ナイツ&マジック&B   作:ウジョー

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偵察

   ―セラーティ侯爵家―

 

「ステファニア、アーキッド、アデルトルート

お前たちを呼んだのは他でもない

現在学園で保護している客人のことだ」

 

「ボスさんのことね」

 

「そうだ 既に面識があるならば好都合だ

彼はこの国の人間ではないが かのべへモス討伐に功があり

国王陛下から『礼』として褒美を許されたが遠慮深くてな

機体の修理とはぐれた仲間の捜索以外何も求めなかった

勿論陛下に恐縮し遠慮する気持ちもわかるがな」

 

「ボスさんってそんな感じだったか?」

 

「お前たちが近くで実習をしていたことも知っている

彼や砦の守備隊の奮闘がなければお前たちの身が危なかったろう

それゆえにあくまでお前たちの父親として

このヨアキム・セラーティ個人ができる範囲で『礼』をしたいと伝えてくれ」

 

「わかったわお父様」

 

「ボスさんに伝えればいいんだな」

 

「ああ できることなら友好的に

そして失礼のないようにな

『国王陛下の客人として学園にいてもらっている』

という認識でいるように」

 

「はーい」「わかったよ」

 

返事をしたキッドとアディが部屋を出たことを確認し

長姉であるステファニアが口を開いた

 

「お父様 それだけでしょうか?」

 

「・・・彼が恩人であることは確かだ

陛下自らが接し 陛下にとって好ましい人物と感じられたのは間違いない

だが詳しいことはまるでわからない」

 

「危険視されている方がいらっしゃると」

 

「べへモスと渡り合ったほどの実力者なのは間違いない

・・・せめて彼自身が何を求め何を喜ぶのか失礼にあたらない程度に

それを直接知ることができればそれに越したことはない」

 

「私達では主観が入った報告になると思いますが

客観的に見る方が他にいるということですか?」

 

「それは私が言うべきことではない」

 

「・・・わかりました 元々機会があれば私も

お礼を言っておきたいと思っていました

ボス様と会ってみましょう」

 

「ああそうしてくれ 話は以上だ」

 

キッドやアディ達が父親とそんな話をしているその時

 

 

   ―王城―

 

「藍鷹騎士団団員ノーラ・フリュクバリ

おぬしをライヒアラ騎操士学園騎操士学科に編入させ

ボス殿の護衛と彼が乗るシルエットナイトの情報収集を命じる」

 

「はっ 長きにわたり魔獣のみを相手としてきましたが

その間に我らの『技』が錆びてはいないこと、結果をもってお示しいたします」

 

「うむ。ではクヌートよ 後は一任する

必要であれば藍鷹騎士団の騎士の増員も許可する

言うまでもないことだが 彼は我が国の恩人であり

わしが認めた客人だ くれぐれも礼を失せぬようにな」

 

「はっ かの者が何処の国の者であろうとも

フレメヴィーラ王国が恩人に対し礼を欠くような国であったなどと

他国に伝えられるようなことは決してあってはなりません

ノーラ・フリュクバリよお主もそのことを肝に命じておけ」

 

「はっ」

 

「うむ その働きに期待する

わしが隠居の身であれば直接あのボスボロットとやらが動くところ

いや直すところからじっくりと見たいものじゃがな」

 

「陛下!」

 

「わかっておる クヌートよ」

 

 

 

   ―??????―

 

「ここに来てこんな代物が舞い込んでくるとはね・・・

このクソみたいな国に流されたあたしらにも漸く好機(ツキ)が巡ってきたようだ

できる限り情報を集めて『本国』に伝えな

『ブリキの玩具』・・・久しぶりにお人形遊びといこうじゃないか」

 

 

 

   ―エチェバルリア家―

 

「ボス 昨日ボスボロットの頭がミノフスキークラフトで飛びましたけど

ひょっとしてボスボロットの状態でも空が飛べるんですか?」

 

「おうよ バッチリ飛べるぜ!

