全てを美少女にしちゃう女神の俺が失われたアレを取り戻すまで 作:一二三 四五八
「ヴィリスちゃん? じゃあ手を繋ぎましょうね♪」
「え、ええ。お願いしますわ。」
「母上、はしゃぎすぎですぞ?」
「うふふぇ、こんなに可愛い娘が2人もできたんだですもの~。はしゃがない母親がいる筈ないのですよぉ♥」
はい神威です。リーヴァイでのアレコレが落ち着いたオレは現在、ファルケさんのお母さんたっての願いで一緒に街に買い物にやってきとります。
なんというかね、ファルケさんのお母さん。ミーランティリアさん。すっごい包容力で、穏やかなんだけど芯が強い人で、オレこの人に頭が上がりません。
最初は自分を救ってくれた神様ってことですごくかしこまってたんだけどさ、そういうの嫌だったから堅苦しいの抜きで、オレはみんなと家族みたいに触れ合いたいって言ったら急に目が輝きだしてね?
そっからお互い遠慮がなくなって色々本当の母ちゃんみたくに甘やかして貰ったりしてたらもうね。そりゃ頭なんか上がりませんよ。結構スキンシップが好きな人で、ファルケさんと揃って振り回されてるけどね。腕組んで歩くのが基本な感じ。
んで今日もミラ母さん(こう言わないと拗ねる)のたっての願いで買い物にやってきてます。なんか娘とこういう小物巡りするの憧れてたんだって。
でもさぁ。
「しかし母上は随分お若くなりましたな。これでは母というより姉妹に見える。」
「まぁまぁ。じゃあ私はお姉さんでもあるのね~。」
栄光の手が働きすぎてどうみてもこの人、オレらと同じ位にしか見えないんですよ。見た目もすっげぇ綺麗なマリンブルーのゆるふわロングに、青い目をした優しそうな美人さん。美女っていうより美少女なんだなぁこの人。幸せオーラが凄いの。
んでファルケさんと同じく重力に逆らって突き出たオムネ様とかね。妙に色っぽい腰周りとかね。そんななりで全身でスキンシップしてくるから色々すり減ります。
《親子のスキンシップですから何も疚しいことはありませんよ?》
そうは言ってもなぁ。
こんな人に今までオレずっと抱きつかれたり、腕組まれたりしとったんだぞ。その、親子でもこの年になってこんなにべったりしたりしないと思うぞ?
《女性では珍しくありませんよ。まぁミラさんは少しそれが激しくもありますが。》
でしょお?
《今まで長く不自由していた分、幸せを取り戻したいという気持ちの現れでは?》
……そう言われるとなんも言えねぇ。
《それにあなたも母親ができて嬉しいのでしょう?》
うん。そりゃね。でもね。
「こら、ヴィリスちゃん。ちゃんと手を握り返してくれないとお母様悲しいわよぉ?」
「では私も。」
「う!」
顔チケぇっ、胸当たってっしっ!
右手にミラ母さん。左手にファルケさん。それがオレを挟んで腕に絡みつきながら歩いてるんだ。2人とも自分の胸強調させた綺麗なドレス姿でよ。いやいやこんな可愛い母娘達にぴっとりくっつかれて街中気にせず歩ける程、オレは女慣れしてるわけじゃねぇからっ!!
どっちも本当に楽しそうに笑ってくれてるしっ、とても逃れられる雰囲気じゃねぇ。く、た、たえねばっ!
