ネコ   作:ミーちゃん

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二つも途中の小説があるのに新しく書いてしまった。し、仕方ないのです。ここ最近ずっと忙しくてポケモンもできなし、ガチャは爆死するしで息抜きがしたかったんです(言い訳)
だから、文章上のルールもあまり守ってないので読みづらいかもです。





のび太の恐竜編
1話 ネコは、白亜紀にて発生する。


 吾輩は猫である。

 黒翡翠の様な漆黒の体毛、ルビーを思わせるような煌く深紅の瞳をもつ黒猫である。

 今世の名前はまだ無い。どこで生まれたのかまるで見当がつかぬ。何でも真っ白な空間で神と名乗る者と話したことだけは記憶している。暇つぶしに人間であった頃の吾輩を殺し、過剰なまでの力を与えて猫に転生させた神は許さぬ。

 

 現在を見通す程度の千里眼、天候を容易く変化させられるほどの超能力、どこぞの金ピカ王が持っていそうな蔵(射出も可)、病気や毒で死なれても困るからと不老不死を、その他にも様々な力を与えられた。

 力を与えられる度に吾輩の魂は悲鳴を上げていた。あの真っ白な空間では肉体がなく魂のみの姿であったが、肉体があれば全身から血を吹き出し倒れるレベルだろう。しかも、たった一回でそのレベルだ。先程も言った通り、神はそのような力を吾輩に幾度も与えた。発狂しそうなほどの痛みを何度も味わうが、ついぞ狂うことはできなかった。神が吾輩の魂が壊れないようにしていたらしい。そう言っていたのを記憶している。痛みを消すこともできたがそれはしなかったとも言っていたな。つまんないし見ていて愉快だからと…………絶対に許さぬ。

 

 その後、神は吾輩を転生させた。当然ながら、どんな世界なのか説明してはくれなかった。今更期待していなかったが。

 

「私が与えた力をどう使うのか、どのような生涯を送るのかを見せてもらう。せいぜい、私を愉しませろ」

 

 神は最後にそう言っていた。

 

 

 神に転生させられた吾輩が一番最初に取った行動は、与えられた力を完全に己のものにすることだ。いずれはあの神に一矢報いるために力を完全掌握する。流石に、勝てるとは思わないがせめてぶん殴る。転生した吾輩に手はないが。なければこのキュートな前脚を使うだけのこと。

 

 千里眼は、自分の視覚を遠近に高速移動したり空中から俯瞰して見下ろせたりすることができるようだった。また、地面の中や生物の体内も見ることができた。限界まで視覚を飛ばしてみたところ約3900キロ先で移動できなくなった。距離は目測かつ大凡だが、日本で一里は約3.9キロとされていると考えると、間違っていないだろう。この限界を超えることができるかどうかは吾輩の今後の鍛錬次第だな。

 

 超能力は、神が言っていたとおり天候を変えることができた。念動力で大気を操作すれば、竜巻を起こしたり雨を降らすこともできる。さらに、物や吾輩自身をテレポーテーションすることができた。千里眼と併せて使えばより強力になりそうだ。

 

 金ピカ王が使っているのと機能は同じらしい蔵は、何も入っていなかった。残念だ。エアみたいなものがあれば使えるかどうかは別として、天地を裂いてあの神にぶつけてやったものを。試しにそこらの石ころを入れてみたが、普通に取り出すこともできた。金ピカ王のように射出もできた。

 石ころ射出してどうするんだと思うかも知れんが、射出スピードによっては十分な殺傷力を持つ。まぁ、超能力で音を超えた移動が可能ゆえに射出の機能は使う機会はないかもしれないな。

 

 不老不死に関しては、前足を軽く切って実験した。もちろん、歩くのに支障がない程度の切り傷だ。それで、切り傷を入れてみたところ、約二・三秒くらいで完治した。傷の度合いによって回復速度が変わるのか実験してみたかったがそれは怖いのでやめた。病気や毒で死なれても困るからという理由だったが、これだと頭か心臓を潰されない限り死なないのでは? 文字通りの不老不死なのかは、今すぐ確かめることができないので日記などを作って経過を記録してみようと思う。紙も鉛筆もないから、そこから作らなければならないが。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