まあ空中戦は得意じゃねえからあの亀との戦いでは

飛ぶヒマなかったけどよう」

 

「でしたらボス よっぽどのことがない限り

ボスボロットが飛べるのはナイショにしときましょう」

 

「なんでよ?」

 

「この世界では飛行機のような人工物で空を飛ぶ技術が確立されていません

ましてやロボットが飛ぶことなんて想像もしてません!

そんなときにたとえば・・・

空を飛ぶ魔獣に苦戦するシルエットナイトの危機に

颯爽と空を飛んで駆けつけるボスボロット!

カッコイイじゃないですか!!!」

 

「おお!いいなソレ!!

わかってるじゃねえかエル!!」

 

「そうでしょうそうでしょう!

それとですね 今日からのことですが・・・」

 

様々な思惑が取り巻く中心では

エルがボスにこっそりと悪だくみを吹き込んでいた・・・

 

 

  

   ―翌日 ライヒアラ騎操士学園 工房―

 

「おはようさん 親方!」

 

「おはようございます 親方」

 

「おう おはよう

あー・・・やっぱ夢じゃなかったんだな

たった一日であの粉々だった機体が組みあがってやがる」

 

「お疲れ気味ですね親方

よく眠れなかったんですか?」

 

「いや がっつり寝たんだが

朝っぱらから錬金術学科のやつらにつかまってな

国王陛下からの勅命だってんであの機体の部品を少し預けて

分析や複製を頼んでたんだよ

あんたが来る日はわかってたからな

できるだけ早くって せっついて無理を頼んだが・・・

昨日のうちに修理が終わったことで、どういうことかと

さっきまで散々毒舌かまされてきたぜ・・・」

 

まだ授業も始まっていない朝から渋い顔をするダーヴィド親方に

ねぎらうようにボスが声をかける

 

「昨日は本当に世話になったな 感謝するぜ

お礼と言ってはなんだけどよう

おれさまがここに世話になってる間は

工房仕事を手伝わせてくれ」

 

「なに!?

あんたは客人なんだ

たしかに昨日腕前は見せてもらったから仕事ぶりは問題ねえが

だからってなんも俺達に付き合うことねえだろ」

 

「何を水くせえことを言ってやがんのよう

それにあそこのロボット達はあの亀野郎と戦って壊れたんじゃねえの

戦友を直すのになんの遠慮があるってんだわさ」

 

「戦友か そこまで言われちゃ断れねえか」

 

「親方 僕も手伝いますよ!」

 

「おめえは授業受けろよ銀色坊主!」

 

「授業の後ならいいんですね!

わかりました!!」

 

「邪魔はさせねえからよ

あいつもいれてやってくれ

子分の責任はおれさまが持つからよ」

 

「・・・わかった整備員達には俺から言っておく

あてにさせてもらうぜ

正直猫の手も借りてえくらいだ」

 

「おうよ!まっかせてちょ!」「はい!お任せください!」

 

「そうだ銀色坊主!

ボスボロットの次にひでぇ状態だったグゥエール

ディートリヒに聞いたらあの原因はお前だって言うじゃねえか」

 

工房で一際破損している紅い機体グゥエールを親方が指さしエルを問い詰める

 

「たしかにありゃ外も中もぐちゃぐちゃだわさ

エルもディーもよく無事だったもんだ」

 

「・・・まあ無事っちゃ無事だが

ディートリヒのやつはしばらく入院してたがな

んで 一体何をしやがった!?」

 

「わかりました説明しましょう

こんなこともあろうかと資料を用意してきました」

 

エルが鞄の中から数枚の紙にまとめた資料をとりだし親方とボスに渡した

 

「なんでえ えらく準備がいいじゃねえか」

 

「エルがこええ顔してやがる

ああいうやつは光子力研究所やロンドベルで何度も見たことがある

とんでもねえことをやっちまう顔だわさ」

 

・・・

・・・・・・

 

「するってえと何か?

