没個性の保健室の先生   作:睡魔に襲われる恐怖

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思ってた以上に伸びてしまったので遅らせながら続きを書かせていただきました。
これからもゆっくりマイペースで投稿する事になりますが気長に待っていただけると嬉しいです


名門校は意外とブラック

さぁそんなこんなでやってきました!雄英高校!

正直行きたくなかった、が、しかしあのネズミ野郎が私の過去を知ってるとなると行かざるを得ない

とりあえず受験生たちが来る前に昨日言われた集合場所に行きますか、来たくなかった

 

えっと確か集まる場所はここで合ってるのかなぁ、学校から少し離れた市街地に簡易的なテントっぽいんだけどーー

とりあえず中には他の先生方も居るだろうしノックして自己紹介してみよう。

「今日から養護教諭として勤めることになりました、飲料 飲子(いんりょう のむこ)です、集合場所はここで合ってるでしょうか」

「はいはい、ちょっと待ってねー」

聞き覚えのある年老いた女性の声が答える、暫く待つとドアノブが捻られた音が鳴り、中から少し身長の低い見知ってる顔が出てくる

 

「久しぶりだね、校長から聞いてるよ、あんた私の助手として働いてくれるようじゃないか?わたしゃ嬉しいよ」

「お久しぶりです治与さん、昨日、校長先生からスカウトが来まして話を聞けば養護教諭は治与さんしか居ないと聞き、

少しでも貴女の負担を減らせたら、と思いここに務めることを決めました元気そうな顔が見れてホッとしましたよ。」

半分嘘である、正直あまり顔も合わせたくなかった

「心にもないこと言うんじゃないよ、あんたの事だから概ね あの校長に過去の事知られて渋々ここに来たって話じゃないのかい?

それにあんた見ないうちにまた傷を増やしてーー女なんだから身体を大切にしろとあれ程言ったじゃないか」

あと、さん付けは気持ち悪いから昔のように好きに呼びな、と付け加えた

見破られた上に説教まで来た、何故長袖長ズボンなのにあれから傷が増えてることを勘づけるの?

 

「しっかし、それはそうと来てくれたのは嬉しいよ、なんてったってヒーロー科には傷を治せるのは私しか居ないからね、雑用係が来て助かるよ」

「あはは、それは光栄です」

年老いても口が減らないのは流石としか言えない

「とりあえず中に入って座んな」

「あ、はい」

 

その後、入試の説明を聞き、養護教諭は試験終了後すぐに試験場に行けるよう簡易テントで待機らしい

通りで学校から少し離れていたわけね、それにしてもーー

(スタートの合図が実戦的だなぁ)

やっぱり名門校と銘打ってるだけあるね、合図でのスタートで反応の遅かった子を篩にかけるって訳ね

だが、そこはこれからの未来を担う可能性のある子供たち、出遅れたのがたったの一人だけなのは流石としか言えない

しっかしあのモジャモジャ頭の子どんくさいねぇ、スタートの反応も遅れるわ個性も使わず疑似ヴィランに追い掛け回されてるわで目も当てられない

あれは間違いなく落ちたわね

 

さてまぁ、そんな不合格生候補君は置いといて他に気になる子はっとーー

何あの子、酸性のある液体を体から出してどんどんポイントを稼いでってる、それに見てる感じ濃度も変えられるっぽいな

え?あの子の液体飲みたいんだけど、絶対今後の役に立つわ会った時にあの手この手でお願いして一口飲ませてもらおう

 

ーーーーーーーーーーー

 

そんなこんなで試験の時間も終盤に差し掛かるし、そろそろ市街地に行くための準備も整えよう

「治与ばぁ、ここってコップと水が出る場所ってある?」

「あるよ、そこの棚の中にある使い捨ての紙コップと水は適当に手洗い場から取りな」

「はーい、ありがと」

言われた通りに棚から紙コップを一つ手に取り手洗い場で水を入れる

(よし、じゃあやるか)

指の先を歯で少し噛みちぎり水の入ったコップの中に入れ、指から滲み出た血が徐々に水に溶かしていく

(とりあえず擦り傷がある子が多そうだし塗り薬でいっか)

少し鼻歌を歌いながら個性を使う、するとあらなんという事でしょう!あんなにも赤かった只の水が塗り薬に変わったではありませんかー

はい、茶番は止めて治与ばぁに支度が終わったことを言いに行くかぁ

「市街地に行く準備終わったよー」

「そうかい、じゃあさっさと向かうよ」

「はいはいー」

 

ーーーーーーーーーーー

 

「治与ばぁ、これは一体---」

「あの倒れてる子が派手にやらかしてねぇ。急いで来たものの凄い惨状だよ」

なんかバカでっかいロボットが倒れてるしその横ではゲロ吐いてる子と右手と両足バッキバキに折れてる例のモジャモジャの子が居るしでどうなってんの?

と、とりあえず持ってきた塗り薬で傷を負ってる子に塗っていこう

「はいはい、頬けてる場合じゃないぞー擦り傷や切り傷を負った子手当てするからここに並びなー、それ以外の骨折や重症の子は元気な子が手を貸してあげて婆さんの所に並びなー」

「勝手に私の所に並ばせるんじゃないよ、まったく」

 

で、結局重症の子はモジャヘッド君だけでその後の会場には私一人で数百人居る子供達の手当てをする羽目になった

 

……ブラック過ぎない?

 




添削をしようとすると何時まで経っても投稿できないので誤字、脱字がある場合は感想の方で言ってくださるとやる気に繋がります。

個性の詳細についてはですが、もう出来てますが描写できるタイミングは次話か次次話ぐらいです。
その続きが出るかは伸びとやる気次第です
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