《人間諦めが肝心と聞きますよ神威?》
んな言葉今求めてねぇからっ。
てか組長、アンタ元々
・
「母は納得がいかないのですっ!」
昼下がり、私が自室で政務に励んでいる頃、母上が少し顔を膨らませてやってきた。入って早々不満を口にし始めた珍しい母上の姿に、私は仕事を一端中断して何事か尋ねることにした。
「どうなされたのですか母上?」
母が怒っている姿など本当に珍しい。死病の進行が早かった母は、その為、強い感情を表出す事さえ長らく出来ないでいたのだ。母上には悪いが私はそのような母上の姿を見ているとどうしても顔がほころんでしまう。本当に元気になられた。
美しいマリンブルーの波打つ髪が母上の心と共に踊っている様を見ると、自然と私はヴィリス様に対し深い感謝の念を抱くのだ。
「ヴィリスちゃんの事ですっ!」
おや、さらに珍しい。私などよりよほど母上が愛情を注ぐヴィリス様にご立腹とは。
母上を助けて下さったヴィリス様は、自分に畏まる母上を見かねて私などを含めて気遣いなく家族のように接してほしいなどと仰られた。結果、母上はもうヴィリス様を本当の娘のように、いやそれ以上に溺愛しておられるのだ。
流石にやりすぎではと思う反面、ヴィリス様自身母上をお母様などと呼んで楽しく笑い合っておられるのでどうにも問題はないらしい。ふふ。いつのまにか私の母上は女神様の母にまでなってしまわれたようだ。流石だな。
おっといけない。母上の話を聞かなければな。
「なにがです、母上?」
「先程アンダーちゃんやワカバちゃん達とお茶会をしていたのだけれど、聞く話によるとヴィリスちゃん、下着一枚しか持ってないっていうのよっ。
しかもブラジャー着けてないってっ!!」
ああ、そういう。あれは確かに目のやり場に困る。もっとも指摘するほど私もバカな男ではないが。ああ、女だったか。どうにも自覚がなくて困る。
「確かに。たしかにヴィリス様は掴んだモノの形を全て変えてしまうので、特定の衣服しか着られないのだと聞いたことがありますが。」
「それにしたってアンマリですっ。あんなに可愛いのに、しかも髪の手入れや化粧なんかも全然してないって言ってたしっ!」
そうなのだ。ヴィリス様はいつでもすっぴんである。全く世の女どもが聞けば発狂してしまいかねない事だが、全くそういう事には無頓着らしい。それであれだけの言い表せぬ美を保っておられるのだから、まさに冗談のような御方なのだ。
私ですら少しは気遣っているというの、だ。
「ああ、そうらしいですね。それであの美しさを保ててしまう辺り、やはりヴィリス様は素晴らしい方としか言いようがありませんな。」
「そういうのじゃなくてっ。女の子なんです。女子なんですよぉ。そこは、きちんとしないとダメなのですよぉ、もうっ。」
うむ。ふくれっ面の母上もまたお美しい。ジタンダを踏みながらコレほどキュートな女性もなかなか世にいないだろう。
「はは、ではお二人で買い物に出られては。きっと楽しい時間が過ごせますよ?」
「ええ、勿論ですっ。ファルケちゃんも一緒に行きましょう?」
「おや。荷物持ちが必要ですかな。」
おや、これはもしや。
「母はファルケちゃんも、余り下着を持っていない事を知っているのです。」
「ふむ。どうにもあれには抵抗がありましてな。」
「ファルケちゃんもせっかく可愛い女の子になったんですからきちんとしたものを揃えなければいけませんっ!!」
「ふむ。ま、そうなりますか。」
なんともまいった話だ。別に下着を着けていないわけではないのがだ。意匠の凝らない実用主義のモノを用意している。どうやら母上はそれもお気にめさないらしい。ここは早々に降伏し、白旗を上げた方が良さそうだ。
「しかたありませんな。それでは母上。買い物の時間を作る為にも少々政務を手伝って頂きたいのですが、どうでしょう?」
「ええ、私のできうる事ならば♪」
「お戯れを。」
母は正当なライブライオスの継承者。簒奪者である父の血筋にない、真っ当な皇家の血を受け継ぎし御方だ。その実務能力は私ですら遠く及ばない。こと闘争以外の局面では素直にお力を借りた方がよい。母上自身もまた、そうやって自身のお力を示せることを喜んでおられる。天秤の血筋の者は元より正しき統制を好むのだ。
「しかし買い物、か。」
振って湧いたような話であったが、ふむ。悪くない。母上にヴィリス様。まさに両手に華といった所だ。これで男の格好さえ出来れば完璧なんだがなぁ。
当日の私の衣装の事を思うと、どうしてもため息が口をつく。
はてさてどうなることやら。
・
うーん、うーん。
今日の私はヴィリスちゃんとファルケと一緒にお買い物。お手々を繋いでずっと夢だった仲良し親子っ。海風薫る文化の都
「ぎゅーっ♪」
「ちょっ、ミラお母様っ。流石に歩きづらいから。」
「ふむ。今日の母上は楽しそうで実によいですね。では私もご相伴に。」
「ファルケさんまでっ!」
楽しいっ、のだけれど何かが違うの。
何が仲良し親子に足りないのかしらぁ?