坊主が本気出しゃあ『どんな機体』も即潰れんのか」

 

「いえ ボスボロットなら大丈夫ですよ」

 

「おうよ 丈夫で長持ちおれさまのボスボロットなら楽勝よ!」

 

「あいつか・・・

そいつぁは何とかできねえとこっちの鍛冶師の面目ってのが立ちゃしねえか

だが今すぐどうこうできるもんでもねえし」

 

    スッ

 

エルが挙手をし

 

「あの そういうことならいいお手本があります

ねえ ボス」

 

「おうよ 協力するぜ!」

 

「だけどよ あんたの機体は材質からしてかなり違うぜ

結晶筋肉も使ってねえから手本にできねえぞ」

 

「いえ結晶筋肉自体は変えません

ですので使い方の工夫を参考にしましょう」

 

「・・・続けろ」

 

「ではこちらの資料をご覧ください」

 

「ん・・・こりゃ綱?

なるほど結晶筋肉を束ねて()ることで強度を上げるってのか

それが『綱型結晶筋肉(ストランドクリスタルティシュー)』か」

 

「それくれい だれか試したりしなかったのかよう?」

 

「授業を受けてるときも思いましたが

どうもシルエットナイトは『人体の模倣』『人の力の拡大』

というものに縛られすぎているようです」

 

「兜はマジンガーZを神にも悪魔にもなれるって言ってたが

その辺からそもそも違ってくるもんなんだな」

 

「たしかにシルエットナイトでロケットパンチの発想は生まれないでしょうね

僕にとってはどちらも『ロボット』お互いに参考になると思いますよ」

 

「『ロボット』か・・・ まあいいや

丁度いい 修理中のやつで早速試してみるか!」

 

そこにべへモス戦で自身の機体が大きく破損したナイトランナー

ディー、ヘルヴィ、ゲパードの三人がやってきた

 

「私のグゥエールが面白いことになりそうだな」

 

「当然私のトランドオーケスもよね!」

 

「ああ お前たちの機体は操縦席周りからほとんど作り直しになるからな」

 

「親方 だったらよお!真っ先に脱出装置を作ろうぜ!」

 

「なんだそりゃ?」

 

「ボスボロットの頭部のように機体が危機になったとき

ナイトランナーを脱出させる装置ですよ

べへモス戦で一番機体が大破したボスがこうして無事なのも

その装置のおかげです たしかに最優先に取り組みたいですね」

 

「そいつはありがてえな 絶対につけてくれ!」

 

ボスの提案にエルとゲパードが同意する

 

「あれにはそんな機能があったのか

そりゃナイトランナーの命を守る機能ってんなら必要だが

シルエットナイトから生身で放り出されたらかえってあぶねえし

かといって頭を操縦席にするってえと・・・

設計の見直しだけで何年、何十年掛かるかわかんねえぞ」

 

「いえ 操縦席の場所は変える必要はないと思います

戦闘中は胸部の方が保護に向いてる場合もありますし」

 

「ってえと胸部の強度を上げて外れるようにするのか

それはそれで難しいが 頭にするよりはマシか?」

 

「たしかにガンダムとかは胸に乗り込んでたな」

 

「ボス 参考にしたいので『例の装置』を使わせてもらいますね」

 

「おおいいぜ 脱出装置がねえと危なっかしくてしょうがねえ

使えるものはなんでも使ってくれ おれさまもできる限り協力するぜ!」

 

「さすがボス太っ腹! では早速!」

 

「いや銀色坊主は授業にいってこい!」

 

「むむむ・・・!!致し方ありません

ではまた後程!」

 

「ボスはこっちを手伝ってくれ

色々試すためにもやることはいくらでもあるからな」

 

「おれに任せとけい!」

 

・・・

・・・・・・

 

授業が終わってからエルはボスボロットの操縦席で

ロボットのデータを読み漁り アディはそんなエルにくっついていた

 

   カタカタカタカタ・・・

 

「ねえねえエル君 今何やってるの?」

 

「万が一のときナイトランナーの生存率を少しでも上げる為に

シルエットナイトを改造しようとしてるので参考になりそうなものを探しているのです」

 

「それができれば エル君が無茶しても無事に帰ってこれるの!?」

 

