続けて全力で投げだしたっっっっっっ!!

 

肩つぇっっっっっっ!!

 

綺麗に放物線を描いて空を舞うパンツ達。ひたすらはしゃぐ2人の天使ちゃん達。そして悪びれずにしてやったぜと言う顔をしたクソ小悪魔の前で。

 

「パンツはなげちゃっだめだっっっっっっっっっっ!!」

 

オレがソイツを言い放った時だ。

突然オレ達に向かって木陰から素早く影達が飛び出してきやがったっっ!!

 




NEXTSTORY
「オレとアレの初めての戦闘」

閲覧ありがとうございます。

奥さん聞きました?
初めての戦闘描写がノーパン娘4人の作品があるらしいですよ?

今後の展開について質門です。

  • このままなんでもありでイケ
  • コメディ多めにしようぜ
  • とりあえずサブ視点増やせよ?
  • エロスこそが必要!
  • 展開遅いぞなにやっての!?

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