仲良し、触れ合い、触れ合い?
あ、そうだわ、手袋だわっ!!
布越しで手を繋いでも今ひとつ仲良しって感じが出ないもの。きっとそれだわ。
「ねぇヴィリスちゃん、私お願いがあるのだけれど。」
「なんですか、ミラお母様?」
「私ね、今日はヴィリスちゃんと一緒にいっぱい家族として仲良くしたいと思ってるんだけどね?」
「はい。」
「せっかく家族同士が手を繋ぐなら素肌同士、手を握った方がきっと楽しいと思うのよ。だから、手袋。はずしてみない?」
「え、いや。ワタシ手袋外しちゃうと色々大変な事になっちゃいますよ、きっと?」
「ダメかしらぁ……(涙目)」
私の提案に素直に頷いてくれないヴィリスちゃん。そんな彼女に私はついつい上目遣いで抗議しながら縋り付いてしまう。そんな時頼れるファルケが私の味方をしてくれたの。
「ヴィリス様、ここは私からもお願いしたい。どうか我が母の頼み事を聞いて貰えまいか。母はきっとこういう気兼ねない触れ合いにずっと憧れていたのだ。お立場からそういうことは、幼い頃から許されない方だったのでな。」
「う、いや、それはワタシも憧れていたのだけれど。でもね?」
「じゃあ問題ないわね♪」
「頼む、ヴィリス様。」
実はヴィリスちゃんは押しにとっても弱いのです。二人してお願いすると。
「うぅぅぅ、どうなっても知らないわよ?」
「きっととっても楽しいわね♪」
「ありがたいヴィリス様。」
やっぱりヴィリスちゃんは優しい娘だわ。
母はとても嬉しいのです♪ 思えば皇女として生まれてついた私は家族とこうして家族と手を繋いだ記憶がないの。ファルケとも、身分の違いから何かと周りの目が厳しくて出来なかったから。だからこうして家族と一緒に触れ合える今はとっても幸せなのよ。
「さぁヴィリスちゃん、改めて手を繋ぎましょう♥」
「こちらも御手を拝借しよう。」
「大丈夫かしら?」
でもヴィリスちゃんの手を私が繋いだその時ね。
「ひゃん!」
「っん!」
「……ね。やっぱりやめた方がいいわよ?」
ヴィリスちゃんの掌から私の中に、アツいモノが流れてきて、私の身体はとたんに女の悦びを感じてしまったの。ん、っっぅん。アツいのが、入ってきてしまいます♥
でも、っっ、私は、家族との、触れ合い、がしたいのっ。手、離さないから、ね?
(っなるほど、これは確かにっ。……渋るはずだ。私の中を電流っ、貫き続けるっ♥ っん、しかしっ、それは、母上もっ、同じ事。それでも、母上がっ、耐えておられるのならぁ、私もそれにっ、従うまでっ!)
「……ううん、母はっ、頑張り、ます♥」
「ならばっ、私もっ、引けないっ、な!」
「じゃあ、そのぉ、……はい。」
こうしてっ私と。
(母上の触れ合いと快楽とのチキンレースは幕を開けた♥)
淑女たるっ、もの、どのような時でもっ、冷静にっ、あらねばならな、いのです♥
「……では最初は観光がてらっ。ふ。っ観覧船にでも乗りましょうか?」
「そう、ね。ヴィンデリアは湖上の都だものぉ。……最初はぁ、街並みを楽しまなくてはね♥」
「確かに凄いわよね、ここ。」
・
「それではお嬢さん方、ご乗船ありがとうございます。この度は短いながらも湖上の都、美しき旧都ヴィンデリアの旅路をどうかお楽しみ下さいませっ!!」
「はい、ぜひともっ!」
「っっっっぁ、はい♥」
「っっっぅ、っっっああ!」
……これはっ、まずいなっ♥
今日ほどっ、自分がっ、スカートであった事をっ、喜んだっ、日はっ、ないっ!