「いえ どんな装置でも絶対はありません

ですが人間の命に代えはききません

生還率の上昇は至上命題ですよ」

 

    ギュッ

 

「よかったぁ~

エル君 もしかしたら『シルエットナイトで死ぬなら本望です』なんて言って

とんでもない無茶した挙句帰ってこないかもしれないって心配だったんだから」

 

アディがエルを抱きしめ安堵のため息をついた

 

「それは一概に否定しにくいところもありますが

そうならないために最善を尽くしますよ」

 

「ねえねえエル君 これはなあに?」

 

「それは動画ですね 見てもらった方がはやいでしょうし再生しましょう」

 

    カタカタ タン!

 

【人は誰でも、宇宙を動かせるほどの、無限の力を秘めている。

しかし、その力を破壊と殺戮に使おうとする者もいるだろう・・・

創造に使うか、破壊に使うかは、人にゆだねられた最後の選択なのだ。

あらゆる生命の源である光を、絶やすまいとする心・・・

人、それを愛情という・・・!

クロノス族族長、キライ=ストールの遺子・・・ロム=ストール!

 

光のエネルギーが頂点に達すると剣狼は次元の壁を越えてケンリュウを呼び寄せるのである

ロムはケンリュウと合身することによりその力を数十倍に発揮することが可能になるのだ

 

闇あるところ、光あり・・・

悪あるところ、正義あり・・・

天空よりの使者、ケンリュウ参上・・・!!

 

パアァァァァイルフォォォォォウメェイション!!!

 

ロムの意思を受け剣狼が空中で光になると

時を越え 次元を越え パイルフォーメーションは完成する

バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし

自然現象さえも変えるパワーを出すことが可能となるのだ

 

バァイッカンフゥ――!!!!

 

闇の支配からこの世を守れとの命により、

ここに正義の鉄槌を下す・・・!】

 

「ええ・・・?何これ・・・?」

 

再生された動画に圧倒され呆然とするアディの横で

じっと画面を見つめるエル

 

「・・・・・・なるほどこれは参考になりますね」

 

「え なにが!?エル君これやりたいの!?

かわいくないよ!」

 

「かっこいいと思いますが そっちではなく

生身からケンリュウ、バイカンフーと合身を繰り返す方です

パワードスーツを着てロボットに乗り込む

直接参考にするならパワーライザーの方がいいでしょう」

 

   カタカタカタカタ・・・

 

「あっ こっちの女の子はカワイイ

これならエル君が乗っても顔が見えていいね」

 

「これをこのまま使う訳にもいきませんが これは・・・

シルエットナイトの新しいスタンダードになるかもしれません

よし!」

 

エルが立ち上がりボスボロットから飛び出すとアディもすぐに追いかけた

 

「親方ー!」

 

「なんだ銀色坊主 嬢ちゃんも」

 

「親方 服飾学科に伝手はありますか?」

 

「うちの学園のか そりゃあるがなんだいきなり?」

 

「例の脱出装置なのですが小型のシルエットナイトというべき

シルエットアーマー、シルエットスーツ?

それともシルエットギアの方がいいでしょうか?

名前はこれから検討していくとして・・・

それを装着してシルエットナイトに乗り込み

緊急時にはそのまま外に飛び出せるようにしようかと」

 

   カリカリカリ・・・

 

小さな黒板を手に 思いついた脱出装置の概要を絵で表現する

 

「・・・なるほど そうすりゃ最低限の戦闘力を保持できるから

外の魔獣から逃げるなり撃退するなりの手段がとれるわけか」

 

「そうです 実際べへモス戦で損傷したグゥエールから出るときも

歪んだフレームで脱出に手こずりました

それにこれがうまくいけば仮に僕の身長がこれ以上伸びなくなっても

シルエットナイトに乗れるようになりますから」

 

「エル君 ひょっとしてそれが本命の理由?

でもエル君がこのまま小さいのは賛成!」

 

「だがなんだって服飾学科なんだ?

