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今日はなんと、鏡の世界に行ってきた。
昨日、ドラえもんに頼んで貸してもらった道具『入りこみ鏡』は、鏡の中の世界に行き来することができ、鏡の世界は人や動物はおらず、どんなに物を壊しても大丈夫らしい。散歩コースにいつもいるパン屋のおばさんがくれたどら焼きと交換で道具を貸してもらった。貸してくれるのはありがたいが、ちょっと警戒心がなさすぎでは? まぁ、気が向いたらそれとなく指摘しておこう。
鏡の世界では、何をしても大丈夫らしいから魔法や超能力の修業をすることにした。第二魔法や変身の魔法(望んだ姿に姿を変える魔法)、その他開発した魔法と新たな超能力の使い方を。
第二魔法は、この鏡の世界から現実世界へと戻ることができるか試したり、擬似的な杖を作って無尽エーテル砲みたいなのを放ったりした。
変身の魔法について、人や動物、龍などはもちろん、現実世界ではできなかった、かなり大きめの生物への変身も試してみた。例えば、恐竜のティラノサウルスやブラキオサウルス、ゲームなどの空想の生物ならジエン・モーランとかバハムート、ウルトラマンなどだろう。
第二魔法は魔法世界の出来事のおかげで使用機会ができたが、変身の魔法は使う機会があるのだろうか。まぁ、生きている限り何が起こるのかはわからないから、できるようになっていて損はないよな。
身体能力を二倍にする魔法や自身に敵意や殺意、怒りなどを抱くものの戦闘能力を奪う魔法(長いのでジアイの魔法と今後は書く)は、変身の魔法や第二魔法のように応用が難しいので、魔法を発動した後の状態に慣れることを努力した。しかし、身体能力を二倍にする魔法はともかく、ジアイの魔法に関しては相手がいないと意味がない魔法なので、発動した状態に慣れようとしても誰もいない鏡の世界では本当に意味がない。ジアイの魔法に関しては、現実世界で危険な目に遭ったときに使うことにしようと思う。咄嗟の判断で使用できるかは分からないが。
今日1日で修業できたのはこのくらいだった。修業で使った地域は更地になってしまったが、ドラえもん曰く鏡の世界に生命体が存在しなければ勝手に修復されるらしい。なるほど、そういう意味でどんなに壊しても大丈夫と言ったのか。
第二魔法を用いれば自由に鏡の世界に出入りすることができるようになったので、第二魔法で一度現実世界に戻った後、しばらく時を置いてから再び鏡の世界にやってきた。ドラえもんの話通り本当に修復されていたので、明日の修業も同じ場所を利用することにしよう。今日はとりあえずこの世界で夜を明かすことにした。この世界は、人や動物はいなくても食料や道具、建造物に関しては現実と同じように顕在なので、それらを利用すればこの鏡の世界での生活は問題なかった。吾輩の作った寝床も存在していたしな。
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昨日に引き続き、今日も鏡の世界で修行をしていた。
今日は主に超能力の方を重点的に鍛えた。現状、吾輩が使える超能力は、念動力、空間転移、サイコメトリー、電子操作、大気操作くらいだ。この中で、念動力に関しては、限界がわかっていない。日常生活で試す機会はないし、魔法世界や白亜紀の時も全力を出す状況はなかった。だから今日は、その限界を知るために念動力を使って鏡の世界で暴れた。吾輩以外に誰も住んでいないし、この世界に来ているのも我輩だけ。壊れた建物も一度現実世界に戻れば元通りになるのなら、憂いなく行うことができる。おかげで、念動力の限界を知ることができた。
念動力は、高層ビルを数本持ち上げることができ、使用範囲は吾輩の視界で捉えている場所のみだった。使用範囲については空間転移同様、千里眼で補うことができるが出力の限界は鍛えるほかない。使い終わったビルは蔵に入れておいた。
漫画や小説に登場する凄腕の念動力者は重力をねじ曲げてブラックホールを作り上げたり、未知の物質を引き出したり、ベクトルを変換したり、地形を変えたりするが、吾輩も鍛えればその領域にたどり着けるのだろうか。電子操作や大気の操作は念動力の応用で使ってるから、重力への干渉はどうにかなりそうだけど。とりあえず、持ち上げたビルを輪切りにしたり、圧縮したり、限界まで念動力を使用することにする。
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修業終わりに夕食を食べていた時にいいことを思いついてしまった。鏡の世界にあるスーパーで、食糧を補給すればいいと!