○月△日

 転生してから二日目。

 紙の作り方などを覚えていないので、そこら中に生えている木の皮をはいで代用している。書き終えたら蔵に放り込めばいいので持ち運びは問題ない。文字は念動力で皮に直接掘っている。超能力で天変地異を起こすのは簡単だったが、文字を書くなどの細かい作業は難しい。最初は文字を書こうとしてそのまま木の皮を貫通させてしまった。

 

 あと、ここまで日記を書いていて分かったが、前世の癖で話し言葉……口語体で書いてしまう。日記なんだし別にいいじゃないかと思うが。ちなみに、話せるか試してみたがニャーニャーとしか鳴けなかった。あとは喉をゴロゴロしたりとかだろうか。不老不死をのぞいた身体能力は、基本的に猫と変わらなかった。つまり、フルパワーで殴っても猫パンチの域を出ないということだ。ニャンコォ……

 

 余談が長すぎた。今日は、千里眼と超能力の併用を実験した。千里眼を使用しながらテレポーテーションや念動力を使用してみたが無事成功した。この世界、というよりこの時代は白亜紀なのかジュラ紀なのか知らんが恐竜がいたので、千里眼と超能力の併用ができたのは嬉しい。安全に外敵を始末でき飯も調達できる。いかに恐竜といえども首が折れれば死ぬわけで、念動力で首を百八十度回転させたら一発だ。もしくは、直接脳をシェイクしてもいいかもしれない。確実だ。襲われそうなら安全圏から始末し、食べる場合はテレポート(長いしテレポートで今後は統一する)で運ぶ。この流れでいいだろう。

 

○月○日

 今日は蔵の機能をより詳しく調べてみた。

 金ピカ王の蔵を参考にしているらしいので、金ピカ王の蔵を基準に考えて調べた。その結果、中に入れた物の回収と自動修復機能がついており、中に入れたものを認識していないと取り出せないことがわかった。金ピカ王の蔵と比べると性能がいいのか? 金ピカ王の蔵に回収機能はなかったしな。しかし、遥か遠い未来の道具でも人類が生み出すのであれば入っているなんて機能はなかった。中身なかったしね。あと、体積が大きい物も関係なく入れることができた。木とか岩とか湖とか。生物はダメだったな。

 結論、容量がおかしく回収と自動修復機能がついた倉庫(射出も可)。時間とかはどうなっているのかは、中に肉とかを放り込んで調べていこうと思う。

 

□月△日

 三日ほど経ってから気付いた。家が欲しい。

 力を把握、実験することに集中して簡易的に安全な場所は作っていたが、ほぼ外と変わらないせいで虫が多いし、地面は硬いし、雑草が生い茂ってるし、翼竜がたまにでっかい糞を落としていくしで最悪だ。糞を落として行く翼竜は、その度に始末してご飯になってもらっているが限界だ。快適な住居があれば実験や鍛錬にも力が入るだろう。

 ということで、千里眼を用いて住むのに適した空間を探した。できれば海があるところがいいと思って探してたら海を見つけることができた。あとは住みやすそうな空間を探すだけだが、見つからなければ超能力を使って開拓するのもいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

なんか、海でおよぐ四人の子供と首長竜、二足歩行する青いタヌキを見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




正直、主人公が猫である必要がないですね。作者が猫が好きなので、主人公は猫になりました。

また忙しくなるので、息抜きしたくなったら更新します。


映画編の日常と戦闘描写についてなのだ

  • 戦闘シーンは省略するのだ
  • そのままでよいのだ
  • 戦闘シーンはいくらあっても困らないのだ
  • 早く新しい挿絵を追加するのだ
  • モンハンと人間以外にも変身するのだ
  • 冥との絡みを増やすべきなのだ
  • クロはもっと無双RTAしてよいのだ
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