どっちかってえと人間用の鎧を作ってる鍛冶師の領分じゃねえのか?」

 

「たしかにバトソンの家のテルモネン工房のお世話にもなるつもりですが

恥ずかしながら今までの僕はシルエットナイトのことばかりで

人間が直接着る服には無頓着だったものでそっちの方が学ぶことが多いと思いまして」

 

「エル君!私もいっしょにいきたい!」

 

「まあいいぜ 

俺も結晶筋肉を使っていろいろな編み方を見せてもらうつもりで

ちょうどこれから行くところだったからな

ただあいつらも職人気質だ

やるなら本気でって容赦がねえのは覚悟しておけ」

 

「おおっと それはナイスタイミングでしたね」

 

「エル君にカワイイ服着せたい!」

 

「嬢ちゃんが着るんじゃねえのかよ」

 

 

   ―いっぽうそのころ工房の一角―

 

「ボスさん こっちが俺とアディの姉で」

 

「お初にお目にかかります

私の名前はセラーティ侯爵家長女ステファニア・セラーティ

ご挨拶が遅れましたが先だっての『陸皇事変』ではボス様の奮戦で

バルゲリー砦の騎士様達 高等部の先輩方 私を含め中等部の皆

そして弟妹のアーキッドとアデルトルートがこうして無事だったと聞いております

ライヒアラ騎装士学園中等部生徒会長として 姉として

そしてこの国の国民の一人として 心からあなたに感謝申し上げます」

 

「ナハハハ こんなカワイ子ちゃんに感謝されるなんて

おれさま体張った甲斐があっただわさ」

 

「ボスさん照れすぎ・・・

一応言っておくけど ティファ姉には婚約者がいるぜ」

 

「そんなの関係ねえよ

もしステファニアちゃんがピンチになったら例え火の中水の中

どこだってボロットで駆けつけて助けに行くだわさ!」

 

ボスの言葉に嘘はない

ロンドベルには魅力的な女性が次々と加入してきたが

大抵は既に相方がおり そうでなくても自分の使命に邁進し

ボスのアプローチが実を結ぶことは一度もなかったが

そんな女性の為に体を張るのにまったくためらいはなかった

 

「まあ頼もしい もし他国の騎士でなかったら

是非とも私の専属騎士にスカウトしたいですわ」

 

「よっしゃあ おれさまの時代が来たぜ!!」

 

「ボスさん!帰るところがあるんでしょ!」

 

「わかってるわかってる

ちょっと忘れてただけだわさ」

 

「あのボス様 父がボス様に個人的にお礼をしたいとのことですが

何か 必要なものなどございませんか?」

 

「そんなこと言われてもなあ・・・」

 

ステファニアの申し出に頭を抱えるボス

 

「どうやらかえって困らせてしまったようですね

では個人的に私から何かお礼をさせてもらえませんか?」

 

「あ~んま断るのもわりいか

そんじゃステファニアちゃんの手料理とか なんちゃって」

 

「欲のない方ですね それでは腕をふるってみますわ」

 

「おおラッキー!」

 

「そんなんでいいのかよ・・・」

 

ボス達のそんなやりとりを物陰から見つめる怪しい人影が・・・

 

「成程 『ブリキの玩具』のランナーは女にガードが甘いか

一応『団長』に情報を回しとくか」

 

「おい そんなところでサボってないでこっち手を貸してくれ!

今親方が抜けて手が足りねえんだ!」

 

「おお 悪い悪い 今行くよ!」

 

 

・・・

・・・・・・

 

それからしばらくの時がたち

藍鷹騎士団団員ノーラ・フリュクバリがライヒアラ騎操士学園騎操士学科に編入し

離れて護衛と情報収集をしながらボスとの接触を模索していたころ

ボス達の学園全体を巻き込んだ(たくら)みの形が実機試験を迎えようとしていた




スパロボ30の最新情報にナイツ&マジック原作WEB版怒涛の更新ラッシュに大激戦と
創作意欲を燃え上がらせる燃料連続投下につい筆が乗ってしまいました
文字数の割に話がなかなか進まないのでまた近いうちに更新できれば
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