今まで、非常食として恐竜の生肉やドラゴンの生肉、商店街のおばちゃんやおじちゃんたちがくれる魚とかどら焼きとかを蔵に入れて、お腹が空いたら調理して食べていた。だけど、鏡の世界のスーパーでキャットフードやハム、ポーク、ラーメン、弁当などの食糧を蔵に入れておけば、わざわざ調理する必要もなくなる。
別に生肉でも大丈夫だが、味気ない。え? ラーメンとか弁当は猫が食べたらダメじゃないかって? 大丈夫、普段怪我とかしないから忘れそうになるけど、不老不死だから。慢心していないかと言われると悩んでしまうが、実際に死んでみようとは思わないし、一応だがわざと怪我をしたり本来猫にとっては毒になる食べ物を食べて実験してみたことはある。
怪我はすぐに治ったし、猫には毒になる食べ物も平気だったし大丈夫だろう。
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今日は、ドラえもんに入り込み鏡を返した。
魔法で鏡の世界に行き来できるようになっているから、無くても問題ないのだ。道具を返却しにのび太の家へ行った時、なぜかドラえもんがタヌキになっていたのは驚いたな。なぜそうなっていたのか聞いてみたら、『からだねん土』という道具とのび太のせいらしい。からだねん土は、体につけるとねん土がその体の一部になるという道具で、ドラえもんがのび太に整形を頼んだところああなったようだ。残りのからだねん土がいつの間にかなくなっているらしいし、のび太のやつ、確信犯だな。
道具を返却した後は、空き地に戻って吾輩の寝床を掃除していた。今回の道具騒動も吾輩に害のあることではないし、道具自体もそこまで悪さできるようなものでもないから、別に何かする必要もないだろうと思って放置していた。それで、掃除が終わってちらっと千里眼でのび太達の様子を覗いたら、笑いが抑えきれなかった。のび太は少し比率がおかしい長身マッチョになっていて、しずかちゃんはピノキオのように異様に鼻が長くなっているし、スネ夫は足が身長と同じくらいもあった。からだねん土は専用のスプレーがないと剥がせないらしいから、あの三人は大変だな。
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今日は一日中雨だった。
まぁ、それは現実世界の話で、鏡の世界にいた吾輩には関係なかったが。鏡の世界も現実世界と同様の天気になるが、超能力で雲を吹き飛ばせば天気の影響などないに等しい。なので、今日一日ずっと鏡の世界で修業をしていた。早速修行の成果が出てきているのか、念動力の出力が少し上昇していたので、このまま修業を続ければ、いつかは一つ上の領域に至れるかもしれない。
【入りこみ鏡】
正方形の鏡で、隅にはボタンがついている。ボタンを押して鏡に触れると、鏡の世界に行くことができる。生物はいないとされているが、植物は存在している。
?????「マン・イン・ザ・ミラー!」
【からだねん土】
見た目は粘土だが、体に付けると手足のように動かすことができる。肉体を欠損している人に使うと、救われる人は多そう。
映画編の日常と戦闘描写についてなのだ
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戦闘シーンは省略するのだ
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そのままでよいのだ
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戦闘シーンはいくらあっても困らないのだ
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早く新しい挿絵を追加するのだ
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モンハンと人間以外にも変身するのだ
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冥との絡みを増やすべきなのだ
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クロはもっと無双RTAしてよいのだ