(船がっ、揺れる度にぃ、ヴィリスちゃんの手っ、押し付け、んっ、られてっ、母の中に、容赦なく、注がれてし、まいます♥)
「ではまずはクリスタルレイクから多くの水が注ぎ込むその源流、水晶門へと参ります。余り揺れる船ではありませんが、どうか周囲の方々と身を寄せ合って、ああ、余計な心配でしたね。これは仲のいいお嬢さん達だ。」
「……ええ、私たち家族っ、ですから♥」
「そうですなっ。」
「えへへ、そうなんです。」
女神様っ、その様に御手を強く締められてはっ!
っっっっっっっっっつ♥
(はぅっっっっっっっっっ、ぅん♥)
……身体に力入らなくて、ついヴィリス様に、枝垂れかかって、しまう、な。
(お願いだから、こんな母に気付かないでぇ、ヴィリスちゃんっ。)
嬉しそうに、して下さって、いる♥
(たえなければ、なりませんね……っん!)
「お客様、右手側をご覧下さい。コレこそが前王朝が作り上げた史上の街並み、一部ピュアクリスタルを用いて造られた燦めく水の街を支える水晶邸宅の数々です。
昼に太陽の光を取り込んで水路を循環させる力を生む神秘にして、夜には蓄えた力で我々を照らす、水晶郡を讃えた独特の景観は見るものを虜にしてやみません。
その余りの美しさにお心まで奪われてしまわぬよう、皆様どうかお気をつけを。」
ヴィリス様っ、その、ようなっ!
(きゅっと、されてしまうとっ、母はもう♥)
「ふぁぁぁぁぁぁあ!!」
「ふぁぁっ♥」
「ふぅぅっっっっ♥」
「おやおやどうやら遅かったかもしれませんね。我がヴィンデリアの街並みはこのような美しい方々のお心まで奪ってしまう。なんと罪深いことでしょう。
それでは更にお嬢様方に満足願えるよう、さらに街並みを進んで行きましょう。」
「すごいわぁ、こんなに綺麗な街、初めてみたわっ!」
「っはい、スゴイのですわぁ♥」
「……ヴィンデリアは、天秤治世の王都っ。その都市魔術と景観は、他に類がありますまい。」
っっっっふ♥
っぁあ、ヴィリス様がっ、このように、喜んでっ、下さってぇ。っっっっん!
(ぁんっ、強すぎますっ、御手をそう、ニギニギとされてしまってはぁっ♥)
「水の上に、石造りの街並みが、在るだけでもスゴイのに、水の中から所処、大きな水晶が伸びてるのっ。太陽の光で、キラキラ光って、凄く綺麗ねっ。」
「っっっっっっっん♥」
っ、母上が、危険な、状態だっ。ここは私がっ。
「っっっ、あれがこの街の水が流れ、綺麗で有り続ける、仕掛けなのです♥
……水質浄化の魔術も、込められているので、街の人々はいつでも水にぃ、困ることなく、また魚達のっ、……住処にもなっていますっっ。」
「だからこんなに、水が澄んで、いるのねぇ。でもさっきから、結構揺れるわよね?」
「っっっっっっっぅん♥」
(だめっ、ファルケが、もう、ダメなの、ここは私がぁ♥)
「それはっ、水晶をっ、避けてっ、進んでいるから、よぉっ♥
うふふ、お気にっ、ぅん、召したかしらぁ?」
「ええ、とってもっ!」
ああっ、ヴィリス様っ、その様なっ、いきなり注ぎこまれてはっ!!
(あぁっ、ダメっ、ダメなのですっ。母は、母はもうっ♥)
「さて皆様お待たせしました。まずは左手をご覧下さい。」
「わぁぁぁぁぁっっっ!!」
「ふぁぁぁぁっっん♥」
「はぁぁぁっっっっぅん♥」
「皆様抱き合っての盛大な歓声をお上げ頂いて、誠にありがとうございます。そう、これこそが水の都が誇る水晶門。全王朝の権威の象徴にして、人類の至宝。かの天秤の担い手たる初代ライブライオス王が、水晶竜のお力を借り水門のその全てを水晶にしてしまったという逸話を誇る、ヴィンデリアの奇跡です。」
「んっっっっ、すごいっ、すごいっ、すごいっっ!!」
「っっっん、っっっはふっ、っっっん、っっっっぁん♥」
「っっふぅ、っっ、ヴィリス様っ、落ち着かれませっ、っっん♥」
余りに興奮したヴィリス様は私達の手を握ったままブンブンとそれを上下させて、それでも堪えきれず我々から御手を離し、全力で私と母上を抱きしめて来られた
とたん、まるでヴィリス様の興奮の熱が込められたかのような、先程までとは比べ物にならない悦楽が、私達を襲う。
っっっっ、っっ、っっっっっぅ!
(っっっっ、っっ、っっっっっぁ♥)
「だってこんなに素晴らしいものを2人を一緒に見られるなんてね、すっごい幸せなんだものっ。もうなんだか笑いがこみ上げてきてしまうものっ!
あはははははっっっっ!」
「ぁっっっっっっっっんふぅ♥ 私も、よぉぉぉぉっっ♥」
「ぅっっっっっっっっっっぁはっはっはっ、あはぁぁぁぁっっっ♥」
「長年ここで船頭をやらせて頂きましたがね。お嬢さん達程に、この景色を喜んで下さった方々はおりません。良いものですね。改めて私は我が街並みが、この美しい街の事が誇らしくなりましたよ。」
・
短い船旅を終えたオレ達は今、そのまま船で上流階層用の商業区の方へ送られて、現在また街並みを歩いていた。2人もあの美しい景色に興奮したのか、現在身体を火照らせて、オレへとその身を預けてきている状態だ。
手を繋ぐのを辞めてふたりとも全力で腕組みしてくるもんだからね。すごく困る。
《……。》
「ねぇ、まず何を買いに行くのか決まっているの?」
美しい石畳の人の流れの多い街並みの中、オレは未だオレに枝垂れかかったままの2人に改めて目的地を訪ねた。そういや今回オレ買い物って何買いに行くか聞いてないんだよね。
「ええ、ヴィリスちゃん。最初に行く所は
「そうですね母上。
おお、2人とも息ピッタリだ。さすが親子。こういう所、オレも自然にできるようになればいいなぁ。しかし2人が呼吸を合わせて答えたその場所は、オレのまったく予想外の場所だった。
「へぇ、どこ行くの?」
「「下着売り場です。」」
「えっ、ちょっ、わたし別にそんなのいらないわよっ!」
あ、これ腕組みじゃなくて連行だっっ。
ち、ちくしょうっ、単純な力じゃ逃げられる気がしねぇっ!!
まってぇ、そんなモノ別にオレ欲しくないからぁっ。
いうが早いがオレは2人にとっ捕まって、女の花園に足をツッコむことになった。まるでオレの反応を楽しむように、オレに色々と下着を着させようとする2人とも。こ、こいつら最初からコレを狙ってっ。
いやだぁ、乳バンドだけは勘弁してくれぇ
一体オレがナニをしたぁっ。
《今回は、貴方の自業自得だと私は思いますよ》
そうしてオレの美しい思い出は、色々と男の尊厳をボロボロにされた事でその輝きを薄める結果に終わってしまった。そんなもんだ。
綺麗に終われない辺り、まったくいつもの展開だよな?
閲覧ありがとうございます。
少々難しゅうございました。というのも昨日実はこの三人で背中を洗い合うって話を一本書いたのですが、普通にギャグと呼べないものになってしまい投稿できませなんだ。そうやね。擬人化じゃないと直接的な表現は気をつけないとね。
そんな勉強をさせて頂きましたとさ。ツライ。コードの問題で出せないボツなのがツライ。
続いてみんな大好き天使会議です。とその前に。
300pt記念エ◯回のアンケート置いときます。
今回もうノーマルと分けて考えてますんで、気にせずポチって下さいな。
ちなみに下着とお家ちゃんと遊ぶ話がアンケートにないのは、アレなろう側の特典で書く為です。多分投稿は今日の深夜になるかと思いますが。